JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「ピストル・オペラ」

2017-07-27 | 映画(DVD)
「映画監督・鈴木清順の世界」

「ピストル・オペラ」2001年 松竹 監督:鈴木清順

殺し屋ナンバー3"野良猫"(江角)が、謎のナンバー1の命を狙う…。『殺しの烙印』に連なる、強烈な色彩が乱舞する活劇ノワール。21世紀の世界に、清順の名を鮮烈に刻んだ。



自身による曰く付きの「殺しの烙印」21世紀版だから訳の解らなさこそが狙いな感じがあざとい。それでもカラー作品として監督の色彩美学が冴える。
劇画的というよりも漫画的、演出も演劇的というより落語の高座みたいで鑑賞中冷笑も漏れがちだったが終わってみれば、やっぱカッコいい。
外連味たっぷりの江角マキコさんがイイ。



そのまんまの山口小夜子や韓英恵のロリヌードは反則。







劇伴のトランペットとかEgo-Wrappinの曲が合っているのに対し、「殺しの烙印」のテーマは出てきた時こそ嬉しくなるけど本作風には違和感あり。
韓英恵が竹林の中オルガンで、樹木希林が囲炉裏端で口ずさむ。

加藤治子の中でいっちゃんカッコ良い。けれども平幹二朗が訳の解らなさにトドメを刺してくれちゃうもんだから・・・






それにしてもタイトルが秀逸。歌で綴らなくとも充分オペラでした。





神保町シアター

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