JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「豊丸の何回でも狂っちゃう」

2011-02-15 | 映画(DVD)
「豊丸の何回でも狂っちゃう」1989年 エクセス 監督:細山智明

大きな旅行カバンを抱え、全国を旅する一組の男女。ふたりはかつて普通の恋人同士だったが、女(豊丸)の身体は心とは裏腹に恋人ひとりだけでは満足できず、より激しいセックスを求めて旅を始める。それでも女のそばにいたい男(池島ゆたか)は、不自然な関係とは知りつつも、女が他の男とひたすらヤリまくる旅に同伴する。


流石に一世風靡しただけの事がある豊丸のインパクトは凄まじいです。
大きなお口美人という意味でも古今日本女優陣の中でも最高峰か。その美しさがまた、下品さを兼ね揃えているところが素晴らしい。やはりオンリー・ワンの存在だ。
本作では無理めのセーラー服姿まで飛び出し、ベッド上ではあの口であの声であのアヘ顔で・・・
「すんごいすんごい!いぐいぐいぐ!」

淫乱女優豊丸の面目躍如たる生い立ち、小学生の頃から付き合っていた影田(池島ゆたか)の事は大好きで「でも、あたしの体はもう、ひとりの男だけじゃ満足できなくなっているの」と高校生の時に淫乱を全うする旅に出る決心。

亭主(山本竜二)のインポを治してほしいとの妻(沢村杏子)の依頼に隣室で奮闘する豊丸と山本竜二。
雄叫びのような2人の嬌声にあてられ夜の町へと散歩に出る池島ゆたかと沢村杏子の会話シーン。ここではニ人が乗り物に乗っているような流れ、動きで幻想的な効果を出している。

清水大敬、山本竜二のお笑い演技に交じっての池島ゆたかが大真面目。

淫乱の血には逆らえないながらも奥に潜む純愛が可愛らしくも美しい下品な豊丸。

池島ゆたかの鼻歌「花のワルツ」が哀愁を帯び、いつまでもいつまでも心に残る。名曲の使い方が上手い。

シネロマン池袋

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4 コメント

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伝説のAV女優豊丸ですか (台湾人)
2011-07-24 23:32:13
淫乱ブームを巻き起こしたカリスマAV女優の豊丸ですか。

フランスの女優ベアトリス・ダルと似ているので最初はこの人、西洋人の血筋を引いている方なのかな?と思いました。
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Unknown (imapon)
2011-07-25 23:36:00
台湾人様、こんばんわ。
エキゾチックなAV女王でございましたものね。あのでかい口のイヤらしさは天下一品。
からみ演技も、本当にアヘアへという形容がぴったり。他にも映画作品を見てみたい。
返信する
昔の日本が大好きです (台湾人)
2011-08-06 12:09:58
黒人の男性とエッチするジャンルって当時既に存在していたんですね。

この映画のセックスも本番行為でしょうか?

昔の日本映画は大変素晴らしかったと思います。
返信する
Unknown (imapon)
2011-08-15 11:23:50
台湾人様、レス遅れてすみません。
昔の日本映画を中心に鑑賞しています。
それにしても、アクセス解析お試しサービスを覗いたら、当ブログは、圧倒的にピンク映画系のアクセスが多いんです。
また、よろしく。
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