JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

モノクローム セッション vol.1

2017-11-22 | 音楽
無声映画と気鋭ミュージシャンとのセッションの夜
「モノクローム セッション VOL.1」
[ライブゲスト]塚本功(ギタリスト)、小島麻由美(ガールポップ・シンガー/ソングライター)

映画と音楽のコラボレーションですが、今回迷った挙句カテゴリーは[音楽]

20数年ぶりの生・塚本功だ。
22、3年前の大晦日、原宿での年越しライブで初めて知った。当時はピラニアンズの塚本功とネタンダースの塚本功。
一気に気に入ってCDも買ったし、ライブスケジュールも思い出したようにチェックしたけれど、結局YOU TUBEで聴くばかり。
それが今回、大好きなシュール作品「アンダルシアの犬」にギター伴奏するというのだから、ここで行かずしていつ行くのって感じ。

まずは塚本功がソロで2曲演奏。
そして無声映画鑑賞へ



「アンダルシアの犬」1929年 仏 監督:ルイス・ブニュエル/サルバドール・ダリ ギター伴奏:塚本功
ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリの2人による初作品。1920年代に最高潮に達したアバンギャルド映画の頂点を飾る傑作。

生の力か、この日は尚更輝いて見れた。
男が2台のピアノを引っ張る件の盛り上げ巧み。
終盤歌い出すとは思わなかった。この大胆な勇気。ダリ&ブニュエルのタッグに渡り合う映画音楽。
1929年のおっぱいもみもみ、おしりなでなで映画でもある。








「チャップリンの拳闘」1915年 米 監督:チャーリー・チャップリン 伴奏:塚本功(ギター)小島麻由美(エレピ)
チャーリー・チャップリン自らが監督・脚本・主演を務めたドタバタ・コメディ。今回はボクシングをテーマにチャップリンがスクリーンの中を暴れまわる。

子供の頃見てるはず。チャップリンの無声短篇好きだったな。
キートンやロイドを知った今となっては面白いとは思えない。芸はすごいと思うけど。
2人の伴奏は無難で溶け込んでた。


休憩挟んで

塚本功をバックに小島麻由美のミニ・ライブ。
小島麻由美さんは聴くのも見るのも初めて。
「音が少なくて(ギター伴奏のみ)寂しくないですか」って。何をおっしゃる、そこがいいんじゃないの。
メチャ普段着でオカッパ、飾らない感じ。歌唱事故も気にせず進行がリラックスで良い。未知曲ばかりだけど好きなのあった。
塚本さんも演奏事故で付き合う。もしかして最高のサポートじゃん。

良い企画でした、






塚本功





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