JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

秋季高校野球東海大会 準決勝 静岡vs三重

2016-10-29 | 野球
また静岡に遠征です。関東大会、東京大会と迷ったのですが、東海大会が草薙球場で行われ、なおかつご贔屓の静岡高校が勝ちあがっているとなれば交通費は一番かかるけど思い切って。
ここを勝てば来春の選抜出場はほぼ確実となる大事な試合。

静岡高校の対戦する相手も三重高校と伝統校のぶつかり合いとなりました。

鈴木将平や村木投手が抜けて、派手さはありませんがまとまりのある好チームらしい静岡高校新チーム。
決勝に勝ち上がれば、現地に一泊して決勝戦も観戦する予定。
負ければ、スタコラ帰ります。

第69回秋季東海地区高等学校野球大会
準決勝 第一試合
静岡高校(静岡3位)vs三重高校(三重3位)

現地到着時、小雨ぱらつく草薙球場。
なかなかスカッと晴れてくれませんがなんとか試合は実施できる天候。どんより曇り空。

両校スターティングメンバー






静岡高校はエース池谷蒼大投手。
早いテンポでポンポン投げ込んでくる。140キロ前後のストレートは小気味よいサウスポー


三重高校は実力のある投手が左右2人づつ居るという。本日の先発はこちらもサウスポー背番号18、堀内大輔投手。継投策が考えられる。

1回表、静岡、1番の中前打を2番がバントで送り二死後、4番・成瀬和人選手(1年)の適時打で幸先良く先制。

その裏、三重も敵失と暴投で二死二三塁と好機を作るが無得点。

3回表、静岡は9番が安打、1番の犠打で送ると次打者カウント2ボールから、三重は早々と投手交代。


三重、二番手はエースナンバーの山本大雅投手、1年生。

結局2番に四球を与え4番・成瀬選手がまたも適時打を放ち1点追加。


ソツなく犠打を決める静岡野球。


四番の仕事をした1年生の成瀬選手。

三重は走者を出しても、ここぞという時に三振が取れる池谷投手に翻弄される。

4回表の静岡は二死から9番が四球を選び盗塁を決めると、三重高校は三番手にスイッチ。どんどん投手を継ぎこんでくる。


森本大翔投手、背番号10

1番・大石哲平選手の適時打で1点、打者走者二塁を狙うもこれはアウト。

6回表の静岡の攻撃。
一死後7番の右前打を8番が犠打で送る、9番も右安打で続き二死一三塁から一走が盗塁を決めて二死二三塁。ここでまたまた大石選手が右越の三塁打で走者一掃、2点追加。

池谷投手の前に抑えられていた三重の反撃は7回裏
一死後、5番の右前打と6番の遊敵失で一死一三塁。代打の東選手が右中間を深々と破る長打で2点返す。しかし打者走者は三塁を狙うがこれは厳しかった。悠々のアウト。

8回表、静岡は取られたら取り返す。6番が右線三塁打を放ち無死三塁。三重は背番号11、1年生の定本拓真投手も投入。


しかし、8番が一二塁間を抜いて1点。
その後、大活躍の大石選手の2点適時打まで出る。この回4点とし勝負あり。


この日5打点、大石選手。

結局、8回9-2のコールド勝ちで、静岡が選抜切符を手にする嬉しい勝利。







三重高校は昨年に続きあと一歩でセンバツが遠のいてしまった。
早めの継投が三重の野球なのかもしれないが、それが悉く抑えきれず失点を許してしまったのが痛かった。
第二試合が愛知同士のため接戦に持ち込めれば、明治神宮枠に僅かな望みもあったのだが、コールド負けでは地域性考慮も厳しいところ。


さて、第二試合
中京大中京(愛知1位)VS至学館(愛知3位)がとんでもない試合になった。至学館が逆転サヨナラを決めるのだが・・・
高校野球は最後まで解らないドラマが付き物だが、この試合はまったくその気配が感じられなかった。
強いてあげれば多く好機を掴みながら3点しか取れなかった攻撃が響いた格好だろうが中京大中京と静岡のエース対決を楽しみに感じていただけにちょっとショック。
高校野球は恐ろしいですね。

詳細は追ってご報告。

試合終了後、静岡を散策して一泊と考えていたけど、あまりの結果にネットカフェへ飛び込み投稿。もう時間が無いのでここまで。
宿は春同様の健康ランドの予定。

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