JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

映画 「美女と液体人間」

2009-01-13 | 映画(DVD)
日本映画史横断③
怪獣・SF映画特集

渋谷でポルノ、京橋で怪獣かい?困るなぁ。

「美女と液体人間」1958年 東宝 監督:本多猪四郎

一人の男が消失するという事件が発生した。捜査を担当した富永刑事は、友人の科学者・政田から、大量の放射能を浴びることで人間が液体化するということを聞かされる。やがて一連の犯行は、原爆実験の巻き添えで液化した人間、液体人間の仕業であることが判明する。大都会を徘徊する異形の殺人者に対し、捜査陣は政田の協力を得、ついに下水道へと追いつめるが……。

こちらも劇場鑑賞は久し振りの2回目。
白川由美の魅力しか記憶に無い。2回目観てもそれは無理も無いと思う。シリーズの中でも唯一タイトルに「美女と・・・」と怪奇人間と並列されている事からもお解かりの通り主役は液体人間よりもむしろ新井千加子の白川由美。
逆に言えば液体人間側の意思が不明確で描かれていないのが残念。

千加子は消失した三崎の女でクラブ歌手(当時、月5,6万)
「あの顔で稼ぎがあるんだ、放っておかないだろう。」
「三崎は千加子が居なけりゃ2日と我慢できない。」などの表現が数回出てきてエロい妄想が拡がる大人のサスペンス。

白川由美が着替える時に刑事の土屋嘉男が一瞬、襖越しに覗くような素振り。やってくれます土屋さん。

クラブ歌手としてのドレス姿。ここでの歌はマーサ三宅による吹替えだとか。痺れます。
いつも映画で見るとこういうキャバレーで飲んでみたいと思っちゃうけど・・・いいなぁ50~60年代。

そして、下水道内での下着姿。

液体人間さんはジメジメベチョベチョ、スライム状(粘性に富んだ有機ガラス)のキモい奴。でもその液体を見て空かさずピストルを発砲する人たちってどうなの?

スライム状に触れるとその人間も液体人間になってシュワシュワと萎れて服だけが残る。この特撮は面白い。
坂田警部(田島義文)が殉職(死んだんですか?液体人間になって生きてるんですか?)萎れた後、倉庫で隠れていた内田(佐藤允)が身を隠していたキャラクター人形。あれは何でしょう。この人形の顔も溶け出しているようで面白かったんですが・・・

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2 コメント

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Unknown (tak)
2009-01-18 21:55:06
東宝のこの手の映画、もっと観たいです!。劇場で観る機会がある東京在住が羨ましい地方都市在住者でございます。

白川由美の細いウエストと下着姿が忘れられないですぅ。ラストに反核のメッセージが込められているのも印象的でした。
Unknown (imapon)
2009-01-19 00:15:34
takさん、こんばんわ。
いい歳して、東京の地を生かしてしたい放題です。ごめんなさい。
時間のある学生時代だったらいったいどうなっていた事か・・・
去年から今年にかけて、結局、ガス、電送、液体とライフライン制覇してしまいました。

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