数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(41) ツーリング

2016-06-30 17:21:22 | 漫画のシナリオ
(41) ツーリング

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

里香(17)165㎝。2年生。清楚でおちゃめな美人。アニメ声。

半グレA、B(各25)醜く恐ろしげな顔

N=ナレーション


   晴天の空の絵に里香のN、
N『真っ青に澄んだ空。空気がおいしい日曜日――』

   尚も空の絵に、
N『今日は待ち遠しかった修ちゃんとツーリングだーい』

注、修一のアドレス110スクーターのフックに弁当が入ったトートーバッグが掛けてあり、ハンドル下の物入れに電動ドリルが突っ込んである。修一の服装は半袖Tシャツに長ズボン。里香はノースリーブに超ミニスカート。

○修一宅

   共にシールド付きジェットヘルを被った2人。修一宅前でアドレス110に跨り、
里香「(右手を挙げ)出発進行――」

修一「発車――」

   「プルルル」と走り出した二人を背後から描いた絵に会話、
  「昨日はワクワクして一睡も出来なかったんだよ」

  「ウトウトしないように、しっかり腰に掴まってろよ」

   両足を揃え、背筋をピッと伸ばして運転する修一。郊外をトロトロトロと走りながら、
里香「修ちゃんがこんなに安全運転だとは思わなかった・・・」

里香「里香が一緒だから?」

修一「スピードは地獄の入り口。スピードと命を引き換えるなんて愚かすぎる」

   里香のミニがまくれ上がってパンツがチラっと見える太腿の絵に修一の声、
  「運転の仕方でそいつの本性が分かる」

   里香の股間部のアップに声、
  「大事な女を乗せてぶっ飛ばすようなヤツに相手を思いやれるわけがない」

里香「うん。里香もそう思う」

修一「なのにそんなバカ男とくっつくバカ女もおる」

修一「ま、似た者同士がスカスカの人生を送ればいいさ」



   空の絵に里香のセリフ、
  「ああー、空気が美味しいーー」

   両手を挙げて後ろに反った里香に気付いて修一が左手で里香の背を支える。

   それを意にも介さず、
里香「ずっと昔に嗅いだ気がする懐かしい匂いがする風だー」

里香「修ちゃんは里香の守り神だー」

修一「(微笑し)里香、危ないからしっかり掴まれ」

里香「了解でちゅー」と修一の腹に掴まる。

   修一の肩越しにドリルを見て、
里香「出発の時から気になってたんだけどそのドリルはなに?」

修一「万が一のためでござる」

   修一が左手を後ろに回しかける絵。

   そして里香の左太腿を撫でる絵のアップ。

里香「(頬を染め)・・・気持ちいい?」

修一「細胞になって里香の太腿の中に入りたいほど愛しくて気持ちよくて発狂しそうじゃ」

   「ズキューン」と心に響き半泣きで、
里香「修ちゃ~ん・・・」

修一「最近痩せたか?」

里香「え・・・?」

修一「あの人との板挟みで苦しんでんだろ?可哀そうに・・・」

   里香、無言で修一の背に顔を埋める。

   背に顔を埋めたまま、
里香「別に苦しんでなんかないから心配しないで・・・」

   無言の修一の後頭部の絵。

里香「(目尻を拭い)ねえ、修ちゃん・・・」

修一「うん?」

里香「修ちゃんが御触れを出してから学校がチョー平和になったよね」

里香「里香ね、時々バカみたいな事考えるの」

里香「修ちゃんが全国の学校を回ってお触れを出したら日本中から不登校も自殺する子もいなくなるのにって・・・」

   鼻を膨らませ、
里香「人を虐めるヤツはぜったい許さん!」

里香「そんなヤツはぶっ殺してもええんじゃ!」

   鼻を膨らませて言う里香の顔をバックミラーで見て苦笑し、
修一「その鼻を膨らませて言う顔が可愛いすぎて胸がキューとなるわい」

   里香、ポット頬を染める。

里香「オチ○コ触って欲しい?」

修一「うん。たのみまちゅ」

   恍惚とした修一の顔のアップ。

   勃起をしごきながら、
里香「出そうになったら言ってよ」

里香「ぜったい里香の中以外で出しちゃだめだからね」

修一「心得てござる」

   修一、他車がいない郊外をトロトロ走っている。

   修一達の後方を一台の車がつけている。

   運転席にA、隣にBが座っている。

   後部座席の足元にバット、ゴルフクラブ等武器が置いてある絵。

   フロントガラスの向うに里香の後ろ姿が見えており、A、Bが無表情で顔を見合わせ、
A 「いただくか・・・」

   修一、信号待ちで停止する。

   里香はチ○コを擦り続けている。

   バイクの左横に車がスーッと止まる。

   A、B、無表情で修一にガンを飛ばすが修一と里香は意にも返さない。

   A、B、修一がチン○をしごかれてる事に気付く。

A 「(不敵な表情で)気持ちいいか?」

   修一、無表情でAを見る。

A 「お前の女もらうぞ」

   里香、無表情でAを見る。

   里香を見て驚き、
A (ほっ超絶美人!ラッキー)

   里香、チン○がピクピクしたのではっとする。

里香「きゃ、ピクピクした。まだ出しちゃだめ!」

修一「(焦り)う・・・」

修一「ふーっ、なんとか止まりまちた」

里香「えらい!よく我慢できました」

A 「・・・お前ら頭がおかしいのか?」

   ファスナー上げながらAをじっと見る修一の後ろで里香がうっとり指を嗅いでいる。

修一「顔で人間のレベルが分かる」

   A、B、気色ばむ。

修一「ほんま人は見た目のまんまじゃのう」

修一「さもしいツラしたクソは、やる事も顔面同様さもしいよのう」

修一「そうやって人に因縁つけて回っとるんかい?」

里香(さあて、広島弁が出ましたよー)

A 「今なんて?」

修一「われ、難聴か?」

   A、ニヤッとほくそ笑む。

A 「(Bを見て)久し振りに楽しそうなヤツに会えたな」

   修一、カチャとサイドスタンドを立てる。

   バイクから降りた修一がバイクに跨ってる里香のスカートをめくり、
修一「お前の女もらうぞとかゆうちょったの?」

   A、B、少し驚く。

   気持ちよさそうに太腿を撫で、
修一「見てみい、この掌に吸いつくようなツルっツルの肌」

   里香の唇にチュッとキスし、
修一「マシュマロのような唇。吐く息までも高貴な香りがしまちゅ」

A 「(呆れ)おまえ馬鹿か」

修一「ええい、控えおろう!この方をどなたと心得る!」

里香「(頬を染めて驚き)え・・・」

修一「塵芥にまみれたお前らが百回生まれ変わっても手の届かん妖精のような女なんじゃ」

   里香のパンツがジュッと濡れる絵。

里香「(赤面して照れ)修ちゃ~ん・・・」

修一「お前らが交尾しとる背中や尻がブツブツの薬中ブスとは次元が違う女なんじゃ」

   A、Bあ然。

修一「身分をわきまえもせず、おのれらごとき虫が・・・」

   Aの前で拝むように左手を胸元に立て、
修一「毎日幸せですか?南無阿弥陀仏ー」

修一「これが今生の別れかと思うと思わず手も合わせたくなるというものです」

里香(お、ルーティーンのフレーズが増えてる。修ちゃん、こんなのいつ考えるんだろ・・・)

   A、B、わずかにたじろぐ。

里香(バカでも、突然こんなルーティーンされたらビビるよね・・・)

   修一、車の運転席に首を突っ込み、右手でバイクからドリルを取り出す。

   修一、車のエンジンを切る。

   車のキーを抜いて向こうに捨てる。

   キーの穴をギューンとドリルで潰す。

   無表情で、
A 「やってくれるじゃねえか。こりゃ高くつくぜ」

   Aの膝をドリルでギューンと穴を開け、
修一「ウジがしやべるな」

A 「ぎえーーーっ」

B 「なっ!なんじゃ、こいつ」と驚愕し外に逃げようとする。

修一「おおっと」と言ってBの首を引っ掴み、Aのもう一方の膝をドリルで抜く(悲鳴)。

里香「(感心し)なるほど、そのためのドリルだったのか」

   運転席側から上半身を突っ込んだ修一に両膝を抜かれ、
B 「きえーーっ、や、やめてくれーーっ」

   修一、A、Bがのたうつのを無視し、ドライブレコーダーからメモリーカードを抜く。

   カードに穴を開けながら、
修一「俺と妖精ちゃんの映像を消しとかにゃのう」

   頬を染めて嬉しそうに照れ、
里香(妖精ちゃん・・・)

A 「ぐうう、こ、こんな事して、ただで済むと思うなよー。おれらのバックにゃ・・・」

   Aの耳を引っ張って、
修一「さっき、しやべるな、言わんかったかいのー?」

   言うやAの耳に「ヒュイーン」と穴を開ける。

A 「きいいーー」

   Bの耳を引っ張って、
修一「われもピアス開けちゃろ」

   言うやBの耳に「ヒュイーン」穴を開ける。

B 「ぎややややーー」

   里香のパンツがジュッと濡れる絵。

里香(快感で腰がしびれてジュブジュブ・・・)

里香(お汁が漏れてシートが臭くなっちゃう~)と赤面。

        つづく


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愛がイク(40)  御触れ

2016-06-28 13:06:31 | 漫画のシナリオ
(40)御触れ

四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

里香(17)165㎝。2年生。清楚でおちゃめな美人。アニメ声。

香山房江(40)170㎝。
グラマー且つ上品で蒸せ返るような色気を放つ美女。

香山孝二(18)三年生。秀才で華奢な体つき。気弱そう。

上田美穂子(16)1年生。

A子たち三名、意地の悪そうな顔

N=ナレーション


   校舎の絵に里香のN
N『修ちゃんがお触れを出した翌日から虐めにあってた不登校生達がぽつぽつ登校し始めて来たーー』

○廊下

   廊下で気弱な上田美穂子が、意地悪なA子達三名に手を合わされて戸惑っている。

A子「上田さん、今まで虐めたことを岩城さんにチクらないで欲しいの。お願いっ」

   目尻を濡らして悔しそうに、
上田「お母さんが朝早くから起きて作ってくれたお弁当にツバを吐いたり散々お金を巻き上げといて・・・」

上田「今更そんな簡単に許せるとでも思ってんの?」

   A子達、怯む。

   三人突然バッと土下座し、
A子「お金は全額返すし、パシリでもなんでもします!」

A子「お願い!岩城さんには内緒にして下さい」

他女「お願いします!」

   上田、無表情で三人を見下す。

上田「頭(ず)が高い!ドリル土下座!」

三人「はあー?」と怒りの籠った顔で見上げる。

上田「岩城せんぱ~い」と言いながら去りかける。

   三人、ギョッとし、
A子「ま、待って、言う通りにします」

A子「ドリル土下座!」と三人で床に額を擦りつける絵にN
N『みんな辛かった過去とは決別し、蜜のような学園生活を送れるようになったしーー』

   39話で教師が修一に後ろ回し蹴りをくらってる絵に、
N『ヤツも退職したーー』

   真っ白のコマ或いは空の絵に里香のN
N『修ちゃんはじきに一家離散だなって言ってたけど、里香はいっそ首を吊って死んじゃえ!って思ってる』

   尚も教師が修一に殴られてる絵に、
N『あ、そうそう、全校生徒全員が登校したのは開校以来初めての事なんだってーー』

   始業前の教室

   教室の外の廊下に大勢が詰めかけ黒山の人だかりになってる絵。

   同、教室内

   修一、腕を頭の後ろに組み爪先を机に引っかけ、そっくり返って眠っており、後ろの出入り口前に上田美穂子他多数の生徒が詰めかけ、
  「岩城先輩のお蔭でまた登校できるようになりました」

  「一言お礼を言わせて下さい」

  「岩城くん、ハグして~」

  「私のバージンを上げるからこっち向いて~」と大騒ぎしてるのをエミが「はいはい」となだめ押し留めている。

エミ「みんなの気持ちは彼に伝えとくから騒がない」

エミ「寝てるのを起こしたらぶっ飛ばされるわよ」と言ってる絵に、
N『生徒ばかりか親達も修ちゃんに礼を言いたいと押しかけて来て先生達も対応にてんてこ舞いしてるみたい・・・』

   離れた席から眠ってる修一を惚れ惚れ見つめ、
里香(修ちゃんの鶴の一声で一体何人が救われた事かーー)

   尚も修一を惚れ惚れ見つめ、
里香(ほんとに修ちゃんってすごい人だ・・・)

   修一、ぱちっと目を開ける。

   里香、修一と目が合ってぽっと頬を染める。

   修一、掌に隠したバイブのスイッチをカチッと入れる。

里香「あふっ・・・」と悶える。

   里香の股間に入れたバイブが振動してるのが透けて見える絵。

   悶えながら、
里香(うぐぅぅぅ、し、修ちゃん、お願いだから学校ではやめてー・・・)

   机に突っ伏し、
里香(はぁ、はぁ、イキすぎてすっごく疲れるから・・・あぁぁぁ・・・)


   
   空の絵。

   房江宅の外観。

   ノースリーブと膝上丈のスカートで流しの前に立つ房江の後ろ姿。

   艶かしいふくらはぎのアップ。

   下着のラインが透けた艶かしい尻のアップ。

   その下着のラインを背後からいやらしい手つきでなぞる手のアップに孝二の声、
  「ねえ、ママ~」

   後ろからしがみついて左手で胸を揉んで右手をスカートの中に入れ、
孝二「イク時に、こめかみに青い血管が浮かぶの知ってる?すっごく色っぽいよ」

   頬を染めて恥ずかしそうに、
房江「あ~ん、孝ちゃん、最近すごく楽しそうだけど何かいい事でもあったの?」

孝二「うん、まあね」

房江「何があったのかママにも教えて」

   躊躇する孝二に、
房江「ねえったら~」

孝二「ママが心配するから今まで黙ってたけど・・・」

   天井の絵にN『孝二は先日学校であった事を残らず話したーー』

   尚も天井或いは台所の絵に会話、
  「えっ、やっぱり虐めにあってたの・・・?」

  「けどもう大丈夫だよ。一級下に岩城君って子がいてね・・・」

   整然と片付いたキッチンの絵。

   台所でパンツを降ろされながら、
房江「・・・驚いた。今時そんな正義感の強い人がいたなんて・・・」

   誇らしそうに、
孝二「弱い者には神と崇められ、不良には阿修羅のように恐れられてるんだ」

房江「ママ、ぜひその人に会ってお礼を言いたいな」

   脱がせたパンツを嗅ぎながら、
孝二「無理無理。そういうのが大嫌いな子だから絶対会ってくれないよ」

房江「(残念そうに)そうなの・・・」

   ドアが閉まった孝二の部屋の絵。

   同、室内

   布団の上で開いた足の間に正常位で重なった孝二の尻を両手で引っ掴んで腰を競り上げてる絵のアップに房江の喘ぎ声、
  「ああ、も、もっと・・・」

   その体勢で熱烈なキスをしてる絵のアップ。

   唇をそっと放した孝二の顔を、顎をのけ反らせて乞うような目で見つめ、
房江「もっとよ、もっと頂戴・・・」

   孝二の背に両腕を回してしがみ付き、
房江「うう、イク・・・ママいくわ・・・」

   天井の絵に登りつめた房江の喘ぎ声、
  「むううぐあーー・・・」

   孝二の部屋のドアが少し開いてる絵。

   同、室内

   布団の横に事後処理したティッシュと房江の丸まった下着がある絵。

裸の房江が布団で「はぁ、はぁ」と喘ぎながら(孝ちゃん、ヤル度に上手になってく・・・)

   枕元に置いたティッシュに手を伸ばし、
房江 (夫とは、こんなめくるめくような快感を一度も味わった事がなかった・・・)

   上半身を起こし片膝を立ててティッシュで膣を拭ってる時に孝二がトランクス一枚の姿でDVDを持って部屋に入ってきて、
孝二「これ見てごらん、岩城君がテレビに映ってるから」

   手に持ったDVDを見て訝しそうに、
房江「え、ただの生徒がなぜテレビなんかに映るの?」

   自慢そうに、
孝二「ただの生徒じゃないからさ」

   応接間の絵。

   応接間のテレビの画面に修一が栗栖をぶちのめしてる場面がアップになってる絵。

   服を着た房江、一人でソファに座ってあ然とテレビに見入り、
房江(す・・・すごい、漫画みたいに強い人・・・)

   尚もテレビに見入り、
房江(イケメンじゃないけど滋味がある顔で・・・)

   テレビ画面に戦う修一の顔がアップになってる絵に房江の呟き、
   (何とも言えない魅力がある・・・)

   ソファに座った房江のスカートの奥に下着が見える絵のアップに呟き、
  (一度でも関わったら離れられなくなりそうな危険な匂いがする人だわ・・・)

         つづく
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愛がイク(39)   虐め

2016-06-27 16:07:51 | 漫画のシナリオ
(39) 虐め

四百字詰原稿用紙換算13枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

里香(17)165㎝。2年生。清楚でおちゃめな美人。アニメ声。

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。

香山房江(40)170㎝。
グラマー且つ上品で蒸せ返るような色気を放つ美女。

香山孝二(18)三年生。秀才で華奢な体つき。気弱そう。

真菜の担任教師(40)見るからに無責任そう

平田(18)やくざの組長の息子で悪相

田代(18)意地の悪そうな顔、平田の子分

由美(18)顔は並だがバカそう

N=ナレーション


   真菜の担任教師、平田、田代、由美の四人が試割りの板を両手で支え持って怯えている。

   平田の前で拝むように左手を胸元に立て、
修一「毎日幸せですか?南無阿弥陀仏ー」と念仏を唱える。

   平田、ぼう然。

   他の生徒達に、
修一「これは虐めじゃないぞ。試割りを手伝ってもらうだけだからな」

   平田に嬉しそうに、
修一「ちらっと小耳に挟んだんですが親はヤクザなんですってね?」

平田「(怯えて頷き)あ、ああ・・・」

   修一、凄味のある表情で二タッと笑う。

平田(耳にタコができるほど噂は聞いてたが、やっぱこいつは別次元のヤツだ・・・)と身震いする。

   平田と顔がつかんばかりに近づき、
修一「さすが血統じゃのう、ワレの品のないおぞましい面(ツラ)は間違いなくヤクザのタネじゃわ」

修一「それがワレの子孫にも延々と遺伝するとは気の毒にのう」

   怯え、
平田(広島弁が出たらヤバイって聞いたぞ・・・)

   半泣きで、
平田「もう二度と香山くんを虐めませんから勘弁してください・・・」

修一「そんなこたあどうでもええんじゃ。どうせオヤジに泣きつくよのう、あん?」

   平田、怯えて首を振る。

修一「今から起こる事を親父に報告して放課後に校門の前で待たせとけ」

修一「組ごと根絶やしにしちゃるけん」

   うっとりして、
真菜(もうズブズブ、糸を引きそう・・・)

生徒達(組ごと根絶やし・・・)と凍りつく。

平田「(半泣き)オレは殴られても仕方ないけど親父は関係ないですから・・・」

修一「あ?お前に俺の楽しみを奪う権利があるんか?」

   ぞっとして、
平田(楽しみって・・・)

修一「ま、ええわい。板を構えや」

修一「性根入れて構えな蹴りが突き抜けて顔面にメリ込むぞ」

平田と田代同時に(め、めりこむ・・・)とゾッとする。

由美(いくらこいつでも、こんな大勢の前で女に酷い事はしないはず・・・)

   四人、涙を流して板を顔前に構える。

修一「(由美に)おう、クサマン」

   ぷっと吹き、
真菜(クサマン・・・)

修一「穴付きじゃ思うて安心しとんかしらんが俺には女に見えんけんのう」

由美「え」と凍りつく。

里香(当然。修ちゃんにとっての女は里香だけだもんね)

   修一の前蹴りが板をドガッと突き破って由美の口中にめりこみ歯と血飛沫が飛ぶ。

由美「ぎえっ!」

   由美、パンツ丸見えにして吹っ飛ぶ。

真菜(ひゃー、さすが修ちゃん、私なんかとは技のキレがちがう・・・)

   孝二、ぼう然。

平田(こいつには見境ってものが無いのか・・・?)

   性器に靴の先をねじこんでグリグリこねくり、
修一「ごらーっ、クサレマ○コを晒すな。目と鼻が腐るわいやーっ」

由美「ひー許して、痛いーっ」

平田(えげつなー広がってもう使いもんになんねえぞ・・・)

   平田に、
修一「おう、ドヤクザの息子。手でこいつの穴を塞げ。悪臭で鼻がもげるわいや」

   怯えて折れてない方の手で股間を塞ぎ、
平田「い、板が持てないんですが・・・」

修一「いるかっボケ。板は名目じゃっ」と平田の頭頂部にドゴッ、ドゴッと踵落としを二発くらわせる。

平田「ぐえーっ」

   真菜のパンツがジュッと濡れたのをスカートの下から煽って描いた絵。

真菜(踵の高さといいスピードといい、もはや神の領域。腰が抜けそう・・・)

   田代と担任、鼻水をたらして半泣き。

   田代に顔が着きそうな程近づき、
修一「毎日虐められてた香山さんの恐怖と痛みが想像つくか?」

   田代、膝をつき許しを請うような涙顔で首を微かに振る。

修一「甘えた顔さらすなっ、気色わるいわ」と板をぶち抜いて前蹴りを顔面にドカッ、ドカッと食らわせ、歯と血飛沫が飛ぶ。

真菜(ひょっとしたらブルース・リーより強いかも・・・)とあ然とする。

   半泣きの担任に、
修一「虐めで死ぬ生徒もいるってのに、お前、よくも見て見ぬふりして教師面してられるよ
のう?」

担任「私が悪かった、これからは・・・」

修一「おどれにこれからがあるかっ!」とドガッと後ろ回し蹴りをくらわせると担任が「グブッ」と叫んで吹っ飛ぶ。

   スマホの画面に今の蹴りがカシャと映った絵のアップ。

   スマホの画面を確認しながら、
真菜(資料。保存・・・と)操作する。

修一「香山さん、今日のとこはこんなもんでいいですか?」

修一「明日からも毎日試割りの相手をさせるし掲示板に書かれたらセンコーも、もう学校に出てこれないだろうし」

   孝二、とまどう。

里香「(大声で)生ぬるい!」

修一「え」

   カッターの刃をカシュと出し、
里香「アキレス腱、スパッとやっちゃお」

   四人、顔面蒼白。

修一「お前、人格変わったか?ってか、なんでカッターを持ってんだ?」

里香「強姦されて分かった。こういう人種は殺してもいいって」

   ニタッと笑い、
修一「俺もこのぐらいで性根の入るやつらじゃないって思ってたんだ」

   修一が膝立ちした四人のアキレス腱を切ろうとすると、
孝二「あ、あの、可哀そうだからそのぐらいでもう勘弁してやってもらえませんか・・・」

   平田達、ほっとする。

修一「あ?可哀そう?」

   孝二、怯える。

修一「こいつらがやられるのを見たから今はそう思うんだろうが、あんたの心の傷は一生消えんぜ」

修一「毎日怖かっただろうが?ボコボコにされる自分が惨めでしょうがなかっただろうが?」

修一「なぜこんなクソ供のためにそんな傷を一生背負わなきゃならないんだ。あ?」

孝二「そう言われれば・・・」

平田(げ、助けてくれるんじゃ?・・・)

   四人、膝立ちしてうなだれており、端の由美の前に立った孝二が躊躇している。

修一「暴力で受けた傷は暴力でやり返さなきゃ消えないんだ」

里香(そのとおり!)

   ブルマーの内股からツと淫液が流れる絵に、
里香(あ~ん、その言葉、あの夜の感動と興奮が蘇ってツユだくになっちゃったよ~)

修一「蹴れ!そいつは穴はついてても女じゃありゃせんのじゃ」

修一「サッカーボールを蹴るイメージでバコッといってみよう」

   躊躇する孝二に、
修一「蹴れっ!」とどなる。

   孝二がバグッと蹴ると由美が「ぎゃ」と後ろに吹っ飛ぶ。

   由美を見てとまどう孝二に、
修一「なにも考えない。次々蹴る」

孝二「あ、はい」と蹴った担任が「グブッ」と呻いて吹っ飛ぶ。

   孝二、冷たい目で平田を見下ろす。

   平田、ガタガタ震えている。

修一「こいつには特別な思いがあるでしょ?」

修一「年取って人生を振り返ったとき後悔しないように半殺しにしとこうか」

孝二「ぼく、喧嘩した事ないから加減が分かんないんだけど、もし殺してしまったらどうしょう・・・」

   平田、凍りつく。

修一「心配無用。その時は喧嘩のプロの俺が止めてやるから」

修一「さ、存分にやっちゃんない」

孝二「はい」と顔面をガヅッと蹴り上げる。

平田「ぎゃ」と吹っ飛ぶ。

孝二「毎日死ぬほど憂鬱で怖かったんだからな」と平田の腹をドカッと蹴る。

   尚もドゴッ、バグッと蹴りまくる。

   狂ったように蹴る孝二を見つめて涙を浮かべ、
真菜(今日、修ちゃんに助けられなかったら、香山くん自殺してたかも・・・)

   気絶した四人を見下ろして肩で「はぁ、はぁ」息をしている孝二に、
修一「どう?もう恨みなんか吹っ飛んで、逆にこいつらの方が可哀そうに思えてきたでしょ?」

孝二「(晴れ晴れと)はいっ」

里香(これしかないんだって、心に傷を残さない方法は・・・)

   怯える生徒達に、
修一「ヘタレ供、よく聞け」

修一「今後、虐めは俺が絶対に許さん。虐めにあってる者は俺に一言いったら一瞬で地獄を天国に変えてやる」

   生徒達、驚く。

修一「被害者が虐めだとおもったら虐めだ」

修一「加害者にその自覚がなかったとしても許さん。加害者はどうなるか分かったろうのー?」

修一「今から俺の言葉と目撃した事を全学年に触れてまわれ」

   生徒達、目を輝かせる。

   手を挙げ、
里香「あ、修ちゃんのクラスだけは超絶平和だから寄らなくていいですよー」

修一「よし、行けっ!」
  
   生徒達、脱兎の如く走り出てゆく。

   担任は気絶している。残りの三人に、
修一「今日は香山さんに免じて許してやったが、明日から卒業するまで毎日試割りの相手をさせるからな」

   三人、涙を流して驚愕する。

真菜「あ、修ちゃん、その役、私にやらせて。型の練習に飽きたから人間を蹴りたい」

修一「いいけど、途中で殺さないように加減しないとこいつら卒業までもたないぞ」

   恥ずかしそうに、
孝二「真菜さん、僕も参加したい」

真菜「うふ、いいわよ」

真菜「生きたのを三体も貰えるなんて超ラッキーなんだよ。みんなサンドバッグで我慢してんだから」

孝二「うん。今日、登校してよかった」

孝二「でさ、板割りはまだ怖いから、さっきのあれ、裏拳っての?明日アレを試したいんだけど教えてくれる?」

真菜「まかせて」

   平田達三人、涙を流してあ然。


○廊下

   廊下を軽く走ってゆく二人の後姿に、
里香「今日で完璧虐めがなくなるよ。もっと早くお触れを出しとけば良かったのに~」

   ブルマーが股に食い込んだ絵のアップ。

修一「むふ、こうやって走ったら股がこすれて蒸れ蒸れの熱気がブルマーに染み込んでいくのでちゅー」

   廊下の向こうに小さくなった二人の後姿に、
里香「里香、バレーで頑張って一杯一杯汗かくからね」

修一「あぃ~並阿弥陀仏ー」

        つづく











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愛がイク(38)   ヤクザの息子

2016-06-24 21:15:46 | 漫画のシナリオ
(38) ヤクザの息子

四百字詰原稿用紙換算16枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

里香(17)165㎝。2年生。清楚でおちゃめな美人。アニメ声。

真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人。

真菜の担任教師(40)見るからに無責任そう

平田(18)やくざの組長の息子で悪相

田代(18)意地の悪そうな顔、平田の子分

由美(18)顔は並だがバカそう

N=ナレーション


   無人の教室の絵(前の戸は閉まってる)。

   修一と教室に入ってきた里香が後ろの戸をビシャッと閉め、
修一「みんなもう体育館に行ったみたいだな。実験室の片づけにこんなに手間取るとは」

修一「弁当食う時間ないけど大丈夫か?」

   鞄からハイレグブルマーを出し、
里香「里香は大丈夫、修ちゃんこそ」

   カッターシャツを脱ぎながら、
修一「遅れるからここで着替えるぞ」

里香「里香も」と後ろ向きでスカートを脱ぐ。

   ブラとパンツだけの姿でブルマーを履こうとする里香の尻の後ろにうんこ座りした修一が、
修一「パンツも脱いでブルマーをじかに履いてくだひゃい」

   修一に振り向き、
里香「えーやだー。今日はバレーなんだよ」

里香「レシーブする時に実がはみ出ちゃうじゃない」

修一「里香の汗とお汁がたっぷり染み付いたブルマーを嗅ぎたいんでちゅ」

里香「乾いたらパリパリになって白い跡がつくからやだー」

   後ろからしがみついてパンツの上から勃起をズブッと突き立て、
修一「しゃぶったら跡なんか消えるから、お願いでちゅー」

里香「し、修ちゃん、入ってる~」

修一「聞いてくれる?」

   焦って頷き、
里香「き、聞く。人が来る~」

   糸を引くパンツを下ろしながら、
里香「あん~めり込んじゃってジュブジュブだよ~」

修一「里香っ、先っぽだけ」と後ろからズブッと挿入する。

   机に突っ伏し、
里香「ひ、人が来るー、先っぽだけで済む訳ないのに~」

   ズチュ、ズチュ突かれ、
里香「は、早く出して!」

修一「も、もっと締めろっ」

里香「うん」と頷く。

   教室の天井の絵に「ズチュ、ズチュ」「ぁ、ぁ、ぁぁ」と音と声。

修一「ぐふぅ・・・」と呻いて射精する。

   ハイレグブルマーを履きながら、
里香「取りあえず落ち着いた?」

里香「いつでもさせてあげたいけど学校ではやっぱ怖いよ」

修一「あんがと。気がすみまちた」

   あっという顔をし、
里香「ドバッと漏れた。こりゃ完璧パリパリだよ~」

修一「いひ、そこに汗と更なる分泌物が混ざったら一体どんな匂いになるんでちょ?」

修一「想像したら再ボッキー」とバックで入れようとする。

里香「だめっ、帰りに修ちゃん家に寄るからそれまで我慢して、お願い」

修一「了解でちゅ。そのかわり体育が終わってもブルマーのままでいてくだひゃい」

里香「わかってる。さ、早く行ってネット張りを手伝わなくっちゃ」



   3年2組の教室を廊下側からの視点で描いた絵。

   同、教室内

   孝二が平田に腹をドカッと蹴られる。

平田「昼から登校とは見直したよ。お前にそんな根性があったとはな」

   横に仲間の田代と、机に座って両足を椅子に乗せた由美(パンツが見える)がいる。

田代「俺達、孝ちゃんに対する態度を改めなくちゃいけねえみたいだな」と腹をドカッと蹴る。

   孝二、床に四つん這いになって呻く。

   クラスの生徒達が怯えた顔で遠巻きに見ており、その後ろで眼鏡をかけた真菜が困惑している。

真菜(こんなやつら勝てそうなんだけど、平田ん家ヤクザだから・・・)

真菜(組員全員に回されて飽きたら東南アジアに売り飛ばされるかも・・・)

   じりじり焦り、
真菜(あぁ、どうしたらいいんだろ・・・)



   三年がうようよいる三年の校舎の廊下の絵。

   修一と廊下を歩きながら、
里香「いくら早道でも3年の廊下を突っ切るなんて怖すぎるよ~」

   ガラの悪い数人の生徒が修一に気づいて目を反らす。

   別のガラの悪いA、Bの二人が修一に気付き、
A「げっ、不良キラーの岩城がなんで・・・?」

B「絶対目を合わせるな。因縁をつけられたら終わりだぞ」

A、Bが焦って窓の外に向き直った前を通り、
里香(修ちゃんってホントすごいんだ。全員が目を反らしてる・・・)

   嬉しそうに修一の腕に抱きつき、
里香(でも、里香にだけはチョー優しいんだよねー)

里香(里香に何かあったら地の果てまででも助けに来てくれるんだから)



   同、3年2組の教室

真菜(私の保身よりも香山君を助けなきゃ)

真菜(でなきゃ、わたし修ちゃんの女の資格がないよ)と後方から進み出る。



   房江宅の外観。

   綺麗に片付いたキッチンの絵。

   房江がテーブルの椅子に掛けて性器に指を入れている。

   切なげにぬるぬるの指を嗅ぎながら、
房江(続けざまにやったからすごい匂い。ぁぁ、孝ちゃんが愛しい・・・)

   ズチュッ、ズチュッ、ズチュッと猛烈に股間を擦りながら、
房江(孝ちゃん、早く帰ってきて入れて、ママ 頭が変になりそうよ・・・)


   
   同、3年2組の教室

   孝二が蹴られているのを通りがかった修一が目にして立ち止まり、里香が不安そうに 「修ちゃん・・・」と呟く。

   通りがかった担任(40)が気付き、
担任「おい平田、いい加減にしとけよ」

平田「ちょっとじゃれあってるだけですよ、せんせー」

担任「(怯えを隠し)そ、それならいいが程々にしとけよ」

   ものすごい形相で去りかける担任の首根っこをガシッと掴み、
修一「腐れ公務員が。そこにおれ」

   担任が青ざめて頷くのを里香があ然んと見る。

   孝二の顔を由美の股ぐらに押し付け、
平田「まだ女のここを嗅いだ事ないだろ?」

平田「五千円にしといてやるから明日必ず持ってこいよ」

里香(なんてヤツら。けど修ちゃんに見られたのが運のつきだね。死ぬよ)

   平田に、
由美「自分の女によくさせるよ」と孝二の頭を股でギュゥと挟む。

   パンツ越しに股間に鼻を埋め、
孝二「むぐっ・・・」と目をむく。

   床に這いつくばって、
孝二「うっ、うげー」とえずく。

   赤面し、
由美「な、それどおいう意味?ちょっと―」

田代「失礼なヤツだなー」と孝二の腹を蹴りかける。

真菜「ちょっとあんた達いい加減にしなさいよ」とと田代の腹に「ドズッ」と前蹴りを入れると田代が「ぐえ」と呻く。

真菜「こんなくされマ○コ嗅がされたら香川君死んじゃうじゃないの」

由美「ちょっとあんた、今なんてー?」と詰め寄る。

   由美の顔面に裏拳をバゴッと入れ、
真菜「近寄るんじゃない。私のアソコまで腐る」(あれ?この行動とセリフ、修ちゃんと似てきた?)

   他の生徒達驚く。

   歯ぐきを見せてほくそえみ、
平田「やっとこのクラスにも正義の味方が現れたか」

真菜「歯ぐきを見せて笑うな。鳥肌がたつわ」

   平田、強張る。

真菜「私にやられてからヤクザの親を呼ぶ?それともいま呼ぶ?」

里香(すごい、修ちゃんみたいな人・・・)

平田「あー?調子に乗り過ぎ。このバカアマー」と拳を振り上げる。

   修一が後ろからその拳を掌でガシッと握る。

平田「(驚愕して)ぎょっ!岩城・・・」

真菜(ひっ、修ちゃんがなんでここに・・・?)

   全員が驚く。

修一「お前、俺の女を殴る気か?」

平田「へ?」と真菜を見る。

真菜「え・・・?」

   修一、ボキボキと平田の拳をへし折って握り潰す。

平田「むぎやーっ」と膝をついて叫ぶ。

   田代、由美、顔面蒼白。

平田「イッデー」(くそ、とんでもねえヤツに見られちまった・・・)

平田(まさか真菜が岩城の女だったとは・・・)

修一「(真菜に)沙織、見直したぞ。今夜いくから晩飯作って待ってろ」

   あせってしらばっくれ、
真菜「え?わたし真菜だけど・・・」

修一「(呆れ)お前、本気で俺が気づいてないとでも思ってたのか?」

真菜「(赤面し)やんー分かってたんなら早く言ってよー」

真菜「成りきってた自分がチョー恥ずかしい」

修一「めがねも似合うが明日からはコンタクトにしろ。美貌が一層際立つわ」

真菜「(嬉しそうに頬を染め)はい・・・」

   向こうで修一と話す真菜を見て、
里香(あのひと修ちゃんと親しそうだけど、どんな関係なんだろ?・・・)

   真菜に、
修一「こっからは俺に任せてお前は今晩の献立でも考えてろ」

   嬉しそうに赤面し、
真菜「はい。こ、今晩は・・・」

   修一と真菜が駅弁ファックしているのを妄想した絵に真菜の声、
  「駅弁で願います!」

   修一、無表情で真菜を見る。

   赤面して焦り、
真菜「・・・あ、俺の女って言ってくれたよね?」

修一「言ったぞ」

   目尻を濡らして頬を染め、
真菜「ありがとう」

   平田達に、
修一「お前らここに並べ」

   平田達、教室の後ろに怯えて並ぶ。

   担任に、
修一「事なかれ公務員。お前もじゃ」

担任「わ、私はたんなる悪ふざけだと思ったたから・・・」

   担任の首をグワシッと掴んで持ち上げ、
修一「じゃ、お前の首をへし折っても悪ふざけで済むんじゃのう?」

担任「ま、待ってくれ・・・」

   修一、担任を遥か向こうへ投げ捨てる。

   生徒達、驚愕。

里香(修ちゃんは、正義の心を持たない者は教師でもゴミ扱いなんだよね)

   怯える生徒達に、
修一「お前等も虐めを傍観してきた加害者でこの四人と同罪じゃ」

   生徒達、怯えて俯く。

修一「こいつらの顔を写せ」

   とまどう生徒達を睨み据え、
修一「もう一回言わすんかい?」

   生徒達、とまどいながらスマホで四人をカシャ、カシャ写す。

修一「こいつらの顔写真と目撃した事のすべてを掲示板に投稿したらお前らは許してやる」

修一「ただし被害者の顔と名前は出すなよ」

   四人青ざめ、
担任(教育委員会に知られたら懲戒免職・・・失業の果てに一家離散・・・)

平田(もう地元を歩けなくなる・・・)

由美(日本中に知られてどこに転校しても虐められるに決まってる・・・)

   由美の髪を引っ掴んで引き釣り倒し、
修一「その空っぽの頭で明日からの心配でもしちょるんかい?」

由美「きやっ」

   パンツの上から靴ごと爪先の半分を性器に突っ込んでグリグリねじり、
修一「このクサレマ○コの悪臭が5千円じゃー?」

   怯える孝二に、
修一「先輩、名前は?」

真菜「香山くん」

修一「いままでトータルで、いくら位カツアゲされました?」

香山「ぜ、全部で10万位・・・」

   担任の頭をバシッと殴り、
修一「お前が見て見ぬふりするから生徒がこんな目に合うんじゃろうが?」

   平田に、
修一「利子込みで30万。あした香山さんに返せ。いいな」

   平田、怯えて頷く。

   一人の生徒に気付き、
修一「お前、たしか空手部だったよな?」

   生徒、怯えて頷く。

修一「試割りの板を四枚持ってこい」

生徒「え・・・?」

修一「ダーッシュ!」

生徒「は、はいっ」と走り出る。

里香(板なんかどうすんだろ・・・?)



   流しで洗い物をする房江のノーパンのスカートの中を下から煽った絵。

   ブラの肩ヒモを直す後姿に呟き、
  (緩いと思われたら悲しいから今日から締める練習をしよう・・・)

   ノースリーブの縁からブラの線が見える絵のアップに呟き、
  (新婚の頃は夢中で練習したもんだけど・・・)

房江(孝ちゃんも今頃ママの事を想ってアソコをカチンカチンしてるはず・・・)とスカートの中に手を入れるとクチッと音がたつ。

   指を嗅ぎ、
房江「パンティを履いてないからつい、いじってしまう・・・」

   目元を赤め、
房江「オシッコのあと拭いてないからすごい・・・孝ちゃん、きっと喜んでくれるわよね・・・」

           つづく
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愛がイク(37)  母子

2016-06-23 20:03:33 | 漫画のシナリオ
(37)母子

四百字詰原稿用紙換算16枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
香山房江(40)170㎝。グラマー且つ上品で蒸せ返るような色気を放つ美女。

香山孝二(18)三年生。秀才で華奢な体つき。気弱そう。

父(50)冷たそうな顔

N=ナレーション


   夜。房江宅の外観。

注、立派な日本家屋。広い庭に面した畳敷きの応接間には座卓があり、軒にはすだれが掛けてある。凝った作りの床の間に香炉が置いてある。

   同、応接間

   重厚な座卓。凝った作りの床の間に置かれた香炉等の調度品がある薄暗い応接間の絵。

   同、薄暗い夫婦の寝室

   Wベッドに夫と房江が背を向けあって眠っている。

注、房江はノーブラでキャミソールとハイレグパンツ。夫はランニングシャツにトランクス。

   夫が寝返りを打って目を開く。

   背を向けて眠る房江を見る。

   房江のむっちり張りつめた太腿と股間のアップ。

   夫の手がパンツに入り性器に触れる。

   房江がはっとして目を開く。

房江「いや・・・」と抗う。

   夫、抗う房江の胸を揉みながらパンツを脱がせる。

房江「やめて、そんな気になれないの・・・」

   裸の房江の性器を舐めながら、
夫 「すぐ済ませるからいいだろ、なっ」

房江「いやっ、こんなに嫌がってる相手として楽しいの? 」

父「結局はやらせるくせに、いいじゃないか、なっ」

房江「いや、うぅぅ、いやぁ・・・」

父「そんなふうに恥じらうとこがお前の堪らない魅力なんだよ」

   挿入され、
房江「いたっ・・・」と眉をしかめる。

   キスしようとする夫から房江が嫌そうに顔をそむける。

   夫が「はっ、はっ、はっ」と腰を振るが房江は顔をしかめ、
房江(うぅぅ痛い、こんなカサカサなのに・・・)

父「ぬうーっ」と呻いて射精する。

   天井の絵。

   房江、イビキをかいてる夫に背を向け無表情で宙を見つめている。

   房江、性器にティッシュをあてがい涙をつっと流す。

   朝。庭の絵にチチ、チチとすずめの鳴き声。

   房江、裸のままベッドからそっと出る。

   トイレの扉の絵。

   同、トイレ内

   房江、僅かにガニ股になって性器に張りついたティッシュをそっとはがす。

   ティッシュの黄ばんだ部分を見つめる。

   悲しげな表情でティッシュをジャーと流す。

   同、バスルーム

   風呂の戸にシャワーを使う房江の影が映っている。

   片膝をついて性器をシャワーで洗う房江を背後から描いた絵。

   同、キッチン

注、房江はノースリーブに膝丈のタイトスカート。夫は半袖カッターにズボンを履いている。
   房江が流しで洗い物をしてる後ろのテーブルで夫が新聞を読みながら無言で食事している。

   同、玄関

   無表情で出勤する夫に、無表情で、
房江「いってらっしゃい」

   同、キッチン

   ♪を口ずさみながら土鍋のお粥をかきまぜてる房江の後姿(パンティラインが透けた豊満な尻を強調)。

   和やかな顔でお粥を混ぜながら、
房江(孝ちゃん、最近体調不良でよく休むけど出席日数は大丈夫なのかしら・・・?)

   ブラの肩紐を直し、
房江「はい、出来たわよー」

   粥と漬物を乗せたお盆を両手で持って廊下の奥の部屋にゆく後ろ姿。

   孝二の部屋のドアを開けながら、
房江(まだ寝てるかな・・・)

房江(ひっ・・・)と驚愕した顔のアップ。

   膝がガクガク震えて立ち尽くす房江に気付かず、孝二が布団に横になって房江のパンツを陶酔したように嗅ぎながら自慰をし、
孝二「あぁ、ママ、出すよっ、ママの中に出すよっ」

房江(・・・私のパンツ・・・ひょっとしたら私とヤッてるつもり?・・・・)

房江(もしそうだったら・・・)

房江(嬉しい・・・)

孝二「あぁ、ママ・・・・」と射精する。

   房江、手で口を押えて切なげな表情。

   パンツがジュッと濡れたのをスカートの下から煽って描いた絵。

   後ろに振り向いてギョッとし、
孝二「ママ・・・いつからそこにいたの?・・・」

   赤面して腰が抜けたようにヘナっと尻をつき、
房江「ご、御免なさい、見る気はなかったのよ、ほんとよ」

   恥ずかしそうに頭をかき、
孝二「まずいとこを見られちゃったな・・・」

   頬を染め、
房江「も~う、風邪で休んだのにそんな事してたら余計に悪くなるわよ」(男は溜まったものを出さなきゃなんないから大変ね・・・)

   正坐した房江の太腿の絵にN『時々パンツに変な物が着いてると思ったら孝ちゃんのだったのね・・・』

孝二「大丈夫、一発出したらもう直ったよ」

房江「ならオチンチンを早くしまいなさい。ママ、目のやり場に困っちゃうから」

孝二「ねえ、ママが拭いてよ」

   頬を染め、
房江「馬鹿な事を言ってないで自分で始末なさい」

   精液が滴り落ちそうな亀頭をシーツになすりつける格好をし、
孝二「あー垂れてシーツに着くー」

   膝で孝二ににじり寄り、
房江「もぉう、なんでママがこんな事をしなきゃなんないの」

   恥ずかしそうに一物を握ってティッシュで拭いながら、
房江(すごい・・・出したばかりなのにまた硬くなってきた・・・)

孝二「父さんのもそんな風に拭いてやるの?」

房江「え・・・?」

   嫉妬に燃えた目をした孝二を見て戸惑い、
房江(もしかして嫉妬してるの?・・・)

   孝二が唐突に房江の股間に顔を押し付けたので房江が(あっ)と驚く。

房江(ぁぁ、鼻息が熱い・・・)

房江(アソコを嗅いでるの?あぁ、どうしょう・・・)

   孝二、陶酔したように嗅ぐ。

   閉じた瞼を震わせ、
房江(ゃめて、ママのそこは・・・お願いだから嗅がないで・・・)

房江「孝ちゃん、こんな事もうダメ、お願いだからやめて・・・」

   スカートの中に手を入れられ、
房江(ひっ、だめ・・・)と脚を斜めに開いて手を付く。

   太腿を撫でながら、
孝二「針で突いたら弾けそうなみっしり張りつめた太腿・・・」

   孝二がパンツの縁から指を入れるとクチュと音がたつ絵のアップ。

房江「あう・・・」と狂おしげに孝二の背に突っ伏す。

   切なげに眉尻を歪めて腰を喘がせ、
房江「だ、だめ、そこはいじっちゃだめなの、あぅぅ・・・」

孝二「いつもママのここを想像してフル勃起してた・・・」

房江「はぁ、はぁ・・・それで想像どおりだった?・・・」

孝二「ごちゃごちゃしてて何が何だかよく分かんないよ・・・」

   頬を染めて恥じらい、
房江「・・・確かめたい?」

孝二「え、いいの?」

   孝二、しどけなく横たわった房江のパンツを脱がす。

注、ここから共に裸

   開かれた足の間に腹這いになって性器を凝視し、
孝二「うあー、パンツの内側にこんなすごいものを隠してたんだぁ・・・」

   恥じらい、
房江(べつに隠してるつもりはないんだけど・・・)

   性器をチプッと舐められてピクッと腰を喘がせ、
房江「だめっ、ママ、孝ちゃんに嫌われたくないの」(女のソコはいい匂いとは言えないから・・・)

孝二「想像したとおり超エロい匂い」

房江「え・・・」

孝二「ママのここを嗅ぎたくて時々洗濯カゴのパンツを匂ってたんだ」

   あ然とし、
房江「孝ちゃん・・・」

孝二「パンツを嗅がれるのは嫌? 」

房江「すごく恥ずかしい、でも孝ちゃんがそうしたいのなら・・・」

   性器を見つめ、
孝二「父さんにヤラレまくってこんな真っ黒になったんだ・・・」

   房江、意外そうに驚く。

孝二「嫉妬で気が狂いそうだよ・・・」

房江「(驚き)なぜ嫉妬するの? ねえ何故なの?」

   悲しげな顔で房江にのしかかってきて闇雲に勃起を突き立て、
孝二「分かってるだろ」

房江「ひっ、そんな闇雲に突いたら大事なものが折れちゃう。そ、そこじゃないのよ・・・」

   勃起を持って、
房江「ま、待って、ママがちゃんと入れてあげるから」

   勃起を性器に宛がい、
房江「このズルズルに濡れた所、そうよ、そこに差し込こんで」

   ズブッと挿入された瞬間喉をのけ反らせ、
房江「あうぅぅ・・・」

房江「どう?ママの中は気持ちいい?」

孝二「ああ、こんな気持ちのいいものが世の中にあったとは・・・」

房江「ずっとママとしたかったの?」

   頷き、
孝二「ママの歯ブラシを舐めたりママが座った後の便座やスリッパにも頬ズリしてた・・・」

房江「(驚き)そんなにママの事を思ってくれてたなんて・・・」

孝二「ママは僕だけのものだ。絶対父さんにさせちゃヤダ」

   目尻を濡らして頷き、
房江「約束する。ママは孝ちゃんだけのものになる」

房江「あぁぁぁ、いい、硬くてすごくいい・・・」

孝二「父さんとどっちがいい? 」

房江「もう絶対させないから父さんの事は言わないで・・・」

孝二「ママの穴に入れる父さんが憎い・・・」

   房江、切なげに孝二を見つめる。

  ちぷ、ちぷと唾液の糸を引いて唇をむさぼりあい、
孝二「ママの唾の匂い、ものすごく興奮する・・・」

房江「孝ちゃんも・・・ママこんなに濡れたの初めてよ・・・」

房江「濡れすぎて緩かったら一度抜いて拭く?」

孝二「だめ、このズブズブが超気持ちいいんだから」

房江「あ、ぃぃ、そこをグリグリ突いて・・・」

孝二「そんなママに似合わない事を言ったら余計興奮して、だめだっ、だめっ」

房江「ごめんごめん、我慢したらイケなくなるから出してっ」

   孝二の室内の絵。

   事後。二人抱き合ったまま軽く胸を喘がせている。

孝二「ママとやれて超ルンルン気分になったから昼から授業に出る事にしたよ」

   優しく笑み、
房江「うふ、ルンルンになってもらえて良 かったわ」

   孝二の腹に蹴られたような痣があるのに気づき心配そうに、
房江「それどうしたの?ひょっとしたら虐めにあってるんじゃ・・・?」

   あっけらかんとした表情で、
孝二「まさか、運動オンチだから体育の時に跳び箱に激突してしまったんだよ」

房江「(ほっとし)跳び箱なんか出来なくても生きるのに困らないんだから無理しちゃだめよ」

   パンツを履こうとする房江に、
孝二「ぼくが帰るまでノーパンでいて。買い物に行く時も履いちゃだめだ」

   嬉しそうに、
房江「エスカレーターでどこかのオジサンにアソコを覗かれてもいいの?」

孝二「ほかの男がママを見た瞬間に目つきが変わるのは知ってたよ」

孝二「そんなヤツらに僕だけのママの穴を見せつけて苦しませてやりたいんだ」

房江「うふ、男心って複雑なのね」

孝二「オシッコのあとウォシュレットも拭くのも禁止。オシッコがついたのを舐めたいから」

房江「すごい匂いになってもいいの?」

孝二「僕が匂いフェチなのはもう気づいてるだろ?」

   房江、頬を染めて頷く。

   同、玄関内

   切なげに、
房江「ねえ、今日はもうついでに休んだら?ママ、もう孝ちゃんと離れたくない・・・」

孝二「僕だって」と房江を抱き締める。

   孝二、房江と抱き合ってキスしながら、スカートに手を入れて股間をグチュっ、グチュッとこねくる。足元に鞄あり。

   ズボンから出した勃起をしごき、
房江「はぁ、はぁ、またしたくなっちゃった・・・」

   スカートをあげて壁に手をついて尻を突き出しバックでズチュッ、ズチュッと突かれながら、
房江「あ、ぁぁ、ママをズボズボにしてっ!」

孝二「ママーっ」と叫んで射精する。

   立っている孝二の前に膝をついて勃起をしゃぶり、
房江「これから後始末はママがお口でやったげるからね・・・」

   抱き合ってキスし、
房江「孝ちゃんとこうなれてママすごく幸せよ」

孝二「ママの唇、アソコの匂いがする・・・」

   房江、恍惚とした目で孝二を見つめる。

   トロリと漏れた精液が内腿を伝い流れるのをスカートの下から煽って描いた絵。

   玄関を出る孝二に切なげに手を振り、
房江「いってらっしゃい」(ママ、パンツを履かずに待ってるから・・・)N『不仲の夫に全く後ろめたさは感じなかったし、それどころか息子との禁断の関係に身悶えするほど興奮していたーー』

         つづく

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愛がイク(36) アソコの相性

2016-06-22 20:57:41 | 漫画のシナリオ
(36)アソコの相性

四百字詰原稿用紙換算14枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

林(50)優子の元不倫相手のサラリーマン。

N=ナレーション


   夕方。優子宅マンションの外観。

   外からマンションを見上げ、
修一「優子のマンションに近づいただけで勃っちまう・・・」

   修一、エントランスに入りかけた時に植木の影に隠れた林(18話の優子の昔の不倫相手)と目が合う。

   林の眼前に立って殺気の籠った目で見据え、
修一「覚悟してんだろな?」

林 「(怯え)さ、最後に一目優子を見たら諦めるから見逃してくれないか」

   修一、無言で林を凝視。

   悔しそうに、
林 「・・・毎日やってるんだろ?」

   修一、無言。

林 「最高のオ○○コだろ?いいな・・・」

修一「イクときに足を松葉みたいに開いて太腿を筋肉でガチガチにするしな」

   いじけて、
林 「私は一回もイかせられなかった。アソコの相性が合わなかったのかな・・・」

修一「獣みたいな悲鳴をあげて中を激しく収縮させるしな」

林 「いいな、そんなの一回もなかった・・・」

   泣きそうな顔で、
林 「死ぬほど愛してたんだ」

修一「なのにまだ生きてんのか?」

林 「うっ・・・」と言葉につまる。

   建物の部分的な絵に修一の声、
  「まだ優子の気持ちがあんたにあった時になんで女房と別れて一緒にならなかったんだ?」

林 「そ、それは、子供の将来を考えたら・・・」

修一「あんたが思ってるほど優子を愛してなかったんだよ」

修一「女房の事も本気で愛しちゃいないだろうが?」

   林、虚を突かれた顔をする。

林 「いまさら叶わない夢だけど最後にもう一回できたら諦めがつくんだが・・・」

   修一、思案げな顔で林を見る。

   スマホを出し、
修一「携帯の番号を教えてくれ。鍵を開けとくからコールしたら入って来い」

林 「え、それって・・・」

修一「一回だけやらせてやる。そのかわりゴムをつけろよ」

   林、歓喜に顔を輝かせる。

修一「それで綺麗さっぱり忘れろ。でなきゃ今度こそ・・・」

林 「わ、分かってる。二度と近づかないないって約束する」


   夕方の空の絵。

   帰宅する優子がマンションのエントランスに入ってゆく。

注、優子の服装はノースリーブに膝上丈のタイトスカート。大きめのトートバッグを持っている。

   優子、エレベーターから出てくる。

   向こうの自室のドアの前の手摺に修一がもたれてるのに気付いてぱっと顔を輝かせる。

   修一も優子に気づき顔を輝かせる。

   嬉しそうに駆け寄り、
優子「修ちゃん、待っててくれたの?」

修一「優子のマ○コの匂いが唐突に頭に浮かんで会いたくて堪らなくなったんだ」

   頬を染めて嬉しそうにドアを開け、
優子「入って」

   同、室内

   優子が胡坐をかいた修一の前で僅かに前屈みになってスカートを手繰り上げるのを背後から描いた絵。

   パンストを脱ぎながら嬉しそうに、
優子「私のアソコの匂いが頭に浮かんだの?」

   パンストを太腿まで下しかける艶かしい絵のアップに修一の声、
  「匂いを思いだした瞬間、いつも胸をしめつけられてなんでか目頭が熱くなる」

   爪先からパンストを脱ぎながら修一を見て胸をキュンと鳴らす。

   脱いだストッキングの股を嗅いでる修一に恥ずかしそうに、
優子「爪先は嗅がないでね。バレーボールをやって汗をかいたから」

修一「あそこもムレムレになった?」

   頷いて床に横座りした優子の膝に修一が横になって頭を乗せる。

   俯せになってスカートの上から股間を嗅ぎ
修一「なんとも言えん淫靡な匂いがする・・・」

優子「(恥じらい)ほんとに匂う?」

修一「むふ、熟れた香りがね」

修一「言っとくが熟れたってのは年じゃなく、大人の色気って意味だからな」

優子「わかってる。ね、スカートを履いてるのにほんとに匂う?」

優子「だとしたらガードルを履かなきゃ恥ずかしくて外に出られないわ」

修一「馬鹿だな、妄想の匂いに決まってるだろ」

優子「も~う、ヒヤッとしたじゃないの」

   スカートの中に手を入れられる絵のアップ。

   優子の悩ましい表情のアップ。

修一「好きでなけりゃ妄想の匂いなんか頭に浮かぶ訳がない」と性器をクチュクチュいじくる。

   濡れた中指を嗅ぎ、
修一「優子の虜だからマ○コの匂いが頭に刷り込まれてるんだろな

   恥じらい、
優子「無口なくせに優子の心を鷲掴みにするんだから~」

優子「こんなに愛されて女に生まれてきた甲斐があった・・・」

修一「俺もこんなに愛せる女と出会えて運がいいと思ってる」

   優子、ノースリーブを脱ぐ。

   腕を少し上げて腋を嗅ぎ、
優子「シャワーを浴びたいんだけど、このままの方がいい?」

修一「当然。まず汗で蒸れたパンツを嗅がせて」

   恥じらい、
優子「食いこみぱなしだったけどいいの?」

修一「ヌチャヌチャか?」

   立ってスカートを手繰り上げ、
優子「アソコのお汁は乾かないからほんとにヌルヌルなのよ・・・」

   優子、足首からパンツを抜く。

   頬を染めてパンツを嗅ぐ優子に、
修一「すごいか?」

   優子が赤面して頷きパンツを渡すと、
修一「でかした」と受け取る。

   恥じらい、
優子「臭いパンツを誉めてくれるのはこの世で修ちゃんだけだわ」

   陶然とパンツを嗅ぎ、
修一「うむ、今日のは一段と強烈でよろしい」



   ドアの外で林が携帯を見てイライラしている。

修一「こんなに興奮するパンツを洗うのはもったいないな。オークションで売るか?」

優子「(パンツをもぎ取り)いや~ん」

   立った優子のスカートに頭を突っ込み、
修一「えもいわれぬ匂いが充満しててクラッとする。ん?毛がネトネトに固まってるぞ」

優子「あ~ん」

   整然と片付いた室内の絵。

注、ここから二人共裸でベッドの上フェラしながら、

優子「舐めても舐めてもガマン汁が出てくる。パンツによっぽど興奮したのね」

   修一、アイマスクを持って欲情の目つきで優子を見つめる。

   修一の股間から顔を上げてアイマスクを見て驚き、
優子「え?・・・」

   マスクで目隠しされてバックで突かれ、
優子「あ~ん、目隠し超興奮するー。いまどこを見てるの?」

   優子から勃起を抜いてスマホの発信ボタンをタップする絵のアップ。

   林、着信のバイブに狂喜する。

   性器を見ながら、
修一「真っ黒なビラが花びらみたいに開いて入り口にいやらしく張り付いてるぞ」

優子「いやー恥ずかしい~」

   狂喜して寝室に入ってきた林に修一が唇の前で人差し指を立てる。

林 (ほ、ほんとにいいのか?)

優子「もっと優子の恥ずかしいとこを見て~」と悶える優子を林があ然として見る。

   林、優子の後ろに四つん這いになって性器を舐める。

林 (ああ、懐かしいこの何とも言えない匂い・・・)

優子「優子の臭いお汁が好きなのね、嬉しいわ」

優子「(尻を振って)早くちょうだい~」

優子「(ズブーと挿入され)うあぁぁ・・・なんか感じが違う~」

   泣きながら優子の腰を引っ掴んで腰を打ち付けてる林を見て、
修一(すげえ、こうやってやられまくったのか・・・)

林 (ゆ、ゆうこー)と声を堪えてドクンと射精する。

   修一、あ然としてガマン汁を床にポタッと垂らす。

   林、涙を流して優子の性器にキスする。

   修一、あ然。

   林、涙を流して修一に手を合わせて出てゆく。

優子「(尻を振って)あとでいくらでも見せてあげるからもう途中で抜くのはやめて~」

修一「(バックで突きながら)付き合ってたオッサンとのエッチを思い出す事があるか?」

優子「ある訳ないじゃないの」

優子「女は次の男が出来たら過去は綺麗さっぱり忘れるものなのよ」

修一「忘れられないように絶対優子を離さないからな」

優子「優子は修ちゃんに捨てられたら生きてないから忘れるなんてありえないよ~」

   修一、チロッと涙を流す。

優子「うぅぅイキそう、上にきて」

   正上位の優子、松葉のように広げた太腿に筋肉を浮かべてカチンカチンにする。

   片方の手で太腿を擦り、
修一「すんげえ、俺の太腿よりカチンカチン。こっからがすごいんだよな」

修一「中を万力のように締めつけて、ぬうぅぅチ○ポがちぎれそう・・・」

優子「修ちゃん、じっとしてて、もうイク・・・」

優子「ああ、イク・・・」と眉尻を悩ましく歪める。

優子「ぬぐああーー」絶叫しながら腰を激しく突き上げてイク。


   事後。目隠しを外し、ベッドに尻をついてふくらはぎを揉み、
優子「いたたた、足が吊った・・・」

修一「今日は特別激しかったからな」

   ふくらはぎを揉みながら、
優子「集中したら連続でイけそうなんだけど、足が吊るのが怖い・・・」

   優子の股間にティッシュを宛がい、
修一「おっと、漏れる」

   室内の匂いを嗅ぎ、
修一「この部屋、いつ来ても淫靡な匂いが充満してるな・・・」

優子「修ちゃんといる時にパンツを履いた事がないからアソコの匂いが部屋に沁み付いてるのかも・・・」



   同、キッチン

   裸にエプロン姿で料理を作っている優子の後ろ姿。

   後ろから割れ目にキュウリが近づく絵。

   修一、割れ目にきゅうりをニュルっと入れる。

優子「きやっ」

修一「許可するまで挟んでろ。落としたらお仕置きだからな」

優子「緩くなっても知らないから~」

修一「緩くなるはずないだろ。ヤル度に締まりがよくなる最高のオ○○コなのに」

   嬉しそうに、
優子「本当にそう思ってくれてる?」

   優子の後ろに屈んで、きゅうりを挟んだ股間をスマホで写しながら、
修一「分かってるくせに」

   頬を染めて尻を突き出し、
優子「この方がよく撮れるでしょ?」

修一「ナイスアングル」とカシャと撮る。



   テーブルの上に料理が並んだ絵。

   椅子に座って股を開いた優子の足元に修一が四つん這いになり、きゅうりをくわえてヌプッと抜く。

優子「あん、汚いから~」と取り上げようとする。

   きゅうりをカリッとかじり、
修一「ちょっとふやけて漬物みたいだ」

優子「(頬を染めて)あ~ん」

修一「こうでもしなきゃ優子の体液を体に入れる事が出来ないからな」

   優子、目尻に涙を滲ませてあ然とする。

   修一に抱きついて、
優子「修ちゃーん。修ちゃんの全部を優子の中に入れたいよー」

  椅子に座った修一に向かい合って跨り、
優子「ご飯の前に修ちゃんのきゅうりを食べさせて」

優子「(激しく腰を振り)あん、あん、修ちゃんのきゅうり、気持ちいいよー」

      つづく



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愛がイク(35)  一目ぼれ

2016-06-22 14:20:20 | 漫画のシナリオ
(35)一目ぼれ

四百字詰原稿用紙換算13枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。
超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

香山京子(16)165㎝。一年生。
12話に登場。きりっとした美人で組長の娘

香山組の組長(50)京子の父

同、若頭(50)温厚そうな顔

同、子分A、B(各25)

N=ナレーション


   修一宅の外観。

   同、室内

   冷蔵庫を開け、
修一「冷たい物でいいか?」

京子「あ、うちがします」

   冷蔵庫に惣菜のタッパーが沢山入ってるのを見て、
京子(おかずがこんなよおけタッパーに・・・)

京子(几帳面な人なんやわ。うちも見習わなあかんわ・・・)

修一「しかし、お前とこの組弱すぎるぞ。あんなのでよく乗っ取られないものだな」

京子「ぷっ、先輩がアホみたいに強すぎるだけや」

   血相を変え、
修一「今おれの事をアホじゃゆうたか?」

京子「(驚いて怯え)せ、先輩の事やのうて、別格に強いゆう意味でゆうたんです」

修一「アホと一緒におったら、お前もアホが移るけん、いねや」

京子「(目尻を濡らし)いやや、先輩にそんなん言われたら、うち、生きてられへん」

京子「二度とカンに触るような物言いせんように気をつけますから堪忍してください」

修一「(憤怒の顔で)じゃかんしゃーっ!」

修一「いねゆうとんじゃー!」

   泣いて修一の足元にしがみつき、
京子「堪忍やー」

修一「もうぜったい軽口叩きませんから怒らんといてくださいー」

修一「(京子を見下ろし)ほんまじゃのー?」

   京子、ボロボロ泣いて見上げて頷く。

   京子を起こしてやり、
修一「どおな?俺の事が嫌になったか?」

   ボロボロ泣いて首を振り、
京子「一目惚れゆうのんは、そんな軽うない・・・」

   修一、無言で見つめる。

   ボロボロ泣いて、
京子「どんなに怒られても好きや・・・」

京子「イライラする時は叩いてもええから、うちを嫌いにならんといてください・・・」

   修一、そっと京子を抱く。

   手の甲で涙を拭い、
京子「えーん、えーん」と泣く。

修一「分かった、もう泣くな」

京子「うち、先輩に好きになってもらえるよう頑張る」

修一「もう好きじゃ。俺には勿体ないわい」

   京子、信じられない顔をする。

修一「ちょっと虐めたくて、すまん、やり過ぎたわ」

京子「(泣いて)ヒーン、ひどいー、ほんまに恐かったんやからー」

   京子の涙を舐めてやりながら、
修一「押し倒したいが、お前可愛いすぎてバチが当たるからやめとくわ」

京子「いややー、やってくれな安心でけへんやんかー」

修一「オ○○コを嗅ぎたい」

   パンツがジュッと濡れたのをスカートの下から煽って描いた絵。

京子「(頬を染めて)ジュブジュブやから臭い・・・」

修一「俺は臭いほどコーフンする体質」

京子「(頬を染めて)ほかの人のがどんなんか知らんけど少々じゃない・・・と思う」

修一「どんな風に?」

京子「(頬を染めて)ナマ魚とチーズをミックスしたみたいな・・・」

修一「毎日嗅いでんだろ?」

   赤面して頷き、
京子「やめられへんねんもん・・・」

   シャツを脱ぎながら、
修一「いひ、どんなに臭いか舐めさせていただきまちゅ」

   京子、裸になった修一の勃起をみて怯える。

修一「(驚き)まさか、バージンってこたぁないよな?」

京子「その、まさかやねん・・・」

京子「どう考えてもそんなおっきいの無理や・・・」

修一「じゃ、やめよ」

京子「へ?」

修一「オ○○コを舐めるだけならいいだろ?」

   京子、ほっとして頷く。

   立った京子のスカートの中を下から煽って描いた絵。

   赤面した京子の足の間に修一が仰向けになって股間を凝視している。

京子「なんで男がパンツを見たがるんか分かってるつもりやったけど・・・」

京子「実際やってみたら分わからんようになってきた。こんなん只の布やのに・・・」

修一「むふ、その内側にあるものに触れてるって思うから興奮するんだ」

修一「もし、オ○○コが無くてそこがツルツルだったら誰もパンツなんかに興奮せんわ」

京子「(感心して)なるほど、深いわー」

修一「屈め」

   京子、頬を染めて腰を下ろす。

   スカートの中で股間をスーハースーハー嗅ぎ、
修一「お前の言う通りかなり強烈だな」

京子「(赤面して)せやからゆうたのに~」

修一「(スカートの中で)けど、超興奮する」

京子「(顔を輝かせ)ほんまっ!」

   修一、パンツの縁をめくって膣をチュビッと舐める。

京子「ひやっ、汚いからあかんてぇ~」

修一「かなり酸が強いな・・・」

   京子、赤面して俯く。

修一「だんだん匂いが変わってきた・・・こりゃいけん。興奮して発射しそう」

京子「(驚き)え、ええって事?」

修一「サイコー、支配されそう」

京子「(驚き)そこの匂いにそんな威力があるのん?」

修一「俺にはな」

京子「ほんなら、女はそこの匂いを嗅がせたら男をなんぼでも落とせるやんか」

   京子を腹の上にまたがらせたまま上半身を起こし、
修一「それは違う。ブスがこの匂いだったら臭すぎて失神するわい」

京子「ひどいー」

   京子のシャツを脱がせながら、
修一「お前はは美人だからそのギャップに興奮するんだよ」

京子「(上半身ブラだけ)きゃっ、初めて誉めてくれはった」と上半身を弾かせた瞬間、「ニュルッ」と音がした。

   えっという顔で、
京子「パンツの中に先っぽが入った・・・?」

修一「そのまま腰を沈めろ」

京子「えー、怖い。こんなおっきいのが入る訳ないやんかぁ」

修一「やくざの娘が何を怖がってんだ」

京子「こんなんに、やくざは関係あらへん~」

修一「いま先っぽが入ってる。気持ちいいだろ?」

京子「ふぅん、なんかよお分からへん・・・」

   京子、修一の首にしがみついて恐々腰を沈めてゆく。

   修一が腰を突き上げた瞬間、
京子「ぎやっ」と悲鳴をあげる。

   京子の髪を優しくかきあげてやり、
修一「よしよし、完全に入ったぞ」

京子「(涙を流し)ひ~ん、痛かったー・・・」

修一「(キスしながら)もう大丈夫だからゆっくり動いてみろ」

   恐々腰を動かしながら、
京子「パンツが食いこんで痛い・・・」



○ 組事務所

   組長、ソファに座り膝の間に立てた刀に顎を乗せて物思いにふけっている。その隣で若頭が新聞を読んでいる。

   少し離れた所のソファーに子分A、Bの二人が座っており、しょんぼりして、
A 「わし、お嬢が好きやったのに・・・」

   しょんぼりして、
B 「なんぼ好きでも、お嬢に惚れてもらえんかったらどうしょうもないよのぅ」

   しょんぼりして、
組長「・・・いまごろ、アレかのぅ・・・」

   若頭、新聞から目を外して組長を見る。

組長「女は、初めてのとき痛いもんらしいが、京子には痛い目させとうないのぅ・・・」

   穏やかな眼差しで、
若頭「姐さんが亡くなってから男手ひとつでお嬢を育ててきたおやじの気持ちよお分かります」

若頭「けど、そない心配せんでも女はみんな経験するこっちゃさかい・・・」

   涙ぐみ、
組長「わし、京子が痛いの、いやじゃ・・・」

   刀の柄の先に両の掌を置いて、その上に顔をのせて向こうを向いてる組長を若頭が切なげに見る。

   若頭、煙草を二本くわえて火をつける。

若頭「おやっさん」と火をつけた煙草を差し出す。

   組長、向こうを向いたまま煙草を受け取る。

   肩を微かに震わせて向こうをむいたまま、くわえ煙草の煙をくゆらせる組長を見て若頭が目尻を拭う。



   修一宅の外観。

   同、室内。

   ベッドの上。上半身裸でスカートをはいている。膝まで下ろした血まみれのパンツをみて、
京子「きやっ、出血多量で死ぬー」

   仰向けになって性器を舐められながら、
京子「汚いからあかんてぇー・・・」

修一「お前の体内から出る液を全部舐めたい」

   京子、あ然として修一を見る。

   フェラしながら、
京子「うちの匂いがする・・・」

   上に重なって挿入し、胸を揉みながら、
修一「気持ちいいか?」

京子「まだ痛いだけやけど先輩がうちの中に入ってるのが嬉しい・・・」

修一「ちょっと動くけど我慢しろ」

京子「はい」

   バックで猛烈に突かれ、
京子「ううー、奥にガツガツ当たって痛いー」

   枕に突っ伏し、
京子「うぐぎゃー、もう堪忍してーっ」

   正上位で交わりながら、
修一「今なにしてるか言ってみろ」

京子「むぐうぅぅ、そ、そんなん言えませんー・・・」

修一「俺を怒らせたいのか?言え」

京子「むむうぅ、先輩のオチ○コが・・・」

修一「聞こえません」

京子「き、京子の穴をズボズボにしてるー」

修一「まだ痛いか?」

   泣いて頷き、
京子「火傷したみたいに痛いですぅ」

修一「京子の穴はむちゃくちゃキツイからな。堪えろ」

   泣いて頷き、
京子「はい・・・」

修一「うっぅ・・・」と発射寸前。

京子「でっ、出るんやったらうちに飲ませて!」

   天井の絵に、
  「んぐ・・・」

   勃起をくわえた唇から精液を滴らせ、
京子「ぶほっ、こんな大量に飲んだら妊娠する・・・」


   天井のシーリングライトの絵。

   京子を胸に抱き、
修一「お前は口で妊娠するのか?」

京子「えへ、一瞬そんな気がした」

京子「それにしても、やくざの娘と分かっててやるんは先輩ぐらいやわ」

   キスしながら、
修一「おまえ美人だからな」

京子(そおゆう事やないんやけど・・・)

   天井の絵に、
  「ええ、もう出来るのん?・・・」

   バックで突かれ、
京子「うぅ、い・・・もういとうない・・・」

京子「あぁ、なんや知らん段々気持ち良おなってきた・・・」

   激しく突かれながら、
京子「あん、あん、う、うちの身体どないなってるんやろ、気色悪いぐらい気持ちええんやけど~・・・」

      つづく
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愛がイク(34)   アソコの匂い

2016-06-21 21:21:03 | 漫画のシナリオ
(34) アソコの匂い

四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
香山京子(16)165㎝。一年生。きりっとした美人で組長の娘

高畑(50)優しそうだがどこか崩れた雰囲気を漂わせている

沙希(32)170㎝。スタイル抜群の妖艶な美女。

N=ナレーション


   住宅街の絵。

   京子と沙希が話しながら歩いてる後ろで修一に、
高畑「事務所から生きて出られたのがまだ信じられないよ・・・」

高畑「君にはなんて礼を言っていいか、けど、彼女とどおゆう切っ掛けで?」

修一「それはベッドの中でゆっくりお姉さんに聞いてください」

   高畑、赤面する。

修一「今からベッドに直ッコーなんでしょ?」

高畑「(赤面)やらせてくれるかな?」

修一「結婚を承諾したんだから、もう、いつでも、いらっしゃいですよ」

高畑「むふ、君って、いい人なんだな」

   京子に不安げに、
沙希「ひょっとしたら高畑さんとやった?」

京子「やらせたろ思たのにお姉さん以外の女とはせんって言われたんよ」

   沙希、驚いて目尻を濡らす。

京子「あの人、50年分溜まってるから焦らさんとすぐやらせたってね」

沙希「任せて。すでにズブズブだから私の方から押し倒しちゃう」

京子「お姉さんがゆうたら生々しすぎて、うちもズブズブになるやんか~」

   京子、はっと思いあたる。

京子「お姉さん、ひょっとしたら先輩とやった?」

   沙希、ドキッとする。

京子「頼むからほんまのこと教えて」

京子「うちと出会う前の事やから何とも思えへんから」

   気まずげに頷き、
沙希「ごめんなさい・・・」

   沙希、チロッと目尻を濡らす京子を切なげに見る。

   作り笑顔で、
京子「ええなあ、うちもやりたい・・・」

沙希「教えといてあげる。彼すごい匂いフェチなんだから」

京子「え・・・アソコの匂いって事?」

沙希「(頷き)匂いが強ければ強いほど興奮するみたいよ」

   ほっとし、
京子(良かった。うち、ごっつう強烈やから・・・)


  
   高畑宅の外観。

   同、室内。

   沙希、呆れたように部屋を見回している。

高畑「物が無さすぎて驚いた?」

   目尻を濡らし、
沙希「苦労させてしまったんだなって・・・」

   二人、ドキドキして見つめ合う。

高畑「いい匂いだ。初めてこんな近くで君の匂いを嗅いだ・・・」

沙希「シャワーを使っていい?」(中出しさせたままですごい事になってるから・・・)

高畑「うん、狭いけど」


   天井の蛍光灯の絵。

   高畑、胡坐をかいて風呂の扉の方を見て落ち着かぬ様子。

   立ち上がる。

   高畑、風呂の外からシャワーを使ってる沙希の影を凝視。

   高畑、玄関の沙希のヒールに目をやる。

   ヒールをもって頬ずりする。

   洗濯機の上に服と下着が置いてあるのに気付く。

   震える手でスカートに触れる。

   スカートの内側をうっとり嗅ぐ。

   手に持ったパンツを凝視し、
高畑(こ、こんな色っぽいのを履いてんのか・・・?)

高畑(パンツの内側の生地になりたい・・・)

   スーハー、スーハー、パンツを嗅ぎ、
高畑(神秘すぎる・・・)



   バスタオルを巻いて部屋に入ってきた沙希、床に胡坐をかいた高畑の股間が勃起してるのに気付く。

沙希「(頬を染め)貴方もシャワーを使ったら?」

高畑「う、うん」と立ち上がる。

   布団の上に座った沙希、タオルをめくって股間を見つめ、
沙希(中まで綺麗に洗ったし舐められてもオッケー)

   沙希、ふと床に脱いだ高畑のズボンに目をやる。

   頬を染めてズボンの股間を嗅ぐ。

   悪戯っぽい顔で、
沙希「そうだ、一緒に入って驚かしてやろう」と立ち上がる。

   裸の沙希、裸になった高畑が浴槽に頭を突っ込んで滴を舐めてる姿を見て驚き、
沙希「何してるの?・・・」

   片手に陰毛を数本持ってて、
高畑「君の体に触れた滴が愛しいから舐めてた」

   沙希、あ然。

   手に持った陰毛を見て、
沙希「それは?」

高畑「君の陰毛。こんな貴重なものを流してたまるか。一生の宝にする」

   沙希、ぐっときて泣きそうな顔。

   目尻を濡らし、
沙希「毛なんてやる度に抜けるし、そんなもの集めなくても私の全てが貴男の物だから・・・」

   沙希、ピン起ちの勃起を見てクラッとなる。

沙希「早くきて」と勃起を引っ張って部屋にゆく。

   勃起を引っ張られながら、
高畑「君のパンツを嗅いだ・・・」

   勃起をしごきながらキスし、
沙希「分かってる。位置が変わってたから・・・」

高畑「10年間、夢に見続けた君のパンツを嗅げたからもう死んでもいい・・・」

沙希「どんなに愛してくれてるか分かったけど、そのぐらいで死なないで」

沙希「頑張って10年分取り返してくんなきゃ嫌」

   高畑、布団の上で仰向けになって足を開いた沙希の性器の前に這いつくばって目を見張り、
高畑「あまりにも神々しすぎて入れるのがもったいない。一生我慢しようかな・・・」

沙希「いゃん。ソコは使うためにあるのよ」

   高畑、ジュピと股間を舐める。

沙希「あん~」

   うっとりして嗅ぎ、
高畑「中毒になりそうな匂い・・・しっかり記憶に留めておこう」

沙希「記憶に留めなくてもこれからは毎日嗅げるから、とりあえず入れて」

   沙希に重なり、
高畑「ちゃんと出来るか心配だ」

沙希「いま入り口に命中してるからそのまま真っ直ぐ突いて」

   ズブブーと挿入されて高畑にしがみつき、
沙希「うぅあ・・・」

沙希「この瞬間を10年間待ってた」(やっぱり硬いのは気持ちいい・・・)

高畑「はぁ、はぁ、もう出そう・・・」

沙希「いいのよ、ずっと我慢してたんだもの・・・」

   様々な体位で突かれ、
沙希(あうぅぅ、すぐに発射かと思ったのに・・・)

沙希(きっと興奮しすぎて感覚が無くなってるのね)

   目を瞠り、
沙希「な、何か違う、中が勝手に収縮しはじめ・・・」

沙希「あああーー」腰をガクガク痙攣させて果てる。

沙希(はぁ、はぁ、イけた・・・)

沙希(それにしても長いけど・・・)と結合部に触れる。

   ヌルヌルの指をみて驚き、
沙希「ひょっとしたらもうイッた・・・?」

高畑「1回出た感じがしたけど止めさせられると思って黙ってた」

沙希「(プッと吹き)そんな酷い事しないから気が済むまでしていいのよ」

沙希「(驚き)ああ、またきそう・・・あぁ、すごい・・・」

沙希「あああーー」腰をガクガク痙攣させて果てる。

沙希「はぁ、はぁ、お願い、一度抜いて休ませて、ヒリヒリして感覚が無くなっちゃったみたいなの・・・」

   尻の下のシーツがどっぷり濡れてるのを見て驚き、
沙希「すごい、これが1回分?」

高畑「(赤面して)2・・・3回のような、痛いほど勃ちすぎて縮まないんだ・・・」

   愛しげに頬にキスしてやり、
沙希「初めて女の喜びを知った。私達きっとアソコの相性がぴったりなのよ」

   ギンギンの勃起を見て目を潤ませて驚き、
沙希「3回も出してまだギンギンだなんて・・・」

       つづく

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愛がイク(33)  京子の性根

2016-06-20 14:29:55 | 漫画のシナリオ
(33)京子の性根

四百字詰原稿用紙換算13枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
香山京子(16)165㎝。一年生。きりっとした美人で組長の娘

高畑(50)優しそうだがどこか崩れた雰囲気を漂わせている

沙希(32)170㎝。スタイル抜群の妖艶な美女。

香山組の組長(50)京子の父

同、若頭(50)温厚そうな顔

同、子分A、B、C、D(各25)

高畑に暴行した不良A、B、

N=ナレーション


修一「こがいすんじゃーっ」と目にも止まらぬ速さで抜刀しCの左手の指をピュッと切断する。

   返す刀で右手の指をビュッと落とす。

   指がボトッと落ちる。

   C、ぼう然と自分の指を見る。

   C、がくっと膝を落とし、眼前にかざした両手を見て、
C 「あぅ、あぅ・・・」と失禁。

   全員凍りつく。

   驚嘆し、
京子(なんのためらいもなく、シブッ・・・)

   パンツをジュッと濡らした京子のスカートの中を下から煽って描いた絵。

京子(濡れてる場合やないのにアソコが勝手に反応してしまう・・・)

   陶然とし、
沙希(恐ろしさを通り越してもう快感・・・)

   パンツをジュッと濡らした沙希のスカートの中を下から煽って描いた絵。

組長(調子のって、刀を抜かんでよかった・・・)

   二人の不良、涙を流して失禁。

   Cを睨み据え、
修一「さあて、手足を全部落として丸太ん棒にしちゃろか」

京子(さりげないセリフがド迫力。もうジュブジュブやわ・・・)

   C、涙と鼻水を流して組長を見る。

組長(わ、わしを見な。どないもできんの分かっとろおが・・・)

   修一、膝をついてるCの喉に切っ先を当てる。

   C、喉からツーっと血が流れる。

   陶然とした表情で、
京子「先輩・・・」(うちも、そんなんやってみたい・・・)

   C、喘ぎながら後ろに倒れる。

   仰向けのCの喉に切っ先を垂直に当て、
修一「どおない分かったか?」

   C、鼻水を流して頷く。

修一「こらあ、よお斬れるけん手を離したら刀の重みだけで喉に沈むぞ」

   C、悶絶寸前。

修一「まともに振れもせんのに勢いだけで刀なんか抜くな、のう」

   C、泣いて頷く。

   高畑と沙希を見据え、
修一「おたくらの安全のために念には念を入れとかにゃの」

   修一、ヒュッと投げた刀が組長の頬を掠めて壁に突き刺さる。

   京子、驚愕。

   組長、頬から血を流して泣いて失禁する。

   若頭と子分達、驚愕して膝をつく。

   高畑、沙希、あ然。

   驚愕する高畑に、
修一「自分の手で仕返ししたかろおがオタクはへたしたら刑務所じゃけん」

修一「こっから先は手を出さんでよろし」

修一「俺は未青年じゃけん、こいつら全員殺してもなんちゅうこたぁないけんの」

   怯える京子に、
修一「お前にゃ悪いがこの2人の安全のためにオヤジもいてまうけんの」

   パンツをジュッと濡らした京子のスカートの中を下から煽って描いた絵。

   頬を染めて戸惑い、
京子(うちの体はどないなっとるんやろ・・・?)

京子(親が殺されるゆうのに濡れすぎてパンツがずってしまいそうやわ・・・)

   修一、ポリタンクの灯油をみんなにぶっかける。

組長「ひー、金輪際2人には手を出さんから、か、勘忍してくれー」

修一「ヤクザの言葉を信用するとでも思うちょるんかい」

修一「おとなしゅう家ごと焼け死ねや」

   高畑、沙希、凍りつく。

組長「お、お前は赤の他人のために人を殺すちゅんかー」

修一「お前らを人とは思うちょらんよ」

   目を剥いた二人の不良にも灯油をかけ、
修一「われらも目撃者じゃけん死ねや」

   修一、空になったポリタンクを放り捨てる。

   そしてマッチを擦る。

   組長、子分達、泣いて悶絶せんばかり。

   涙を流し、
京子「うちの寝るとこが無くなる・・・」

修一「あー?」

修一「お前、ここに住んどるんか?」(こいつ、なんか久美子とダブって調子狂うな・・・)

京子「二階に・・・」と天井を指す。

京子「お父ちゃんはこの人らの運命を狂わせたし強い相手にやられるのは宿命やけど、うち、寝るとこ無くなる・・・」

   京子、壁の刀を引き抜く。

   切っ先を喉に当て、
京子「うち、先輩のためやったら死ねる」

組長「京子っ!」

   若頭、子分達、高畑、沙希、驚く。

修一「なんじゃそら?俺の事を知りもせんくせに」

京子「うちはそんな女なんやっ!」

   修一、京子を凝視。

京子「先輩の試合を見て一目惚れしたんです。先輩の事よお知らんけど、そんなん関係ない・・・」

京子「うちを御する事が出来るのはこの世で先輩しかおらんのや」

   組長、あ然。

京子「先輩に右向け言われたら、うちは餓死するまで右向いてる」

   組長、泣きそうな顔。

京子「毎日叩かれても絶対に先輩のこと嫌いにならへん」

京子「死ね言われたら今すぐ死ねる」

若頭「(泣きそうな顔)お嬢・・・」

組長「(泣いて)京子、もうやめてくれ・・・」

京子「惚れるゆうのはそおゆう事やと思うてる」

   涙を流し、
沙希(火の玉みたいな子・・・)

京子「うちはそおゆう女なんです」

   修一、無言で京子を凝視。

沙希(私にこの子ぐらいの強さがあったら、あのとき別れなくて済んだのに・・・)

京子「仕返しを心配して殺すつもりなんやろけど、うちがお父ちゃんにそんな事絶対にさせへん」

京子「もしやったら、うち、死ぬから」

組長(なんちゅう娘や、死んだ女房と性格が丸写しじゃ・・・)

   京子、正気を失った目で刀の切っ先を見つめる。

   はっとし、
修一「真剣(ほんみ)を見つめるなっ、吸い込まれて正気を失うぞ」

   頭を振って我に返り、
京子「せやから今度だけは堪忍したって下さい」

修一「おまえ、グサッとくる女じゃのう」

   顔を輝かせ、
京子「ほんまっ?!」

   マッチを吹いて消し、
修一「親父がもし二人に手を出したらお前、死ねよ」

京子「(ほっとし)ありがとう」

   組長達、ほっとする。

修一「かせ」と京子から刀を受け取る。

   京子の前に屈んでシャツの裾を結んでやり、
修一「俺以外のもんに乳を見せるな」

   京子、あ然。

修一「分かったか?」

京子「はいっ!」

   高畑に、
京子「謝っても謝りきれんけど堪忍してな」

高畑「京子ちゃんには関係ない事だから気にするなって」

   沙希の耳元に口を寄せ、
修一「残念。チビリまくっていい匂い加減になってたのに嗅げなくなったわ」

   沙希、赤面する。

修一「幸せにな。やったのは内緒だぞ」

   目尻を濡らして切なげに、
沙希「一生忘れないから・・・」

   不良達の前に屈んで、
修一「京子」と呼ぶ。

京子「(嬉しそうに)はいっ」

組長(娘のあんな嬉しそうな顔、初めて見たわい・・・)

修一「この2人、やっぱり海に沈めるか?」

京子「可哀そうやけど、そうせな示しがつかんから」

   不良、凍りつく。

京子「あ、そや、ただ殺すんはもったいないか?」

京子「一回ひとを斬ってみたかったんやけど練習台にしてもええ?」

   不良、目をむく。

   組長、若頭、げっという顔。

修一「さすがヤクザの娘。いいとこに気がついたな」

京子「(嬉しそうに)はい」

   組長、あ然。

   京子に刀を渡し、
修一「もったいないから一回で殺すなよ」

修一「まず手足を落として最後に腹を突く練習じゃ」

   上段に構えて、
京子「はい」

組長(はい、て・・・)

   悶絶寸前の不良の腕を掴んで真っ直ぐに伸ばし、
修一「人だと思うな。只のワラの束だと思え」

京子「はい」

修一「一撃で落とそうと思ったら自分の足を斬っちまうから軽く叩き斬るつもりでやれ」

京子「はい」

組長(こりゃ坊主に命令されたら親でも殺しよるで・・・)

   もう一人の不良、泣いて組長にしがみつき、
不良「お父さん、娘さんを止めてくださいー」

   不良を蹴り飛ばし、
組長「だれがお父さんじゃ、どあほ!」

組長「うっかり止めたらわしが斬られるわい」

   京子、座った目で構える。

   不良、ぼう然と京子を見上げる。

   沙希、目を背ける。

京子「いやーーっ」と振り下ろした刀を寸前で止める。

   修一、ニヤッと笑う。

京子「冗談や。じょうだん」

   ボロボロ泣きながらやけくそで、
不良「じ、冗談でもしていい事と悪い事があろうがー」

不良「刀がどんなに怖いか分かってるのかー」

   不良の喉に切っ先を付きつけ、
京子「なんやて?」

   組長、驚く。

   不良、怯える。

京子「安心したら開き直りか?」

   ボロボロ泣いて、
不良「すみません、調子こきすぎました・・・」

京子「消えてまえ!お前らと同じ空気を吸うたら身体が腐るわ」

   不良、耳を疑う。

   沙希、ほっとする。

京子「うちの気が変わらん内に消えゆうてんねん」

不良「あ、有難う御座います。このご恩は一生忘れません」と立ち上がる。

   出て行きかける不良に、
京子「あんたらどうせ性根入らんのやから今度はほんまに練習台になってもらうで」

   不良、凍りつく。

   修一達と一緒に事務所を出ようとする京子に、
組長「き、京子、どこ行くんや?」

京子「ちょっと先輩を送ってくる」と出る。

組長「(若頭に)まさか坊主とナニするんちゃうやろの?」

若頭「あの坊主とやったらええんやないですか」

若頭「ひょっとしたらお嬢と夫婦になって組を継ぐかもしれんし・・・」

組長「な、なるほどの・・・」

組長「(狂喜し)そないなったら組(うち)は最強やんけ」

若頭「そらもう」

組長「京子は性根も座っとるし何より男を見る目があるからのー」

若頭「ほんまですわ」

若頭「あの2人やったら中国マフィアだろうがロシアであろうが、片っ端から全滅させてしまいよりまっせ」

組長「(狂喜し)おほほほ、あの2人やったらやりかねんよのー」

組長「ほんま、京子は男を見る目があるでー」

        つづく










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愛がイク(32)  劇的再会

2016-06-16 17:03:07 | 漫画のシナリオ
(32)劇的再会

四百字詰原稿用紙換算11枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ち上がるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
香山京子(16)165㎝。一年生。きりっとした美人で組長の娘

高畑(50)優しそうだがどこか崩れた雰囲気を漂わせている

沙希(32)170㎝。スタイル抜群の妖艶な美女

香山組の組長(50)京子の父

同、若頭(50)温厚そうな顔

同、子分A、B、C、D(各25)

高畑に暴行した不良A、B、

N=ナレーション



   車が組事務所前にキッと停まる。

   沙希が緊張してドアノブを開けようとした時、
修一「まて」と止める。

   修一、後席から昏倒しているBの後頭部をドゴッと蹴り、
修一「いつまで寝とんじゃボケーっ。ドアを開けんかい!」

   若頭、沙希、驚愕。

   玄関前で修一がドアの上や塀に取り付けた四台のカメラに気が付く。

修一「えらい用心深い事じゃのう」と言って若頭の頭を掌でバチンと殴る。

   B、驚愕する。

修一「おどれらはアホのくせに人の脅し方だけは天才的なんじゃがのー」

修一「じゃのに襲われるんは怖いんか、あん?」と再度若頭の頭を掌でバチンと殴る。

   沙希、あ然。

   同、組事務所内

注、壁に義侠と書いた額。日本刀が刀架けに飾ってある。暖炉には使ってないストーブ。横に灯油ポリが置いてある。組長と子分C、Dがいる。高畑に暴行した不良A、B、が血まみれで倒れている。

   頭を押さえた若頭、B、修一、沙希の順に入ってくる。

   組長、子分驚く。

D 「兄貴、いったい・・・」

   若頭、B、俯いて無言。

   修一、無表情で不良A、Bを一瞥。

   沙希、不良A、Bを見て怯える。

   組長、無言で修一を見る。

   修一、無言で組長を見る。

   組長の眼前に立って片手拝みで、
修一「毎日幸せですか?南無阿弥陀仏ー」

組長(な、なんじゃこいつは?気色悪いやっちゃのう・・・)

C 「わりゃー、誰にガンを飛ばしとんじゃーっ」と殴りかかろうとする。

組長「まあ、またんかい。おもろい事になりそうやんけ」と制止させる。

   怯える沙希をギロッと睨み、
組長「この坊主ともうやったんかい?」

   沙希、怯えて失禁し太腿におしっこが伝い流れる。

   沙希の耳元に口を寄せて嬉しそうに、
修一「ますます淫靡な匂いになったのう。うひ」

   沙希を睨み、
組長「やったちゅう事やの?」

   沙希、恐怖に震える。

組長「(修一に)われ、ええ度胸しとるのう」

   そこに子分A、京子、高畑の順に入ってきて、
C 「あ、お嬢、お帰りなさい」

   京子に、
組長「こんなオッサンと何しとるんじゃー、娘も女もやられて、わしゃ、ええ恥さらしじゃ」

   高畑を睨み、
組長「わしの娘と分かっとって手を出したんじゃろうの?」

   京子、組長を無視し、血まみれの不良を見てCに、
京子「この2人、どないしたんや?」

   不良達、京子を見て驚愕。

   組長(親を無視しょってからに段々手に負えんようになってきよるわ・・・)

C 「うちのシマでカツアゲしとったんで、ちょっと〆たったんです」

京子「手ぬるいわ」

   不良、驚愕。

京子「こいつら、うちを犯して売春させるつもりやったんやで」

組長「(驚愕)なっ、なんじゃとー?」

京子「(不良に)せっかく助けたったのに、ほんま、性根のないやつらやな」

京子「(Cに)コンクリート漬けにして海に沈めてしまい」

   不良、驚愕。

   組長、驚く。

   Cが組長を伺うと、組長が躊躇して頷く。

   不良二人、目をむいて怯え、
  「ひーっ、どうか助けてくださいー」と京子に懇願する。

   不良の顔面をガヅッと蹴り上げ、
京子「もうええ、見苦しいわ」

京子「じたばたせんと魚のエサになり」

組長(京子がこんな非情な面を持っとったとは、こりゃひょっとしたら、わしの跡を継げるかも・・・)

   京子、無表情でこっちを見てる修一に気付いて驚愕。

京子「・・・い、岩城せんぱい・・・」

組長「(驚き)あ、なんじゃ、知りあいか?」

   赤面して動揺し、
京子「嫌やわ、えらいとこを見られてしもうて、どないしょ・・・」

京子「私、一級下の香山京子といいます」

京子「みっともない姿を見せてしまって御免なさい」

組長(京子の敬語、初めて聞いた・・・よっぽどこの坊主を認めとるんか?・・・)

京子「(毅然と)私、先輩の女になるために生まれてきました」

   修一、無表情で京子を見つめる。

   組長、子分達驚愕。高畑、あ然。

修一「(京子に)お前、このドヤクザの娘か?」

組長「わりやー、わしの娘になんちゅう物言いさらしとんじやー」

京子「お父ちゃんは、だまっててっ!」

   組長、気圧される。

京子「やくざの娘だから付き合ってもらえないのなら親と縁を切ります」

   組長、絶句。

京子「それでもだめなら、わたし死にます」

組長「(困惑し)京子・・・」(この惚れようをみたらほんまにやりよるで・・・)

   沙希と高畑が互いに気付く。

   修一、驚愕して見つめ合ってる高畑と沙希に気付く。

   京子も気付く。

修一「(沙希に)ひょっとしたら話してた例の人か?・・・」

   沙希、呆然として頷く。

京子「(高畑に)・・・もしかしたら探してた初恋のひと?」

   頷いた高畑を見て、
沙希「え・・・?」

修一「状況が読めた」

京子「お父ちゃんが2人を引き裂いた張本人やったんか?」

組長「な、なんのこっちゃ?」

京子「先輩はその人から事情を聞いて助けに来たんですね?」

   高畑に、
修一「この人はオタクを愛してたのにヤクザに付き纏われてたから仕方なく去ったんです」

   高畑、ぼう然。

   沙希に、
京子「この人は十年間ずっと貴女を探し続けてたんですよ」

   沙希、信じ難い表情で涙をツーっと流す。

   沙希に、
高畑「事情を話してくれてたら二人で乗り越えられたのに・・・」

沙希「暴力団相手にそれは無理。貴男を破滅させる訳にはいかなかったから・・・」

高畑「年を取ったからもう付き合いを申し込んでる時間はない」

高畑「無職で無一文だけど結婚してほしい」

組長「お、おんどれら、わしに断りもなしに、何ぬかしとんじゃ!」

京子「お父ちゃんはだまっとりー!」

   組長、子分達、怯む。

   ボロボロ泣き、
沙希「こんな私でよかったら・・・」

   京子、ほっとする。

   怒りに震えて組長を睨み、
高畑「あんたのようなクズに私達が引き裂かれたなんて許せない・・・」

D 「だれに、こらー」と殴りかかる。

京子「やめやー!」

   高畑、Dの右パンチを左手で受けて右パンチを顔面にバゴッと入れる。

京子「(驚き)うそっ。あんな弱かったのに?・・・」

高畑「あの時はすきっ腹だったから・・・」

   C、バッと刀を取る。
 
   高畑、はっとする。

若頭「やめいっ!こんな狭いとこで」

C 「若頭っ、組長をコケにされてだまっとる訳にはいかんです」

   C、チヤッと抜刀した時にサヤを持った親指をスパッと落とす。

   刀を振り上げた状態で、
C 「ひやっ」と驚愕。

京子「やめゆうてるんや!」と高畑の前に飛び出す。

   C、勢いで振り下ろした刀が京子の胸前を掠める。

   組長、若頭、戦慄する。

   京子、シャツとブラが切れて胸がはだける。(以後、胸がはだけたまま)

   C、振り下ろした刀で自分の靴ごと爪先を切り飛ばす。

C 「きえーっ」とのた打ち回る。

   Cの顔面を狂ったように蹴り、
組長「このくそぼけがーっ、京子が怪我したらどないすんじゃーっ」

   Cの顔を踏んで硬直した手指をポキポキ折って刀を離させ、
修一「笑わせてくれるよのう」

   京子、はっとする。

修一「抜刀ゆうのはのー・・・」

京子「お父ちゃん、この人はハッタリと人相の悪さだけで飯を食うてるヤクザとは次元が違うんや」

京子「ケンカのプロなんやで」

京子「お父ちゃんらが繰り返し見てるK1の試合のビデオがあるやろ?あれ、この人なんやで」

組長「げっ!」

若頭「道理で・・・」と納得する。

京子「ヤクザが束になっても勝てるような相手やないんや」

   沙希、驚愕。

京子「今の内に謝って堪忍してもらい」

   組長達、怖気づく。

修一「もう遅いわい」と刀をベルトに差す。

   Cを睨み据えて居合いの構えをとり、
修一「抜刀ゆうのはのお・・・」

   C、怯えて後ずさる。

組長(この構えはホンマもんじゃ、逃げとうても腰が抜けてしもて・・・)と組員達と怯む。

        つづく


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愛がイク(31) 失禁

2016-06-13 20:12:34 | 漫画のシナリオ
(31)失禁

四百字詰原稿用紙換算13枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
香山京子(16)165㎝。一年生。きりっとした美人で組長の娘

高畑(50)優しそうだがどこか崩れた雰囲気を漂わせている

沙希(32)170㎝。スタイル抜群の妖艶な美女。

香山組の組長(50)京子の父

同、若頭(50)温厚そうな顔

同、子分A、B(各25)
N=ナレーション


   住宅街のコンビニの外観。

   京子、コンビニから弁当等食料がたっぷり入ったコンビニ袋を持って出てくる。

   車でコンビニの前を通った子分Aが京子に気付く。

   A、京子が高畑のアパートに入ってゆくのを車内から見ながら電話を掛ける。

A 「・・・あ、組長おられますか?」


   同、高畑宅の室内

   玄関から奥の部屋に向かってヤッホーするように口に手を当て、
京子「生きてるー?」

   高畑、声に気付いてTシャツとトランクス姿で布団からのっそりと起き上がる。

   胡坐をかいた高畑の姿を見て、
京子「キャッ、うちが来るのん分かってるんやからズボンぐらい履いとってえなー」

高畑「もう3日連続だぞ、ほかに遊ぶ友達はいないのか?」

   横座りしてコンビニ袋を置き、
京子「やくざの娘やから、みんな怖がって友達になってくれへんねん」

高畑「そうか、気の毒に」

京子「(驚き)驚かへんのやね?災難に巻き込まれるかもしれんのに」

高畑「餓死寸前なのに、いちいち驚いてたら体力を消耗する」

高畑「いっそ災難に巻き込まれて殺された方が楽ちんだわ」

京子「うちがこうやって食料を持ってくる間は死ねへんって」

高畑「それだけど、いつまで続けるつもりなんだ?」

京子「うちの気が変わるまで」

高畑「高校生に飯を恵んでもらうのは惨めすぎるから今日で最後にしてくれないか」

   京子のスカートの奥に下着がチラッと見える絵のアップ。

   高畑、勃起した自分の股間を見て赤面する。

京子「(頬を染め)そんなに動揺せんでもええって。男は理性と下半身は別なんやろ?」

京子「うちのパンツ、たっぷり堪能した?」

   高畑、赤面して頷く。

京子「もう匂い薄れたやろ?」

   高畑、赤面して頷く。

京子「いま履いてる新鮮なんと交換したい?」

   高畑、驚く。

   ブラウスの背中にブラが透けて見える絵に京子の声、
  「今日は体育でいっぱい汗かいたんや けど・・・」

   赤面して、
高畑「・・・交換願います・・・」

   頬を染め、
京子「やっぱり・・・」(とか言いながらうちもこの変態行為になんやしらん快感感じてきたし・・・)

   京子が向こうを向いてスカートに手を入れて下着を脱いでる艶かしい絵。

   両膝を付いて、
京子「はい」とパンツを渡す。

   パンツをスーハー、スーハーする高畑を見つめ、
京子「ね、死ぬ前に一目初恋の人に会いとない?」

高畑「そりゃあ会いたいさ。それだけが心残りだからな」

京子「お父ちゃんのツテで人探しのプロがおるんやけど、その人に頼んだら手掛かりが掴めるかも」

高畑「その人もヤクザか?」

京子「本職やないけど、その気になったらね」

高畑「その人が声を掛けたら、いつでもヤクザが助っ人にくるって事か?」

京子「(頷き)そんな感じ」

高畑「ほかに方法が無いしな・・・」

京子「決まり。今から行こ」と立ち上がる。



○修一の部屋

   天井の絵に修一と沙希の声、
  「フニャチン相手で欲求不満だったん だろ?」

  「固ければ何でもいいって位ね・・・」

   立ってズボンのファスナーを下ろし、
修一「フェラなしでも勃つのを握ってみろよ」

   勃起を握って驚嘆して頬を染め、
沙希「すごい、こんなに硬い物だったの?感動しちゃう・・・」

   修一の前に膝をついてフェラし、
沙希「信じられないくらい硬い・・・」

   抱き合ってキスし、
沙希「入れて・・・」

   ブラと下着姿の沙希、手を後ろに回してブラのホックを外す。

注、裸の修一と下着だけを着けた沙希がベッドに横になっている。

   修一、沙希の下着のゴムに指をかける。

   素っ裸で開いた足の間に腹ばいになった修一に性器を舐められ、
沙希「あうぅぅ、臭いからイヤ・・・」

修一「美人限定で臭いの好き。俺の性欲は匂いに支配されてるから」

沙希「中折れのトラウマになってるから心配なの、すぐに入れて」

修一「大丈夫だって」

沙希「(挿入され)あうぁぁぁ・・・」と修一にしがみつく。

   床に丸まってる沙希のパンツの絵に声、
  「ぁ、ぁ、おもいっきり突いて・・・」

沙希「あ、あぁぁ、気持ちいい・・・」

   バックで突かれ、
沙希「あ、あ、あぁ、き・・・ぃぃぃ、いぐーっ」

沙希「はぁ、はぁ、もうイって。硬いので長く突かれた事がないからヒリヒリしてきたわ・・・」


   天井のシーリングライトの絵。

   修一の胸に抱かれて目尻を濡らし、
沙希「こんなに気持ち良かったの初めて・・・」

沙希「今まで惨めなセックスに縛られてきた自分が可哀そうに思えてきた・・・」

修一「そろそろ、行こうか」

沙希「え、どこに?」

修一「組の事務所に決まってるだろ」

沙希「(凍りつき)本気だったの?・・・」

修一「ドヤクザとの関係を断ち切って人生を取り返したいんだろ?」

   沙希、凍りついて修一を見つめる。

沙希「貴男が強いのは分かったけど、そのぐらいで太刀打ち出来るような相手じゃないのよ」

   床に立ってズボンを履きながら、
修一「いいから服を着ろって」


   二人、マンションの外に出てきて、
沙希「(嬉しそうに)まだ硬いのが挟まってるみたい・・・」

   顔が腫れたBが車の後部席のドアを開けて待っている。

   沙希、Bを見て凍りつく。

修一「ほおー、お迎えか?手間が省けたのう」

   沙希と後席に乗った修一、助手席の無言の若頭に気付く。

修一「やくざの情報網がすごいとは聞いとったが、こがあにはよう俺のアパートを見つけるとはのう」

   B、ルームミラーで修一の顔を見る。

   運転しながら修一に、
B「えらい事をやらかしたな。いい度胸してるじゃねえか」

   Bを睨み、
若頭「黙って運転せい」

B 「す、すんません・・・」

   修一、怯える沙希の横で平然としている。

   修一に振り向き、
B 「上のもんが一緒じゃなきゃ、とっくにぶっ殺してるぞ」

   修一が血相を変えたのを見て沙希が驚く。

   運転席のヘッドレストをへし折って、Bの後頭部をバゴッと思いっきり蹴り、
修一「上のもんじゃー?!」

   若頭、沙希、驚く。

   Bの後頭部をゴヅッ、ゴヅッと狂ったように蹴り、
修一「おどれらカスは、何かいゃあ上のもんゆうがー」

   猛スピードの車が蛇行する。

沙希「きゃーっ」

   若頭、凍りつく。

   B、ハンドルに顔をぶつけて血まみれになりながら必死にハンドルを握る。

修一「おどれらみたいなカスに上も下もないんじゃーっ」

   気絶したBをバクバク蹴り、
修一「みんなドクサレなんよー」

   電柱に激突寸前になり、
沙希「ぎやーー」

   若頭、目をむいて車にしがみつく。

   ドゴッと電柱に激突すると同時に若頭が車外に飛ばされる。

   修一、座席を乗り越えて前席に移り、Bをガヅッ、ガヅッと殴り続ける。

   若頭、車外でそれをぼう然と見ている。

   修一がBをバゴッと蹴った瞬間、ドアの外に吹っ飛ぶ。

   外で尚もBを蹴り続ける修一を見て沙希が震える。

若頭「(怯え)それ以上やったら死ぬぞ・・・」

修一「おう、次はお前じゃ、逃げるなよ」

   若頭、驚く。

   沙希、驚愕。

若頭「サツが来たらまずいからとにかく事務所に行こう、なっ」

   若頭にゴヅッと頭突きをくらわせ、
修一「事務所に来いじゃー?」

   若頭の顔をアイアンクローでガッと引っ掴み、
修一「そのチンケなセリフはもう聞き飽きとるんじゃー」

   若頭の顔に指が食い込んでミシミシ鳴る。

若頭「ゆ、ゆるひゅてくだ・・・このまま帰ったら、わ、わし、指ぐらいじゃ済まんのですぅ・・・」

   若頭を放り捨て、
修一「よっしゃー、行ったるわ」

   沙希、ぼう然。



   高畑のアパートの外観。

   二人が外に出てくる。

   高畑、車の前でAが待ってたので驚く。

京子「(不敵な顔で)何してんねや?」

A 「(遠慮げに)お嬢・・・」

京子「あんたに用は無いで。うちらこれから行くとこがあんねんから」

A 「おやっさんが何がなんでもお嬢と男を連れて来るようにと・・・」

   厳しい眼光で睨み据え、
京子「この人は関係ないやろが」

高畑「そうもいかない雰囲気だ。行こうか」

   走行中の後席で平然としてる高畑を見て、
京子(この人、案外度胸があるんやわ・・・)




   若頭(横でBがぐったりしている)が運転する車内で沙希が震えて失禁する。

   それを見て、
修一「心配せんでええ。必ず助けたるけんの」

   震えながら懇願する目で、
沙希「お願いします・・・」

   沙希の耳元に口を寄せ、
修一「オシッコで濡れたオ○○コを舐めたい。むわっとして何とも言えん匂いじゃろうね?」

   沙希、赤面する。

   おどけて、
修一「これが片づいたら舐めさせてくれまちゅか?」

   恥らって頷き、
沙希「貴男の女になります・・・」と修一に手をつなぐ。

     つづく







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愛がイク(30)  初恋の戦士

2016-06-09 17:32:10 | 漫画のシナリオ
(30)初恋の戦士

四百字詰原稿用紙換算14枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物

香山京子(16)165㎝。一年生。12話に登場。きりっとした美人で組長の娘。

高畑(50)優しそうだがどこか崩れた雰囲気を漂わせている。

沙希(32)170㎝。スタイル抜群の妖艶な美女。

沙希と絡む好色なサラリーマン(40)

香山組の組長(50)京子の父

同、若頭(50)温厚そうな顔

同、子分A、B(各25)
N=ナレーション



   高畑宅室内。

   安物のペンダントライトがぶら下がった天井の絵。

   パンツ一枚の姿で立って恥じらい、
京子「やってもええよ・・・」

   高畑、魅入られたように京子の股間を凝視している。

京子(そうか、童貞やから、うちが積極的にリードしたらなあかんのや・・・)

   京子、パンツのゴムに指をかける。

   パンツを降ろしかけ陰毛が少し覗く。

高畑「ま、まった!」

   京子、途中までパンツを降ろしたまま驚く。

高畑「ここまで来たんだから、いっそ童貞のままくたばる事にしたよ」

   京子、あ然。

   高畑に抱きつき、
京子「ますます尊敬してしもうたわ・・・」

高畑「(焦り)ナ、生の女に初めて触れた・・・」

   赤面してる高畑が勃起してるのに気づき頬を染め、
京子「やっぱりしたい?」

高畑「死ぬほどしたいけど童貞を貫いてきた意味が無くなる・・・」

   艶かしい股を開き、
京子「うちをみてオナ二ーするだけやったら?」

高畑「50年分溜まってるから部屋が洪水になる・・・」

京子「くっ」と呻き顔を真っ赤にして身体を二つに折って笑うのを堪える。

高畑「悪臭が染み付いて取れなくなるし・・・」

京子「ひーーっ」と泣きながら腹を押さえて笑うのを堪える。

   頬にチュッとキスし、
京子「ほんまにステキな人やね」

高畑「・・・けど、冥土への土産にパンツだけは嗅いでみたい・・・」

   羞恥に頬を染め、
京子「え・・・」

   立った京子の股間の前に正坐し、陶酔したようにパンツの上から股間を「スーハースーハー」嗅ぐ高畑を京子が赤面して見つめている。

京子「・・・パンツを嗅いだんは、ちょっと残念やったけど久しぶりに感動したわ」

京子「ねぇ、その人の事をもっと聞かせて」

   陶酔して股間を嗅ぎながら、
高畑「もうぜんぶ話した・・・」

京子「そない言わんと、何でもええから~」

   夕方、高畑のアパートの外観の絵。

   アパートの外で向き合い、
京子「女子高生を抱くチャンスを逃したんは一生の後悔やね」

   高畑、苦笑。

京子「ほな、うち、帰るね」

高畑「(赤面して)あ、あの・・・」

   京子、ん?という顔で振り向く。

高畑「冥土の土産にパンツが欲しい・・・」

京子「 冥土の土産ゆう言葉が一撃必殺ゆうのん知ってて連発してるんちゃう?」

   京子、頬を染めてアパートの陰でパンツを脱ぐ。

   頬を染めてパンツを手渡し、
京子「興奮しかけてちょっと変なもんがついてるけど、かまへん?」

高畑「なおの事思い残すことなく三途の川を渡れる・・・」

   手を振って去る京子を高畑が見送る。



   昼。閑静な住宅街にあるしゃれたカフェの外観。

   入り口横に立て掛けた黒板に『貸切。○○お見合いパーティ会場』と書いてある。

   沙希と男が楽しそうに店から出てくる。

注、沙希はノースリーブと膝上丈のスカート。男はサマースーツ姿。

   少し離れた所に停めた車内から子分Bが二人を凝視している。

男 「このお見合いパーティに参加するのは六回目なんだけど貴女は?」

沙希「今日が初めてなんです」

男 「これからドライブがてら夜景の綺麗なホテルでディナーでもいかがですか?」

沙希「まあ、素敵」と嬉しそうに腕を組む。

    いやらしい目つきで胸を見て、
男 (すげえ胸、こりゃ揉みがいがありそう・・・)

沙希(この男だったらキッチリ、イかせてくれるかも、あぁ、早くしたい・・・)

    アンクレットをした沙希の締った足首のアップに男の呟き、
   (このキュッと締まった足首。アソコも期待できそう・・・)

   店の斜め前に停めた車の助手席のドアを開け、
男 「どうぞ」

   沙希が乗ろうとした瞬間、男がBに後頭部を引っつかまれる。

   沙希、それを見て驚愕する。

   B、男の首根っこを鷲掴みして車に顔面をゴヅッ、ゴヅッと打ち付ける。

   沙希の腕を掴み、
子分B「姐(あね)さん、家まで送ります」という後ろで男が気絶している。

   Bの腕を振りほどこうと抗い、
沙希「いやっ、一体いつまで付け回す気なの?」

子分B「親分がいいと言うまでは」

   子分Bが助手席で暴れる沙希を片手で捕まえて発進した瞬間、修一にドンッと当たり修一が尻もちをつく。

修一「いてーっ」

   ものすごい形相で、
子分B「どけっ、ひき殺すぞ!」

   修一、Bを睨む。

   B、修一を睨む。

   無表情でBに歩み寄り、
修一「どけじゃ?」

修一、車内で沙希が「助けてっ!」と叫んで抗ってるのを凝視。

   B、車から降りかけようとする。

   修一のパンチが運転席のガラスをバシッと突き破って子分Bの顔面に炸裂する。

   沙希、あ然。

   修一、割れた窓から上半身を車内に突っ込んで狂ったようにガヅッ、ガヅッ、ガヅッと殴る。

修一「謝りもせず」

修一「どけじゃー?」と尚もガツガツ殴る。

   ぐったりしたBを尚も殴り続ける修一に恐々と、
沙希「それ以上殴ったら死んじゃう・・・」

修一「こがいなクソは殺してもええんじゃー」と殴る修一の腕にしがみつき、
沙希「やめてっ、こんな奴のために刑務所に入るのは馬鹿馬鹿しいから」

   車外に立って向き合った二人の足の絵に修一の声、
  「どうせ家に帰ってもこいつらが押し掛けて来るんじゃろが?」

   沙希、不安げに頷く。



   修一宅の外観。

   同、室内

   修一は机の椅子、沙希はベッドに座り、
修一「さっきのは本チャンのヤーコーだろ?」

   不安げに頷き、
沙希「あいつら今頃血眼になって探してると思う・・・」



   空の絵。

   瀕死の状態で電話をかけ、
B「お、親分・・・」

○組事務所内

注、壁に義侠と書いた額。日本刀が刀架けに掛けてあり、暖炉には使ってないストーブ。横に灯油ポリが置いてある。

   ソファーに掛けて激高し、
組長「なにー、沙希を誘拐されたじゃー?!」横で若頭が驚く。

組長「おどれは何さらしとったんじゃー、相手はだれなー?!」

組長「(絶句し)こ、高校生・・・?」

組長「若頭をそっちへいかすから何がなんでも二人を探して連れて来るんや、ええかっ!」


   修一宅の天井の絵に沙希の声、
  「ひとつ教えて、私を助けるため?それとも車をぶつけられたから?」

修一「その両方じゃね」

沙希「貴男まで巻き込んでしまって、どうしょう・・・」

修一「今後の対応もあるし事情を聞かせてくれんかね」

沙希「あまり話したくないけど、そんな事言ってられる状況じゃないわね・・・」

   修一、沙希の艶めかしい太腿に見惚れる。

   沙希、修一の視線に気付く。

   足を組みながら、
沙希「12年前、大学の学費を稼ぐためにクラブでバイトを始めたんだけど・・・」

《沙希の回想》
   バーの店内で香山組の組長(50)と沙希が楽しそうに飲んで絵に沙希のN
N『そこの常連が私をやけに気に入ってくれて度々指名してくれるようになったの』

   優しげな顔で沙希と話す組長の様子にN『物腰も柔らかいし、くどく訳でもないし、やくざの組長だなんて夢にも思わなかった』『私を娘のように思ってくれてるのかなって思いかけた頃に食事に誘われて・・・』

   某レストランで組長と沙希がワインを飲んで食事してる絵に、
N『多分ワインに薬を盛られたんだと思う・・・』

   ホテルの室内で意識のない沙希が組長(背中に刺青)に犯されてるのをBがカメラで撮ってる絵に、
N『意識を失って気がついたらホテルに連れ込まれてって、ありきたりな話しなんだけど・・・』

   沙希がバックで犯されてる絵に、
N『その時に撮られた写真をネタに脅されて、大学を卒業する頃にはもう情婦同然にされてたーー』

   尚も別の体位で犯されてる絵に、
N『何度も逃げたけどすぐに見つけられて、私に言い寄ってくる男はみな半殺しにされたわ・・・』
《回想が終わり修一宅室内に戻る》

沙希「あいつは糖尿でアレがナマコみたいにはっきりしないくせに焼き餅だけはすごいの」

沙希「顎が外れるくらいフェラしてやってなんとか入っても、すぐに中折れするし、私はずっと欲求不満だった・・・」

沙希「だから今日みたいに見張られてるのを承知でセックスだけが目的のクズ男を漁っちゃうの・・・」

   目尻の涙を小指の先で拭い、
沙希「憎んでも憎みきれないわ・・・」

沙希「あんな奴、抗争のどさくさに撃ち殺されればいいのに・・・」

修一「事情を聞いたのは、そのヤーコーに惚れてるかどうか知りたかったからじゃ」

沙希「それを知ったら何かが変わる?」

修一「遠慮なくブチ殺せる」

   沙希、あ然。

   そして冷笑する。

   きつい眼差しで沙希を見据え、
修一「その笑い、やくざの恐ろしさがトラウマになってる事に免じて一回だけ許してやる」

   恐ろしい目で人差し指を立て、
修一「ええのう?一回だけやぞ」

   沙希、怯える。

修一「青春を台無しにされて一生そいつから逃れられないなんて生き地獄だな」

   沙希、目尻を拭う。

修一「好きになった男はいないのか?」

沙希「いたわ。昔勤めてた会社の上司だった人・・・」

沙希「すごく優しい人で大好きだったけど、迷惑をかけるから打ち明けられなかった・・・」

沙希「けどある日その人に告白されたの」

沙希「すごく嬉しかったけど、あの人を破滅させられないから次の日に理由も告げずに会社を辞めた・・・」

沙希「あとになって会社に電話したら、あの人も辞めていて連絡の取りようもなくそれっきり・・・」

修一「ドヤクザに恋まで奪われて悲惨すぎるのう」

沙希「さっきから聞いてたら、ヤクザに恨みでもあるの?」

修一「ヤクザに限らず、群れて人を虐めるヤツは誰であろうと許せんのじゃ」

   沙希、組んだ足に肘を乗せ、手で顎を支えて無言で修一を見つめる。

   修一、沙希の正面の床に胡坐をかいて座り直す。

   そして沙希の太腿の奥に見える三角の下着を凝視する(艶かしい絵)。

   沙希が頬を染めて修一を見つめながら組んでた足を解く。

   そして、じんわり足を開く。

   沙希、修一のズボンの膨らみを見て頬を染める。

   妖艶な目で見つめ、
沙希「やったら・・・本当に只じゃ済まなくなるけどいいの?・・・」

      つづく



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愛がイク(29)  京子

2016-06-06 17:19:41 | 漫画のシナリオ
(29)京子
四百字詰原稿用紙換算15枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
香山京子(16)165㎝。一年生。12話に登場。きりっとした美人で組長の娘。

高畑(50)優しそうだがどこか崩れた雰囲気を漂わせている。

悪相の不良A、B(共に25)

N=ナレーション


   ハローワークの外観。

   粗末な服装で生活に疲れ果てた暗い顔でハローワークから出てきた高畑のN『毎日通ったって50歳の男を雇ってくれる会社なんか有る訳ないよな・・・』

   空を見てため息を吐き、
高畑(フーッ、いよいよもう死ねって事か・・・)

   空の絵。

○小さな公園

   閑静な場所にある小さな公園。公園の外にパン屋の車の屋台が出ている。

   高畑、パン屋を見て腹をグーと鳴らす。高畑、小銭入れを逆さにして有り金の300円を握り締める。

   高畑、ベンチに座ってパンを食べている。

   目の前のベンチに香山京子が座る。

注、京子の服装は半袖カッターにミニのスクールスカート。

   京子、絶望的な顔でパンを食っている高畑を興味深そうに見る。

京子「飲み物もなしでよお喉がつまらへんね?」

   高畑、感心なさそうに京子に目をやる。

   高畑が京子を無視して立ち上がったので京子が少し驚く。

   高畑、水飲み場で水を飲む。

   高畑、元のベンチに戻ってくる。

   どさっと座って溜息をつく。

   ずっとベンチに座ってた京子、高畑を見つめてじわっと股を開く。

   高畑が全く興味を示さないので京子が驚く。

   京子、ガバッと足を開いてパンツを丸見えにする。

   離れた所からそれを見た不良A、B、が驚く。

   A、B、顔を見合わせてニヤッとする。

   無関心な高畑に、
京子「ねえおじさん、うちってそんなに魅力ない?」

   高畑、ぼーっと京子を見る。

京子「こんなピッチピチの女子高生のアソコを見ても興奮せえへんの?」

高畑「(暗い顔で)50歳で童貞・・・」

   京子、驚く。

高畑「一つとして楽しい事のなかったクソみたいな人生だった・・・」

高畑「明日か明後日には飢え死にする私はこの世のあらゆるものに興味が無くなったんだよ」

   京子、興味深げに見つめる。

高畑「貧乏神が移るから私に関わっちゃだめだよ」

京子「うちの方こそ関わらんほうがええよって、関わってるのはうちの方か」

   高畑、虚ろに空を眺める。

   京子、グーッと股を全開にする。

   高畑、まったく関心なし。

   突如高畑の頭をぐーっと押さえつけ、
A 「おっさんインポかよ」

A 「こんな可愛い子が股をおっぴろげてんのにちゃんと見て勃起してやれよ」

   京子、無表情で二人を見る。

   A、高畑の顔にヒザ蹴りを入れる。

高畑「ぐあっ」

京子「ちょっと」と立ちあがる。

   その京子を捕まえ、
B 「すぐ済むから邪魔すんな」

   A、高畑の腹と顔を「ガヅッ、ドゴッ」と蹴りまくる。

   京子が悶絶した高畑に駆け寄ろうとするがBに捕まれ、
B 「どんな関係か知らねえけど、こんなオジンより俺達と遊ぶ方がずっと楽しいぜ」

A 「稼ぎたいんなら俺達が味見した後でもっと筋のいい客を紹介してやるからよ」

   無表情で、
京子「お兄さんら度胸あるんやね」

   A、B、え、という顔をする。

京子「退屈やから遊んであげてもええよ」

   A、B、顔を見合わせてとまどう。

京子「香山組の娘って分かっても遊んでくれるんやろ?」

A 「(焦り)おい、ハッタリかますんじゃねえぞ、香山組ってあの超武闘派の・・・」

B 「(焦り)マジで言ってんのかよ?」

   憐憫の目で見つめ、
京子「焦ってもおて、やっぱりそんなタマやないか」

B (女子高生がタマなんて言葉使わねえし・・・)

京子「うちがあんたらの顔を憶える前に消えた方がええよ」

京子「どこに逃げても30分以内に探し出すけどな」

   A、B、顔を見合わせてたじろぎ、
A (全然ビビらないし、話し方が不気味すぎる。どう思う?・・・)

B (探し出すって言葉が引っ掛かる。この女マジやばいぞ)

   A、B、突然へりくだり、
A 「冗談。ほんの冗談だからもう忘れてくれ」

B 「オジンにゃ悪かったけど、あんたならすぐに別のカモが引っ掛かるから、なっ」と二人去りかける。

   スマホを耳に当て、
京子「あんたら30分後な」

A 「(慌て)ちょっ、待ってくれ、謝ってんじゃねえかよ」

京子「なんやて?」

A 「え・・・」

京子「お父ちゃんの前でそんな物言いが出来たら本気でつきおうたるわ」

   スマホに、
京子「ああ、うち京子やけどちょっとお父ちゃんと代わってんか」

   A、B、凍りつく。

   京子のスマホの通話口を押さえ、
B 「まっ、待って下さい。謝りますから許して下さい」

A 「調子に乗りすぎてすみませんでした」

   京子、無言で見つめる。

京子「(受話口に)もうええわ」と言ってスマホを切る。

   A、B、ほっとする。

京子「うちに謝ってもしょうがないやろ?」

   うずくまってる高畑を見て、
京子「あのオジサンの治療費、大分掛かりそうやけど、どないしたらええ?」

   A、B、慌てて財布から金を出す。

B 「(一万二千円渡し)2人の有り金全部です。これで収めてもらえないでしょうか・・・」

A 「お願いします」

京子「(呆れ)お兄さんらは線が細すぎるわ」

A、B「え?・・・」

京子「こおいうのには向いてへんから早よ足をあろうた方がええよ」

B 「は、はい、そうします・・・」

A 「じゃあ、失礼します」と去る。

   高畑を支え起こし、
京子「おじさん、大丈夫?」

高畑「いててて、あいつらは?」

京子「もう消えてしもた。病院にいく?」

高畑「いや、保険証が無いし、しばらくじっとしてたら大丈夫だ・・・」

京子「・・・おじさん、相当悲惨な生活みたいやけど住む家はあるの?」

高畑「人生でやるべき事を一つも出来ないまま年だけは取ったけどオジサンと呼ばれるのはちょっときつい・・・」

京子「ごめんなさい」

高畑「(驚き)タチの悪い子かと思ったら意外と素直なんだね」

京子「(超笑顔で)タチが悪いのは環境のせいで、ほんまはええ子なんよ」


   A、B、歩きながら、
B 「あの女の話、お前100%信じたか?」

A 「信じた。さすが、ヤクザに揉まれて育った女だわ・・・」

A 「淡々とした話し方が迫力満点だった。俺達も見習わなきゃな」


○高畑宅

   築五十年の木造二階建てアパートの外観。

   同、一階の室内

注、タイルの流し。台所に空のカップラーメンが重ねて放置してあり、六畳の室内に敷きっぱなしの布団以外何もない。

   コンビニ袋を両手に持ったまま、あ然と室内を見て、
京子「今でもこんなレトロなアパートがあったとは・・・時間が昭和で止まってるみたいや・・・」

   高畑、苦笑。

   スマホでタイルの流しをカシャッと撮り、
京子「タイルの流しって初めて見た・・・」

   壁に取り付けた換気扇をカシャッと撮り、
京子「こんな換気扇、冬どないすんの?冷気がスースーやんかー」

   換気扇を撮ってる京子のブラウスの背中にブラが透けてる絵のアップ。

   高畑、まぶしそうにそれを見る。

   京子が無心の顔で振り向いたので高畑が焦って目を反らす。

   二人、大量の食料を広げた畳に向かい合って座り(高畑は胡坐をかき京子は正坐した足を斜めに崩しスカートの奥にパンツがちらっと見える)、
京子「はい、食べて」

京子「こんなけあったらしばらくは餓死せえへんやろ?」

高畑「情けない、高校生に奢られるとは・・・」

京子「あいつらが治療費にくれたお金やから気にせんでええって」

   高畑、京子のパンツをチラっと見る。

   京子、高畑の視線に気付く。

   頬を染め、わざと足をグッと広げて釣り銭の九千円と小銭を渡し、
京子「はい。これお釣り」

高畑「殴られ料って事か、ちくしょー」

   高畑が弁当を食べている横で、京子が壁に貼った女の古い一枚の写真を目にし、
京子「昔の恋人?じゃないよね、童貞なんやから」

   高畑、グサッと凍りつく。

京子「きゃっ!かんにーん。童貞でも恋はするよね?」

京子「このセピア色の写真に秘められたラブストーリーを聞かせて欲しいわ」

高畑「(自嘲し)ストーリーも何も一方的な片思いだっただけだ」

京子「ええやんか、数日後には死ぬんやから遺言がわりに聞いたげる」

京子「話したら思い残す事なく死ねるでしょ?」

高畑「遺言か・・・」

京子「(頷き)そう遺言」

   遠くを見る目で、
高畑「10年前、当時の勤め先に彼女が新卒で入って来たんだ・・・」

   ブラウスの背中からブラが透けて見える絵に京子の声、
  「うんうん」

高畑「こんなの聞いて面白いか?」

京子「50まで童貞ってのを聞いてるから興味津々やわ」

京子「その人が18下って事は今32の女盛りやね?」

高畑「一言で言えば一目惚れ」

高畑「彼女の吐く息までが愛しくて気が狂いそうなほど好きだった・・・」

   京子、高畑を見つめる。

高畑「君は童貞って馬鹿にするけど・・・」

京子「名前は京子。それから馬鹿にしてへんから」

高畑「何人かと付き合ったけど一生の伴侶と思える人と出会えなかったから関係を持たなかっただけだ」

高畑「死ぬほど好きじゃなきゃ寝ても虚しいだけだろ?」

   京子、高畑を見つめて頷く。

高畑「けど、彼女のためなら死んでもいいと思うぐらい人生で初めて恋をしたんだ」

京子「もちろん告白したよね?」

高畑「(頷き)私と関わったら貴男の人生が台無しになるって、訳も言わず断った翌日に彼女は会社を辞めてしまった・・・」

高畑「告白した時に怯えてるように見えたのがいまだに気に掛かってるんだが・・・」

京子「そりゃ、よっぽど深い訳があったんやわ」

京子「でなけりゃ、おじさんみたいなええ人を振る訳ないもん」

高畑「私も会社を辞めて彼女を必死に探したけど、とうとう手掛かりを掴めないまま気がついたら50になってた・・・」

   京子、あ然として目尻を濡らす。

高畑「な、ストーリーもクソもないだろ?」

   小指の先で目尻を拭い、
京子「一目惚れした人をエッチもしてへんのに10年も想い続けるなんて尊敬するわ。価値ある童貞や」

   高畑、京子の太腿を見つめる。

   京子、高畑の視線に気付く。

高畑「女子高生の生々しい肌をこんな間近で見られるとは・・・」

   京子、高畠を見つめながら足を開く。

   京子のパンツを見てゴクッと唾を飲み、
高畑「ムっチムチ・・・」

高畑「真っ白い太腿から若さがムンムン匂い立ってくるようだ・・・」

   切なげな目で見つめ、
京子「うちでよかったら・・・」

京子「死ぬ前にさせたげてもええよ・・・」とブラウスの上のボタンを外す。

高畑「え・・・?!」

   上はブラだけの姿で立った京子がスカートのホックを外す。

   高畑、欲情した目で魅入りツバを飲む。

   京子の足首にスカートがファサと落ちる絵のアップ。

          つづく




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愛がイク(28)  エミの災難

2016-06-01 15:15:43 | 漫画のシナリオ
(28)エミの災難

四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
北条愛(17)170㎝。2年生。主人公。清楚な美少女。

桜田優子(25) 170㎝。
2年2組の担任教師で超匂いフェチ。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北倉エミ(17)165㎝。2年生。
ショートヘアーのキリッとした美人でクラスのリーダー的存在。

A子(16)小太りのブス

A男(17)ブサメン

N=ナレーション

○学校

   優子が廊下の向うから歩いてくる。

   艶かしい太腿からふくらはぎにかけてのアップ。

   うっすら頬を染めて頬をさすり、
優子(修ちゃんが毎晩イカせてくれるからもうお肌がツルッツル・・・)

   教室に入ってきてはっとし、
優子「授業で使う世界地図を忘れてきちゃった」(セックス呆けなんちゃって)

優子「エミさんと愛さん、悪いけど備品室に取りに行ってもらえるかしら?」

エミ「はーい」

愛 「はい」とエミの後ろの席の愛も応える。



○備品室

   備品室の外観。

   薄暗く、骸骨の模型や様々な資料、道具等が山積みになってる室内の絵。

   二人、山積みの資料を探しながら、
エミ「ここ、一度整理しなきゃだめだね、何がどこに有るのかさっぱり分かんないわ」

   机の上に上がって棚を探してる愛のふくらはぎにエミが目をとめる。

   気持ち良さそうにふくらはぎを撫で、
エミ「愛さんのふくらはぎ、艶かしすぎて見てるだけでやりたくなる・・・」

愛 「あん、落ちちゃうよー」

   うっとり太腿に頬ズリし、
エミ「ツルツルで掌が吸いつきそう・・・」

愛 「エミさんだってツルツルのくせにー」

   エミ、愛のパンツを見上げて欲情する。

   愛のパンツを膝まで下ろし、
エミ「私のパンツと交換して」

愛 「あ~ん」

   備品室の天井の絵。

注、ここから愛は床に下りている。

   脱がせた愛のパンツにうっとり頬ずりし、
エミ「愛さんの匂いがする・・・」

   エミがパンツをジュッと濡らしたのをスカートの下から煽って描いた絵。

   パンツを脱ぎながら、
エミ「興奮してちょっと濡れたけど・・・」

   エミのパンツを嗅いで頬を染め、
愛 「エッチな匂いでむんむんしてる・・・」

   二人、上気して交換したパンツを履く。

エミ「バーチャルでやってるみたいで異様に興奮してきた」

愛 「愛も」

   壁にもたれた愛の耳の穴を舐め、
エミ「愛の耳の穴の匂いに病み付きになっちゃったの・・・」

愛 「うぅぅ、先生が待ってるから早く探さなきゃ・・・」

   エミ、愛の胸を揉みながらキスする。

愛 「はぁ、はぁ、止まらなくなっちゃうよ・・・」

愛 「帰りにエミさん家に寄るからそれまで我慢して・・・」

エミ「それまで待てないよ。ちょっとだけでいいから私のアソコに指を入れて」

愛 「ちょっとだけだからね」とエミのパンツに手を入れる。

   愛、性器にクチュッと触れる。

エミ「エミのそこはどうなってる?」

愛 「ヌルヌル・・・」

愛 「グニュグニュ動いて指が吸い込まれちゃう・・」

   二人、頬を染めて愛の指を舐める。

   スカートの中に手を入れて勃起に触れ、
エミ「愛さんのも触らせて」

愛 「だめ、人が来るから・・・」

   机に仰向けになった愛の足の指を舐め、
エミ「愛さんのすべてが好き」

愛 「いゃ、汚いからやめて・・・」

   エミ、愛の勃起をチュプチュプしゃぶる。

愛 「ひゃ、ぐぅぅぅぅ・・・」と悶える。

愛 「はぁ、はぁ、ちょっとだけ・・・」

エミ「ちょっとだけ何?エミの中に入れたいの?」

   恥らって頷き、
愛 「いつもそうやって愛を誘惑するんだから~」

   骸骨の模型や箱を積んだ後ろに仰向けになった愛に、エミが「はぁ、はぁ」喘ぎながら跨ってズヂュと勃起を受け入れる。

   その時「ガラッ」と戸を開けてブスのA子が入ってくる。

   A子が棚の引き出しを開けようとした時、骸骨の口が動いてカタッと鳴る。

A子「ひっ!」と驚く。

   目をむいて骸骨を見つめ、
A子(・・・気のせいよね・・・)

   エミ、手で口を押さえてズチュ、ズチュ腰をこねくる。

   愛、両手で口を押さえて懸命に声を押し殺して悶える。

   A子、カタ、カタ、カタと激しく口を動かす骸骨を見て腰を抜かす。

   骸骨が激しく揺れて「うぐうあああーーっ」とエミが絶頂の声を上げたのでA子が涙を流して目をむく。

A子「ひ、ひぐうー・・・」と涙と鼻水を流し這って逃げ出す。

   二人、床に膝をついて互いの性器をハンカチで拭き合いながら、
エミ「ごめんね、愛さんが可愛いすぎて我慢出来なかったの・・・」

   愛、ポケットから小ぶりのロケット型ワイヤレスバイブとスイッチを出す。

エミ「それなあに?」

   愛、エミの股間にバイブをニュリと突っ込む。

エミ「え?ちょっと・・・」

   カチッとスイッチを入れ、
愛 「愛を悪の道に引きずり込んだ罰だ」

   膣内でヴィーンと振動し、
エミ「ひやっ、や、やめて、むいぃぃ・・・」

   愛、「カチッ」とスイッチを切る。

エミ「もーひどーい。こんなバイブなんかどこで買ったの?」

愛 「ネットで。愛がいいって言うまで出したらだめだからね」

   愛のおでこに「チュッ」とキスし、
エミ「うふ、愛さんもついにイッちゃったね」

   廊下の絵。

   グルグルに巻いた長い地図を二人(エミが前)で持って廊下を歩いている。

愛 「お仕置き」といってスイッチを入れる。

   エミのパンツ越しにバイブが震えてるのをスカートの下から煽って描いた絵。

エミ「きやっ」と廊下にへたりこむ。

エミ「もおー、やめてよー意地悪なんだから~」


   同、教室

   天井から吊り下げた世界地図を棒で指して優子が授業している。

   エミが真剣に黒板を見てる後ろで、愛が机の下に隠したスイッチを持っている。

愛 (お仕置き)とスイッチを入れる。

   エミ、ビクンとする。

エミ(むいぃぃ、や、やめて・・・)と悶える。

   エミのパンツのアップ。

エミ(ひゃ、ねじれるような動き、あぅぅ)と悶える。

エミ(むむぅぅ、こ、声が・・・出ちゃうう・・・)と悶える。

エミ(はぁ、はぁ、はぁ)と涙目で悶える。

   エミの異変に気付き、
優子「エミさん、体調でも悪いの?」

エミ「はぁ、はぁ」「な、なんだか寒気がして・・・」

優子「それはいけないわ、しばらく保健室で休んでらっしゃい」

エミ「はい、すみません」とよろけて立ち上がる。


   保健室の外観。

注、ベッドが二台ありエミしかいない。

   同、保険室内

   エミ、ベッドの上で体育座りしてパンツを脱ぐ。

   膣からバイブを取り出す。

   頬を染めてバイブの匂いを嗅ぐ。

   その時、扉のガラスに映った人影に気付く。

エミ(愛さんね)とバイブとパンツをポケットに入れる。

   さっとタオルケットを頭に被り、
エミ(死んだ振りして脅かしてやろう)

   入って来たブサメンのA男、タオルケットを頭から被ってはいるが太腿の上部までむき出しのエミの姿を見てギョッと驚く。

   性器が見えそうな太腿の艶めかしい絵のアップ。

   凍りついて、
A男(・・・超エキセントリックな展開。どおぞっていう意味か?・・・)

A男(どお考えてもこのシチュエーションはそうだよな・・・?)

   A男、振り返って扉が閉まってるのを確認する。

   A男、エミの足の指を見つめる。

   足の親指をチュピッと舐め、
A男(このむわっと蒸れた匂い、なんとも堪らん・・・)

エミ(ひやっ)

エミ(自分は汚いから嫌だって言ってたくせに、やっぱり足舐めに興奮するんだ・・・)

   陶酔して太腿を撫で、
A男(こんなにスタイルがいいんだから絶対ブスな訳がないよな・・・)

A男(一生に一度のチャンス。思いっきり舐めとこ)と太腿をツバだらけにして舐める。

エミ(うぅぅ、バイブを突っこんでよっぽど興奮したのね、はぁ、はぁ、早くアソコを舐めて・・・)

   A男、目を血走らせて恐る恐るタオルケットをめくったらノーパンだったのでギョッとする。

A男(顔を見なけりゃ挿入オッケーって意味か?・・・)

   ちゅぴちゅぴ股間を舐めながら、
A男(すげっ、ズリズリ・・・)

エミ(むうぅぅ、そんな奥まで、愛さんって意外に舌が長いんだ・・・)と悶える。

エミ(もうだめ、人が来る前に早く入れて)と横向きになる。

A男(もう入れろって事か?)とズボンのファスナーを下ろす。

   ズブブーと入れられ、
エミ(ぬぐうぅぅ、いつもより大きく感じるけど、よっぽど興奮してるのね・・・)

   夢中で腰を振り、
A男(うぅぅ、こんな締まりのいいオ○○コは初めてだ、もうだめ・・・)

   A男、ドピュッと射精する。

   エミ、涙を流して喘ぎ声を堪える。

A男(どうしても顔を見たい・・・)とタオルケットをめくりかける。

A男(・・・いや、顔さえ見なかったら明日もさせてもらえるかも・・・)

A男(いひー、明日が楽しみだー)と保健室から出てゆく。

   扉がカチャと閉まる。

   起き上がって扉を見て、
エミ(愛さんったら、顔を合わせるのが照れくさかったのね、うふ、可愛いんだから~)

         つづく

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