東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

金杉通り界隈

2011-01-21 18:18:27 | 散歩

P1010018 金杉通りは20年前は古い家屋が鈴なりに並んでいましたが、時代の流れのせいか、随分マンションとかが建ちました。

それでも通りを挟んで、根岸側にも下谷側にもまだすてきな佇まいが残っています。

ふぐ料理の「にびき」さんの真裏あたりで、はじめて観る祠が、、、。説明板がありました。祠の裏には井戸が、、。知りませんでした。

この付近マンション建設反対のビラがあちこちにありました。こうしたのんびりとしたところがなくなるのはもったいないですね。

町中に写真に撮りたくなる家並みがあるのですが、父がデイサービスから帰ってくるので早々に帰路につきました。

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三島神社の鉄砲狐

2011-01-21 18:01:05 | 今戸人形(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

P1010020 折角金杉通りへ入ってきたので、ついでに三島神社へお参りに行ってきました。

上野に勤めていた20年前、ここの境内のお稲荷さまに当時としても珍しい鼻の尖った昔風の鉄砲狐がずらりと奉納されていたのを思い出したからです。

行ってみるとまだまだ並んでいました。中にはま新しそうな、現在の今戸の鉄砲狐が加わっていました。一緒に並んでいるので、その形の違いがはっきりします。

当時ここの宮司さんにお聞きしたのですが、これらの古い鉄砲狐は浅草通りの神具の「みす平」さんから納められていたという話でした。今ではもう取り扱いはないかと思いますが、、、。

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中華「光江」さん

2011-01-21 17:46:02 | おいしいもの

P1010014 かねがね聞いていたお店。

評判のお店ということだったので、さぞ行列に並ばなければ食べられないのかと思いきや、昼時をはずせば大丈夫というご指南をいただき、午後3時前に行ってみました。

すぐに座って「ワンタン麺」の大盛りを注文しました。よくある人気のラーメン店というのと違って、ごく普通の店内。飾り気のないサンダル履きでもOKという雰囲気がいいですね。

運ばれてきたワンタン麺。スープが脂ッ気なくてさっぱり。胃袋にやさしいお汁です。今時、律儀に青菜のおひたしが乗っています。これならするすると2杯はいけそうです。おいしかったです。

この近所は中華屋さんに限らず、いろいろとお店があります。洋食の「香味屋」さんとか、、。でも敷居が高そうで、今まで入ったことがあるのは浅草の「河金」の支店のカツカレーライスやふぐ料理の「にびき」さんくらいしかありません。

また時間があったらゆっくりと、、。

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鴬谷の跨線橋

2011-01-21 17:30:09 | 散歩

P1010012 かねがね聞いていた下谷の中華そば屋さんへ今日のお昼に行ってきました。

ここ鴬谷は中学生の頃学習塾に週3日だったか4日だったか通っていたので全く知らない土地でもないのですが、住んでいるわけではないのでまだまだ知らないこともいっぱいあります。

通っていた塾はもうありませんでした。当時この橋を下りていくと、キャバレーのホステスさんやボーイさんがチラシか何か配っていて「坊やも来てね?」なんて声をかけれれてびっくりしていると、ボーイさんが「おい、子供をつかまえて、、。」「なーに、大きくなってからよ?」なんてからかわれたものでした。

塾に通ってくる地元の中学生の人達は、商人の子女が多かったようで、気風のよさは、赤羽とは違った感じでした。後になってはじめて樋口一葉の「たけくらべ」を読んだとき、登場してくる子供たちのやりとりが、当時塾でみた地元の人達に二重写しにみえました。

そういえば塾の同じクラスに「海老名くん」というメガネをかけた子がいたのですが、あれは現在の林屋正蔵さんだったのか、、、?

当時に比べると建物や店などかなり変わっていますが、昔のままのところもあります。


天日干し

2011-01-21 12:39:57 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

P1010011 初午(2月8日)に向けての招き狐の天日干しです。

仕事場の部屋の中で数日景干しをしてから、自宅の物干しへ移動して2,3日夜中に干していました。

表面に湿っぽさが見えなくなったところで天日で干します。型から抜いたばかりの生土の状態から天日に干すと、乾きが急激すぎて亀裂が入ってしまうのです。

このところ東京ではずーっと雨の降らない状態で、空気が乾燥しています。そのためか消防車の音が頻繁に聞こえてきます。火の用心が気になりますが、天日干しにはよい天気です。

狐を干しながら、ふじばかまや菊の剪定をしていました。十五夜さんも狐が気になって時折くんくん臭いを嗅いでいました。