東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

今戸人形 「月見兎」 (尾張屋春吉翁 作)

2010-09-22 00:11:24 | 今戸人形(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

2007_0101_000000p1010638 最後の今戸人形師であった尾張屋・金澤春吉翁(明治元年~昭和19年)の作られた土人形です。今戸の土人形の中でもよく知られているものです。

目と耳はスカーレット染料で塗られていて、着物は朱のような顔料、羽織は群青の顔料です。赤でも色を使い分けています。帯は金色のものと緑のものと黒のがあります。

可愛らしい人形なのですが、「その昔、遊女が妊娠しないように、無事月のものを拝めるようにという呪いで求めた」という内容の解説がされている本が多いです。

こうした内容の解説のもとは有坂与太郎の著作に出てくるのがはじめなのではないでしょうか?有坂与太郎はこれをどこから聞いたのでしょうか?当時の古老から聞いた話なのか、あるいは遡って何かに記録されていることなのか?出典についてはっきりと書かれていないので気になります。

こうした内容の古い記述をちょこちょこ探しているのですが、まだみつかりません。ご存じの方がいらしたらご教示いただきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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