寝る犬は育つ

寒くなりましたね　

最近のチロは寝てばかりいます　

だからますます太ってきました　

チロだけじゃないんです・・・・私も食べた後はすぐ眠くなるので
〇㎏も太りました～

犬は飼い主によく似る・・・飼い主が犬ににるのでしょうか　　　　

チロの冒険

やっと秋の気配がしてきたけど
元気にしてる　？　

ところで　私、部屋の中でリードにつながれてるけど

何でかわかる？

昨日、私、ちょっと冒険しに出かけたら

みんな大騒ぎして、家に帰ったらつながれてしもうた・・・　

冒険なんて聞こえがいいけど

実は昨日、チロが行方不明になったのです　　

チロが嫌いな掃除機をかけている間、庭に出しておいたのです。

1時間ほど経って、チロを家の中に入れようとドアを開けたら、

な　なんと　玄関の門扉が開いていて　チロの姿がありません　

チロ～　　どこにいるの～　

呼んでも姿を現しません　

脱走して、どこかで車にひかれたんとちがうやろうか　？

一人で家の外に出たことなんて一度もないので

もう心配で・・・　

交番へ行って　遺失物届（犬をこんな扱いにするなんて抵抗あります）　を　出してきました。

隣の弟の家の防犯カメラにチロの脱走の様子が映っていることを思いだし

防犯カメラのビデオを確認しました。

すると・・・・

風が吹いてきて門扉が開きました。
きっとしっかり門扉を閉めていなかったのでしょう。

しばらくしてチロが門扉から体半分だして、あたりをキョロキョロ見回していました。

4～5分もの間　何を考えていたのでしょうか、ず～っとあちこち見回していました。

それからおもむろに歩道に出て、止まっている宅急便の自転車を臭ぎだしました。

道を通る人とすれ違っても怖がったり　反対について行ったりもしません。

電柱や隣の家の玄関をクンクン臭ぎながら道路を渡り

事故の多い交差点の真ん中に立ち止りました。

車がチロのそばを通り過ぎます・・・・　
怖くて見ていられませんでした　

無事　反対の道路に渡り　また電柱を嗅いだり　塀を嗅いだりしながら

防犯カメラから見えない所へといってしまいました　

そこまで確認して、自転車でそちらの方向に探しに向かいました。

その近くの美容院や通りがかりの人に　白い犬を見なかったか聞きましたが

見なかったとのこと・・・・　

バス通りやお寺など30分以上自転車で探し回りました。

そして　すぐ近くの和菓子屋さんの前を通り過ぎようとしたら

そこの駐車場の車の後ろに白い尻尾が見えるではありませんか　

チロちゃん～　

チロは振り返り尻尾をふりだしました　

和菓子屋さんの従業員の方が　チロが保健所にでも連れていかれたら大変だと思い、

保護しておくために　リードを買いに行ってくださったとのこと。

チロもお客さんたちに愛想を振りまいていたらしく　

みんなにかわいがられ　1時間ほどそこにいたらしい。

親切で犬好きな和菓子屋さんの従業員の方々とお客さんに　本当に感謝です　

でも、その和菓子屋さん、我家から歩いて1分の所。

どうしてチロは家に帰れなかったのか　

きっと遠回りして　チロの好きな和菓子の匂いに誘われ　そこにたどり着いたものの

家からこんなに近いとは気づかなかったのか？？？？

とにかく無事に見つかって　ホッとしました　

チロにとって初めての冒険　

無事だったからこんなかわいい寝顔が見られるのですよね　

虫の声

まだまだ暑い毎日が続きますね　

先日は近くに雷が落ちたようで、
チロの怖がりようは大変なものでした。　

大文字の送り火、地蔵盆と夏の行事が終わると
もう夏も終わってしまうのだなぁ・・・とちょっぴり寂しくなったりします。　

こんなにも暑い夏がいやだと思っているのに　

怖がりチロも静かな夜はクーラーの効いた部屋で　気持ちよさそうに寝ています。　

そんな静かな夜に　虫の声が聞こえてきました。　

残暑きびしいのに、秋は少しずつ近づいてきているのですね。　

暑くても、チロの食欲が衰えることはありません～　

臆病なんです

暑い毎日ですが、みなさんお元気でお過ごしですか？

チロは最近、すごく臆病になってきました。　

今まではフレンドリーで、相手になってくれる人には喜んで
尻尾をふっていたのに

最近はチロに相手になろうとする人を
警戒して尻尾を下げます。　

　

昨年までは雷も怖がらなかったのに

今年の夏は雷がなるたびにベッドの隙間に逃げ込みます　　

性格はとても穏やかになってきたのに
年をとると臆病になってくるのでしょうか？　　

暑いので毎日クーラーの効いた部屋で寝ています。

気持ちいいので、寝顔も穏やかでしょう

でも、いつも口を少し開いて寝ているのです　

真夜中のチロの寝姿です　

すごくくつろいでいます　

星になった犬 ＆ 南仏の犬たち

体調が回復して　南仏とバルセロナへ旅行に出かけていました　

帰国するなり、叔母から　悲しい知らせがありました　

１０年ほど前、　ある社長さんの会社が倒産し、
夜逃げされることになりました。
その時、私に３歳のペキニーズを託されました。　

その当時、我家には先代チロと　保護したての　チャーリー、チャッピーがいたので
これ以上飼うことが難しかったのです。

でも、訴えかけるかのような目をして私をじっと見るペキニーズを迷わず預かり、
「私がこの子をきっと幸せにしますから　心配しないでください」
そう社長さんに約束しました。

そして、犬好きの母の妹にペキニーズを飼ってもらうようにお願いしました。

当時叔母は柴犬を亡くした後で　もう犬を飼うのをやめようかと思っていたそうですが
事情を話すと快く引き受けてくれました。

そして１０年以上、我が子のように寝起きもともにして
それはそれは大切にされてきました。

ところが老衰のため6月19日の夜天国へ旅立ってしまいました。　

旅立つ直前、叔父と叔母の見守る中、
尻尾を思い切り何度も振ったそうです　

それはきっと　「長い間ありがとう　　幸せだったよ　」
と感謝の気持ちを表していたのだと思います。　　

この悲しい知らせを聞いて　涙がとまらなかったけど
この子（ラブちゃん）は　叔母に飼ってもらって本当に幸せだったと思いました。

そして　今　どこにいるのかわからない社長さんに
「ラブちゃんは　幸せに旅立ちましたよ」と伝えたいです　

ところで、南仏に滞在中、携帯電話がなりました

白太郎くんのお母さんからでした　

「これから白ちゃんと京都へ行くから、チロとデートしよう」と言ってくれましたが

どうにもすぐに帰れません　

白太郎母さん、ごめんなさいね　

私も白ちゃんと散歩したかったのに　　　　

チロちゃんもごめんね　



南仏で出会った犬たちを紹介したいと思います。

どの犬もみんなとても幸せそうで、飼い主さんも快く写真を撮らせてくださいました。