イル マットーネ アルルのblog

江別市旧ヒダ煉瓦工場跡EBRIにあるレストラン「イル マットーネ アルル」です。

生ハムの話。その3。

2016-05-17 09:51:15 | 日記
イタリア各地に、生ハムの名産地はいろいろあるけど小澤シェフが気にいって使う生ハム

「クラテッロ ディ ジベッロ」

の話をします。
クラテッロは、北イタリアの大河「ポー河」の周辺の8つの町や村だけで作る生産量の多くはない生ハムです。

クラテッロは、ポー河の両岸辺に建てた生ハム貯蔵庫で熟成させるので湿度が他の場所よりも高めで熟成させます。
クラテッロの生ハムの美味しさを知っている昔のその土地の人は、嵐がきてポー河が氾濫しそうになると…、子供や女性、老人を河の近くから非難させて、熟成中の生ハムを安全な場所に移してから、男性スタッフが非難したという話もあるほど大事にされた貴重な生ハムです。

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