ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の話他、幕末〜明治維新の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮などの話も。

CLIP STUDIO PAINT は貧民Macユーザに朗報よ!

2012年06月11日 | サブカル・同人誌関係
すいません!

どうやら、3Dのモデル人形はいじれるようです。
デブにも痩身にもできます。



という事は、デザインドールはいらないかも。

というのは、「デザインドール」は今のとこ、Windowsのみ。
Macは、クリエイターのために作られたようなマシンでありながら
日本のオタクの多くはWindowsを選択してしまった。
いや、オタクでなくても、当然Windowsの方が安くて対応ソフトが豊富で、会社でも使っていたからでしょうが。

しかし、価格の面では、今はMacもそんなにかわりませんし…。
更に今はWindowsも走らせる事ができます。(ただしエミュレータは3Dにあんまり適してないようではありますが…)

ただ単に下敷き、補助的なモデルとして使用するのなら、
Macユーザはスタジオペイントに最初からついてる3Dモデルで良いんではないでしょうか?

正直手間としてはそんなに変りません。
ILLUST STUDIOもMac版が無かったので、貧乏Macユーザはもう見放されるのかと思ってましたけど。
あとは、Macならではの強みを発見できたら良いかもしれませんね。

それから、取り込んだ手描きのペン画ですが、
アンチエイリアスのフィルタがついているようです。
画像の輪郭のギザギザをスムーズにする、という機能のようです。
これ使ったらデジ絵に近づくぞと。
「いや、この雑さが自分の個性だ」と主張する人はそのままで…。


ところで、かなり昔に出た、コミックイラストの描き方の雑誌を見てましたら
採点ポイントとコツ付きで
「集中線を美しくびしっとひく方法」だの
「ここ、マンガ学科では日々、ペンの線を極めるトレーニングが行われている」として
「ペンの線を自在に引くために筋トレ」なんてのをやってるんですよ。真面目に。
B4の紙に等間隔に線をびっしりひけ、とかまさに「明日のために その1」

うわあ。
筋トレやってた世代は、スキャンして取り込むのすらもう古い、
最初からデジタルで線を引けなければダメだ、と言われたらどうなんでしょう。
また1からペンタブのためにその1、をやるんでしょうか。
困ったね。皆いつまでも未来溢れる若者ではないしねぇ。

「自分にしか描けないキャラを作り出そう」とかあります。画一化するのは良く無いとか…
なんと、萌え絵と腐女子絵はまだ登場していない。

15年前の雑誌です。

まあ結局は、作り出す人が「こうだ」と思っても
何が選ばれていくのか…というとこなんでしょう。
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