趣味は音楽鑑賞

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今日のニッキ

2006年08月22日 | 日記がわり
こんなの買ってみました。





SONYのバーチカルヘッドホン、MDR-A35SLです。
こう見えて折りたたみ式。

「防滴仕様」とか「アウトドアユース」などを謳っているので音は期待していなかったのですが、思った以上に音も良い。
人に薦めるならMDR-E931の方ですが、私のように普通のインナーイヤー型が物理的に合わない人には、こういうタイプでなければオープンタイプのイヤホン(ヘッドホン?)は使えません。



で、音ですが、高音だけならE931より良いと思います。ただし、E931がバランスの良さで人気を博しているのに対し、A35SLはハイ上がりでバランスが悪いです。

スポンジを付ければ少しはマシになるかと思ったのですが、構造上そのままでは付けられません。
とりあえずスポンジを半分に切って、両面テープで接着。…ちと低音は増えたが、それでも足りない。まだまだハイ上がり。

ジョギング中に使うなら低音は「ちょっと多すぎ」っていうくらいで丁度いいので、もう少し工夫できないかと考える。

で、思いついたのは「鼓膜側に向いている穴を大幅に塞いでしまえ」という荒技。
直進性の強い高音の通り道を塞いで減衰させ、低音もわざとハウジング内で籠らせて量を稼ぐ。丁度良い所にシール(値札)があったので、それで穴を60%程度塞ぐ。…よっしゃ。かなりバランスが整って聴きやすくなった。





こんな感じ。はみだしてる白いのが値札シール。
買った初日からもうやりたい放題。でも可逆的な改造なので保証はききます。

とりあえずこのまま数日慣らしをして、いけるようなら見た目ももう少しなんとかしましょう。
だめなら振動板取っ替えよ。
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ポータブルオーディオ = ミニマムオーディオ という考え

2006年08月17日 | 日記がわり
ポータブルプレーヤーとヘッドホン(イヤホン)だけで聴ける、これ以上省略のしようがないミニマム構成でそれなりの音を。
システムと呼ぶのもおこがましいほど単純な構成です。

はっきり言って、そこそこのプレーヤーに良いヘッドホンを繋げば、良いプレーヤーを買って付属のイヤホンを使っているより数段上の音になります。
省スペース・省エネルギーな、猛暑にピッタリのシステムです。携帯性にも優れているので、涼しいところに避難しても、いつもと同じ音で聴けるのも利点。
ただし、音漏れが周りの迷惑になるような場合は使用を控え、音量の上げすぎ・長時間の使用は自分自身の聴力を保護するためにも好ましくありませんので、適度な休憩を挟むようにしましょう。

1万円くらいのプレーヤーに1万円くらいのヘッドホンを繋げば、「私には音の違いがわからないから」などと言っている人にショックを与えられるくらいの音質になります。ただし、1万円くらいのプレーヤーや1万円くらいのヘッドホンにも意外と相性というは存在します。
以下に挙げているのは実際に私が使っている組み合わせです。



□ SONY D-NE920
□ ETYMOTIC RESEARCH ER-4P

トータルで4〜5万円くらいのシステム。
イコライザはBASS+1で使用。
D-NE920は電源部が弱いためどうしても音にコシが足りないが、それを除けばミニマムオーディオとしてはこれ以上の音質を求めるのはなかなか難しいという程の組み合わせです。
音は「素直・端正・自然」という感じ。


□ SHARP MD-DS70
□ WESTONE UM1(New Style)

トータルで3〜4万円くらいのシステム。
イコライザは不使用か、ドルビーヘッドホン(BASS+1を併せることも)を使用。
柔らかさとクリアを両立した感じのMD-DS70に、同系統のUM1を組み合わせます。
音は「柔らか・クリア・自然」という感じ。


□ Victor XA-MP101
□ ALESSANDRO MUSIC SERIES ONE

トータルで3〜4万円くらいのシステム。
イコライザはカスタム。フラット状態から、一番低い音を二段階持ち上げて使用。
XA-MP101は中・低音が弱めなので、イコライザとヘッドホンで補ってやると、高音から低音までかなりしっかり、かつクリアに鳴ります。
音は「明るい・元気・クリア」という感じ。


□ CREATIVE ZEN NANO PLUS
□ WESTONE UM1(Old Style)

トータルで2〜3万円くらいのシステム。
イコライザはカスタム。中音はそのままに、低音と高音を強調し、なだらかな「谷」になるように調整します。要するにドンシャリです。
ZEN NANO PLUSはどこの帯域もこれといって強調したところのないもっさりとした音ですが、ホワイトノイズが無いことと音場が自然に近いのが特長。ノイズに極端に弱いUM1の相手にはうってつけです。ジーンズの前ポケットにも入る省スペース性が最大の特長。
音は「中庸・普通・ニュートラル」な感じ。



iriver T10も持っていましたが、ノイズが多すぎなことと、Victor XA-MP101とキャラクターが被るので、リタイアさせました。元気が良く、強調された音なので、組み合わせるならノイズに強く少し柔らかめの音質のヘッドホンが良いと思います。
TOSHIBA gigabeatの初期型も持ってましたが、こちらは壊れてリタイアしました。音は中・高音を強調した華やかなものだったと記憶していますが、記憶違いかもしれません。低音が豊かで柔らかめの音質のヘッドホンを組み合わせてやると、良かったと思います。

ヘッドホンにもそれぞれ音の傾向があるように、このくらいのプレーヤーにも音の傾向はあります。同じ系統の音を合わせて長所を伸ばしてやるか、欠点を補うような組み合わせにするかは、個人の好みもあるため一概には言えません。難しいところですが、ここがオーディオの楽しいところでもあります。
とはいえ、UM1のように極端にノイズに弱いという機種でもない限り、「どうしようもなく相性が悪い」ということはほとんど起こらないと思いますので、気楽にいろいろ試してみてください。


P.S.
 あまり高価なヘッドホンは、ポータブルプレーヤーでは役不足で上手く鳴らしてくれないことがあります。2万円以上するヘッドホンはプレーヤーやアンプにもそれ相応の性能を要求することが多いので、ポータブルプレーヤーをメインとして考えるなら、1万円前後〜2万円弱くらいのヘッドホンにして置いた方が良いと思います。
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Victor/JVC XA-MP101

2006年08月03日 | 日記がわり
とにかく、レスポンスが悪すぎ。

電源ON 13-14秒
電源OFF 7-8秒

シリコンタイプのレスポンスじゃないだろ。いまどきHDDタイプでももっと軽快に動くよ。
曲送り(1曲スキップ)も1秒近くかかるし、転送も1GB転送するのに30分近くかかる。…覚悟はしてたけど、呆れるほどレスポンスが悪い。悪い意味で予想以上でした。


音質
 音に関しては、このタイプにしてはマシな部類ではないでしょうか。S/N感が高く、高音の表現が良く、低音は一番低いところが出ず、イコライザーで増やしても線が細め。バランスは著しく高音寄り。音はキンキンして張り出しが強く、聴き疲れする小音量向けタイプ。音場の表現はT10よりマシな程度。
 個人的にはCDタイプでデジタルアンプ搭載のD-NE920には及ばないけど(高音はそれなりに良い勝負)、T10よりは(中・低音の量感で劣るけど)S/N感が高い点は好印象。MDタイプで1bitデジタルアンプ搭載のMD-DS70と比較すると、やはり中・低音の量感で劣るけど高音域とS/N感の良さは好印象。
 Victorの製品中ではコストパフォーマンス重視の下位に属するモデル。バランスが悪いため、音質を気にする人は投げ売りされてても手を出さないのが無難。とはいえ、シリコンタイプの中ではまだマシな部類。中・低音の充実した柔めの音を出すイヤホン/ヘッドホンに取り替えると良い。

その他
 FMやライン入力の音質は、オマケと考えれば及第点という程度。使い物にならないレベルではない。
 メニュー画面は割りと見やすいけれど、ボタンの配置や操作方法が微妙で戸惑う。直感的な操作方法ではない。
 リジューム機能がないのは予想外。
 プレイリスト非対応、曲間曲中にノイズが入る、フォルダ単位のシャッフルやリピートが出来ない、電池の蓋が開けにくく、それ以上に閉めにくい。
 バッテリーは公称17時間。WMA 192Kbps、イコライザー有り、音量50%、だとアルカリ電池でもNiMH電池(840min)でも6-7時間しか持たない。ただしエンコードをMP3 192Kbpsに変更したら12時間以上楽に動作した。WMAが余分に電力を消費している模様。


総評
 レスポンスの悪さに目を瞑り、投げ売り価格を考慮すれば、それなりに良い製品。
 せっかちな人にはまずオススメはできません。
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GRADO イヤーパッド自作

2006年07月26日 | 日記がわり


材料・GRADOのヘッドホン、EP-G1、靴下
道具・ハサミ




まずはEP-G1に穴空け。
これは音の調整用なので、好みに応じて好きなように穴を空けてください。穴は空けなくても構いませんが、EP-G1を使わないと仕上がりがいまひとつになります。




EP-G1を装着します。
これだけだとパッドが薄いので、あまり装着感・密閉度ともに良くありません。かといって二枚重ねると音が籠ってしまいます。




靴下。滑り止めの部分を使います。ハサミで15mmくらいにカット。15mm幅の輪っかができます。使うのはここの部分だけなので、ちょっと勿体ない気もします。
切断面の糸がほつれてしまうので、きちんと処理しておいてください。


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先ほどのEP-G1を装着した上に、靴下で作った輪っかを装着します。(靴下の色が変わっているのはご愛敬です。)
靴下がEP-G1より2mmくらい高くなって、縁取るような形になれば成功です。靴下の輪っかの幅が短いと、低くなって失敗してしまいます。




仕上がりです。靴下の色を変えると、がらっとイメージが変わります。
靴下は元々肌に触れるものなので、耳への当たりも上々です。

EP-G1は主に音響調節の役割ですが、滑り止めやクッションの役割も果たしているので、これがないと靴下の輪っかが取れやすくなってしまいます。その場合、靴下を滑りにくい材質のものに替えると上手くいきます。
素の状態の白いザラザラした部分が当たって痛いという人も、EP-G1装着した上に標準のパッドを取り付けると肌触りが良くなります。
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今日のニッキ

2006年07月24日 | 日記がわり


…あれ?
おかしいな。2GBのウォークマンを買いに行ったはずなのに、1GBのビクター製品買ってきたよ。投げ売りの割に特別安くはなかったけど、『18bitΣΔD/Aコンバーター』に惹かれました。
18bitってところがちょっとケチな感じはするけど、シャープの1bitMDに同じようなものが付いてて、ノイズの全く無いクリアな音が出てたから、「もしかして…」と思って。

ええ。ホワイトノイズ、ありますとも。
UM1を繋ぐと、例によって中音にヴェールがかかったように籠りますとも。

代用策として、ホワイトノイズが消える程度にSHUREのボリュームスイッチ(単なる可変抵抗)を挟んで、あとはプレーヤー側のボリュームで調整。抵抗値を上げてノイズとともに失われる低音はイコライザーで補う。原音?なにそれ?

大丈夫。似たようなことをやってる人を某掲示板で二人は見たことあるから。
T10は音が歪むほどSHUREのボリュームスイッチを使わなくちゃならなくて全然現実的じゃなかったけど、これはそれほどホワイトノイズがあるわけではないから少々低音が減るくらいで特に問題はなし。
…つーかUM1の抵抗値は低すぎるって。50〜80Ωくらいの方がノイズの干渉も避けられて丁度いいんじゃないかなぁ。いっそボリュームスイッチを埋め込みたい。



そんなことよりも、国内の大手メーカーでドラッグ&ドロップで曲を転送出来たことが驚き。

予想はしていたけれど、レスポンスの悪さは相変わらず。ビクター製品の最大の欠点は、画質とか音質とか勘違いしたデザインとかビミョーなメニュー画面やボタン配置とかよりも、このレスポンスの悪さだと思う。どういうわけかDVDプレーヤーだけは認識が早かったけど、それ以外のほとんどの製品は一々「待ち時間」が多すぎる。

そして転送速度のあまりの遅さに驚き。『USB2.0(480Mbps非対応)』ってどういう意味でしょ? ファイル数が多いとはいえ、511MB転送するのに12分かかったよ。遅すぎ。
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緑化

2006年07月21日 | 日記がわり



UM1(旧)のクリアー色。

はじめはシルバーっぽい色だったものの、緑色に変色が進んで現在ではこの通り。





しかも部分によって変色の度合いが違うし。

[発音体〜分岐点]のほうが変色の度合いが大きく、[分岐点〜ミニジャック]までのほうが購入当初の色に近い。

SHURE E5cのケーブルの変色も同じようなものでしょうか。いまさらながら黒色にしとけばよかったとちょっと後悔…。(現在のUM1(新)のケーブルは黒色だけです。)

しかし日光を吸収して黄ばむというなら話は分かるけど、緑色って…。カビっぽい緑とはよく言ったものだ。実際にカビが生えたわけじゃないし色が変わっただけだから汚くはないけど、これだけ変色しちゃったらもうクリアー色とは呼べないと思う。
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XBOX360でDVDをアップコン

2006年07月01日 | 日記がわり
別売のVGAケーブル(4000円弱)を買えばXBOX360でDVDのアップコン出力ができるというので買ってきたのですが、テレビ側の都合でてこずってます…。…コンポーネントの1280×720 60Hz信号を受け取れるのに、VGAでは同じものが受け取り不可ってどんな仕様だよ…。
XBOX360側とテレビ側で2度もスケーラーを通すと、さすがに映像がボケボケ。固定画素パネルは融通がきかねぇ…。

とりあえずPC用のディスプレイ(1280×1024)に接続して、アスペクト比4:3のDVDを用意、XBOX360側で640×480、1024×768、1280×1024と解像度を切り替えて見ることにしました。
明らかにアップスケーリングの効果が効いてます。出力解像度を上げるほどに滑らかで緻密な絵になっていき、1280×1024出力まで行くとシャキシャキとした解像感はないもののジャギーはほとんど消えているので、「これハイビジョンだから」って言われて一見しただけだと騙されるかも。
ただし、元が640×480の画像に手を加えて引き延ばしているだけですし、MPEG圧縮時のノイズが消えるわけでもないし、ダイナミックレンジなんかも広がるわけでもないので、WOWWOWやBS-hiの画質などとは比べるべくもないです。

それでも、「DVDってハードウェアを替えればまだこれだけ良くなるんだ…」と思えるだけの力はありました。
DVDのアップコン出力は映画会社他からの強い意向でコンポーネントからは不可となっているため、まだあまり一般的ではない(プレーヤー側とディスプレイ側にHDMI端子が付いている場合か、VGAからアップコン出力をするために専用のPCを組み立てている人くらいしか…)のですが、機会があればやってみるだけの価値はあると思います。
テレビ側におそろしく優秀なスケーラーが搭載されている場合は、あんまり変わらないかも知れないけれど。
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とりあえず復帰

2006年06月28日 | 日記がわり
ようやく花粉症の症状がおさまってきました。まだ点鼻薬や点眼薬は手放せませんが、4月下旬〜6月中旬のような肌荒れが進んで皮膚が爛れたり、熱が出て意識が途切れそうになる時期は脱しました。

本気でね、私の死因は人に刺されるか花粉症のどっちかだと思うわ。


常に体に負荷がかかっていたというか、「ステータス:毒」みたいな状態だったので、いまは体が軽いです。

体重は減ってないけどね。



体調が悪いと物事を悪いほうにばかり考えがちで、気が滅入りっぱなしでした。テンションは上がらないし、無理矢理上げると今度は下がらなくって余計に疲労してしまったり。
常にローテンションか、自虐的なハイテンションのどちらかな日々がおよそ2ヶ月続き、反動でいまは軽い躁気味です。

とりあえず筋力を戻して、体重を落として、仕事を片して、滞っていたサイト循環やブログの更新なんかもしてみようと思います。
しばらく来ない間にブログにもいろいろと新しい機能が増えていたりするようなので、まずはそのあたりからでも。
またマイペースにやりますので、よろしくお願いします。
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「世代交代」 というよりも 「流れが変わった」 というべきか

2006年05月17日 | 日記がわり
去年の8月15日から更新されていませんでしたが、ついにKohntarkoszさんのホームページが閉鎖されてしまいました。
悠さんのブログも2箇所とも閉鎖されてました。


ヘッドホンに凝ることがまだマイナーな趣味だった頃から、地道に活動の輪を広げてきた偉大な先人たちがどんどんサイトを放置・閉鎖していくのは寂しい限りです。

最近ではショップのホームページや雑誌などでもヘッドホンの特集が組まれることが多くなったので、個人レベルで普及活動をしていた頃ほど彼らの存在が重要視されることはなくなりましたが、彼(彼女)らが自分で試して感じたことを自分の言葉で述べようとしていたところに私は好感を持っていました。しかし、いまではネット上の情報や、それを検索する人たちの傾向も変わってしまったと感じます。

とはいえ、国内メーカーの製品などはすぐに生産完了になってしまい、情報の鮮度もそれほど長くは続かないのも確かです。リリースされ続ける新製品を身銭を切って買い続けることなんてできませんし、デモ機を用意したりレンタルできるショップや雑誌には敵いません(一人例外あり)。しかし、いまのヘッドホンブームはiPodブームに便乗した一時的なものだと思いますから、ブームが過ぎ去った後、ショップや雑誌が見向きもしなくなったときに「本当に好きでやっている」という人が誰も残っていなかったら寂しいです。

昔からやっている人は既に自分の好みのシステムを組み上げているでしょうし、年齢も重ねていますから、仕事や家庭で忙しく以前ほどのモチベーションが維持できないというのも理解できます。
かつて「大手」と呼ばれたサイトも多くは半休止状態ですし、私もそろそろかなって気もします。
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次世代ゲーム機 というものの私見

2006年05月12日 | 日記がわり
次世代ゲーム機に移行してなにが一番大きく変わるかというと、私は「ハードウェアがオンラインに常時接続になる」ということだと思う。
PCがオフラインからオンラインに変わったように、ゲーム機も「オンラインでコミュニティを作るのが当然の時代になる」というのが次の世代のゲーム機だと思う。

いままでのゲームっていうのは、一人きりの閉じた世界だった。
いままでのゲームは基本的に「一人用」で、MMORPGやオンライン対応のFPS・格闘・レースゲームなんかを除くと、ほとんどは「一人でコツコツ進めるもの」だった。コミュニティといえば学校やインターネットで知り合った友達で、「ゲーム機からダイレクト」には繋がってなかった。

それがどう変わっていくかというと、「ゲーム機が遊んだソフトの履歴を備えて、似た嗜好の人を探すことができる」、「登録した友達がオンラインに接続していると知らせてくれて、協力したり対戦したりボイスチャットを使って話したりすることができる」というふうになる。
それにより、「ゲームの仮想空間で同じ体験を共有する」ということと、「現実世界でシームレスに繋がる」といったことが同時に行えるようになる。
つまり、ゲームが「一人遊び」ではなくなるということ。これが次世代ゲーム機がコンシューマーゲーム機に起こす最大の改革だと思う。

任天堂やMSの本社は、「オンラインでゲームの体験が変わる」ということを強く主張している。
だけど、MSの日本法人やSCE、そして日本のマスコミも、「次世代ゲーム機の性能や画質」を強調することはしても、「次世代ゲーム機でゲームという『体験』がどう変わるのか」ということを語る言葉は少ない。

極端なことを言ってしまえば、ゲーム機の役割というのはPCで担える。というよりも、ゲーム機というのは昔から「娯楽用の安価なコンピューター」だった。それがPCの発展の少し後を追いかけ続けて、ようやく次の世代でオンラインへの常時接続が可能になるというだけのことだ。
ただし、ゲーム機がPC(汎用コンピューター)と違うのは、「同じプラットフォームを5年近くも使う」ということ。どんなに優れたコンピューターでも、5年後には型遅れになってしまう。だから、ゲーム機がその登場時に最高のスペックを持ち合わせたとしても、それは大きな意味は持たない。常に最高のスペックでゲームを楽しみたければ、日々進歩し続けるPCでゲームをする環境を整えたほうがいい。

SCEの社長にとっては、この状況が気に入らなかった。「ゲーム機が枯れた技術を使う」のではなく、「最先端のゲーム機を作って、その技術を他に応用していく」という考えで作られたのが、廉価版ですら62,790円という値段で発売される『PLAYSTATION3』だ。
PS3は「娯楽用の安価なコンピューター」ではなく、「最新鋭のコンピューター」だ。しかし5年後にも最新鋭のコンピューターであり続けることはできないし、ユーザーがゲーム機が最新鋭のコンピューターに変わることを望んでいるかどうかはわからない。
彼の考えが正しいか否かは、市場と消費者によって判断されるでしょう。
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PS3ばなし続き その3

2006年05月11日 | 日記がわり
SCEのスタッフに問いたい -「あなたはPS3を発売日に買いますか?」(SlashGames)
今日読んだ記事では、こちらがおもしろかったので紹介します。
結局、PS3の最大の課題は、「どんなにいいものだろうと、客のニーズに合わなければどうしようもない。」ということに尽きるのではないでしょうか。
客が本当に62,790円ものゲーム機を求めているのか、欲しいと思わせることができるのか。まずはSCE社員に「発売日に買いたい。」と思わせることができるかということが最初の課題ですね。
熱心なゲーマーやソニーオタクなどは予約をして手に入れるでしょうが、問題はその後、「買おうかどうしようか迷って店頭まで行ったけど決断できない。」という人たちを取り込めるかどうかです。できなければ、その人たちは任天堂へと流れるでしょう。発売から3週目以降の売り上げがPS3の評判を左右するのではないでしょうか。


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PS3ばなし続き その2

2006年05月10日 | 日記がわり
Wikiのプレイステーション3のカテゴリが早くも書き直されてます。(Wiki PS3 でググればトップにでてきます。)
コントローラーの『デュアルショック』が省かれたのは、「モーションセンサーとの兼ね合い」というより「イマージョン社とやりあっても勝ち目が無いから」じゃないかという気がしますが…。そういえばPS2の賠償金と販売差し止めってどうなったんでしょ?
PS2用のコントローラーやメモリーカードを装着する端子がないということは、PS2ソフトをPS3で遊ぶには別売のカードリーダーなどを買わなければならないということでしょうか。60GB版も『MS/SD/CFカードスロット』は備えているものの『PS2用メモリーカードスロット』は装備していませんし、PS2のセーブデータをPS3のHDD内に引き継ぐためには別売のカードスロットを買うか借りるかする必要があるということ?

「PS3」のパワー実感できず・SCEのプレス説明会、私はこう見た【新清士】(NIKKEI NET)
やはりソフトの開発は遅れているみたいですね。発売がアナウンスされたソフトは数あれど、どれも発売日は未定ですし。SCEですらソフトの開発ができないという状態ではしかたがないと思いますが、これから開発するにしても2007年末以降にならなければラインナップを整えるのは難しそうです。
XBOX360のときはハード発売同時−米国18本−日本9本、そこからMS社自らがテコ入れをして約一年でおよそ160本のラインナップを予定しているそうですが、PS3はさらに厳しそうです。
ゲームソフトが揃えられない以上、BDソフトなどで牽引していかなくてはならないでしょう。PS3がBDの牽引役にと期待されていたはずなのに、PS3の立ち上げにBDに頼らなくてはならないとは、なんとも皮肉なものです。


PS3はどうも「諸手を挙げて歓迎」ってムードではないみたいですね。XBOX360の存在を無視して「待ちに待った次世代機の登場」となった日本市場でさえ、価格の高さに驚いている人の方が多いみたいですし。「最新のAV機器」として見ても「最新のPC」として見ても破格なんですが、どうしてもプレイステーション3という「いままでの延長」を印象づける名称からして「ゲーム機」として見られてしまうのは仕方がないと思います。
SCEからすれば「PS3はAV機能とゲーム機能を備えたコンピューター」ですが、大抵のユーザーからすれば「PS3はゲーム機。オマケでBDも見られるモノ」と考えていますから、まずはその溝を埋めないことにはどうしようもありません。埋められなければ「高額なゲーム機」として失敗作扱いされてしまうでしょう。
PS3を使ってなにを目指すにしても、まずは「ゲーム機」として足場を磐石してからでなければうまくいかないような気がしますけれど…。
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XBOX360 買ってきました

2006年05月09日 | 日記がわり
私にとって『ドラゴンクエスト』も『ファイナルファンタジー』もどうでもいい存在ですが、『ファンタシースター』は期待しているので、PCに投資するよりはよっぽど安価にすむため33800円で投売りされているところを見て思わず買ってしまいました。

XBOX Liveはよくできてますね。パッケージのゲームソフトを買わなくても、オンラインに繋げばそれなりに遊べるというのはコンシューマーゲーム機としては初めての経験です。さすがは次世代機。これ手本にしたものがSCEや任天堂の次世代機でも提供されるということですから、次世代ゲーム機はいよいよ常時オンライン接続の時代が到来するということでしょうか。
パッケージソフトは夏から秋頃にかけて徐々にラインナップを強化していますが、XBOX Live アーケードも、もっと品揃えを強化して欲しいところです。


日本に住んでいると現実感の無い話ですが、欧州や米国ではXBOX360は予約をしても一ヶ月待ちの状態だそうです。日本では投売りされてても買い手がつかないというのに。
PS3やWiiより一年先行したことがアドバンテージとなり、次世代ゲーム機のシェア、マイクロソフトが08年に47%――アナリストが見通し(NIKKEI NET)という予測もされています。…本当かよ。

PS3価格発表――発売日は11月11日に決定(ITmedia)ということなので、海外でもXBOX360の買い控えが起こるでしょう。
とはいえ、ハードの供給体制や、ソフトの開発の遅れなど不安要素は山積していますから、実際に店頭に並んでしばらく時間が経たないとわからないところはありますが。
MSからすれば買い控えなど許してはならないことですし、まだ値下げに踏み切る時期ではないでしょうから、キラーソフトたる『Halo3』の発売時期の発表でもあるでしょうか。11月17日にぶつけてくるかもしれませんね。

しかし、6万2790円というのはギリギリのところでしょうが、思い切った値付けですね…。
ソフトのライセンス料でハードの赤字を埋めるのはゲーム機業界にとって当たり前のことですが、おそらくハードの原価の6割程度での販売でしょうし、ソフトが満足に開発できない状態ではライセンス収入もしばらくあてにはできないでしょうから、SCEにとっては危険な賭けでしょう。

20GB版はHDMI端子が外されるなどコスト削減の涙ぐましい努力の跡が見てとれますが、399ドルのXBOX360が39800円に対して、499ドルのPS3が6万2790円というのは強気な値付けだと思います。私の予想していた価格は少し下回ってますが、「思い切って4〜5万円の間に設定してくるかも?」とも考えていただけに、やはり少し高めに感じます。
欧州や米国ではXBOX360の普及に歯止めをかけるために価格差を100ドル以内に抑えたいのでしょうが、日本では6万2790円という値段でも敵無しという判断でしょうか。任天堂に足元をすくわれかねないと思いますが。
ゲーム業界の関係者は「PS3と競合するのはXBOX360。Wiiは路線が違うから直接は競合しない。」というような話の進め方ですが、一般ユーザーから見れば「同じ時期に発売される次世代ゲーム機。」に違いはなので、任天堂に対して好意的な日本のユーザーは「PS3は高いし品切れだしソフトがないし、Wiiは安いしドラクエの新作も一緒に発売されてるからこっちでいいや。」と思う可能性もあると思います。
まあ、私は『ファンタシースター』の新作がやりたいだけなので、『DQ』や『FF』の新作がどのハードで発売されようが、どうでもいい話です。


「E3」10日開幕・次世代ゲーム機3社のプレゼン内容、ここに注目(NIKKEI NET)
このへんを読むと、PS3の立ち上げはかなり難しいのではないかと思います。
E3での続報に期待。特に、同時発売されるソフトについて。

西川善司の3Dゲームファンのための次世代機ハイデフ講座 ハイビジョン映像時代のゲーム映像の問題点(GAME Watch)
あと、これを読んで色々と驚かされました。無理を押し通して先行したXBOX360はともかく、一年も後発になる「PS3の方が大変」というのは冗談にしてもたちが悪いのに、本気なだけに深刻です。
60GB版のHDMI端子も一系統しかないようですし、1920*1080p×2画面というのは諦めたのでしょうか?


「プレイステーション」と名の付くものの初期ロットといえば、「仕様書に書かれていない面白仕様」が伝統芸となっていますので、初期ロットに手をだす人は相応の覚悟でどうぞ。
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DSLite + iCans

2006年04月11日 | 日記がわり
深い藍色のDSLiteと、明るい白色のiCans。
色合いもそうだけど、質感もちょうど合っていると思います。

iCansの軽さとS-Logicの頭外定位の疲れにくさは、こういうBGM用途には本当に向いていると思う。
真剣に音楽に集中するにはちょっと物足りないiCansだけど、BGM用途やデザイン・スタイルを重視すると「これイイ!」っていうところが確かにある。



iCansを携帯音楽プレーヤーと組み合わせて使うのは私はあまりオススメできないけれど、携帯用ゲーム機との組み合わせならば私は強くオススメできる。(音漏れ注意。)

でも黒いPSPにはちょっと合わないだろうなぁ…。白いPSPなら…、いや、いっそ黒いiCansが…。
シックなイメージのPSPよりは、ポップなイメージのDSの方が向いていると思う。でも、携帯用ゲーム機とは全般的に「抜群」と言っていい相性を持っていると思います。



私の下手くそな写真撮影の技術では魅力は伝わらないと思うけど、この組み合わせは本当に「これイイ!」と思いました。
機会があればぜひ一度お試しあれ。
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この措置でどれくらいの予防効果が見込めるのかな?

2006年03月31日 | 日記がわり
gooニュース
 iPod:音量を制限できるソフト配布 難聴対策で (Infostand)



静かな場所で設定する

→外出中はそんな音量じゃ聞こえない (この時点で非常に危険なのですが、危険性に気付かない人のほうが多い。)

→パスワードロックを外して音量を上げる (音量制限ソフトを導入した意味なし。)

ということにもなりかねない気がします。



問題は、「自分がどれくらい危険性の高い音量で聞いているか」ということをユーザーに認識させることでしょう。
一番いいのは「自分が聞いている音量がdBで表示される」ことですが、それは使っているヘッドホン・イヤホンの抵抗値や感度によって変わってしまいますから、計測器でも使わない限り正確な数値を求めるのは不可能だと思います。

フランスではどういう基準で100デシベルと定めたのか分かりませんが、感度の高いヘッドホンを用いればSONY WALKMANのような貧弱なアンプでも人体にとって危険な音量は出せると思います。100デシベル出るかどうかは分かりませんが、たとえ100デシベル未満でも使用する時間によっては難聴の危険性はありますから。
また、音量は録音レベルによって違うため、同じボリューム位置でも曲によって音量は違ってしまいます。一般的に、クラシックは音量が小さく、ポップスは音量が大きく録音されています。(これはクラシックの方が一般的にはダイナミックレンジが広いためです。) 「100デシベル出るから悪い」という問題ではないと思います。

ノイズキャンセル型やカナル型(国内メーカーのものは遮音性が低いため除く)は静かな環境でも騒々しい環境でもほとんど音量を変えずに聞けるので、電車や飛行機で使うには自身の耳を保護するためにもそちらのほうがいいと思います。
ただし、SHUREやETYMOTIC RESEARCHのイヤホンを80デシベルを超える「爆音」で使っている人だっているでしょうから、自分が普段聞いている音量がどれくらいで、難聴の危険性がどれくらい高いのかということを知る手段というのが必要になると思います。

ただ、それをApple一社でやらなきゃならないということにはならないと思いますが。
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