いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

ラブライブ! 2期 13話(ネタバレしかない)

2014年07月02日 00時30分00秒 | ラブライブ!
電撃G's magazine (ジーズマガジン) 2014年 08月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

ラブライバーではないいくやです。こんばんは。
皆さん電撃G's magazine買えました?
私は甘く見てたので予約等はしなかったのですが、5店舗回って何とか見つけました。

以前2期11話が最初で最後に見るリアルタイム放送とか言ったな。あれは嘘だ。
というわけ(?)で、劇場で見てきました。
2期BD2巻のオマケ(しかも同じく劇場で見た!)とキャストトークには特に興味がなかったのですが、13話が見られるとなると話は別です。MX民と同じタイミングで見られるなんて素晴らしいじゃないですか。正確にはCMがないぶんこっちのほうが早いんですけど。

特に期待していなかった(というか何について語るのかわからないので期待のしようもない)キャストトークはアニメ2期の1話から12話までを振り返るというもので、いろいろな裏話を聞けてとてもよかったです。
一番驚きつつも合点がいったのは、11話でμ’sを終わりにしますというシーンは一番最後にテストなしの一発本番だったというエピソードで、そりゃそうだよね、と思いました。前述の電撃G's magazineでも、南條さんがキャラの気持ちか自分の気持かわからなくなったと仰ってて、まぁそうだよねという感じでした。

13話はいうまでもなく素晴らしくて最高に盛り上がっていたので(私の気持ち的にも)、随所に散りばめられた1期1話的な煙に巻くラストへの伏線は読もうと思えば読めたかも知れませんが、AパートとBパートの間にCMがなかったのも相まって全く予想してなかったのでやられた、という感じでした。
新曲があることは誰だって予想できるはずであり(来週CD発売されるでしょ)、エンディングがこれまた名曲の"Oh, Love&Peace"(ちなみにWonderful Rush!のカップリング)であった時点でも気づくべきでしたが、そんなに冷静に見られるわけないじゃんというのが正直なところで、修行の足りなさを実感しました。
「みんなに会えてよかった」みたいな最後まで涙涙の終わり方よりも、この13話みたいな終わり方のほうがずっとラブライブ! という世界観にふさわしいですよね。「雨やめ」と言ったら止む世界なんですから、もう少し一緒にいたいと思ったら一緒にいる。これでいいじゃないですか。
ちなみにいうとCパートと劇場版は特にリンクしないはずです。そういうアニメじゃないですし。リメンバー1期1話。
私としては外国に行って欲しいですが。やっぱりことりの枕忘れ芸を披露していただきたい(Wonderful Rush! のPV参照)。

この13話は覚悟を持って望んだわけですよ。もうアニメが終わってしまうという。『ご注文はうさぎですか?』みたいなアニメとは違い、卒業という明確な区切りがあるわけで、それに向かっての終わりにするという決意があるからこそ最高に盛り上がった12話と13話なわけです。そう思い込んでいたからこそ劇場版なんて全く予想もしませんでした。脇が甘かったといえばそのとおりですが。
ラブライブ! というプロジェクト自体も、もう5年目でこれ以上継続するのは難しいと考えていました。現実問題として三森さんと南條さんと内田さんのスケジュールを合わせるなんて不可能に近いと思いますし(事務所が同じスフィアとは違いますからね)、電撃G's magazineの読者企画は今までたくさんありましたが5年なんて続いたものはなかったはずです。なので、来年のライブでプロジェクトの終わりが発表される、なんてことも予想していました。
そこで劇場版とタウンミーティングの発表ですよ。落胆からの救われようと言ったらもうなくって、少なくとも6年目は迎えられそうであることは明らかなわけです。

イベントでは最後に新田さんが今が人生のピークだと仰ってて、なんかもう3回くらい聞いた気がしますが、何度聞いてもいいものです。
コメント
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