10時10分、「小樽自然の村」近くの登山口から入山。於古発(おこばち)山、遠藤山を経由して塩谷の丸山を目指す。少々歩くと、登山路に5センチほどの積雪。今月2日に札幌でもチラチラと初雪が舞った。市街地で積もることはなかったが、標高500m超のこのあたりは、うっすらと白い世界になったのだろう。
ところどころでマイヅルソウの赤い実が雪から顔を出し、秋と冬の際を演出していた。
思わぬ冬との出合い。きょう一番の収穫だった。
「マイヅルソウ」
10時35分、於古発山分岐(621m)。天狗山からの登山路が合流している。遠藤山方向にしばらく進むと於古発山(708m)の山頂。といっても、さして起伏もなく見晴らしもない。通り過ぎて振り返ると、お椀を伏せたような平坦で静かな山だった。
「於古発山」
11時25分、遠藤山(753.3m)。ここも展望はよくない。かろうじて、行き先の丸山を望む。一気にコルへ下ると雪も消えて、落ち葉の世界。紅色のツルリンドウが宝石のように輝いていた。初冬と晩秋が同居する面白い山行きとなった。
「ツルリンドウ」
「塩谷丸山」
12時15分、丸山の山頂(629.2)に。塩谷、忍路、余市、積丹にかけての海岸線が美しい。山頂の祠は海の安全を祈願しているのだろう。海から吹く風が強く、雪は積もっていなかった。強風がつらくて、すぐに下山。14時50分に登山口に戻る。
「塩谷丸山の山頂」
過去の登山歴:04年10月31日 (JR塩谷駅コース)
ところどころでマイヅルソウの赤い実が雪から顔を出し、秋と冬の際を演出していた。
思わぬ冬との出合い。きょう一番の収穫だった。
「マイヅルソウ」
10時35分、於古発山分岐(621m)。天狗山からの登山路が合流している。遠藤山方向にしばらく進むと於古発山(708m)の山頂。といっても、さして起伏もなく見晴らしもない。通り過ぎて振り返ると、お椀を伏せたような平坦で静かな山だった。
「於古発山」
11時25分、遠藤山(753.3m)。ここも展望はよくない。かろうじて、行き先の丸山を望む。一気にコルへ下ると雪も消えて、落ち葉の世界。紅色のツルリンドウが宝石のように輝いていた。初冬と晩秋が同居する面白い山行きとなった。
「ツルリンドウ」
「塩谷丸山」
12時15分、丸山の山頂(629.2)に。塩谷、忍路、余市、積丹にかけての海岸線が美しい。山頂の祠は海の安全を祈願しているのだろう。海から吹く風が強く、雪は積もっていなかった。強風がつらくて、すぐに下山。14時50分に登山口に戻る。
「塩谷丸山の山頂」
過去の登山歴:04年10月31日 (JR塩谷駅コース)
マイヅルソウ、ツルリンドウがとても愛らしいです。
ほほに触れる空気がきりっと感じられる氷点下の世界も、もうすぐそこまで来ているのですね。
見た目、”ぶどう”やら”さくらんぼ”みたいな植物ですね。
塩谷丸山は一度登ったきりですが、とてもお気に入りの山です。展望が抜群ですね。下山時は海に向かって降りてゆく感じがとても気持ちがいいです。
ぼちぼち、雪山になりますので安全第一で行きましょう。
10月の秋の空気、11月の冷気がピリッと鼻から胸に入ると、秋や冬のにおいを感じますね。
はい、ぼちぼち冬山ですね。北海道はいいなあとつくづく
思います。四季の移り変わりがはっきりしてますから。
雪山は不得手ですから、今から、春が待ち遠しいです。
もう雪ですか!
やはり北海道は冬が早そうですね。
雪山も眺めるのはいいでしょう。
白一色の世界になれば、また山も違う表情を見せるのですかね
「マイヅルソウ」ピュアな感じでかわいいです。
ikuniさんも春まで冬眠(?)ですか?