【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【カレン族のお節料理】

2017年04月21日 | オムコイ便り

 さて、智彦さんが到着した夜に女将が作ったのは、ゲーン・カノン。

 いわゆるジャックフルーツ(写真の白いかたまり)の煮込みスープである。

 実はこれ、カレン族がソンクラーン(タイ正月)に作るお節料理だ。

 チェンマイでタイ人によるソンクラーンを楽しんできた智彦さんに、ぜひカレン族によるソンクラーン風習の一端でも味わって欲しいという配慮だったらしい。

     *

 率直にいえば、さほど特徴のある味ではない。

 トマトや薬草、香草と一緒に煮込んだまろやかなクリーム色のスープ。

 モチモチとした果肉の歯応えは楽しいが、カレン料理にしては辛さが中途半端で、すっかりタイ化した番頭さんにはなんだか物足りない感じ。

 ところが意外なことに、智彦さんは「おいしい」を連発しながら、ご飯までお代わりしてしまった。

 訊けば、彼にとっては適度なピリ辛味で、グツグツ煮込んだ豚骨とモチモチした果肉の味わいのバランスが、なかなかによろしかったらしい。

    *

 じっくりと時間をかけた食事のあとには、村外れに星空観察に出た。

 冬場とは違って、この時期は夜空もちょっと霞んだような感じになるのだが、それでも無数の星が元気にまたたき、オリオンや北斗七星などお馴染みの星座がくっきりと浮かび上がっている。

「長野の安曇野でも、こんなに星は見えませんでしたよ」

 智彦さん、ここでもじっくりと時間をかけて星空観察を楽しんでくれた様子。

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2 コメント

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ゲーン・カヌン (みその)
2017-04-24 09:50:28
パヤオ県にある我が家の周辺でも、ソンクラーンの時に必ず出される料理ですね。とくにカレン族特有のものではないようです。
北タイ料理のカレン風 (クンター)
2017-04-24 12:07:00
みそのさん

 女将に訊きました。正しくは、「タイランナー料理だけど、カレー味ではないカレン風の味付け」ということです。

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