【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【長くとどまり深く触れる旅】

2017年01月04日 | オムコイ便り

 オムコイでは、誰もが振り向くドレッドヘア。

 そして、いかにも年季の入ったザックとウクレレを手に現れたのは、24歳の裕哉(ゆうや)さんである。

    *

 紀州のリゾートホテルで働いたあと、オーストラリアへ2年。

 日本に戻ると、なぜか高野山の仏門を叩き、僧侶の手助けをするいわゆる「寺男」の仕事を得る。

 それから、またオーストラリアへ1年。

 とにかく、気に入った場所に長逗留するのが彼の旅の流儀らしい。

 今回のタイへの旅では、バンコクからチェンマイ、パーイと移動し、パーイで見つけた作業小屋を一泊50バーツで借り受けて、一ヶ月を過ごしてきたという。

     *

 パーイでは、山の中で出会った僧侶のあとをついて行き、竹造りの庵にも泊まった。

 そこで貰ったのが、なぜか中国杭州の西湖の名入りのお茶セット。

 愛らしい急須に、愛らしい茶器。

 淹れてくれたのは、米の薫りが香ばしい花茶である。

「まずは鼻で薫りを楽しんで、それから歯茎に染み込ませるようにして口内で味と薫りを遊ばせ、啜るようにゆっくり、ゆっくりと・・・」

 僧侶から教わったという飲み方に従って、ちびちびと頂くお茶の味は、なかなかに高雅なものであった。

    *

 ウクレレとの出会いも、旅の途上であったという。

 今では、日記代わりにノートに書き付ける印象などを自作の曲に乗せて歌うまでになった。

 さらに飛び出してきたのは、チェンマイの路上で購ったという「ひょうたん笛」である。

 笛の先にひょうたんを付けて、ひょうたんの先っぽから息を吹き込むという珍妙な形なのだが、試してみるとなかなかに玄妙な音が出る。

 うーむ、なんだか夜の宴会が楽しみになってきたぞお。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
裕哉(ゆうや)さん (P-tak)
2017-01-04 21:00:00
「作業小屋を一泊50バーツで借り受けて、一ヶ月を」とは寒かったことでありましょう。若いということは凄いことなのでしょうね。アラ古希老人より。
人違いです。 (クンター)
2017-01-13 15:49:41
みそのさん

 コメント、ありがとうございます。ただし、完全な人違いですので、貴コメントと併記URLは公開致しません。悪しからず。

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