【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【雄鶏よ、奮起せよ】

2017年03月20日 | オムコイ便り
 
 それにしても、わが家の3羽の雌鶏たち、飽きもせずによく産むもんである。

 確かこの写真の雌鶏、ついこの間まで別のひよこを育てていたような気がするのだが、気がついてみると、また13羽も産んでしまった。

 女将がイサーンと名付けている気の強い雌鶏も、すでに子育てを放棄して、産卵と抱卵に入っている。

    *

 もっとも、一番の原因はわが家の雄鶏どもにあるわけであって、とりわけ体格のいいボス鶏なんぞは、しょっちゅう雌鶏たちを追いかけ回している。

 隣家のボス鶏も、常に隙あらばと狙っているから、雌鶏たちも大変だ。

 まだひよこたちが独り立ちしていないうちに雌鶏が孕んでしまうと、子育てを放棄してしまうから、見離されたひよこたちは自力で生きていかねばならなくなる。

 放し飼いの鶏たちにとっては、この時期がもっとも危険な環境におかれ、日中の餌不足、天敵の襲撃、溜め水への転落、難路(?)での骨折、バカ犬ラッキーによる狩り演習などに巻き込まれて、半数以上が姿を消してしまう。

 生存率は、きわめて低いのである。

    *

 だから、生き残った鶏たちはきわめてたくましい。

 雌鶏たちが多産系になるのも、その道理だろう。

 と言いたいところだが、雄鶏の方はきわめてだらしない。
 
 ボス鶏とその息子は、仲間内では餌の独り占めなど暴君ぶりを発揮しているのだが、百戦錬磨の隣家のボス鶏が侵入してくると、目をそらしていつの間にかどこかへ姿を隠してしまう。

 そこで最近、わが家には隣家のボス鶏にそっくりな色柄や体形のひなが増えつつあり、番頭さん、餌をやるたびに腹が立つやら、情けないやら。

 だらしない雄鶏どもを残らず締めてしまおうかとも思うのだが、そうするとわが家の雌鶏どもが哀れだしなあ。

 雄鶏どもよ、闘争方面でもちっと奮起せんかい!

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2 コメント

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Unknown (ishi)
2017-03-20 12:45:32
雌鳥,子育てしてる時は,とても可愛いですよねぇ.
羽膨らませて,ひよこたちをかばって.
オスは,まあ,他には余り役に立ちませんからねぇ(余り人のことは言えませんし...^^;).
確かに。 (クンター)
2017-03-21 14:29:12
ishiさん

 かばう様子は愛らしいけど、雄鶏も蹴散らすほどの迫力攻撃も見せますからねえ。

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