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ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

韓国旅行(35)国立扶余博物館

2005年10月12日 20時53分21秒 | 2005年9月韓国旅行
 船着場からタクシーで次なる目的地に向かおうとしたが、タクシーは見当たらない。やむなく、クドレ公園の脇を通って、市街地方面に向けて歩き出した。クドレ公園は、現代美術系統の大きな彫刻が並んでいる公園である。時間に余裕があれば、こんな公園でお弁当を広げて、ただただ、くつろぐのも良いと思うが、今回は遠くから見るだけだった。
 やがて、見覚えのある交差点に着いた。この交差点は、扶蘇山を登る前に通過した交差点である。そこまで、来るとようやく、タクシーを見つけ、手を上げて乗り込んだ。今度は幸いにも乗車拒否はされなかった。まっすぐ、国立扶余博物館へと向かう。
 国立扶余博物館前には、大きな造形物がある。博物館の館内に展示されている「百済金銅大香炉」のサイズをビッグに模倣した物である。実物は高さ64センチしかないが、博物館の前にある模型は、6.4mくらいありそうなビッグな物である。
 博物館の自販機でジュースを買って飲み、入り口まで来ると、ラッキーなことに、その日の博物館は入場無料だった。
 おー、ラッキー。やっぱり日ごろの行いがいいからだな、と自画自賛したが、実は入場料はたった700W(70円)なので、自分で思っているほど、日ごろの行いが良いわけではないようだ。
 中に入ると、日本語で説明するヘッドホンを貸している。1回3000W(300円)だったので、試しに借りてみた。展示物は、なかなか充実して、さすが国立博物館である。日本の縄文弥生時代みたいな生活を模型にした展示物から、土器をつくり、石包丁から青銅製の武器に変わっていくようなところは、日本の歴史博物館と同じような出土品が並んでいく。ヘッドホンから流れる日本語の説明も丁寧でわかりやすい。
 日本との関係を示すような出土品も多く展示されていた。私は、日本の古代史は、教科書で習ったことくらいしか知らないが、それでもなかなか興味深いなと思った。こういう歴史が好きな人にはたまらないだろう。
 展示物のメインは、やはり「百済金銅大香炉」である。この「百済金銅大香炉」は、国宝になっていて、プヨのイメージキャラにもなっているし、韓国では、教科書に載るくらい有名な物である。教科書に載っていたものを間近に見られてうれしい。多くの韓国人は、まず、そういう感想を持つに違いない。
 この「百済金銅大香炉」には、細かい模様がたくさん書かれていて、非常に繊細なつくりをしていながら、全体的に見てバランスがとれている。百済の時代にこれだけの文化があったとは、ちょっと信じられないくらいである。
 帰りがけに売店で「百済金銅大香炉」を模したひもネクタイをお土産に買った。

新羅・高句麗・百済三国紀
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マンガものがたり韓国史(1)
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