美容整形医の裏窓日記  男子禁制

現役美容外科医本音で迫る!美容整形の裏側。氾濫する美容情報で迷っている方必見?あなたの豊胸バックは大丈夫?

どこの美容外科医?

2015-08-09 | 豊胸

まずはじめに・・・
数多くあるブログの中から読んでいただきましてありがとうございます。
すばらしいご縁ができ、心からうれしく思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
できるだけ客観性をもって記載していこうと思っています。
真剣に読まなくてもぃぃし、気軽に読んでいただいてもぃぃし。
読み方は、ご自由に。

さて、このブログは、氾濫する一般美容・美容外科・豊胸情報で迷っている方へのメッセージです。
クリニックの宣伝目的に書いているわけではないので、
うそ、偽りがなく書いているつもりです。

Q.ホントに

美容外科医?

 

それとも、詐欺師ですか?
A.どうなんでしょうね?
たまに、美容外科に関係ないようなひとが、
どっかから文章持ってきて張っ付けて、
なんか手術の説明とかしてるブログあるよね?
なんだあれは?それで宣伝ばかりしてるみたいな。

Q.じゃあ、なんでクリニックの名前を出さないの?
A.クリニックとしてのブログだと「宣伝」ばかりでつまらないじゃないですか?
また、美容外科の内容に対し、公正を期すためにクリニック名は一応匿名としています。たまに、宣伝するかもです。
みなさんは美容外科の本当のことを知ることができる利益があるのではないかと考えています。

*************************
 「オレんとこはこんなにすごいんだぞ〜
ハイハイ、あんたが一番です!的なキモい宣伝ばかりでは、
正直つまんないでしょ?

読んでて見苦しい!?(ぼくのブログもかもしれないけど)

今の現状は、
クリニックの言いたいことだけ、
都合のいいことだけ、
都合の悪いことは話さない
というのが現状でしょう。試しにいろいろなクリニック行って見ましょう。
百聞は一見にしかずです。
ただし、断れない方は行かないほうがよいですね。
説明も詐欺師突入!
情報筋によるといまだにボッタ食ってるとこあるみたいだから。
(誰だよ?情報筋ってのは・・・)
医者の説明5分で、カウンセラーの押し売り30分、のクリニック。
どうなってんだよ、それでいいのかっ?
だから、2ちゃんねるがにぎわっちゃうんだよ。

まあ、「オレんとこはこんなにひどいんだぞ〜」なんて、宣伝するわけないだろうけどね。
日々の診療ではお伝えできないこともお伝えできればと思います。
美容整形外科医か詐欺師かどうかに答えてないって?
読んで自己判断してくださいね。

子供の日記みたいになることもありますが、ご了承ください。
では、短い時間でお読みになって、少し参考にして下さい。
ただし、責任は一切持ちません。

Q.えっ?投稿日が2010年になっている?
ブログの設定の仕方がわかんないんだよね。

最近ニセ医者も多いみたいだから、
念のため、医師免許証を提示しておきます。
友達のコピーしたやつ?いやいや、自分のものです。。。

他人事のようですが、
臨時国務大臣〜?が発行したみたいです。
たまたま申請時に、厚生労働大臣がいなかったんですね。
そんなのありかよ?って感じですが。

以前に「ホンモノ?」
とまじに病院の事務に言われたことありました・・・

どれくらいの大きさだと思いますか?
クレジットカードサイズ?パスポートサイズ?
それは、偽造防止のため教えられません!!


ブックマークは勝手に。解除は即?    
 
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<おまけ>

ホントに医者かって?

ひっそり自分のクリニックでの裏窓ドクター

亀田総合病院にて乳腺外科

金沢大学病院にて

名古屋大学病院にて

九州大学病院にて


このブログは、豊胸シリコンバックトラブルについてもっとも書いています。
豊胸シリコントラブル合併症に関しては 1〜50

も参考にしてください。
現在は、100以上になっています。
それ以降も豊胸特集アップしていますので、併せてご覧ください。
また、このブログは宣伝目的のブログではありませんので、
本当に困っているひとだけが、たぶん役に立つかな?
みなさんには、本当の現実を知っていただきたいと思っています。

本文の掲載写真は、
患者さん(モニターでなく「今後のひとのために」ということでご協力をしていただけた方)に
すべて承諾をいただいております。

最近質問が多いのですが、自分の相談内容が
公開されたくない希望もあり、読者がアップするたびに、
こちらで消去したりしていろいろ面倒なので、
ひとに知られたくない内容の質問がある場合には、下記にメールください。
こみいった話、経過が長い話しなどでも結構です。
返事はできるだけします。

✔豊胸バッグトラブル110番
beautystyle@live.jp

当院の場所は?
クリニック所在地座標
N35.36.19.9
E139.40.27.1

 
ちなみに、この下からが最新文章です↓

 

 

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#1小さいバストは治療の対象にならず・・・?

2012-05-30 | 豊胸

豊胸の歴史 #1小さいバストは治療の対象にならず・・・

まずは、写真を。

 1890年代にウィーンの医者により、パラフィン注入による豊胸術が開発されましたが、トラブルを生じることが多く、第一次世界大戦までにこの治療法はなくなったらしいです。
(第二次世界大戦後に日本でも、パラフィン注入はされていたようですが・・・日本も戦後はなんでもありの治療があった時代)




写真は、パラフィン注入した患者さん↑

1940年代になるとやっと、小さい乳房に対する治療が始められるようになりました。
ただ、普通は乳房が小さいだけでは、治療の必要にはならないと考えられていたようです。
「先天性乳房萎縮症」または、「乳房欠如」に対し、女性ホルモン(エストロゲン)を注射する医師はいたようです。
※普通の女性に女性ホルモンを打つと子宮がんや乳がんになる可能性が高くなるので、現在は打つことはないです。

この当時の医者が、豊胸に対する外科的治療に消極的だった理由はこんな感じ。
「小さい乳房の場合、それほど心身に苦痛をもたらさないし、良心的な外科医にはただキレイになりたいという女心に付き合う時間も同情心もない」と・・・。

医者が小さい乳房(バスト)に注目するようになったのは、第二次世界大戦後のことなのです。(続く)

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豊胸バッグの歴史を振り返ってみると・・・

2012-04-22 | 豊胸


 今や「豊胸」と言えば、当たり前と思われる豊胸バッグも今の形(袋状)になってから50年しか経っていません。
 
 ぼくが美容外科を始めたころは、シリコンジェルタイプはすでに市場からなくなっていて、
豊胸と言えば、生理食塩水の豊胸バッグしかありませんでした。
 
 当時、キレイなバストを作るのだ!と意気込んで、早くに手術を覚え、切磋琢磨し・・・
と言えば聞こえがいいですが・・・。まあ、一生懸命やってたわけですね。

 でも、でもです。どうしても豊胸の手術だけが出来上がりに納得がいかなかった。(乳腺下以外)
形態的にバストが不自然でどうにもならなかったんです。
もちろん技術的問題ではなく、バストに対する主観的な問題なのかもしれません。

 日本人は欧米人に比べ極端に小さいバストの傾向にあるために、乳腺下の適応があまりない。
 日本人は、皮下脂肪も薄く、豊胸バッグを大胸筋に入れざるを得ない場合が多いので、
どうしても“入れてるでしょ?”って感じポッコリ型のバストになりやすいのです。

 その後、シリコン・コヒーシブタイプが販売され始め、
ハイドロジェルタイプ;CMC(カルボキシルメチルセルロース)、PIPなども一時期流行りました。
 今ではなつかしい生理食塩水バッグは次第に姿を消してしまいました。

 ご存知のように現在は、コヒーシブタイプのものが主流となっています。
今となって生理食塩水からコヒーシブへの豊胸バッグの歴史を少し垣間見ることができたのはうれしい限りです。

 「昔は、こうだった〜」とか言うおじさんにはなりたくないものですが。(笑)

 さて、今回数回に分けて豊胸の歴史をまとめてみようかと思います。
豊胸の歴史なんか知ってもご自身の状況は変わらないかもしれませんし、
バッグを入れる入れないとはあまり関係がないかもしれません。

 できるだけ画像なども紹介していきたいと思ってます。
ちょっと「へぇ〜」って、思っていただけるとうれしい限りです。

 では、次回より本題に入りたいと思います。
#1 小さいバストは治療の対象にならないって?

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KOKEN 今はなき豊胸バッグ・・

2012-04-15 | 豊胸


さて、今回はシリコンジェルバッグのお話し。
シリコンジェル全盛期には、唯一国内からも豊胸バッグが販売されていました。

株式会社 高研




KOKEN 

って見えますか?
また詳しくお話しします。

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教授ら、無断で骨髄液採取=肺がん研究で患者31人から

2012-04-03 | 医療一般

こんにちは。
アップするの久しぶりになってしまいました。
何してた?って。

いろいろ忙しいのですよ・・・(笑)

今回は、普段はあまり書かない一般医療について。

先日、慶応大学病院で教授らが無断で骨髄液採取をしていたというニュースをしていました。
31人からしていたそうですが・・・

骨髄採取とは、ふつうの局所麻酔では無理な施術です。
今回肺がん患者さんから採取とあったので、詳細はわかりませんが全身麻酔のついでに行ったのでしょうね。

この問題点は、「同意」を得ないで行っていたこと。
穿刺後は、痛いし、出血することもあります。
終わってから事後報告だったのでしょうか?
「〜さん、腰(たいてい骨盤)のところ少し痛いかもしれませんが、大丈夫ですよ〜」と理由も説明せず?みたいな感じで。

よくも、まあ、患者さんが今まで文句を言わなかったこと。
ふつうは承諾得ればみんな、いいですよ、って感じにもなると思うけど。

ふつうの医者だったら、患者さんに勝手なことしちゃ、ちょっとヤバイかなと思いますよね。
ぼくは、医者になって18年だけど(まだまだ半人前です)、
研修医時代から患者さんの同意は必ず取るようにとこっぴどく言われてきたものです。
だのに、教育機関病院なのに・・・それも慶応なのに。

まだまだこのような大学にこんな医者がいるんですね。びっくりしました!

下手すると患者さんは、傷害罪で訴えることできちゃうんじゃないか?
ちょっと、いっちゃってた?教授だったんでしょうか。
優秀な医者ほど患者さんをモルモット扱いとは昔よく言ったものです。
そんなことを彷彿させるような・・・
同意も得ずに勝手に行っちゃう昔風の医者ってまだいるんだなぁ、って思った事件でした。

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豊胸関連記事目次 §51〜100

2012-01-24 | 豊胸

豊胸関連記事51~100までまとめてあります。

100リップリングと肋骨表面の触れは同じ?
緊急用ブラジャー?ぜひ災害時に!
豊胸バッグとがん?何をいまさら!その4
豊胸バッグとがん?何をいまさら!その3
豊胸バックとがん?何をいまさら!その2
豊胸バッグとがん?何をいまさら!その1

豊胸バッグとがん?何をいまさら!予告編
CMC豊胸バッグを取り出してみると・・・CMCその2
豊胸バックCMC(ハイドロジェル)は今!?CMCその1
豊胸にマッサージは有効か?
豊胸サプリには根拠がない!と思う。。。
豊胸バック後の症状、な〜んだ?
豊胸バストをよせてもよらないって、どういうこと?
乳トンの法則とは!?今年最終日。
取り出した豊胸バッグがなぜ黄色に?
豊胸バッグの石灰化の原因
なんで左右の豊胸バッグの色が違うの?
爆乳にする禁断の方法?〜スイカップ編〜
豊胸バッグの周りが石灰化している!?
豊胸バックで陥没バスト?
巨乳もここまでいけば・・・
豊胸バッグの表面が原因で・・・
豊胸バックと被膜の関係・・・
豊胸バックの被膜って、なにもの?
女性ホルモンで豊胸は、間違い?
大きい胸を小さく見せるブラジャーとは?
豊胸バック シリコンジェルの漏れ
乱気流で豊胸シリコンバックが爆裂?その2
豊胸バックとボディースキャナー!?海外旅行時の心構え
豊胸バックを抜く <カラダの調子が変(編)>
豊胸シリコンバックの耐久性
豊胸バックとボディースキャナー!?硬いのは爆弾?拘縮?
豊胸バックとボディースキャナー!? 前置き編
豊胸シリコンバックは破れないはず!? その1
乳首に関する質問
豊胸シリコンバックを取りだしたい その2
豊胸シリコンバックを取りだしたい その1
授乳中に豊胸術をするか〜!?
エイミー・ワインハウス豊胸合併症で入院?
妊娠中だからこそ美容整形でしょ!?
豊胸シリコンバックが、母乳に影響するか、って?
バストサイズの間違った認識
豊胸バック術を行って初めてわかること
豊胸バック術後の定期的検査はしたほうがいい?
あなたの乳首・乳輪は感じますか?豊胸バックの方
豊胸シリコンバックの苦悩
豊胸トラブル質問箱 Q&A
豊胸してるの?
豊胸バック手術後の検査について
豊胸シリコンバック新製品Q&A


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PIP豊胸用インプラントについてWHOがグローバルアラート

2012-01-22 | 豊胸

フランス製のPIP豊胸用インプラントについてWHOがグローバルアラート

さて、今年初めてのブログ記載です。
2012年初回より豊胸インプラント情報をお届けします。
昨年末にPIP豊胸インプラントに乳がんの可能性ありと、フランス医薬品庁から発表され少しびっくりしました。
WHOからも今月5日前に発表されましたのでまだご存知ない方がいればご参考にお読みください。
また、珍しく日本の厚生労働省からもプレス記事が発表されています。

世界保健機関(WHO)は1月17日、
フランスのPoly Implant Prothese(PIP)が製造していた豊胸用のシリコン・インプラントについてグロバール・アラート(WHOによる)を発表しました。

豊胸インプラントは体内で破裂する可能性があるとして,2010年3月にヨーロッパ連合(EU)で承認が取り消されています。
そのため昨年12月末、フランス当局が「予防措置としてインプラント摘出が望ましい」と勧告しています。

WHOによると2010年3月、EUでPIP製のインプラントの承認が取り消されて以降、EU以外でも製品の回収が行われているようです。

フランス医薬品庁によると、同製品の体内での破裂や内容物の漏出といった副作用の報告が他社製品に比べ明らかに増加。
その後の調査により、同製品には医療用に不適なシリコーンが用いられていたことなどが発覚し、2010年3月には承認が取り消されています。
取り消しと同時に、当局は同時に同製品を使用した患者では6カ月ごとの乳房超音波検査や同製品の乳房からの除去を考慮することなどを勧告しています。

※当院でも6月にPIP豊胸バッグ破損例がありましたが、石灰化はしていましたがこれといった特徴はありませんでした。

 さらに昨年(2011年)12月23日,AFSSAPSは,緊急ではないが予防的措置として、同製品を使用した患者は破裂に関連する症状の有無にかかわらず、同製品の摘出手術を受けることを新たに勧告。

これに対し、イギリスは「摘出支持するエビデンスなし」と発表。

イギリス医薬品庁(MHRA)は、2012年1月14日「同豊胸インプラント摘出を支持するエビデンスはない、との見解」を発表。
イギリスではフランスに比べ副作用の報告率が低いこと、FDAが複数の豊胸用インプラントと未分化大細胞リンパ腫との関連があるという報告も認識してはいるものの、両者の関連を示唆する報告はないとしています。
また、同豊胸インプラント使用者でも母乳育児への危険性はないこともあわせて通知しています。

※昨年6月に糖尿病の薬の1つである、「アクトス」の服用で膀胱がんの発症のリスクがわずかに高まる(日本経済新聞でも掲載されました)とフランス医薬品庁が発表しました。
今回もまた「〜使うとリスクが高い・・・」と発表するので、フランス人は少し大袈裟なのか・・・?と思いましたが。
(その他、昨年の原爆事故時には、国内在フランス人には飛行機代はだしてあげるから、一時、フランスに帰りなさい、
と、フランス大使館から何回も勧告されたようです。)
ただ、この手のものは消費者にはやみくもにされてしまうことですが、本当のことを言ってくれるとしたらありがたいですよね。
今回はWHOが勧告を出していますし。

結論:なにが真実かはわからないので、自己防衛はしておいた方がいいですね。

今年もおそらく豊胸バッグインプラントに関しての新しいトピックが発表されるでしょうから、
随時お知らせしたいと思います。

グロバール・アラート(WHOによる)
厚生労働省

本ブログ
PIP豊胸インプラントが乳がんの可能性?(2011年12月記載分)
PIP豊胸バッグ破損例(2011年6月記載分)
豊胸バッグとがんの関係(その1〜その4まであります)

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今年もよろしくお願い致します。


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今年は60記事しか・・・

2011-12-31 | 役に立たない

今年も残すところあと1日となりました。
みなさんもそうだと思うのですが、1年はあっという間でしたね。

特に12月は、多くの業種で忙しいかと思いますが、
医師も負けずに忙しないものです。

師走にはいろいろな諸説があるようですが、
「師走」の前に「医」をつけると、「医師走」ってなります!
医師が走る月ってのもなかなか滑稽です。

さて、言い訳にはならないのですが、今年もなかなか忙しく記事にすることができませんでした。
いろいろな症例があって、みなさんに是非知ってもらいたいものもたくさんあったので来年こそは少しずつ
ご紹介したいと思います。

では、来年もきっといい年になりますように!
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CMC豊胸バッグの漏れた中身が吸収しないケース3

2011-12-30 | 豊胸

なにも検査せずにワキから行ってしまうとアンダーバストのハイドロジェル(被膜を形成)は取れません。
診察して触診すればわかりますが。。

ということで、

この場合は、ワキからすべての操作をすることはできません。
乳房下縁を切開して、本来の豊胸バッグの被膜、
ならびにアンダーバストの下方に孤立したハイドロジェルも取り除くことになりました。

CMCから漏出したハイドロジェルは、変性(色が変わっていた)していました。


よく洗浄して終了。
漏れたハイドロジェルが2か所に独立して溜まっていたあまり見られない症例でした。

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PIP豊胸バッグ

2011-12-25 | 豊胸

もうご存知化もしれませんが・・・概要を。
昨年PIPは倒産しており、創業者は現在国際指名手配を受けているようです。(←指名手配は、別件?)

PIP豊胸バッグ
実際に取り出したPIP

破損する恐れもあると書かれていますが、れはなにもPIPに限ったことではないのですが、
今回の問題は、豊胸バッグに使われた素材にあるようです。

当院でも取り出してみるとPIPは全体の1割ぐらいです。
(PIPをいれていたクリニックには偏りがあるようです)
以前にもPIPの破損した症例の記事を載せたことがあります。

以前書いた記事も参考に.
豊胸バッグ PIPハイドロジェルバッグについて

当時、海外の文献も含め調べたりしたのですが、今回のようにシリコンの素材を問題にした文献はなく、
PIPが製造していたの中身のハイドロジェル(中身がシリコンの製品もある)を問題にした文献が多かったです。

「未分化大細胞リンパ腫」に関しては、下記クリックしていただければ以前の記事も読めます。

今回の問題でまた心配になる方いるかと思いますが、明日、明後日にでも取り出さないといけないというわけでもないでしょうけど、
心配の種である「豊胸バッグ」はいずれ近い将来に取り出さないといけないことは確かでしょう。

以下、21日の概要です。

パリ(CNN) フランス厚生省は21日、豊胸手術や乳房再建手術で埋め込まれたシリコン製のインプラントががんの原因になる恐れがあるとしてインプラント摘出手術の費用を助成すると発表した。

問題になっているのは、ポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)という企業が豊胸手術に使っていたインプラント。
英国の美容整形外科学会によれば、
PIPは医療用に適していないマットレス用のシリコンを豊胸手術に使っていたとされる。

フランス厚生省によると、同国内でPIPのインプラント埋め込み手術を受けた女性は約3万人に上り、
問題が発覚した昨年以降、これまでに523人が摘出手術を受けた。インプラントの破裂も1000件以上報告されているという。

同国は14日に医療関係者などで構成する委員会を設置してこの問題を協議。PIPのインプラント埋め込みを受けた女性に摘出を義務付けるかどうかについて、厚生当局が23日に方針を発表する。乳房再建手術を受けた患者には、新しいインプラントを埋め込むための費用も還付する。

この問題では英国の当局も20日に注意を呼びかけ、「フランスで胸部インプラント埋め込み手術を受けた女性が未分化大細胞リンパ腫と呼ばれる免疫細胞系のがんで死亡したとの報告がある」と指摘していた。

ただし英国ではインプラント摘出までは勧告せず、PIPを含むあらゆる胸部インプラントが健康に及ぼす影響について監視を続けるとしている。

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