主催は三水会という酒好きの仲間の会です。
昭和60年11月16日。若かりし頃の呑み屋のオヤジが第1回吟醸酒を楽しむ会として開催してから、紆余曲折を経て綿々と今日まで続いてきました。
今回のテーマは熟成酒。
以下、主催者のホームページから転写させていただきます。
楽酒楽人の会 「十三夜の熟成」
11月3日(金・祝日)に楽酒楽人の会を開きます
ちょうど十三夜でもありますから、<o:p></o:p>
まさに満ちんばかりの「熟成酒」をテーマにしました深みのある色、高貴な香り、柔らかな味わい、長い余韻など、<o:p></o:p>
熟成酒の魅力を味わい、語ろうではありませんか
また、福光屋様より、熟成年数の異なるお酒のサンプルを
ご提供いただくことができました熟成酒を知るには絶好の機会です。どうぞご参加ください
●開催日:平成18年11月3日(金曜日・祝日)
●時 間:午後4時開場(4時30分乾杯)
●会 場:座・いっく(金沢市武蔵町16-48 TEL 076-224-1919)
●会 費:8000円(当日集金)
●定 員:24名(先着順、申し込みはお早めに)
協 力:福光屋(熟成年数の異なるお酒のサンプル提供)
●申込先:金沢三水会事務局(赤須)
■出品予定酒
・百々登勢 純米(熟成年数の異なるものを数点)福光屋(金沢市)
*年数による力強さや香りの変化を楽しみましょう
http://www.fukumitsuya.com/momotose/index.html
・関白 8年古酒 山廃純米吟醸 加越酒造(小松市)
山廃純米吟醸のキレの良さ
http://kanpaku.shop-pro.jp/?pid=328678
・満寿泉 純米原酒 01BY(限定酒) 桝田酒造店(富山市)
*まろやかに熟成、ソフトな口当たり
http://www.masuizumi.co.jp/index.html
・花垣 年譜 大吟醸 98BY 南部酒造場(大野市)
* 年月の重み、重厚な味わい
http://www.hanagaki.co.jp/
・神聖 古酒20年(常温熟成の普通酒) 山本本家(京都市)
とろりとした甘さ
http://www.sakejapan.com/sake/shinsei/
・華鳩 貴醸酒7年貯蔵 榎酒造(広島県)
* 貴醸酒ならではの深みのあるやわらな甘さ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hanahato/
・この他に「今年のお酒」も数種類用意しております。
昨日、我が家は「ほんこさん」でした。
昨年、報恩講のブログを書いた記憶がありますが、もう1年経ってしまいました。
いつもどうり、「正信喝」「御文章」が終わって、御坊様と雑談です。
この秋は、天候も良くてご不幸が少なかったことや、檀家さんの事などのお話の後、
私が「『ほんこさん』は、いつ頃までにするのがいいのでしょうか?」とお尋ねしたところ、
「加賀は、お東さんのお寺が多いので年内が殆どですが、富山や福井にいくと、お西さんが多いところもあります」
「お西さんの上人の命日は旧暦11月28日が太陽暦で1月16日ということなので、1月16日が報恩講の日ということになっていて、所によっては皆が集まるお盆に『ほんこさん』というところもありますよ」というお返事でした。
「そうなんですか・・」
何となく合点が行ったようないかないような・・
色々複雑なのでしょうね・・
只今自己嫌悪中。
ここ2・3日ちょっと店の方が静かです、そんな訳でもないのですが(そんな訳かな・・)
今日(正確には昨日)閉店前にお料理のラストオーダーを通させていただくのですが、最後に「鯖寿司」がオーダーされました。
そして、その最後のお客様が帰られてお料理が下ってきました。
最後の「鯖寿司」が半分残っています。
我々は、お客様が残されたのが何故なのかとても気になります。
残された鯖寿司を1口食べてみました。
「・・・・」
口の中に鯖の繊維が残ります。
鯖の薄皮を取り忘れたのでした。
初歩的なミスです。
「今日は暇なのだから、早く店を閉めてしまいたい」
そんな気持ちが何処かにあったのだと思います。
店のトップとしてあまりにも情けない仕事をしてしまいました。
召し上がったお客様は、もう「鯖寿司」は注文してくださらないでしょう・・
もう店には来て下さらないかもしれません。
トップがこんなに気が抜けていては、お客さんも来て下さる筈がありません。
「初心わするべからず」気を入れなおして明日から頑張らなくては!!