一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

7月6日のLPSA麹町サロンin DIS(後編)

2017-07-27 00:28:24 | LPSA麹町サロンin DIS
26日の女流王座戦・千葉涼子女流四段と西山朋佳奨励会三段の一戦は死闘だった。
しかし…。千葉女流四段はあの将棋を勝てなきゃ、勝つ将棋がない。いったい何回勝ちを逃していたのか。
西山奨励会三段も、あんな将棋を指しているようじゃ、四段にはなれない。

   ◇

(25日のつづき)

第7図以下の指し手。△7九飛▲同金△同竜▲同玉△8八角(第8図)

第7図から島井咲緒里女流二段に△7九飛と下ろされ、びっくりした。いきなり詰ましにきたのだ。
これをA▲6七玉は△6八桂成▲同金寄△7六角▲5七玉△4八角まで詰み。B▲7九同玉は△8八角▲7八玉△8九角▲同玉△6九竜▲同金△9九角成▲7八玉△7七金▲7九玉△8八馬まで詰み。よってC▲7九同金と取るよりないが、△同竜▲同玉に△8八角。下手玉は詰んでいるのか?

第8図以下の指し手。▲――
まで、98手で島井女流二段の勝ち。

第8図で▲6九玉と寄って逃れているのかと思いきや、△7九金がある。以下▲5九玉△6八桂成で、どう応じても下手負けだ。
△7九金と指をしならせて打たれるのがイヤで、私はここで投了した。が、島井女流二段の様子がヘンだ。
「(第8図で)▲7八玉と上がったら詰むんですか?」
「えっ? …あっ!!」
▲7八玉A△6八桂成▲同金は全然詰まない。△6八桂成でB△8九角も、▲同玉△9九角成▲7八玉で詰まない。手順中△9九角成で△7九金も、▲9八玉△9九角成▲同玉△9七香▲9八香でやはり詰まない。
さっきまで▲7八玉形は詰む形をしていたから、▲7八玉は読みから外していたのだ。私は不詰みの局面で投げることが数年に1回あるのだが、ここでそれが出てしまった。
私はうなだれつつも、感想戦を行う。

まず、途中1図から私は▲2二角成としたが、ここは▲3三歩成があったという。以下△同角▲同角成△同桂に▲2三歩成で、これは下手の攻めがスムーズに決まる。

また第4図からの▲6六銀がやはりアホで、ここは▲6三桂不成とするところ。以下△7五飛▲6六金△同角▲同銀に、△2五飛は▲2八香が利くので△7二飛だが、▲7一桂成△同飛(参考3図)の結果は、下手金銀香得で大優勢ある。

これを逃してからは下手マズイと思うが、島井女流二段は、▲6六銀△7三金の時も、▲7四歩△同金▲6三桂成で下手が有利を持続できたと言う。
それはそうかもしれないが、さっきまで金を取りながら桂成ができたのに、今さら空成りもできないところで、ここでは気分的に劣勢になっていた。
島井女流二段は△5四歩▲4三桂成とソッポに行かせて、指しやすさを自覚したとのこと。
などなどなど、私は長い感想戦は好まないのだが、ほかの対局者の手が止まっていることもあり、私たちは存分に感想戦を行った。
時刻は8時にならんとしたところで、2局目が指せたが、これにて失礼する。
それにしても…と思う。私の年代の男性なら、平日はバリバリ働き、いまの時間だって働いている人はいっぱいいるだろう。
それを私は職安にも行かず、こうして女流棋士とイチャついている。何てダラけた生活だろうと思った。
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