一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

4月16日の大野教室(1)「またも逆転負け」

2017-04-19 00:10:09 | 新・大野教室
16日(日)は上野公園に花見に行った。しかし私の予想に反して桜には葉っぱが生い茂り、葉桜を楽しむどころではなかった。
そのまま足を伸ばし小諸そばに入る。現在天丼はエビ1匹おまけキャンペーンで、私は天丼セット(もりそば)を注文してみた。
しかしもりそばの量が少ない。1人前とはこんなものなのか? しかも全体的にお得感がないので冷静に考えたら、そもそも二枚もり自体がかなりのお得だったのだ。だってもり1枚が260円なのに、二枚もりが320円なのだから。
いつも通り二枚もりを頼めばよかったと反省した次第。
そのまま大野教室に向かう。午後4時ちょっと前に入ったら、Og氏が迎えに出てくれたが、どうも様子がおかしい。中に入るとずいぶん人が少ない。大野八一雄七段、Homma君、U君、Oku君のみだ。つまり成人の客がひとりもいない。あまりにも人が少ないので、W氏はお役御免と帰宅してしまったという。今日は大会の類はないはずだが、みんなどうしちゃったんだろう。
「あとはShinさんが来ますよ」
と、大野七段とOg氏。ただ私は口約束というものを信じない。予定は未定で決定でないのは世の常で、ここ大野教室でも、「来る」と約束してバックレた例はいくらでもある。
私は「もう4時も過ぎているし、来ません」と断言した。
現在Homma君とOku君が対局中。私は空いているU君と指すしかないが、そのU君が指すのを渋る。いつもならそれでも構わないが、今日それをやられたら私は誰とも指せない。半ば強引に盤の前に座らせた。
私が王を据えると、U君が玉と取り換える。「?」「?」お互いクエスチョンマークがともる。
私が玉を取るとU君が取り換えるので、今日はその手間を省いたが、U君はいつもの癖で王を取り換えてしまったというわけだ。彼我の実力を考えたら私の玉が適当だが、元に戻して対局開始となった。
私の先手で四間飛車に振った。U君はいつもの通り一目散銀冠。その間に私は▲4五歩の位を取り、まずまずの形勢。

第1図以下の指し手。▲2五歩△5五歩▲2四歩△同銀▲4七銀引△2五歩▲6五歩△6二飛▲4六銀△5四銀▲5六歩△7三桂▲5五歩△6五銀(第2図)

本局を観戦している大野七段にメールが入った。Shin氏からで、本日は休むとのこと。まあ、そうであろう。
第1図で▲4七金は△5五歩、▲2七銀は隙ができるということで、思いきって▲2五歩と仕掛けた。△同歩▲同桂△5一角なら、▲6五歩と王手してどうか。読み切れなかったが、互角以上に戦えると思った。
U君は△5五歩だが私は▲2四歩と取りこむ。△同銀に勢いは▲2五歩だが、以下△5六歩▲2四歩に△7八銀▲5九飛△8七銀成(参考図)で角が死んでしまう。△7八銀は筋悪だが、指してこない保証はない。それでしぶしぶ▲4七銀と引いた。

私は▲4六銀と立ち攻撃再開。△5四銀に▲5六歩と突きあげ、ノビノビとしている。
△6五銀には、用意の手があった。

第2図以下の指し手。▲9五角△7二飛▲7三角成△同飛▲6五飛△5六角▲7七桂△6五角▲同桂△7二飛▲6一角△7一飛▲5二角成△1五歩▲4四桂△1六歩(第3図)

▲9五角と出た。△7二飛にはちょっともったいないが角を切り、▲6五飛まで二枚換え。続く△5六角には▲8五飛も考えたが、▲7七桂と跳ぶ。この手があまりにもピッタリで、先手が捌けた気がした。
△7二飛には▲6一角と追撃の手を緩めない。△1五歩には落ち着いて▲同歩もあったが、気合良く▲4四桂。△1六歩にも予定の手があった。

第3図以下の指し手。▲4三馬△1七歩成▲3九玉△4三金▲3二銀△2八角▲3八玉△1三玉▲1五歩△同銀(第4図)

私は▲3二桂成としたいところをこらえ、▲4三馬。△1七歩成は相手にせず▲3九玉と逃げ、△4三金に▲3二銀と打つ。これが金取り詰めろだ。
しかしその直前、後手に△1三玉の早逃げがあることに気付いた。果たしてU君は△2八角を利かして△1三玉。これに動揺した私は▲1五歩△同銀のあと、致命的な悪手を指す。

第4図以下の指し手。▲4三銀成△2四角▲3五歩△1九角成▲2九金△同馬▲同銀△2六飛(途中図)

▲3八銀△4六飛▲4七銀△2六飛▲3二角△2三銀▲同角成△同玉▲3二桂成△1六銀▲1五歩△同角▲3四歩△6六角(第5図)

▲4三銀成が大悪手。ここは当然「不成」で行かねばならなかった。指した瞬間に気付き、よほど待ったをしようと思ったのだが、ためらった。
本譜は銀成に△2四角と出られて、スカタンになってしまった。
私は▲2九金と馬を取りに行ったが、ここで金を手放すようではおかしい。
U君は△同馬から△2六飛(途中図)の両取り。もはや流れは完全にU君で、私はこんな将棋にしたことに嫌気がさし、指していてバカバカしくなっていた。
本譜▲4七銀△2六飛に▲3二角は△2三銀でさえないが、ほかに指す手もなかった。
▲3四歩に△6六角が痛打。

第5図以下の指し手。▲5九玉△7七角成▲6八金△5七香▲6九玉△8七馬▲7八金打△7六飛▲7七歩△8六飛▲3三歩成△1四玉▲2一成桂△3七角成▲8七金△4七馬▲7八玉△8七飛成▲同玉△7五桂(投了図)
まで、U君の勝ち。

私は▲5九玉以下粘ったが、△7五桂まで投了。
…この将棋を負けるとは思わなかった。

(つづく)
ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 4月7日の大野金曜教室(後編) | トップ | 4月16日の大野教室(2)「... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最近 (通りすがり)
2017-04-19 21:10:38
将棋の内容が悪いですね。私生活で大変そうなのはお察ししますが、唯一の癒し(失礼)かどうかは分かりませんが、その将棋はがんばってもいいのでは。もう悲しくなる将棋(失礼)は飽きたので、次に期待してます!!
申し訳ありません (一公)
2017-04-20 00:33:38
>通りすがりさん
ご心配をお掛けして、申し訳ありません。
将棋はいつもと変わっていないと思うのですが、たしかに逆転負けが多いですか。
教室に行って勉強しなくては…と思うのですが、その教室で負けているのだから話になりません。
次は頑張ります。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。