一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

4月7日の大野金曜教室(前編)

2017-04-17 00:16:41 | 新・大野教室
7日(金)夜は大野教室に行った。といっても午後6時まで仕事だったので、教室に入ったのは7時近くである。あ、その前に川口駅でしっかりかけそばを食べた。
教室には見かけぬ女性がいた。研修会所属のKさん(女性)で、2度目の来席である。私たちは趣味で将棋を指しているが彼女は「マジ」で、女流棋士を目指しているのだ。
私はまず、大野八一雄七段に角落ちで教えていただく。
最近の角落ちは▲2五飛戦法しか指していないので、今日は本格的な矢倉を目指した。
しかし▲6七金右の前に▲7九角と引いたのが疑問手。△6五歩▲同歩△同金▲6七金右に、△5五歩と突かれて誤算に気付いた。
こうもあっちこっち歩交換を許すのはちょっとシャクである。ゆえに▲7九角では▲6七金右とし、△6五歩▲同歩△同金には▲6六歩△6四金、そこで▲7九角だった。これなら上手には△6四金の一手が入るから下手も不満はない。本譜は△6五金型のまま△5五歩を許したのがマズイのだ。
右ではKさんが飛車落ちで教わっていた。中飛車で挑み、上手玉を華麗に寄せた。
感想戦に入ったが、熱心に変化を聞いている。教えのすべてを吸収しようの心意気が感じられる。
私は▲6六銀とぶつける手もあったが▲6六歩と謝り、ますます形勢を悪化させた。

第1図以下の指し手。△4五金▲同銀△同銀▲3七金△3三銀(第2図)

第1図から△4五金のぶっつけが力強い。やむない▲同銀に△同銀、ここで▲3七金と受けねばならないようでは辛かった。

第2図以下の指し手。▲4六歩△3六銀▲同金△4七銀▲2八飛△3六銀成▲7五歩△4七成銀▲3六銀△3八金▲1八飛△3七成銀▲同桂△同金▲4五銀△4四歩▲6三銀△5一飛▲5四銀上△6二歩(投了図)
まで、大野七段の勝ち。

▲4六歩が悪手で、△3六銀と出られて将棋が終わってしまった。
やむない▲同金に△4七銀が痛打。つまり▲4六歩はココセだったというわけだ。ここで戦意を喪失した。
▲1八飛では▲2六飛の予定だったが、飛車の横利きを残す▲1八飛がベターと思い直した。
ところが△3七成銀がまた意表の手で、駒がこっちに来るとは思わなかった。
▲同桂△同金で3六銀が受け辛い。私は▲6三銀から▲5四銀上とし、まだまだだと考えていたのだが、△6二歩をうっかりした。ここでさすがに投了。

あまりにも早く終わってしまったので、大野七段が「▲3七金の局面から指し直しましょうか」と提案してくれたが、この局面ですでに自信がなく、それは遠慮した。
周りを見ると、今日も子供たちが多い。塾、の感覚なのだろうか。これを書いたらアレだが、私は子供を夜に外出させたくはない。
ここで対局相手がいなくなり、私はしばしボーッとする。この時間もまあいいものである。
やがて大野七段が2局目を指してくれることになった。
初手から△6二銀▲7六歩△5四歩▲5六歩△5三銀▲6八銀△4二玉▲6六歩△3二玉▲6七銀△8四歩▲7五歩△5二金右▲7八飛。
本局は飛車を振ってみた。ただしあまり早く態度をハッキリさせると、右玉で対応される恐れがある。本譜はまずまずうまくいったと思ったのだが、△8五歩に次の手がどうだったか。
▲7六飛――。
こう浮いたため、上手の2枚の金で押されてしまった。▲7八飛と退却したいが、▲9七角と上がっているので、△9五歩がある。私の大駒は釘付けになり、指し手に窮してしまった。ここに至って、▲7六飛が悪手だったことに気付いた。

第1図以下の指し手、▲2七銀△9五歩▲同歩△9六歩▲7九角△7五金▲7八飛△7六歩▲6八角△8六歩▲同歩△9五香▲9八歩△6五歩(投了図)
まで、大野七段の勝ち。

大野七段は▲2七銀と駒が離れるのを待って、△9五歩。満を持しての開戦で、もう下手が勝てない棋勢である。以下△6五歩まで投了、10分足らずで終わってしまった。

投了以下、▲6五同歩は△6六歩▲5八銀。ここで△6五金なら▲8五歩でまだ戦えそうだが、△7四飛~△7三桂~△6五桂ぐらいで下手ダメだろう。
「早く▲7六飛と浮くと金の目標にされるんですよ」
と大野七段。それはそうなのだろうが、あまりにも簡単に吹っ飛ばされて、自己嫌悪に陥った。
それにしても、最近は大野七段に全然勝てない。確か「また私と百番勝負を始めましょう」と言われてから、一番も入っていないはずだ。このままでは教室に居づらくなってしまう。
次の対局にいきたいが、やはり相手がいない。Takai君が空いているが、私とは指したくないふうだ。
そのうちKさんの対局が終わり、私に手合いがついた。
振ってもらってKさんの先手。▲5六歩△3四歩▲5八飛△8四歩▲5五歩と進んだ。
Kさんがゴキゲン中飛車党なのは知っていたから妨害する手もあったのだが、私は大人しく進める。
しかし次の手はマズかった。
(つづく)
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