一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

6月23日の大野金曜教室(前編)

2017-07-13 01:04:25 | 新・大野教室
6月23日(金)は大野金曜教室に行った。今月(6月)の将棋教室は前日のLPSA麹町サロンを含めて6回目。2日後には社団戦を控えているし、まさに将棋三昧だ。バカか。
軍資金が足りなくなったので、ATMに行く。入金の時は通帳を使っているのだが、出金の時はカードが要るんですね。財布の中に入っていたのに、別のカードと勘違いしてしまい、いろいろあってかなりのロスタイムになってしまった。
上野のエキナカに寄って「FLASH」と「FRIDAY」を買い、川口駅の構内で立ち食いそばを食らう。そんなわけで、金曜教室に入ったのは午後6時30分を過ぎていた。
今日の生徒はTod氏、Kさん、S君、Takai君。まだ1面空いていたので、今回はスンナリ対局に入ることができた。
大野八一雄七段には角落ちで教えていただく。今日は中飛車を指すつもりで▲6六歩~▲6八銀としたのだが、大野七段がそれを察知して△5二金左としたので、私は居飛車にスイッチした。
上手の飛車先の歩が伸びてこないので、雁木に組む。大野七段は△3二玉・4二銀・4三金・5三銀型に組んだが、この囲いは本意でなかったと思う。
左のKさんはもちろん中飛車。今回は角落ちのようだが、Kさんが歩切れで、攻め切るのは難しそうだ。と思ったら、△9五に角がいた。
ということは平手か! Kさん、どこまで戦えるか。

第1図から私は▲7五銀を考えた。以下△同金▲同歩△6四歩になるのだろうが、7六に空間ができるのが不安だ。それで▲5八金右としたが、後に△6二飛~△6四金と体勢を立て直されてしまった。
数手進んで第2図。

第2図以下の指し手。▲6七金右△6四歩▲同歩△同金▲4八角△6五歩▲同桂△同桂▲同銀△同金▲6六歩△6四金▲6五桂△同金▲同歩△同飛▲6六金△2五飛▲2六歩△8五飛▲6五金△7三桂▲6六金△6五歩▲6七金引(第3図)

私は▲6七金右としたが、悪手。大野七段に△6五歩と合わされ、6五の位を奪回されてしまった。
▲6六金に行きがけの駄賃とばかり△2五飛と歩を取られ、▲2六歩と謝るのでは情けない。
△6五歩に▲6七金引と凹まされ、第3図。

第3図以下の指し手。△8二飛▲3七角△6四銀▲3七角△5五歩▲4八角△6四銀▲5五歩△同銀▲5六歩△6六銀▲同金△同歩▲同飛△6五歩(投了図)
まで、大野七段の勝ち。

大野―K戦はKさんが大野陣に迫っているが、大野七段は△1二飛と自陣飛車を放ち、Kさんは切れ模様。とはいえ平手戦でここまで戦えているのがすごい。
局面。ここで大野七段は△6四銀と指し掛けたが、それは▲8四金があり逆転する(実はこれも、△6六桂で難しい)。大野七段は△8二飛と引き揚げた。ここで私の▲3七角がチャンスを逸した。ここは▲8四金と打ち、次に▲7三金と▲7四金を見てどうだったか。本譜は△5五角に再び▲4八角と引いたが、今度は△6四銀と上がられ、ここで▲8四金はダサくて打てない。
私は▲5五歩と取ったが、△同銀以下捌かれ、戦意を喪失して投げた。

感想戦。第1図ではやはり▲7五銀はあったようだ。金銀交換後、下手は▲7六金と据えてジックリした将棋になる。
また第3図の△8二飛に▲8四金もあることはあるが、▲7四金に△6四金▲同金△同銀のような展開になって、これも一局とのことだった。
大野七段には数か月、勝ち星を頂戴していない。それが実力と言ってしまえばそれまでだが、私はもう少し精神的に落ち着かなければダメだ。

2局目は佐藤氏に教えていただく。佐藤氏の四間飛車に、私は天守閣四枚美濃。
ジリジリしていると作戦負けになると見た後手は、▲9八玉に△6五歩~△8五歩~△9五歩と攻めてきた。
数手進んで第1図。

第1図以下の指し手。▲4五桂△4二飛▲4六歩△4四角▲5六桂△9七歩成▲同香△9六歩▲4四桂△9七歩成▲7七玉△4四飛(第2図)

背後ではFuj氏の声がした。Fuj氏も相変わらず熱心である。左ではK―Takai戦が始まった。このカードもおもしろい。
第1図までの指し手で佐藤氏が△6五銀と出たのが急ぎ過ぎで、▲5五歩△6六銀▲同金となっては、先手が中央を制圧して良くなったようだ。
だが私が端を放置したのがマズく、私は角桂交換の駒得になったものの、ここでは相当怪しくなっている。
第1図から私は▲4五桂と跳ねたが、どこかで▲9八歩と受けておくべきだった。ここを万全にケアしておけば、先手陣はあまり恐いところがなかった。
本譜は角を取ったものの端を破られ、難戦。

第2図以下の指し手。▲5四歩△同飛▲5五銀△6五歩▲5四銀△6六歩▲5三桂成△同金▲同銀不成△5六金▲5四角△6三香▲6四銀成△5五桂▲2七飛△5七歩▲8五飛△8三桂▲5五飛△同金(第3図)
以下、佐藤氏の勝ち。

第2図の△4四飛では△8八銀もあった。以下▲同角△同と▲同玉は△4八角。よって△8八銀には▲6七玉と逃げる予定だった。
私は▲5四歩から▲5五銀と攻めたが、ややつんのめっている。△3四飛と冷静に逃げられても自信がなかったが、佐藤氏は△6五歩の攻め合い。
私は▲5三桂成と飛び込んだが、ごちゃごちゃやっているうちに自信がなくなり、十数手後に投げた。

終盤までは十分互角に戦っていたと思うのだが、気が付いたら負けていた。感想戦では、どこかで▲9八歩と受けなかったことを激しく悔やんだ。あと、先手は▲6八玉~▲5九玉と逃げるルートが残っていたのだが、そこに逃げるようでは負けと即断して、正確な読みを欠いたのも悔やまれた。
また▲6四銀成も、不成のほうがよかったかもしれない。いずれにしても終盤は緩手が多すぎて、反省材料も多かった。
ただまあ、強豪の佐藤氏とここまで指せれば、オンの字だろう。2日後の社団戦に向けて、大きな自信になった。
(つづく)
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