一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

7日の金曜教室(前編)

2016-10-08 20:26:42 | 新・大野教室
昨日7日は、大野教室の金曜教室に行った。現在仕事が立て込んでおり、いやその前に会社云々、その他もろもろの問題が山積していて我が人生最悪の状態であり、もはや将棋どころではないのだが、こういう時こそ将棋を指して気分を紛らわそうと思った。
家を出るのが若干遅れたが、川口駅構内で例のかけそばを食し、金曜教室に入ったのは午後6時23分だった。
先客はSato氏、S君。平日の夜、この時間はこんなものであろう。
スタッフのW氏に席料を渡して、大野八一雄七段に角落ちで教えていただく。
私は居飛車明示。飛車先の歩を交換して▲3六歩を突く。矢倉を構築せず居角で戦うのはいつものパターンだ。
右のS君は角換わり矢倉。その右のSato氏は、Sato氏の振り飛車に見えるが、▲2七歩がないから、ひねり飛車であろう。
大野七段は右金をスルスル出てくる。ここ、△6五歩と位を張る手もあるが、こちらが低く構えているので効果がないと見たものか。

第1図以下の指し手。△8五金▲7七銀△7四歩▲7九角△7五歩▲同歩△同金(途中図)

▲5七角△7四金▲7六銀△7三桂▲5八金△8六歩▲同歩△同飛▲8七銀△8一飛(第2図)

大野七段は△8五金と出るが、私は▲7七銀と上がって問題ない。
△7五同金(途中図)の局面で第一感は▲5七角。しかし△7三桂の時後手を引くので、黙って▲5八金を考えた。これに△7六歩なら▲6六銀△同金▲同歩となるが、この後△7二飛から△7七銀の筋がチラッと見えたため、私らしく▲5七角と出た。大野七段がやっぱり、という感じで「ウン」とうなづいた。
大野七段は△8六歩と合わせる。▲8七銀で▲8七金は、駒が上擦るので指し切れなかった。

第2図以下の指し手。▲8八歩△8六歩▲7六銀△7一飛(第3図)

私は長考しているわけではないのだが、何となく手が遅い。プロに教えていただく貴重な機会である。生徒数も少ないので、知らずじっくりモードになっているのかもしれない。
U君が来た。彼も勉強熱心だ。第2図で私は▲8八歩と凹んだが、これは低頭すぎた。当然▲8六歩と受けるところで、この消極性が敗勢への第一歩。

第3図以下の指し手。▲7七歩△2四歩▲6八金右△2三銀▲3七桂△1四歩▲6六歩
以下、大野七段の勝ち。

室内はシンと静まり返っている。
第3図で私は▲7七歩と打ったが、これがビビリの第二弾。将棋にない手だった。
ここ、▲7五銀と行きたいが△6五金もあるし、△同金▲同角△7七歩▲同金△6五桂のような手もある。それにしたって▲7七歩はなかった。
大野七段もすぐにはやってこず、△2四歩~△1四歩と間合いを測る。
私はついに▲6六歩と銀の逃げ道を開けたが、ジリジリした緊張感に背を向けた感じで、ここで勝敗が決した。
以下は駒がズルズルと後退し、大野七段に△3四銀・4四銀・5四金とスクラムを構築され、下手は指しようがなく、投了。
▲4八角があったでしょ、と大野七段がつぶやいて、感想戦が始まった。
ます、途中図で▲5七角は、「大沢さんだからそう指すと思った」と、大野七段に看破された。ここはふつうに▲5八金でよかったらしい。角は4六で使う構想である。
次、私の▲8八歩はやはりおかしな手だったらしいが、まあよい。だが▲7七歩は問題で、▲4八角とアタリを避けておくのがよかったという。
この手はまったく浮かばず、私はうなるばかりだった。
対局の途中、埼玉県連幹事長・佐藤氏、Fuj氏が見えた。ほかの対局者は、U君の指導対局が真っ先に終わって、大野七段の勝ち。ほかはS君が負け、Sato氏が殊勲の勝利(平手)を挙げていた。
さらに青年氏(名前失念)が来て、今夜の生徒は総勢7人。平日夜でこの人数ならオンの字だろう。

時刻は8時を過ぎているが、教室は10時までなので、時間は十分にある。まあ帰ってもよかったのだが、そこはW氏が目を配っていて、すかさず私と佐藤氏の対局を組んだ。
佐藤氏は強豪で、私も何度か手合わせを願ったが、一度も勝ったことがない。しかし私が優勢になった場面も何度かあり、苦手意識はなかった。
対局場所は、ふだん植山悦行七段が指導していたところ。持ち時間なし、私の先手で対局開始。佐藤氏の角道止め四間飛車に、私は▲5七銀左急戦策を採った。

第1図以下の指し手。△7四歩▲3七桂△6三金▲1六歩△7三桂▲2四歩△同歩▲4四歩△同銀▲4五歩△同銀▲3三角成△同桂▲8八角△5五歩▲同角△4三飛(第2図)

▲4五歩に取る手はないので、佐藤氏は△7四歩~△7三桂と待つ。
頃はよしと私は、▲4四歩と取り込む。
以下第2図までと進んで、次の手が悪かった。

(つづく)
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