今年も、あとひと月になった。秋田銀行からもらったカレンダーを、二か月続きに、貼り合わせた。仕事をしていた時からの、習性だ。今の太陽歴に改めたのは、明治5年12月3日を、明治6年元旦にした。文明開化を急ぐのに、外国と違う暦法では、不都合だった。また、当時の官吏の俸給を、月給制にしたのだが、旧暦のままでは、13か月分支給する必要があったという。太陽暦にして、ひと月分月給を減らしたという。話しは、あっちこっちになったが、季節の巡りは、太陰太陽暦のほうが、分かりやすい。太陰太陽暦では、来年の五月が、閏になり、五月雨が、長く続くかもしれない。春の訪れは早く、梅雨の季節も早く訪れ、長く続く。暑くなるのは遅く、秋の訪れも遅い、年内寒くならない。かも。あたりはずれは、ご容赦のほど。小林弦彦著「旧暦は暮らしの羅針盤」より引用しました。
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