七十路徒然なるままに

秋涼し 手毎にむけや 瓜茄子 芭蕉

ばあちゃんの正月飾り

2016年12月31日 21時02分09秒 | Weblog

ばあちゃんは、百三歳をめざして、越年をする。年末も新年も、看護師さんやヘルパーさんの世話になっている。まずは感謝だ。別の話しだが、寅さんの「男はつらいよ」を見ていた。寅さんの甥が寅さんに、「人間はどうして、生きているのか」と、問うた。すると寅さんは、「そんな難しいこときくなよ。人間が生きている間に、しあわせだなぁと、思うことがある。その時のために、生きている」と、答えていた。今、在宅のばあちゃんが、しあわせに思っていることは、なんだろうか。あの世への旅立ちか。ちょっと前のおしゃべりの時、「おれ、死んだほうがいがっぺえなぁ」という。「ばっぱぁさんが、みちこ、来たのがぁと、云うから、それまで待っていなねぇ」と、言いきかせた。「そしたら、ばっぱぁさんの、おっぱいちゃん、呑めっかんねぇ」と、慰めている。ばあちゃんが、「しあわせだったなぁ」と、思うまで、ご飯を美味しく食べさせる毎日が続く。食事のあとの、まんじゅぅやプリンは、大好物だ。目を細めて満足気の顔をみている。新年を迎える飾りをした。

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