連日リオオリンピックの様子が伝えられていますが、
その中で感じたことがあります。
男子体操の団体種目では内村選手はじめ全選手が
個人の種目よりも団体で金メダルを取ることを目指して
無事金メダルを取ることができました!!
この瞬間を生放送で拝見していましたが、
みんなが一丸となって戦っている様子がひしひしと伝わってきました。
そして、4年前のオリンピックでは北島康介選手の後輩たちが
「北島さんにメダルを持って帰ってもらわない訳にはいかない!」
と口々に話していましたが、
今回のオリンピックでも例えば卓球の伊藤美誠選手が
福原愛選手と石川佳純選手に対して
「何も持たせないで帰すわけにはいかないから・・」と
団体戦での抱負を語っていました。
また、福原愛選手は個人戦では今までにない気迫に満ちた表情で
1回戦で敗退してしまった石川佳純選手の分も
頑張らないと!!と語って戦っていました。
(残念なが準決勝、3位決定戦では破れてしまいましたが)
こうして拝見しますと、
日本人の選手は個人で戦うことよりも「チーム」で戦う方が
より「力」を発揮しているように感じたのです。
これは古くから「大和魂」という言葉があるように、
「大きな和」を大切にする国民性の現れでしょうか?
「大きな和の魂」は「和を極める」極和ファシリテーションにも
通じているような氣が致しました。
自分のためだけに戦う事よりも、
誰かのため、チームのために戦う方が
その人本来の力がより引き出される!!
これが日本人なんじゃないか?!と痛感いたしました。
一人ひとりの能力&脳力やパワーを引き出すためには
チーム力を上げることが早道なのかも知れません。
あなたは誰とどんなチームを作っていますか?