つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

キューポラのある街

2011年12月22日 | 日記
                           キューポラのある工場

川口市の白鳥勝彦さんの会社へ行ったときのこと。
すぐそばにキューポラの工場があった。
川口市は鋳物工場が多くある街であった。
日活映画「キューポラのある街」(浦山桐郎監督)で吉永小百合が主演した映画があった。川口をロケーションしたシーンが多く出てきた。ソフトボールの試合のシーンを撮った中学校は今でも荒川沿いにある。
昭和30年ごろは川口市の主要産業であり、数百の工場があった。今ではキューポラのある工場は少なく珍しい存在である。

キューポラ (Cupola furnace)とは、コークスの燃焼熱を利用して鉄を溶かし鋳物の溶湯(溶解され液体状になった鉄の名称)を得るためのシャフト型溶解炉に分類される溶解炉である。
また、古来からある小型のものは「甑」(こしき)と呼ばれる。

キューポラは、時間あたり溶解量で大きさを表すのが通例であり、小型の物は毎時1~3tonから大型のものは毎時80~120tonのものまで使用されている。
日本国内では5~30tonクラスが主流である。

キューポラの構造は、ボイラー鋼鈑等を数メートル~数十メートルの長さに末広がりの円筒形に加工した構造物を縦型に設置し、内側には耐熱煉瓦が貼られている。
その他に、円筒形の中間までが末広がり型の形状で、その下部を逆に絞った形状(高炉に近い形状)の「ホワイティング型キュポラ」、日本人の開発した「坂川式熱風水冷キュポラ」というものも存在したが、現在は数機現存するのみである。

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