つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

宮城県石巻市「志摩制基先生と懇談」

2017年07月05日 | 友人
               志摩制基先生(石巻市日和山公園)

宮城県石巻市には6年半ぶりに訪れ、躰道の志摩制基先生と懇談のひとときを楽しみました。
前回来たのは東日本大震災の2カ月前でした。その時にも日和山公園から市内を展望をしておりました。石巻市民病院を通り、日和大橋を歩いて渡り石巻魚市場へ行きました。

今回、志摩制基先生の案内されて日和山公園へ行きました。途中の中央通りは幅広くなり大津波で流された家々は新しく建て替えられておりました。
日和山から見る展望は6年前とは大きく変貌をしておりました。あの市民病院もありませんでしたし、家々のところは空き地となっております。

北上川の中瀬は漫画館は補修されて復活しましたが、岡田劇場はじめほとんどが無くなっております。大津波は北上川を逆流していったと当時日和山に避難をした志摩制基先生は物凄い現状を話してくれました。

その後、グランドホテルのティールームでいろいろとお話をしました。やはり中心は「躰道」のこととなります。躰道創始者・祝嶺正献最高師範が亡くなり16年が経過しており、現在躰道の稽古をしている会員で祝嶺正献最高師範の指導を受けた人は一割にも満たないであろう。それでは、その人たちに祝嶺正献最高師範についての想い出やエピソードを語ってもらったり、コメントをしてもらい残していけたらいいなという話になりました。
志摩制基先生とは40年来交流を継続しております。いつも前向きな活動は躰道の理念そのものであると尊敬をしております。

(7月5日記)
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