池野通建㈱OBの皆様へ「池野通建友愛会」が新たに趣旨・資産等を引き継ぎ2017/6/3に発足しました。本HPは継続します

池野通建友愛会2017/6/3〜・池野通建OB会2015/6/3〜2017/11/1:HP管理町田2014/10/15〜

池野登山愛好会「燕山友会」動向第四弾 投稿がありました

2017年06月09日 15時23分53秒 | 日記
目次 池野サークル「今昔物語」・・・池野登山愛好会「燕山友会」動向第四弾.編笠山山行 毛利昭彦

池野サークル「今昔物語」
 会社に活気があった時代は、色々なサークルが誕生し、趣味を共有する有志達が集まって、活動していました。囲碁・海釣り・音楽バンド・詩吟・ゴルフ・ボーリング・テニス・仏像研究等々です。飲み会が主体の会もありました。
今回、毛利昭彦さんから池野登山愛好会「燕山友会」動向第四弾、編笠山山行が、投稿されましたので紹介いたします。
会社公認・非公認、小規模・大規模問わず、各趣味サークル・同好会・飲み会の思い出話や、活動状況をブログに投稿いただければと思います。(管理者町田)

池野登山愛好会 「燕山友会」動向第四弾「編笠山」
編笠山 2.523m  西岳 2.398m   2014年8月5日~6日
 編笠山は、八ヶ岳の最南端に位置し、名前の通り編笠の形をした山で、北八ヶ岳の鬱蒼とした樹林帯に対し、草原と岩場のアルペン的要素がある、明るく開けた雰囲気の山である。
 高齢者の仲間入りした三人組である私、藤井君、健也君で、青年小屋に泊まる一泊二日のコースとした。
 JR中央線あずさ号の指定席に行くと、通路を挟んだ同じ列に何と健也君がいて、奇遇であった。
 小淵沢駅で下車し、先発していた藤井君と合流した。駅からかなりの歩行時間を要するため、登山口である「富士見高原ゴルフ」までタクシーで行くと、そこから約四時間の登りが待っていた。
 「熊の出没に注意」と書かれた表示板を確認し、早速、鈴をつけて出発となった。「不動清水」なる湧水がある広場に着くと、中高年の14名が休んでいた。ここからが本格的な登山道でカラマツ林、シラビソ、シダ類が茂る登り一辺倒の道が長く続き、道は針葉樹の落ち葉がクッションとなり、足に負担が掛からず歩きやすかった。始めのうちは、藤井君と健也君で、我らが勤務していた会社の状況や、退職した人の話をしていたが、登りがきつくなると話が途絶えて、鈴の音が聞こえるだけとなった。
 適度に休憩を繰り返すと時折、木立の合間から吹く風の冷たさが心地よく、真に千金に値する涼風であった。やがて二人の中年女性が下ってきて“西岳を往復して来ました”とのことであった。
 その後、下ってきた同世代の男性から“ あと一息ですよ”と言われたので元気を出して登って行くと、開けた岩場の間から編笠山の姿が目に入り、岩場の合間には可憐な紫の花が一面に咲いていた。
 西岳山頂に着くと、小広い岩場から緑一色の編笠山が、長く広がった裾野の優美な山容と、青年小屋、八ヶ岳の権現岳、主峰赤岳が見えた。
 山頂での休憩を終えて小屋に向かい、狭い道を急降下すると、しばらくの間は平たん地に変わり、細く白い樹林の中を進むと、「乙女の水」なる冷たく美味しい水が湧き出ていた。夏場の熱いときでの冷たい水は、ホット一息つける爽やかなひと時となった。明日に備えペットボトルに水分を補給しておくことにした。
 広いテント場のある青年小屋に着くと、玄関の前に大きな赤提灯があって「遠い飲み屋」と書かれていた。まるで駅前居酒屋風と言った感じの提灯に五代目と書かれていたので、小屋の主かと思ったら“提灯が五代目です”との話だった。
 宿泊の手続きと食事時間を確認して指定された場所に行き、まず寝床を確保してから“生ビールありますか”と尋ねると、女性の従業員から笑顔で“ありますよ”との返事があった。出されたのは缶ビールの生だった。グラスのジョッキーと思ったのは私の思い込みだったが、缶ビールでも美味しく飲むことができた。
 タクシーの運転手から“夕食は美味しいと評判ですよ”と聞いたので心待ちしていた。出されたのは、山小屋定番のカレーや魚の甘露煮風的保存食ではなく、アジのフライ、豚汁、野菜、メロンなどであった。期待していた味は、我が女房殿が作ったのと変わりなかった。
 食事後、談話室に入ると、皇太子殿下が2005年9月に登攀した際に宿泊された時の写真が飾ってあった。
 朝食を摂り七時に出発した。小屋の前から岩場を渡り歩き、徐々に高度を上げていくと、宿泊した小屋が段々と小さくなった。さらに登って行くとシャクナゲの群生地と光苔のある小さな穴があり、覗くと苔が薄い光を放っていた。
 森林を抜けて、石がゴロゴロした広い編笠山山頂に出た。ここは360度の展望を誇り、雲海から聳え立つ南アルプスの仙丈岳、甲斐駒ケ岳、北岳、鳳凰山、また離れた所には富士山が望め、更に八ヶ岳の個性的な山である赤岳、権現岳が間近に迫り、百名山がキラ星の如く連座した姿は、登山者の心を魅了する光景であった。
 山頂はロケーションが良く、何度もカメラの位置を変えてシャッターを切り、思い思いの場所で休息とした。
 景色を眺めていると、初冬の澄んだ空気の時期の雪の南アルプスが思われ、夏とは異なった風景が目に浮かんだ。特に危険な個所もないことから、初冬に再挑戦することを後日検討することにした。
 下山路は、三時間掛けて「観音平」へ向かった。岩や砂地の坂道を下ると樹林帯に入り、ほどなくすると家族、夫婦、グループと出会い、その都度 “こんちは”となり、立ち止まっては“あと何分ですよ”となった。
 青年小屋への巻道と雲海の分岐を過ぎて、観音平の駐車場からタクシーを呼び、道の駅がある「延命の湯」に浸かって英気を養い、無事下山できたことに感謝しながら生ビールで乾杯となった。
(燕山友会 毛利昭彦)
写真1. 青年小屋(遠い飲み屋の赤提灯) 2.青年小屋を眼下に急登 3.編笠山頂上にて 








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