謙のわがまま日記

マナイゲルをつくる会・手稲会・船橋歩こう会・大和山の参加記録。旅先の感想・記録。その他気楽な手記。

養老渓谷(つづき)

2008年12月27日 | ウオーキング

翌18日朝、雨の降るような音がしていたが、それはすぐ前の滝の音でした。窓の外は一面の霧、テレビの気象情報は快晴を告げていました。

ゆっくりと朝食をとり、9時頃外へ出ると、昨日とはうって変った日本晴れ。車は宿の駐車場に置いたまま、滝めぐり遊歩道に降りました。この遊歩道は粟又の滝(養老の滝)から始まる。

陽射しを浴びて滝はとても綺麗に見えました。昨日の雨で水嵩が増すことを心配していたが、それは差ほどでもなく、遊歩道を下流に向かって、写真同好会の人達と挨拶を交わしながらあ歩きました。宿の人が言っていたとおり、紅葉は散っていたが、足元に夥しい落葉を見て、最盛期の美しさが想像されました。紅葉はなかったが、所々に出て来る滝が景観を変えてくれます。 

        

    陽射しの中の粟又の滝(養老の滝)          万年の滝

               

            千年の滝                  昇龍の滝

この遊歩道は、約2.5kmで終る。その直前に飛び石伝いに対岸に渡り、階段を上って、水月寺に向かう。その農道とも林道ともつかぬ道を歩いていたら7~8m前を猿が横切った。あっという間のことで写真を撮る間もない。オカミはわき見をしていたので気がつかない。以前に久留里城の近くで見た猿は、全身白毛で老猿のようだったが、この日の猿は毛色が濃くてまだ若い猿でした。すぐに追ったが見失った。

水月寺に行く途中、渓流の支流になるとおもうが、小沢又の滝というのがある。これを見るには休憩所のような所を通らねばならず、そこは環境保全の名目で一人100円の献金が要る。滝の前まで行く階段は粗末で、急で、滑りやすくて、年寄りには危険なので、遠くから撮ったのがこの左の写真。右の写真は水月寺の散り残った紅葉

             

このあと、宿に戻って車に乗り、観音橋まで来て、中瀬遊歩道を歩きました。     

岩風呂ホテルの近くに車を止めたが、駐車代は要らないとのこと。 

遊歩道に降りる前にこの紅葉も残っていた。 それが、左の写真。           

右の写真は遊歩道で見かけた、名前の分からない鳥。

        

これで、私達のささやかな紅葉狩りは終わりました。一路帰途へ。          

 


養老渓谷

2008年12月26日 | ウオーキング

また、2ヶ月近くも更新しなかった。

この間色々あったが、そんなことはいちいち書かない。楽しかったことだけを書こう。

12月17日から18日にかけて、養老渓谷に紅葉を観に行きました。遅かった。やはり11月中旬から12月上旬でなければ駄目らしい。でも、その頃は行かれなかったのだから仕方がない。「まだ残っている」という話もあったので「駄目でもともと」の積りで出かけたわけ。

17日は、この日だけはという感じで朝から雨降り。予約していたので当然のように出かけました。

この日、オカミは午前中は恩寵園でボランティア。12時頃迎えに行って、その足で現地へ向かう予定でした。

ところが、恩寵園に着く前に火事に出会って、その時に家のストーブを消し忘れて出たことに気付いた。とても駄目!そのまま行く気にはなれない。

オカミを乗せて、すぐ家まで引き返し、ストーブの火を消してから改めて出発した。

30~40分ほど損したと思ったが、雨が小降りになり、途中の道も空いていたので、宿には14時に着いた。

宿は、本来ならば、大和山東部支部壮年部の研修会をする予定だった滝見苑。チェックインは15時だが、部屋に案内された。

紅葉はもう終ってしまっていたが、覚悟していたのでそれほど落胆はしない。

宿に着くと同時に、雨が激しくなったので、この日の散策は取り止め。こんな時はジタバタせずにゆっくり休むに限る。ますます激しくなる雨の音を聞きながら、昼間から温泉に浸かって過ごす。露天風呂には、散り残った紅葉が綺麗だった。

私は、湯上りに近頃やめていたビールを飲んで寛ぐ。極楽々々。オカミは気にしていた年賀状の宛先の整理に余念がない。夕食の支度などないので能率は良かったようだ。実に穏やかで和やかな時間が流れました。

夕食のあとも、何もせずにテレビを見て過ごした。こんなにゆったり時間を過ごしたことは、今までになかった思う。雨はまだ止まない。露天風呂の散り残り紅葉を写してみた。

          

                    21時頃の撮影        

              18日のことは、明日書きます。