古代日本の歴史を謎解き

日本の古代史の謎に挑戦します。

古代中国の思想 「老荘思想」

2017-07-29 12:36:43 | 歴史
ちょっと中国の古代史です。時代が紀元前5世紀ごろ(秦の始皇帝の時代です)
中国は、沢山の国々に分かれていて、それぞれの思想があった様です。
その中に「老荘思想」の二つの思想があります。
老子を祖とする道教
孔子を祖とする儒教 です。

簡単に説明すると
儒教
仁、義、礼、智、信の「五常」
「仁」とは、人への思いやり。愛。儒教の根本をなす。
「義」とは、損得にとらわれない、人のすべきこと。情に流されやすい仁を抑える。
「礼」とは、仁を行動で表す、具体的な慣習、礼儀作法。
「智」とは、学問に励むこと。是非善悪を判断する能力。
「信」とは、約束を守ること。誠実であること。

道教
道(タオ)
 宇宙と人生の根源的な不滅の真理を指す。
 修行のために錬丹術を用いて、不老不死の霊薬、丹を錬り、仙人となる。
 ※仏教の悟りを開く(解脱、煩悩からの解放)に似ていますね。
  仙人になるのか、仏様(如来)になるのかです。

しかし、始皇帝は武力による大陸統一です。
諸国にばらばらの思想があっていは統一が出来ません。
当然、これらの思想を弾圧し、書を燃やしたそうです。
一方で、国家統一に必要な書物を集めて集大成を試みます。
その始皇帝も老いてくると 死 の恐怖に悩まされるようです。
大陸は支配した物の海を越えて東の国(日本)については無知でした。
太陽が昇ってくる国で、そこには不老不死の仙人がいると云われて信じてしまいます。
そして、徐福に、何千人もの男女と複数の船、五穀の種、武器等を与えて
不老不死の薬を取って帰る様に命令します。
何ともわがままですよね。道教では、修行をして仙人になりなさい と教えているのに
不老不死の薬を飲んで、死なない体になろうと云うのですから。
そのわがままに費やす財力も半端ではありません。
まだ、朝鮮半島の存在も知りませんから、東には永遠に海が続いていて
小さな島に、亀仙人がいて、天空に向けてカメハメ波を毎日発射して、太陽となっているくらいでしょう。
逆に西方向へ支配を伸ばしても、太陽が落ちる所は更に向こう側でした。

道教の太極図の

白い部分が光、昼、大陸で黒い部分が影、夜、海でしょうか。
黒い部分に中央にある白い丸が東の島(日本)だったのかもしれませんね。

同じ時代に、インド北西部では
ブッダ(ゴータマ・シッダールタ)が釈迦族の王子として生まれて、バラモン教支配の元
仏教が生まれます。

西洋では、2000年前になりますが、ユダヤ教の時代に、イエスキリストが生まれて
キリスト教が生まれます。

儒教も道教も宗教ではありません。神様になるような人は存在しません。
思想と云うか、現在では哲学の様なもので、幸福の人生感みたいなものです。
ブッダの仏教も同じで、バラモン教(ヒンズー教)の時代に悟りを開き幸福な人生を送りための教えでした。
中国へ伝わる時代には、ブッダは、釈迦如来となり宗教となっています。
イエスキリストは生まれたあ時から神の子とされています。
まだ、地球や宇宙について知らない(科学がない)時代で
遠くの国々との交流も出来ない時代です。
そして、権力を維持する為の宗教が支配していた時代
遅れて、預言者たるムハンマドの教えをまとめたコーランが出来、イスラム教が生まれたのは7世紀の事です。


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