古代日本の歴史を謎解き

日本の古代史の謎に挑戦します。

氏姓制度と豪族(1/2)

2016-10-08 11:57:56 | 歴史
氏姓制度とは奈良に住む大王(後の天皇家)が各地の部族(豪族)に
氏・・・苗字(家柄、家系で、主にその地名など) と
姓・・・大王家が与えた役職名
を決めた。年代は詳しくわかりませんが350年頃と云う説があります。
主な姓と氏は、こんな感じだそうです。

臣(おみ)     天皇家から分かれたという皇別氏族の姓。
         葛城(かつらぎ)、平群(へぐり)、蘇我(そが)などの豪族
連(むらじ)    天皇家とは祖先の違う神別氏族の姓。
         大伴(おおとも)、物部(もののべ)、中臣(なかとみ)などの豪族
君(きみ)     天皇家から分かれた地方有力豪族に与えられた姓。
造(みやつこ)   国造(くにのみやつこ)や、品部、子代、名代の首長に与えらた姓。
直(あたえ)    5~6世紀服属した国造に対して統一的に与えられた姓。
首(おびと)    地方の伴造や渡来人の子孫など、地方村落の首長に与えられた姓。
村主(すぐり)   渡来人の子孫に与えらた姓。
史(ふひと)    渡来人の子孫で、文筆の職能に優れた氏族に与えらた姓。
大臣(おおおみ)  臣のうち、蘇我氏ら最有力者が任じられた姓。
大連(おおむらじ) 連のうち、大伴氏や物部氏などの有力者が任じられた姓。

地名に由来する氏(地方の有力豪族)
・出雲氏、尾張氏、和邇氏、穂積氏、吉備氏、葛城氏、蘇我氏、毛野氏など。
朝廷内の職掌(品部)に由来する氏(近畿で朝廷に仕えた豪族)
・物部氏、大伴氏、阿曇氏、額田部氏、膳氏、日下部氏など。
天皇に姓を賜わり新たに命名された氏(新勢力、源氏、平氏など後の権力者)
・藤原氏、橘氏、源氏、平氏、豊臣氏など。

*簡単に源平合戦について
源家と平家の二大権力構図が出来る。
平清盛が源義朝を打つ(1159年、平治の乱)
平清盛は後白河法皇とし、太政大臣になり更に富を持つ。
後白河法皇を幽閉し、「もう、政治に口は出さない」と約束させます。
清盛の娘、徳子は高倉天皇と結婚
後白河法皇の次男である以仁王が反旗をあげる。
源義朝の子、源頼朝や源義経が各地で平家を破る。
平清盛は1181年に病死、1185年、壇ノ浦で平氏を滅ぼします。
実は、天皇を中心とした同じような権力争いが幾度もあります。
別に機会に紹介します。
ジャンル:
文化
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 天皇家の三種の神器 | トップ | 氏姓制度と豪族(2/2) »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。