古代日本の歴史を謎解き

日本の古代史の謎に挑戦します。

「ヤマト朝廷」の前身は「邪馬台国」

2017-03-20 16:01:05 | 歴史
邪馬台国が後にヤマト朝廷になる説
これも諸説ありますが、確定ではありません。
しかし、こちらの方がおもしろい ので、何度も同じ事を繰り返し話します。
ヤマト朝廷について
・皇族一族の血統で引き継がれている(西洋では国王、帝王など、中国では皇帝)
・現在の平成(今上天皇)が125代目
・神社を通じて神道を信仰する宗教国家
・起源が古事記・日本書紀に書かれている。
・後に神話に基づき神社制度が出来る。
日本神話によると
天照大神の子孫 邇邇芸命(ににぎのみこと)が天孫降臨し地上で国造り
更に、神武天皇が近畿(奈良)へ移動(神武東征)してヤマト朝廷が出来る。

邪馬台国とヤマト朝廷の類似点
・名前が似ている(ヤマタイ国 と ヤマト 朝廷)
これが一番の不思議です。倭 と書いて ヤマト 大和 とかいて ヤマト

魏志倭人伝では、当時の日本を倭国、倭人と呼び、親魏倭王の金印を邪馬台国の女王 卑弥呼に送るとあります。
倭国と邪馬台国は別の扱いです。
古事記では、自国の事を倭国と書いてヤマトと呼んでいるようです。それが後には
和(ヤマト)、大和(オオヤマト)=>日本 になります。
例 ヤマトタケル
『古事記』では主に「倭建命(やまとたけるのみこと)」
『日本書紀』では主に「日本武尊(やまとたけるのみこと)」
中国語読みでも日本語読みでありあえない発音です。ヤマト には何の意味があるのでしょうか。

・卑弥呼 と 神社の巫女 が似ている。
これも諸説あります。卑弥呼は 日・巫女 と云う説です。
ヤマト朝廷も邪馬台国も神を信仰する信仰国家です。
卑弥呼も巫女も神との交流が出来ます。

・天皇家の三種の神器の鏡と 卑弥呼か魏国から贈られた鏡
当時の鏡は、自分を写しだす、光を反射するだけでも神秘的な存在でした。
神様の世界や死人の世界(黄泉の国)を覗き見る事が出来ると信じられていたようです。

・卑弥呼 と 日本神話の天照大神(アマテラス)
卑弥呼の宮殿(卑弥呼と男性(弟)と1000人の女性が生活)と
アマテラスと共に生活している織物を折る女性陣、弟である素戔嗚(スサノオ)など
古事記に登場する神々の生活が卑弥呼の宮殿と似ているのです。
加えて、男系血統を重視する天皇家のご先祖様をアマテラスと云う女性神に設定したのかも不思議です。
素戔嗚(スサノオ)の様な豪快で強い神様をご先祖様にした方が都合が良いと思うのですが
素戔嗚とは喧嘩別れして、後に国譲りで一緒になると云うストーリーです。
ここに、卑弥呼の死後の日本の歴史が書かれているように思うのです。

中国の史記ももう少し長く後の日本を伝えてくれればよかったのですが、
卑弥呼の死後(3世紀後半)、13歳の台与(トヨ)が女王になり、宋へ貢物を贈るまでで終了しています。
台与の国が 邪馬台国 とも表現していません。
100年ほどして、近畿でヤマト王権が氏姓制度を打ち出しています。
ちょうど、鉄製品の普及が武力や農耕の優劣に大きく影響した時代です。
神信仰が現実主義に打ち負かされた時代ではないでしょうか。

卑弥呼の死後、邪馬台国一派が九州から近畿へ移住(神武東征を行い)、近畿で邪馬台(ヤマト)王権を作った
大陸から倭国と呼ばれている事を知っているので、倭国をヤマト国と呼ぶ事とした。
如何でしょうか。
とにかく4世紀以前、日本には漢字がありません。
・自国の事をワ 或いは イ と云ったら 大陸から 委、倭の感じが充てられる。
・奴、倭 とか一音、伊都、投馬(ズマ)など二音が主流
そこへ現れる ヤマト の子音を含む三音、卑弥呼は大陸に何を伝えたかったのでしょうか。
ワ(倭国)と呼ばれる事への反発で、既に新しい国名を伝えたかったのではないでしょうか。
ヤマトと呼ぶ国名、ここに何かの秘密が隠されていると思います。
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