草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

民主政治とは「歴史的風雪に耐えた」文学作品であるべきだ!

2016年12月24日 | 思想家

グローバリズムに対して待ったをかける日本派の政党がなければならない。日本の国柄を死守するために、駄目なものは駄目である、と信念を貫くのである。今の日本の若者は戦後民主主義の虚妄を否定している。アメリカから押し付けられた民主主義は、あらゆる面で日本の弱体化を進めてきた。その屈辱を晴らす者たちが登場しつつあるのだ▼昭和の後半までは、そうした意識に目覚めた若者は一握りであった。岩波文化と評されるように、かつての大学は進歩派を名乗る者たちの牙城であった。それに楯付くならば、学究の徒としての夢を断念せざるを得なかった。日本弱体化に手を貸した者たちは、口をそろえて日本が野蛮な国家であると主張した。日本の敗戦が民主主義の第一歩であったという風に考え、臆面もなくそれを語ったのである。しかし、その民主政治は日本の風土に根差したものではなかった。日本の弱体化を意図したものであり、混乱だけを引き起こしたのである▼高山岩男は『文化類型学的考察 日本民族の心』において、プライスの『近代民主政治』を紹介しながら「彼は民主政治が如何に長い国民的努力の結晶であり、歴史的風雪に堪えて作りあげられた文化的作品であるかを説き、国籍なき抽象名詞のザ・デモクラシーは何処にも実存せぬことを強調した」と書いたのだった。民主主義は与えられるものではなく、日本人自身の手で築きあげなくてはならないのである。

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