草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今こそ弾道ミサイル防衛網だけでなく核武装の議論を!

2017年08月13日 | 安全保障

九月危機がささやかれるなかで、日本の弾道防衛システムが完璧であるかどうかについて、不安の声が上がっている。中国地方や四国地方に急きょ配備されたPAC3は、火薬弾道を炸裂させてその爆風と破片で、敵の弾道ミサイルの弾道部分を誘爆させるか、無力化するための兵器である▼湾岸戦争ではイスラエルが使用した。イラクのスカッドミサイルに命中したものが多かったが、弾道を誘爆させるとか、無力化できたかというと、殆どが失敗であったという。今はそのときよりは性能が進歩していると思われるが、100パーセントということにはならないだろう▼アメリカがなぜに弾道防衛システムを整備したかというと、それは江幡謙介が『兵器と戦略』で書いていたように「自国の安全保障の基盤となっている核兵器を敵の攻撃から守るため」であった。全面的に弾道防衛システムに依存しているわけではないのだ。核兵器を所有することで、相手の核ミサイルの脅しの対抗することの方がより現実的であるからだ。核の抑止力を無視しては、どこの国も自国の安全保障を語ることはできないのである▼弾道防衛システムを突破するのは難しいことではない。核ミサイルの数を増やすか、核弾道の数を増やせばいいのである。核搭載の弾道ミサイルであれば、一発でも日本列島に着弾すれば、被害は甚大なものになる。子や孫のためにも、日本が核兵器を持つべきかどうかをめぐる議論を避けては通れないのである。


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