草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

2・26事件の青年将校は今の安倍首相と同じ親米派であった!

2017年02月22日 | 歴史

今年もまた2月26日がめぐってくるが、決起した青年将校らが親米派であったというのは、あまり知られてはいない。青年将校らは皇道派と呼ばれていたが、彼らにとっての主要な敵はソ連であって、米国ではなかった。これに対して統制派は、南満州を安定させるためには、北支まで影響力に置こうとしたのである▼昭和11年の2・26事件が成功していれば、軍民合わせて300万もの犠牲者が出た、あの無謀な日米戦争は回避できた可能性がある。昭和12年に勃発した支那事変も局部的な衝突に終わっただろう。北一輝にしても米国には好意的であった。米国との関係が悪化したのは、日本が北支にまで手を出したからである▼エリート中心の統制派はソ連へのコンプレックスがあった。陸軍のパンフレット「国防の本義と其強化の提唱」には、ソ連と同じような統制国家にするための戦略が盛り込まれている。忘れてならないのは、当時の日本の権力の中枢部やマスコミ関係者には、コミンテルンの指示で動く者たちがおり、「ソ同盟防衛」が絶対命題であった。当然のごとく統制派をバックアップしたのである▼皇道派が日本を悲惨な結果に導いたのではなく、クーデターが成功しなかったことが問題なのである。日本が生き残っていくためには、安倍首相が主張するように日米同盟が鉄壁でなくてはならない。統制派の過ちを繰り返してはならないのである。

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