草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「七生報国」の精神を持たぬ政治家や役人が多過ぎる!

2017年08月11日 | 思想家

日本が危機であるのは、安全保障上の観点からだけではない。政治家も役人も言論人も、守るべき価値を見失っているのではないか。昭和の50年代まで、国家としての日本は存続した。アメリカに押し付けられた憲法で骨抜きになったとはいえ、戦前の日本が息づいていたからだ。政治家も役人も現在のように薄っぺらではなかった▼柳田國男の『先祖の話』には「七生報国」という言葉が出てくる。生まれ変わって国のために尽くすことができるとの精神は、日本人の根本の支えでもあったからだ。神風特攻隊の若者が敵艦に突っ込めたのは、それがあったからである。卑怯な恥ずかしい振る舞いをせずに済んだのは、日本人が日本人であったからだ。そこに柳田は日本人の精神性の高さを見たのである。「少なくとも人があの世をそう遥かなる国と考えず、一念の力によってあまたたび、此世と交通することが出来るのみか、更に改めて復立帰り、次々の人生を営むことも不能では無いと考えて居なかったら、七生報国という願いは我々の胸に浮かばなかったろうとまでは誰にでも考えられる」▼「先祖代々くりかえして、同じ一つの国に奉仕し得らえるものと、信ずることの出来たというのは、特に我々にとって幸福なことであった」という精神を、もう一度思い起こすべきだろう。また今年も8月15日がやってくる。「至誠純情なる多数の若者」の上に今の日本の繁栄が築かれたのを忘れてはならない。政治家や役人がエゴでしか動けないのでは、真の日本人ではない。日本を取り戻すということは、「七生報国」の精神を取り戻すことなのである。


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