草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

小池百合子の気遣いを「差別だ」と騒ぐ鳥越俊太郎を嗤う!

2016年07月19日 | 選挙

たまたまテレビを見ていたらば。東京都知事選挙の候補者三人が顔を並べていて、鳥越俊太郎がキレていた。これには笑ってしまった。「病み上がり」と言われたのが気に障ったようで、小池百合子に食ってかかっていた。子供の喧嘩と一緒である。痛いところを突かれたから、必死になったのだろう。街頭演説もまともにしなかったり、話をすれば数字は間違うし、目が当てられないのがネットでも問題になっていた。そこで一矢報いたかったのだろうが、あまりにも大人げない▼鳥越自身が安倍首相の健康問題を度々揶揄していたのに、それは許されても、自分のこととなるとキレるのである。ブーメランであることは、即座にネットが反応した。テレビもテレビである。そんなことに公共の電波使わせるべきではないだろう。ネットでは圧倒的に小池支持である。癌であることを自分自身で宣告し、それを種に本を書いている人間が、病気のことを相手候補が口にしたというので、ヒステリックになるのは異常である▼テレビは小池を悪者にしたかったのだろうが、こんなことで選挙の情勢が変わるわけではない。高齢者になると被害者意識が強くなる。頑固になるのはそのためである。未来への展望がないことから、自己の世界に引きこもってしまうのだ。選挙戦で鳥越が苦戦しているのは、政策が通り一遍だからだろう。テレビよりネットの見方が正しいのである。言葉尻で小池の足を引っ張るだけで、政策論争ができない鳥越は最低である。

 

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民主主義の根本は国民の的確な判断と指導者のリーダーシップだ!

2016年07月19日 | 選挙

テレビなどで世に知られた人でなければ選挙に勝てない。ともすれば政党も、そうした人材に頼りがちになってしまいがちだ。今回の民進党などによる都知事選の擁立劇などは、芸能人の石田純一の名前まで出てきた。有名人であれば誰でもいいのである▼マス・デモクラシーにおいては、大衆の意向を無視することはできない。そこで選挙で多数派を獲得するために、政党は大衆を心理の面で動員しようとするのである。個々人の合理的な判断によって政治家が選ばれるのではなく、センセーショナルなプロパガンダが力を発揮することになる。それがマスデモクラシーの課題なのである▼中村菊男は『政治学の基礎』において、民主主義の前提条件として、政治教育の徹底、指導者のリーダーシップの確立の二つを挙げている。国民が政治に関する幅広い知識を身につけ、的確な判断をくだせるような能力があれば、一時的なムードに押し流されないからだ。さらに、大衆に迎合することなく、自らの信念と責任にもとづいて、逆に大衆を説得し、組織化する勇気ある指導者が求められるのである▼今の時代はあまりにも政治が情緒的になっている。国民の政治に対する無関心に乗じて、それがまかり通っている。そこで重要になってくるのは、国民の的確な判断と指導者のリーダーシップなのである。首都東京のトップを選ぶ都知事選も、ようやくここにきて盛り上がってきたが、政策を吟味すべきであって、都民一人ひとりの判断力が試されているのではないだろうか。その点でも申し分ないのが小池百合子候補なのである。

 

 

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