No. We consciously think about making great products. We don't think, "Let's be innovative!" [...] Trying to systematize innovation is like somebody who's not cool trying to be cool. It's painful to watch Michael Dell trying to dance. (p.177)
あと、世の中は「アイディアの偉大さ」の重要性に対するバイアスがありますよね。アイディアその物は凡庸に毛が生えた程度でも、スピーディーで確実なexecutionと下手に妥協せず、エッジを薄める結果とならない信念の方が大事な例が多いと思います。学校でもan idea is less than 1% of the value of the total enterpriseと教授が強調していました。
本来の人間の力を信じて、innovativeになることしか人は救われません。制度でも、年金でも、金融機関のシステムでも、数々の筋の通らない新しい法律でも、おとぎ話のサルの手のように、プラスがあれば、かならずマイナスがある。ラッキーだと思っても、かならずしっぺ返しがあるという仕組みにしかなりえないことをつくづく実感します。
新規事業を始める前に必ず、マーケティングデータもってこい というのが多くの会社で見かける風景じゃないでしょうか?
なんと、これ全部エキサイトの翻訳です。ここまで訳せるとは!(Google翻訳ではまだ意味不明でした)
マイケルデルが踊ろうとしているのを見ることは痛いです。
だから彼がねらっているのは、コンピュータというより家電です。かつてソニー本社を訪れて、盛田昭夫氏から初代ウォークマンをプレゼントされたときは、すっかり魅了されて、それを分解し、すべての部品を見ていたそうです。
かつては日本にも、ジョブズを脱帽させるイノベーターがいたんだな・・・
交流発電、蛍光灯、LED、トランジスタなど海外で発明されたものを利用して、日本の電機産業は発展していったのですね。
これらの商品は判りやすい例ですが、他にもちょっと気の効いたヒット商品って、マーケティングなんか無視して、自分の好き嫌いで作ってしまったものが多いと思います。それが出来たのは、開発の中心人物(若しくはそのサポーター)が社内でうまく立ち回って通したとか、あと時代がバブルで何をやっても許されたとか(^^
これは不思議なことでもなんでもなく、例えば音楽的に凡庸な人が話し合って、良い曲なんて作れないのと同じことです。マーケティング理論というのは、ちょうど音楽理論みたいなものでしょうね。それを習ったところでよいものが出来るわけではない。
ようは知識とか手順をいくら積み上げても、Coolなものは生まれない。先ず直感ありきです。最初から全体がばっと「降りてくる」感じです。これは、サイエンスやテクノロジーでも同じですね。
「MP3を再生する携帯プレーヤーもそれ以前からあった」「音楽配信〜以前からあった」とかかれてます。イノベーションというほどのものがアップルにあるような気がしません。行動はすばやいと思いますが。
それこそ、my first sonyというか、walkmanの初代にどきどきしたときを思い出します。
ジョブズの脳の中で過去の成功に縛られない新しいヒラメキが生み出したものだと思います。枯れることなく湯水の如くあふれ出すアイデアやヒラメキが、一番スゴイと思います。ただその一方で、何百何千のアイデアがボツになっている(脳内に情報キャッシュされている状態)と思います。
>「MP3を再生する携帯プレーヤーもそれ以前からあった」「音楽配信〜以前からあった」とかかれてます。イノベーションというほどのものがアップルにあるような気がしません。
iPodについて言えば、20年以上前にインプットされたウォークマン(音楽プレーヤー)というデバイスと音楽配信というものが、シナプスでつながった瞬間に新しい価値を創造した製品が生まれたんだと思います。
ジョブズは人間の心に入り込む天才(感覚的マーケッティングの天才?)だと思います。あくまで想像ですが、おそらく内々には失敗策も大量にある筈です。
彼の一番の凄いカリスマの原点は、初代マックのデザインをイタリアのデザイナに依頼したことかもしれません。当時の技術の発想(出所)はパロアルト。
蛇足:
コンピュータ世界にファンが存在する(した)としたら、Mac, PDP-11, Thinkpad, 位でしょうか。・・・で、個人名が知れ渡っているのはジョブズだけ。
"富士山を動かすにはどうすればよいか?"
とかいう問いにexcellentな回答をしたとしても、ジョブズは「ふ〜ん…」てな感じで、あんまり感動するようには思えません。
理詰めよりも官能性(狭義のエロスではなく)、"Excellent!"よりも"Cool!"であることのほうが、ジョブズの価値観では上位にくるような気がします。 …ま、ただの凡人の直感ですけど。
アップルの製品を初めて手にして、「おお!」と感動しているひとのそばに、もしジョブズがいたら、"ニヤッ"と笑ってそれを眺めている… なぜかそんなイメージです。
今のアップルは昔のソニーだ。これは誰でも少なくとも家電とPCをかじったことがある人なら誰でも思うことですね(ソニーファンとアップルファンはかぶる)。なぜアップルが強いのかより、どうしてソニーは駄目になったのかを知りたいですね。
工業品のように経営学は勉強できないのかもしれません。傑出した個人の才能に依存する。昔投資はワンマン社長の会社と言っていた人がいます。そういう形態が個人の才覚が一番出る組織なのかもしれません。外れたら怖いですが。
主力製品の自社の音楽プレーヤーとバッティングする上に、
過去最大の売り上げを上げている子会社のCD販売の関係もあって
当時のCEOが商品化にGOを出さなかったとか…
で、ぶち切れた開発担当者が製品ごとアップルへ移籍、
こうしてiPodとiTunesは巨大なマーケットを築き
かたや、某メーカーの携帯音楽プレーヤーは子会社のパッケージ販売ともども
壊滅してしまったのでした…って、よくできた嘘話?だそうですが
過去や現在の成功はイノベーションの敵って教訓ですかね?
一方アップルコンピュータは、周辺機器は疎か、ケーブルの口から
OS、CPUに至るまで、ニーズがあろうが、なかろうが、どんどん切り捨てて…
気がついたら現行機種では10年程度前のソフトすら動きません(w
まさに「世界一イノベーティブな企業」の面目躍如です
よく引用され称賛される例の"Stay hungry, stay foolish."も、要は「愚かしいまでに貪欲であれ」ということ。ジョブズの本質はビル・ゲイツ以上に徹底した「全身資本主義者」で、だからこそ現代のiConたり得ているのではないでしょうか。
*「Innovation」(Wikipedia): http://en.wikipedia.org/wiki/Innovation
最近、「The Innovator's Dilemma」を執筆したクリステンセン教授は、AppleのiPodやPCを中心としたデル・モデルの事例では、技術ではなく、ビジネスのイノベーションが起きていると述べています。
*「クリステンセン教授、企業にとってイノベーションの重要性が高まっている」:
http://prewire.blogspot.com/2007/11/blog-post_11.html
もしかすると、イノベーション自身もまた、変化しているのかもしれない・・・・。
たとえば、ジョージ・ルーカスは映画が撮りたくて、そのためにお金が必要で、そのために映画を成功させてお金を儲けたといえます。
創業者にはやりたいこと(事業)をやるための手段としてお金儲けを捉えているタイプと、事業はお金儲けのための手段だと捉えているタイプとがあるように思えます。
この分け方は不明確だし、時間的にも一定していませんが、ホリエモンが逮捕されてからは、お金儲けを手段と捉えていると感じられる企業が賞賛されているように思えます。
80年代に「儲けたいならハードウェアを作ればいい」と奨めたジョブスを鼻で笑って、ソフトウェアで桶狭間を演じて見せた。
しかしまさかジョブスも、自分が日本の唾棄すべき状況を正当化するために使われているとは思ってもいないでしょうな。彼も他のアメリカ人と同様、本音では「日本は変わったほうが良い」と思ってるのでは……?
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