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途上国に必要なのは「温暖化対策」ではない
2008-01-11
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Books
日経新聞
によれば、政府は今年の洞爺湖サミットの目玉として、発展途上国の地球温暖化対策に、5年間で総額100億ドルを無償資金協力や円借款などで援助する方針だという。このニュースを見て思い出したのは、2000年の九州・沖縄サミットで採択された
「IT憲章」
だ。
当時は「IT革命」が騒がれた最中で、「ITを目玉にしたい」と外務省が主導して、途上国に5年間で150億ドルの「IT支援」を行なうことを決めた。しかし途上国から「電力もない地域にPCを配ってもらっても困る」と批判されたため、土壇場で感染症対策に30億ドルの追加を決めた。このとき森首相(当時)が「電力がなくても携帯電話は使える」と発言したのは有名な笑い話だ。
今度の100億ドルも、これと同類の話題づくりだ。途上国が求めているのは、温暖化対策なんかではなく、医療と食料である。このように政府や国際機関が、費用と便益のバランスを考えず、優先順位もつけないで政策資源をばらまく現状を、編者ロンボルグは批判している。本書は、途上国にどんな問題があり、それを解決するにはどれだけコストがかかるかを、23項目にわけて各分野の専門家が定量的に分析している。その内容は、たとえば
麻薬は合法化して政府が管理し、高率の課税を行ったほうがよい。現在の麻薬による被害のほとんどは、その摂取よりも取引にからむ犯罪で起きているからだ。この政策費用はゼロだが、税収は世界で年間1300億ドルにのぼるので、これは最優先で行なうべき政策である。
次に優先順位が高いのは、感染症対策だ。このコストは90億ドル程度だが、便益はその7倍から30倍にのぼる。特に多くの人命がかかっていることからも、これは緊急の課題である。
地球温暖化については、その対策の便益が費用を上回るかどうかも疑わしいが、やるなら「国際的枠組」も排出権取引も必要なく、トンあたり50ドルの炭素税をかければよい。温暖化の被害が出てくるのは50年後なので、緊急度はもっとも低い。
だから温暖化対策を、開発援助のバラマキで行なうという発想そのものがナンセンスだ。必要なら、途上国も炭素税をかければいいだけの話である。それ以前に、1兆円以上の税金の使い道を、費用対効果も途上国の必要も考えないで、「温暖化対策のリーダーシップをとる」という国際的な体面のために使うという発想が、いかにも外務省らしい。しかも「温暖化翼賛体制」のメディアは、どこも批判しない。被害者は、納税者である。
追記:本書に関連するCopenhagen Consensusプロジェクトの内容は、
公式サイト
にある。
コメント (
27
)
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Trackback (
1
)
«
日本の政治はなぜ...
MIAUシンポジウム...
»
コメント
Unknown
(
miya
)
2008-01-11 01:47:20
何が優先されるべきなのか、というのはこれからの時代で世界的に重要な課題になるような気がします。
諸悪の根源は
(
ハリー
)
2008-01-11 02:05:51
・治安の悪さ
・治安を守るべき官憲が先頭に立って農民から農作物の略奪を繰り返している
・官憲を裏から操っているのが政治家なので頼る相手がいない
・ゆえに農民は麻薬を栽培して生計を立てている
これらの負のサイクルが解消されない限りは単純な麻薬の規制には反対です。
麻薬を栽培しなければ生きていけない環境をこそ変えていく動きが必要だと思います。
麻薬の栽培地を農地として緑化していくことこそ温暖化対策の早道ではないでしょうか。
感染症対策などもまずは農民の生活環境の改善を。
経済制裁などによる現政権の打倒が最初の一歩とするならば、援助などはまさに愚の骨頂と言えるでしょう。
Unknown
(
橘
)
2008-01-11 09:44:19
温暖化対策の是非はともかくとして、出生率を下げずに死亡率を下げるのは持続可能性の観点から見れば、近い将来の破滅をもたらすだけです。その地に暮らせる数以上の人間を何とかして存在させるには支援を続ける必要があり、かなりの長期にわたって続けられる当てもなくやるのは無責任です。今目の前にある命を救うというのは我々の近視眼的な自己満足に過ぎません。我々がなすべきことは求められるものを与えることではなく、与えるべきものを与えることです。もちろん、その上で求められるものを与えるのは結構ですが。
カモになる日本
(
エコはエゴ
)
2008-01-11 10:49:47
池田氏の主張は全くの正論だと思うのですが今や少数派です。事の起こりはスターン・レビューでした。
http://www.uknow.or.jp/be/environment/environment/07.htm
今や、NHKも日本政府も以下のとおりで環境問題は一種の宗教になってます。
http://www.nhk.or.jp/eco2008/tokuhain/index.html
http://gec.jp/jp/index.html
Emissions TradingやCDM(Clean Development Mechanism)が今後流行語になるでしょう。
特に中国では環境問題に日本企業を絡ませ膨大な富を築いている中国人企業家が出てきています。作家の江上剛がCDMはChinese Dream Mechanismの略ではないかと皮肉ってましたが、今後日本はこの面で確実にカモにされるでしょうね。(ため息)
先進国の受益とは
(
とらびの
)
2008-01-11 11:31:09
国家として他国家を支援するというのは自国の利益のためというのが原則であり、そう考えるとロンボルグ氏の提案は理想論の印象を受けます。
これは支出する国の便益と定量的な世界全体を考えた便益との違いだと思われます。
端的には人口爆発を産み、その国の税収が増加することに支援国の利益とは。と。
勿論、安定し、助け合う世界情勢の形成、という長期的なメリットはあるわけですがその費用対効果を考えると温暖化程度に曖昧な気がします。
待ってました
(
SED
)
2008-01-11 11:40:21
ミレニアム開発目標のこと思い出しました。
炭素税の話が出てきましたね。
ついでにヴァージンマテリアル使用税というのはいかがですか。
Unknown
(
PK
)
2008-01-11 12:32:41
売春と麻薬は公的管理をした方が良いのは、日本の後藤新平が台湾の麻薬撲滅をしたことや、吉原公娼制度を見れば分かる。
それを米国が日本を保護国化したことで、変な宗教的価値観から廃止してしまったために、性風俗が著しく劣化してしまった。
ほんとうに米国は歴史も無い国で、ろくなことをしない。
原油の規制
(
wood
)
2008-01-11 12:44:35
原油の掘削規制(炭素税)など入り口の話はまず出てこないですね、出口の話ばかりで(排出権)。原油消費を抑えるには高騰が一番なんですが。燃料代補助を地方自治体は出すそうですから、石油使用促進案を行う矛盾。。
洞爺湖でサミットをするなら冬にやって欲しいですね。
OLPCの破綻
(
Inoue
)
2008-01-11 14:52:02
>しかし途上国から「電力もない地域にPCを配ってもらっても困る」と批判されたため、
現在、まさに同じことをOLPC対象国が言い出してます。「100$PCは、タダならもらうけれども、金を払って買うつもりはない」そうです。
こういう馬鹿げたプロジェクトがなぜ行われるかというと、やっぱり、援助には金を出す側のインセンティブも必要だからでしょう。
MITのNegroponteはComputerの専門家ですから、どうせ途上国のために働くなら、自分の業績になる仕事がしたい。国際赤十字に1万ドル寄付するより、OLPCプロジェクトでタダ働きする方が得だ。
「マラリア撲滅」や「清潔な上下水道」だとかは、やろうがやるまいが、Advanced countryの住民には関係ないが、「地球温暖化」は自分に関係あるような気がするので金を出しやすい。
「納税者にわかりやすい利益」を援助に絡めないと、いくら理性的に学者が言っても政治力は持ち得ないと思う。
Unknown
(
通行人
)
2008-01-11 14:57:13
CO2削減の話題で出てくる途上国というのはインド・中国を含む新興工業国の事でしょう。彼らの国にはそれなりに重工業があり、その環境汚染たるや相当なものですので。改善シロは結構ある。日本は自国の削減は先に自分たちでかなりやっちゃって、これ以上は厳しい。
各国の目標を定め、改善状況によって炭酸ガス排出権を売買するとなった時点で、スタートラインが各国違うわけで、目標設定の話は経済的合理性を離れて、政治・外交になっちゃいます。隣国による環境汚染という外部不経済の話を持ち出して、途上国の炭酸ガス排出削減に協力する事で途上国の工業化を助けるから、日本の削減目標の低下に協力してくださいみたいな話にするつもりなんでしょう。
まあ、残念ながら、日本の技術力を日本の削減目標の軽減に使う時点で既に防戦一方の展開ですね。集めたお金をどう活用するのかという点はありますが、政治・外交が関与しずらい分、炭素税方式の方がずーっとマシです。そして、途上国の炭素税削減のために、個別に技術協力を申し出た方が色々な外交の場での餌になるわけで。
同時に、この話は途上国を味方に引き入れる戦術ですので、先進国が集まる洞爺湖サミットでやっちゃうと先に駄目出しや対策とられちゃうかなと。
Unknown
(
PK
)
2008-01-11 17:10:29
排出権が年月に耐える代物か、10年以上ごねてみろ
結果が分かる
やはり官僚に金を持たせない方が良い
(
就職氷河期っ子
)
2008-01-11 17:43:32
この話題を見ても痛切に感じるのは官僚に金を持たせるなと言う事です。まず、問題解決をする気が無く、金をばら撒く事しかしない。これほど規模の大きな馬鹿は他の先進国で起こっているのでしょうか?
それに加え、今国内で就職氷河期の人達が餓死したり、その恐怖に耐えかねて自殺している現状をどうにかする方が先だと思います。
福祉活動は余裕がある国がすることであって、無目的に金をばら撒くのなら始めから特別会計を作らない方がよほど日本のためになります。
Unknown
(
Unknown
)
2008-01-11 18:14:09
> 国内で就職氷河期の人達が餓死したり、
> その恐怖に耐えかねて自殺している現状を
> どうにかする方が先だと思います。
もちろん馬鹿なことに税金を使われるのは困りますが、こういうことは優劣をつけるべきではなく同時に進めるべきです。さもないと国内の問題を片付けない限り何もできなくなります。
官僚の能力の差
(
Unknown
)
2008-01-11 18:52:52
外務省と環境省が手に手を取ってこんな詐欺まがいの投資をさせられるわけでしょうか?100億ドルって1兆円ですが…。
一方シンガポール政府は政府系ファンド経由でサプライム問題でヘタ打った米最大の金融会社へ8000億円だか1兆円だかポンと投資。今は底値なので確実に収益を上げられるとのヨミでしょう。同じ官僚でもシンガポールと日本では能力にかなりの差があるようですね。
行政全体が腐敗
(
就職氷河期っ子
)
2008-01-11 20:09:36
こういった話題を見ていると、どこの省庁も天下りしか考えていないようで、行政全体が税金を垂れ流しして、日本を沈没させているという気がしてなりません。
彼は多分単語さえあれば、それを看板にして税金を遣うことしか頭に無いのでしょう。昨今はテロリストや北朝鮮や中国等が脅威と騒がれておりますが、本当の脅威は行政ではないでしょうか・・・
所詮は先進国のエゴです
(
くまさん
)
2008-01-11 22:13:45
「温暖化対策」と「医療食料援助」は別物です。「医療食料援助」が発展途上国のエゴならば、「温暖化対策」は先進国のエゴです。したがって、どっちが上かという議論はナンセンスだと思います。もっとも、大金を出す以上は、そのお金を効果的に使って欲しいとは思いますが。
官僚制民主主義
(
Unknown
)
2008-01-11 23:56:32
外務省は何故かおかしな事をしますよね。それとも厚生労働省の出向者がいないのかな? 感染症と食料と水が一番重要なのにその上の二次産業向けの支援とは。もしかしてODA利権と統治者への賄賂だったして。それともアフリカなどをこのままにしておくという政治目的があるのかな。学問と政治の世界では政治が優先される。
マスコミも談合
(
Unknown
)
2008-01-12 00:31:29
>「温暖化翼賛体制」のメディア
記者クラブでの談合ですね。しっかりブリーフィング=コンセンサスをとれたのだと思います。以前朝日新聞が環境省と違った情報を流したことはありましたが。(情報の元は同じです)
そもそも記者に科学知識をもった人を雇っているのでしょうか。外部の学者に聞いたらその学者の科研費が減らされる可能性がある。今はそういう空気なのかもしれません。
名古屋大、現中京大の武田邦彦教授はそういった意味で例外です。例外なのは関西方面のテレビ局です。
関東は情報統制が厳しい。池田先生が出演されたたかじんの番組で、以前武田教授が出ていたときに紹介できたのが環境問題のウソです。
見解の違いを述べられる機会がないのに民主主義と言っていることは詐欺です。
IT憲章
(
原子力発電所
)
2008-01-12 01:29:28
ITよりも前に原子力発電所などのインフラを作って電気を整備するほうが先ですね。
基本的なデータと技術の蓄積
(
STしん
)
2008-01-12 05:18:26
>「温暖化翼賛体制」のメディア
これも含めて、温暖化とか環境破壊系の国際的研究機関とシンクタンクを設置して【事実】を知りたいですね。
【温暖化が嘘!】とか【それが反動の嘘】とかもう聞き飽きましたよ(笑)
臨床を重ねたもっと信じられるデータが欲しいですね。
>ITよりも前に原子力発電所などのインフラを作って電気を整備するほうが先ですね。
もう少し安全な軽水炉とか開発できないもんでしょうかね?
素材とか技術とか?あと放射性物質を少しずつ半減させる技術が
あるそうですがそれにもっと予算掛けるとか?
アメリカは2015年ですか?月のヘリウム調査やるそうですが
それと平行で現実のエネルギー対策も次世代型にして欲しいですね。
炭素税
(
佐藤秀
)
2008-01-12 23:40:11
とりあえず道路特定財源の暫定税率分を炭素税に看板換えするのが現実的な第一歩という気がする。
グローバリズムと温暖化対策
(
kiki
)
2008-01-13 13:35:40
かつて植民地の拡大と統治を目的に、宗教や医療がツールとして援用されたように、知的財産権や”環境破壊”という概念が、新たな世界秩序の再編のツールとして、意図的に発育させられているのではないだろううか?
宗教や医療が、人類の生息にとって不可欠であったように、知的財産権や”温暖化対策”は、今後の世界経済にとって重要な課題ではあるが、脱中心化するグローバリズムが、中国、アジア、アフリカ大陸などを、下位に置き統御するツールとして意図的に採用している可能性は否定できないのではないか? だとすれば、世界秩序の再編の過程で、この潮流に変化の兆しを観ることはないだろう。
そのような流れの中では、ドメスチィックな個別の課題は、無視され、再編される。
進行する世界秩序の再編を諦観しつつも、あるべき温暖化対策、南北問題対策を希求しつつ、勇気と気骨を持って、関与してゆく姿勢こそを賞賛すべきである。
脱中心化される人類
(
kiki
)
2008-01-13 14:05:20
宗教や医療が、ヒト そのものを対象としていたにもかかわらず、知的財産権や温暖化対策という”ツール”は、直接的にヒトを対象としておらず、ヒト存在は脱中心化されている。むしろ、そうしたツールに使役させられる側に立たされていると、評すべきだろう。このことは、世界経済が、19世紀的な秩序を乗り越え、新たなステージに達したことを示唆しはしないだろうか?
既に、地球上の経済の主体は、人類ではないことを物語っているのではないだろうか?
温暖化対策の目的と行方は、人類の未来を保障することにあるはずなのだが・・・・・・・・・。
3つの援助
(
ひろりん
)
2008-01-14 21:18:35
途上国に援助して、生産性が高いのは。。。。
1 初等教育の普及
2 公衆衛生
3 エリートの養成
なんでしょうね。アフリカ、中央アジアの小国に、これらの援助してもたいした金はかからなし、感謝されことは間違いないでしょう。
常任理事国
(
Unknown
)
2008-01-15 13:17:09
外務省もこういうパフォーマンスで常任理事国入りの切符が手に入るなら、国益に繋がるかもしれないが・・・どの程度の因果関係があるかは定かでないような。ただ国連へのアピールとしてはいいかもせれません。
麻薬の合法化
(
Unknown
)
2008-01-16 23:15:00
合法化は結構なのですが、マーケットが…
エコは宗教じみている
(
へぼエンジニア
)
2008-01-17 10:10:46
そもそも地球温暖化の原因がCO2だといつ証明されたのでしょう.欧州は昨年の異常暖冬で焦って平常心を失っているのではないか.大体恐竜時代は今よりもっと気温が高かったのに,なぜ今の温暖化傾向が人間のCO2排出のせいだといえるのか.
またリサイクルについてもゴミ減らしが目的で始まったのではないのか.いつのまにかエコにすり替わっていて気持ち悪い.ゴミ問題だと直視はしたくないがエコだと気持ちよくお金が出せる? それなら分別処理に掛かっているコストを減らして余ったお金で木を植えた方がずっと効果が大きいでしょう.
ということでかなり不信感を持っているエコですが,
それに乗っかることで日本が利益を得られて将来の
エネルギー問題解決に繋がるなら騙されてやってもいいかなと.
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・治安を守るべき官憲が先頭に立って農民から農作物の略奪を繰り返している
・官憲を裏から操っているのが政治家なので頼る相手がいない
・ゆえに農民は麻薬を栽培して生計を立てている
これらの負のサイクルが解消されない限りは単純な麻薬の規制には反対です。
麻薬を栽培しなければ生きていけない環境をこそ変えていく動きが必要だと思います。
麻薬の栽培地を農地として緑化していくことこそ温暖化対策の早道ではないでしょうか。
感染症対策などもまずは農民の生活環境の改善を。
経済制裁などによる現政権の打倒が最初の一歩とするならば、援助などはまさに愚の骨頂と言えるでしょう。
http://www.uknow.or.jp/be/environment/environment/07.htm
今や、NHKも日本政府も以下のとおりで環境問題は一種の宗教になってます。
http://www.nhk.or.jp/eco2008/tokuhain/index.html
http://gec.jp/jp/index.html
Emissions TradingやCDM(Clean Development Mechanism)が今後流行語になるでしょう。
特に中国では環境問題に日本企業を絡ませ膨大な富を築いている中国人企業家が出てきています。作家の江上剛がCDMはChinese Dream Mechanismの略ではないかと皮肉ってましたが、今後日本はこの面で確実にカモにされるでしょうね。(ため息)
これは支出する国の便益と定量的な世界全体を考えた便益との違いだと思われます。
端的には人口爆発を産み、その国の税収が増加することに支援国の利益とは。と。
勿論、安定し、助け合う世界情勢の形成、という長期的なメリットはあるわけですがその費用対効果を考えると温暖化程度に曖昧な気がします。
炭素税の話が出てきましたね。
ついでにヴァージンマテリアル使用税というのはいかがですか。
それを米国が日本を保護国化したことで、変な宗教的価値観から廃止してしまったために、性風俗が著しく劣化してしまった。
ほんとうに米国は歴史も無い国で、ろくなことをしない。
洞爺湖でサミットをするなら冬にやって欲しいですね。
現在、まさに同じことをOLPC対象国が言い出してます。「100$PCは、タダならもらうけれども、金を払って買うつもりはない」そうです。
こういう馬鹿げたプロジェクトがなぜ行われるかというと、やっぱり、援助には金を出す側のインセンティブも必要だからでしょう。
MITのNegroponteはComputerの専門家ですから、どうせ途上国のために働くなら、自分の業績になる仕事がしたい。国際赤十字に1万ドル寄付するより、OLPCプロジェクトでタダ働きする方が得だ。
「マラリア撲滅」や「清潔な上下水道」だとかは、やろうがやるまいが、Advanced countryの住民には関係ないが、「地球温暖化」は自分に関係あるような気がするので金を出しやすい。
「納税者にわかりやすい利益」を援助に絡めないと、いくら理性的に学者が言っても政治力は持ち得ないと思う。
各国の目標を定め、改善状況によって炭酸ガス排出権を売買するとなった時点で、スタートラインが各国違うわけで、目標設定の話は経済的合理性を離れて、政治・外交になっちゃいます。隣国による環境汚染という外部不経済の話を持ち出して、途上国の炭酸ガス排出削減に協力する事で途上国の工業化を助けるから、日本の削減目標の低下に協力してくださいみたいな話にするつもりなんでしょう。
まあ、残念ながら、日本の技術力を日本の削減目標の軽減に使う時点で既に防戦一方の展開ですね。集めたお金をどう活用するのかという点はありますが、政治・外交が関与しずらい分、炭素税方式の方がずーっとマシです。そして、途上国の炭素税削減のために、個別に技術協力を申し出た方が色々な外交の場での餌になるわけで。
同時に、この話は途上国を味方に引き入れる戦術ですので、先進国が集まる洞爺湖サミットでやっちゃうと先に駄目出しや対策とられちゃうかなと。
結果が分かる
それに加え、今国内で就職氷河期の人達が餓死したり、その恐怖に耐えかねて自殺している現状をどうにかする方が先だと思います。
福祉活動は余裕がある国がすることであって、無目的に金をばら撒くのなら始めから特別会計を作らない方がよほど日本のためになります。
> その恐怖に耐えかねて自殺している現状を
> どうにかする方が先だと思います。
もちろん馬鹿なことに税金を使われるのは困りますが、こういうことは優劣をつけるべきではなく同時に進めるべきです。さもないと国内の問題を片付けない限り何もできなくなります。
一方シンガポール政府は政府系ファンド経由でサプライム問題でヘタ打った米最大の金融会社へ8000億円だか1兆円だかポンと投資。今は底値なので確実に収益を上げられるとのヨミでしょう。同じ官僚でもシンガポールと日本では能力にかなりの差があるようですね。
彼は多分単語さえあれば、それを看板にして税金を遣うことしか頭に無いのでしょう。昨今はテロリストや北朝鮮や中国等が脅威と騒がれておりますが、本当の脅威は行政ではないでしょうか・・・
記者クラブでの談合ですね。しっかりブリーフィング=コンセンサスをとれたのだと思います。以前朝日新聞が環境省と違った情報を流したことはありましたが。(情報の元は同じです)
そもそも記者に科学知識をもった人を雇っているのでしょうか。外部の学者に聞いたらその学者の科研費が減らされる可能性がある。今はそういう空気なのかもしれません。
名古屋大、現中京大の武田邦彦教授はそういった意味で例外です。例外なのは関西方面のテレビ局です。
関東は情報統制が厳しい。池田先生が出演されたたかじんの番組で、以前武田教授が出ていたときに紹介できたのが環境問題のウソです。
見解の違いを述べられる機会がないのに民主主義と言っていることは詐欺です。
これも含めて、温暖化とか環境破壊系の国際的研究機関とシンクタンクを設置して【事実】を知りたいですね。
【温暖化が嘘!】とか【それが反動の嘘】とかもう聞き飽きましたよ(笑)
臨床を重ねたもっと信じられるデータが欲しいですね。
>ITよりも前に原子力発電所などのインフラを作って電気を整備するほうが先ですね。
もう少し安全な軽水炉とか開発できないもんでしょうかね?
素材とか技術とか?あと放射性物質を少しずつ半減させる技術が
あるそうですがそれにもっと予算掛けるとか?
アメリカは2015年ですか?月のヘリウム調査やるそうですが
それと平行で現実のエネルギー対策も次世代型にして欲しいですね。
宗教や医療が、人類の生息にとって不可欠であったように、知的財産権や”温暖化対策”は、今後の世界経済にとって重要な課題ではあるが、脱中心化するグローバリズムが、中国、アジア、アフリカ大陸などを、下位に置き統御するツールとして意図的に採用している可能性は否定できないのではないか? だとすれば、世界秩序の再編の過程で、この潮流に変化の兆しを観ることはないだろう。
そのような流れの中では、ドメスチィックな個別の課題は、無視され、再編される。
進行する世界秩序の再編を諦観しつつも、あるべき温暖化対策、南北問題対策を希求しつつ、勇気と気骨を持って、関与してゆく姿勢こそを賞賛すべきである。
既に、地球上の経済の主体は、人類ではないことを物語っているのではないだろうか?
温暖化対策の目的と行方は、人類の未来を保障することにあるはずなのだが・・・・・・・・・。
1 初等教育の普及
2 公衆衛生
3 エリートの養成
なんでしょうね。アフリカ、中央アジアの小国に、これらの援助してもたいした金はかからなし、感謝されことは間違いないでしょう。
またリサイクルについてもゴミ減らしが目的で始まったのではないのか.いつのまにかエコにすり替わっていて気持ち悪い.ゴミ問題だと直視はしたくないがエコだと気持ちよくお金が出せる? それなら分別処理に掛かっているコストを減らして余ったお金で木を植えた方がずっと効果が大きいでしょう.
ということでかなり不信感を持っているエコですが,
それに乗っかることで日本が利益を得られて将来の
エネルギー問題解決に繋がるなら騙されてやってもいいかなと.
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