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経済学者のコンセンサス

Mankiw's blogより:

「経済学者が3人いたら意見は4つある」などといわれたのは昔の話で、現在はかなり広範な合意が成立している。
  1. 家賃の規制は借家の質と量を悪化させる (93%)
  2. 関税や輸入割当は経済的福祉を悪化させる (93%)
  3. 変動為替相場制は、国際金融調整に効果的だ(90%)
  4. 財政政策は不完全雇用においては景気刺激効果をもつ(90%)
  5. アメリカは海外へのアウトソーシングを規制すべきではない(90%)
  6. アメリカは農業補助金をやめるべきだ(85%)
  7. 地方政府は、プロスポーツの地方拠点への補助金をやめるべきだ(85%)
  8. 連邦政府の財政収支は、単年度ではなく景気循環のサイクルを通じて均衡させるべきだ (85%)
  9. 社会保障の負担と給付のギャップは、今後50年間に維持不可能な規模に拡大する(85%)
  10. 所得の間接的な再分配より現金支給のほうが福祉を高める(84%)
  11. 財政赤字の拡大は経済にとって好ましくない(83%)
  12. 最低賃金を引き上げると、未熟練労働者の失業が増える(79%)
  13. 政府は社会福祉を「負の所得税」によって改革すべきだ(79%)
  14. 環境汚染の上限を決めて規制するより、廃棄物への課税や排出権取引のほうが望ましい(78%)
素人がこのリストを見たら、「資本家に奉仕する新自由主義だ」というかもしれないが、そんなナンセンスな議論は日本にしか存在しない。
コメント ( 7 ) | Trackback ( 1 )
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コメント
 
 
 
負の所得税 (qwftg)
2009-02-15 10:23:18
>政府は社会福祉を「負の所得税」によって改革すべきだ

どのみちこの先、社会保障費用で日本は崩壊してしまうから
迅速に手をつけなければいけない分野です。
生活保護と国民年金と失業保険を合体させて
「セーフティーネット保険」を打ち立て
「本当に弱かったり、餓死しそうな世帯にしか保険金はやらない」


夫婦で教員・役人をやっていて
山ほど老後の保障・貯えがあるのに
それでも国民年金を夫婦でもらっている、とか
そういう税による補助だけで高収入という高年世帯が多すぎです。

そうかと思えば障害者の単身世帯のように
国民年金(障害基礎年金)以外の収入はここ数十年ゼロ、とか。
落差が大きすぎます。


上野千鶴子さんだったか、
「60歳超えたら社会主義」というアイデアはいいと思う。

60歳を超えた世帯には年収に上限を付けて
それ以上の年金は一切出さない方式。
夫婦二人で300万あれば普通に暮らしていけると思うので

 
 
 
質問 (cbmk)
2009-02-15 11:49:32
『マンキュー経済学第2版IIマクロ編』にも同じデータが紹介されていますが、パーセンテージは1992年時点での数字のようです。負の所得税は現在でもこれほど広く支持されているのでしょうか。
 
 
 
補足 (池田信夫)
2009-02-15 13:14:41
くだらないTBが来たので削除しましたが、10の"transfers-in-kind"というのは、政府が公共事業や価格支持政策などによって所得を移転すること。それよりも所得の直接補償のほうが望ましいということです。
 
 
 
Unknown (Kanedo)
2009-02-15 15:20:21
意見が分かれる(40〜60%)ところについても気になるところですね(´・ω・)
 
 
 
本当かうそか (shousiminjp)
2009-02-15 20:11:13
自然科学では95%くらいの統計性がないと有意と認められないので、90%を切るような話ははたしてそういうものかどうか甚だ疑わしく、8割を切るような話は正反対の結論も十分ありえるというような見方もも存在しうると思います。

(中身を深く検証したわけではなく、ただの感想です。)

 
 
 
統計 (unknown)
2009-02-16 00:18:20
アンケートの%と統計検定の%は分けて考えましょう。
たとえば、アンケートがyesまたはnoの答えのみを求めたとすれば、統計的有意性は二項検定により決まりますので、たとえば40人が有効回答を寄せたとするそと、そのうち27人がyesと答えていれば、チャンスレベルに対して統計的に有意ということができます。
 
 
 
Unknown (藤井 洋)
2009-02-17 12:09:33
コメントを拝見しているといつも、賛同の意見ばからいなのですが、反論などはないのですか?
 
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