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今年度の決算

今月も、きのうまでに100万PVを超した。去年の3月には50万PVぐらいだったから、この1年で倍増したことになる。1年の合計で、約950万PV。おかげさまで、アマゾンのアフィリエイトの収入も、本1冊の印税より多かった。「ブログが無償の労働だ」というのは、もう過去の話だ。今までは遊びだったが、これから半分は仕事と考えよう。ベストセラーは以下のとおり(拙著は除く):
  1. さらば財務省!
  2. 不思議の国のM&A
  3. 1997年――世界を変えた金融危機
  4. まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
  5. 生物と無生物のあいだ
  6. 戦後日本経済史
  7. 人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか
  8. 著作権法
  9. 日本軍のインテリジェンス
  10. ウィキノミクス
1は、わずか10日で年間ベスト1になった。たしかにインパクトの強烈さという点では、今年度のトップだろう。学問的なおもしろさという点では、4を推したい。6のような地味な本がこんなに売れるのは、当ブログの特徴だろう(今週の週刊ダイヤモンドに書評を書いた)。驚いたのは、4400円もする教科書8が、ベスト10に入ったことだ。現在の著作権法に疑問をもつ人々がこれだけ多いということを、文化庁はぜひ自覚してほしい。アクセス元のベスト10は
  1. NTTグループ
  2. 富士通
  3. ソニー
  4. NEC
  5. 東芝
  6. 東大
  7. NHK
  8. 松下電器
  9. 京大
  10. 総務省
母集団の圧倒的に大きい1がトップになるのは当然として、2がそれに近いのは不思議だ。6や9がこんなに多いのは、当ブログの特徴といえよう。大学だけを集計すると、ほぼ偏差値の順に並ぶのがおもしろい。10も母集団の大きさを考えると多い。官庁の第2位は衆議院だが、当ブログを有害サイト(?)としてフィルタリングしている経産省はゼロ。
コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
The Black Swan (unknown)
2008-03-31 23:42:25
私は池田氏も絶賛していた、The Black Swanが圧倒的に面白かったんですが、ここ経由では全然売れなかったんでしょうか?私自身もここ経由で買ったかどうか忘れてしまいましたが。まあ4位が似たようなものと思えばいいのかな?

それにしても経産省はむなしい努力?をしますね(笑)
 
 
 
Unknown (EIJI)
2008-04-01 00:57:49
このブログの影響で英語の勉強のつもりでエコノミストの定期購読を始めました(笑)
思ったほど難しくないので(内容はともかくシンプルで読みやすい英文です)英語中級者にはお勧めします。
 
 
 
Re: Black Swan (池田信夫)
2008-04-01 00:58:33
洋書ではトップですが、やはり洋書は当ブログのように偏差値の高い読者も苦手のようですね。Amazon.comでは、去年の年間ベストセラーの第1位(ノンフィクション部門)だったというのに。

先日、タレブが来日し、「次はイノベーションの本を書く」と言っていたそうです。9/11が予測不可能な事故だとすれば、イノベーションは予測不可能な成功なので、これは続編として当然ですね。
 
 
 
アルファブロガの収入 (江戸川アダモ)
2008-04-01 08:05:00
なんだ、池田さんもアフェリエイトで相当儲けていたのですね(^^
確かに、どうでも良いような広告ばかりで、クリックする人も少ないアドワーズとかより、Amazonの方が良いかもしれませんね。学術系のブログならなおさら。

ただ、最近どうも本の紹介が多いなあと思ったのは気のせいでしょうか?勿論、何処かのマッチョGUYのように「献本御礼」を連発するよりは随分ましですが。

ちなみに、6戦後日本経済史は地味かもしれませんが、団塊以上の人に読ませたいですね。戦後(戦前も)日本は社会主義だったという意味で。

8.著作権法も素人が読んでも「100年も前に誕生したネズミのキャラが未だに保護され利益を生む著作権っていったい何なのよ」という著者の叫びが伝わります。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-04-01 10:06:08
ブログなんかで稼ぐ事は可能なのですか?
そっち方面は疎いのでよく分かりません
機会があれば教えて欲しいものです
 
 
 
追記 (池田信夫)
2008-04-01 23:46:49
アフィリエイトの集計は単価が違うと別の項目になるので、それを正確に集計すると、Black Swanは『ウィキノミクス』とほとんど同じです。さすがに読者の偏差値が高いですね。
 
 
 
理系? ()
2008-04-02 00:06:42
どっちかというと、企業・大学でも理系のアクセスが多いような感じを受けますがどうでしょうか。
政治・経済系のblogだと思いますが、コメント欄やトラックバックも含め、法・政治・経済系よりも理系の人に読まれているような印象を受けます(会計系はもっと少ないですね)。
 
 
 
Unknown (影響を受けて)
2008-04-02 07:03:24
自分はこのブログの影響でデリダとフーコーを読み始めました(もちろん解説書から始めて)。良質な思想・哲学系があればそれもあわせて積極的に紹介していただきたく存じます。
 
 
 
読み続けていますが・・・ (LUKE)
2008-04-03 15:05:05
アフィリエイト収入の多寡を自ら話される池田氏のお人柄もこちらのブログの魅力のひとつですね。

ところでこちらのブログでは、

1、池田氏から主に日本の政治経済へのメス、警鐘が発せられ、それに対し
2、現在日本の官僚政治と将来日本への危惧への悲観コメントが多く掲載される
(時にその事象の背景や参考になりうる書籍が紹介され、読者はより深く事象を理解する)
というのがいつもの流れであるように見受けますが、

読者の常識知識レベルを向上し新たな問題意識を広げてゆくことの価値は計り知れませんが(その点においては下らぬマスコミより遥かに良質で前向きな存在ですよね)、私が常々思うのは、この民意を将来の日本のためのなにか「行動」につなげる活動はできないものか?という事です。

私もこのブログを読み始めて随分たち、多くの問題意識を教わったと思いますが、いつも結局は「今の政治家に期待しても仕方ない」的なコメントが付いていくのを見届けて終わってしまい、何か自分に不甲斐なさを感じ続けています。

それぞれの問題にはその道の専門家がいて、このブログでは踏み込まないような実態があるのでしょうが、せっかくのこちらに集まる皆様の英知が、現状の分析と感想の発表会にとどまるのは大変惜しく思います。

些細な事でも、何らかの変化のための「活動」を具現化するひとつのベースキャンプとならないものでしょうか?

選挙の投票以外で小市民が活動らしい活動をするには、やはり政治家になるしか道はないものでしょうか?私はもちろん単なる活動家になりたいわけではありませんが、多くの方が仰るように、クライアントであるはずの市民が国家の文句は言いながらも、行く末を見続けるだけで死んでゆくのはいやだなあ、と単純に思うわけです。あらゆるジャンルの知識をどんどん蓄えていってもそれらを他人事と考え何の行動もしない出来ないままで行き着くものの代表が、現在の福田政権や責任転嫁しあう2政党であるように感じてなりません。或いは自分もそのような典型的な日本人に半ばなりつつあるように思います。

池田氏のお立場や、このブログを書かれている趣旨はまた全く違うところにあるのかも知れませんので、この青臭い稚拙な書き込みを不愉快に思われた方には申し訳なく思います。
 
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