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民主党にとりつく松岡利勝の亡霊

今週のニューズウィークに書いたが、民主党が日米FTAをマニフェストからはずす方針だという。私は、農業所得補償は子供手当のような単純なバラマキではなく、農業補助金が「農協補助金」になって自民党の政治資金に化けている現状を改め、FTAで農産物市場の開放を進める移行措置として所得を補償する(民主党には珍しい)戦略的な政策だと理解していた。

ところが鳩山代表の「コメをはじめとする重要作物に対し『関税を引き下げられたらたまらない』という農家の思いも強くあると思う。より分かりやすく直していくことが必要かなと思っている」という発言には、こうした戦略がまったく感じられない(これを立案した小沢一郎氏には戦略があったのかもしれないが)。こうなると専業・兼業農家に無差別にばらまく所得補償は、松岡利勝のぶんどったウルグアイ・ラウンドの6兆円と同じだ。

農業を活性化するために必要なのは、非効率な兼業農家を「保護」することではなく、農地法などの規制を撤廃して農業をビジネスとして自立させることだ。そのためには日米・日欧のFTAによって農産物市場を競争的にする必要がある。それはWTOで日本が貿易自由化の「抵抗勢力」になっている状況を変える上でも重要だ。ここで農協の脅しに屈してマニフェストを修正したら、鳩山政権には「既得権をゼロベースで見直す」能力はないと選挙前に白状するようなものである。
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コメント
 
 
 
ふむふむ (shousiminjp)
2009-08-06 13:47:22
今現在民主党で(闘争という名の)内部調整が行われるみたいですね。 まあ、突然の以降は反発がでて当然なので、FTA締結はするけど移行時に一時的な(ここがポイント)緩和措置をとるみたいなことで収まってほしいものです。
 議員には直接いろいろな要望がとどき、それをそのまま議員が主張せざるをえないのが現状なのでしょうが、 公開の場で反対意見を述べればいろいろとかわってくると思います。
具体的には
http://blog.goo.ne.jp/kawauchi-sori/
このへんで穏当な修正意見を述べると効果があるんじゃないかと。
 
 
 
アクセスレポート (池田信夫)
2009-08-06 14:21:04
このごろページビューが減ってきました。かつては1日平均7万ぐらいだったのが、最近は6万前後です。ところがビジター数は2万強で、ほとんど変わらない。これはRSSリーダーで定期的に読む人が増えたためと思われます。

そこでGoogle Readerの購読者数を見てみると、1万を超えています。livedoor readerが7000余りなので、この二つだけでビジターの8割以上になります。私もそうですが、読むに値するブログは限られているので、RSSで必要なものだけ読む傾向が強まっているようです。
 
 
 
「家族農業」をどうするかでしょう ()
2009-08-06 14:36:47
各地のJAは集めた預金の半分以上、多いところでは2/3以上を県の信連や農林中金に運用委託しているようですが、信連や農林中金が各地のJAに金利をちゃんと支払っているかというと、どうもそうでないらしい。農水省からの助成金が各地のJAの口を封じていたとも言えますね。
民主党の戦略は、JAをパスして生産農家を直接支援するというもののようですが、これは小沢さんの発案でしょう。間違いではないでしょうし、困るのは各地のJAではなく農林中金や全共、全農、全中といった全国組織のほうでしょう。

しかし、問題はその先にある。生産農家を直接支援するということは、現状、アジア的な家族農業を守るということでもあるわけです。FTAで問題になるのはむしろそれでしょう。これはWTOの場でも同じです。
私には、池田さんも含めて、アジア的な家族農業を守ることの是非について、経済学者がちゃんと勉強しているように思えない。私の意見は、やはり古い市場原理がダメなのであって新しい市場原理を発明しなければならないというものですが、しかし私は頭が悪くて、何も発明できないでいますねw
 
 
 
連合と農協の手下 (tanakac)
2009-08-06 15:05:51
霞ヶ関、特殊法人、連合、農協、ゼネコン、これらは日本の財政赤字の元凶であり経済成長を阻害している元凶中の元凶です。党派に関係なく国のことを考える政治指導者ならこれらをスリム化するか解体することを考えるでしょう。しかし、連合を支持母体にする民主党の幹部にそんな度胸はなく、『搾取される農民』より『搾取する農協』側につくことを選んだようです。民主党はさかんに『官僚主権から国民主権』と叫んでいますが実際は『官僚主権から連合・農協など組合主権』なのでしょう。民主党が政権についても財政再建と改革による成長政策には期待できず、財政赤字が膨れ上がり、財政破綻は不可避のものになってしまいそうです。加藤紘一など農協の手下のような族議員が自民党にはいましたが、民主党はどうも党全体が連合や農協の手下のような政党のようですね。


カトラー氏や一部のマスコミ関係者には民主党の農業政策に期待している向きもありますが、ご愁傷さまです、と今からお悔やみ申しあげておきます。
 
 
 
Unknown (hogeihantai)
2009-08-06 15:19:33
農家の25%は自家消費農家で市場に出荷していない。兼業農家は殆どの収入を農業以外から得ている。この様な所帯を農家と認定すること自体がおかしい。
FTA協定が締結できれば、日本の工業製品の輸出は増え、兼業農家の雇用機会も増えるはずだが。

日本の農業の担い手は50%以上が65歳以上である。若者が農業を嫌いあと10年もすれば兼業農家は日本から無くなるのではと楽観していたが、最近は就職難で農業を志す若者が急増しているとのこと。農業所得補償は安易に農業を目指す若者を益々、勇気づけ既得権集団の新陳代謝を促すことになりそうだ。


 
 
 
Unknown (痴本主義者)
2009-08-06 20:10:38
連合と農協をいっしょくたにして論じられている方もいるようですが、地域密着型というか意欲的な農家よりの農協は多くあるようです。猫さんのおっしゃるように農林中金や全共、全農、全中をスルーする体制を作らないともうやっていけないでしょう。そのためにも各戸への所得保障は必要な方法だと考えます
 
 
 
兼業か専業かだけではやれないのです ()
2009-08-06 20:16:44
兼業農家よりも専業農家を、という議論は無意味ではありませんが、しばしばアメリカ的大規模農業を前提とした議論になってしまう場合がある。そのくせ、経済学者やエコノミストのみなさんは、何百年も続いてきた日本のアジア的家族農業を守ることの是非をしっかり議論する場面が少ないように思います。それではダメなんですね。
民主党の政策は自民党の政策よりも専業農家を育成する方向にあると思います。しかし、アジア的家族農業という「文化」のほうは温存するでしょう。それが民主党の方針ならそれでもよいのですが、その場合、どのようにして温存するのか。戸別所得補償だけでは「政策が薄っぺら」と言うしかない。

今回の衆院選、私なりに現場を回って思うことは、茨城の医師会の集団離党がその典型なんですけど、保守層の全国組織と地方組織の絆が切れはじめている。地方のJAは優良JAほど全中や全農、全共や農林中金から離れたがっている。たとえば、北海道のホクレンは、もう全中や全農に義理立てしたくない、という雰囲気です。土建業界やマスメディア業界でも同じことが起きているかもしれません。私は、今になってようやく大変な地殻変動が起きていることを思い知らされているのですが、小沢さんはかなり前から察知していたのかもしれない。しかし地方によって温度差にかなりのちがいがあるわけで、民主党はそこをどう調整するつもりでいるのか。バカなタレント知事あたりが言っているシンプルな地方分権は、地域格差を拡大するだけではないかと思います。
 
 
 
八方美人しているだけ (Inoue)
2009-08-06 20:34:07
 鳩山党首のコメントを読みましたが、単に、「農家の利益に配慮する」という意味のことを言っているだけです。
 選挙直前の政治家は言質を与えず、あたりさわりのないことを言い続けるだけですから、いちいち反応する方が愚かではないでしょうか。
 
 
 
マニフェスト修正 (池田信夫)
2009-08-06 21:16:00
「FTAを締結し」から「FTA交渉を促進し」に修正するそうです:

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090804/elc0908042121011-n1.htm

マニフェストというのは、公選法にも定めのある正式文書だから、これを修正する意味は大きい。もう一つは知事との協議機関の設置というテクニカルな問題だから、これは実質的に唯一の修正であり、農協への屈服です。

霞ヶ関は今、鳩山氏がこういうとき、どう反応するかを見ています。農業所得補償は、参議院の一人区(農村部)で勝つためのリップサービスで、衆院選ではほとんど意味がないのだから、全中が脅しても「FTAと所得補償は一体で考えている」と従来の方針にそって答えればいいのです。農産物の関税をすべて撤廃できるなら、6兆円ぐらいばらまいてもいい。

それなのに、こうして「やさしく」対応するということは、政権を取って「無駄づかいの撲滅」に乗り出したときも、政治家や圧力団体を使って脅せば簡単にひっくり返せる、というシグナルを官僚や特殊法人などに送ったことになります。鳩山氏は「マニフェストを実現できなければ責任を取る」といっているので、また1年ももたないのではないでしょうか。
 
 
 
ざる (001)
2009-08-06 22:35:41
FTAなんかよりもWTOのほうがよっぽど重要だと思うけれど…、修正を繰り返すのを許してざるになるなら最初からマニフェストなんていらないですし…なによりもマニュフェストなんて、経済情勢や環境によって方向性をかえにくくするだけで意味がないと思います。道州制とかそういう抜本的なことに対してのに必要というか…政治家は何をしたいのでしょうか?いつから党の奴隷になったのでしょうか?誰か教えてください
 
 
 
日本の誇るべき農業技術 ()
2009-08-06 22:36:23
私は、生産農家への所得補償というセーフティーネットをつくった上で、農産物の関税を徐々に撤廃するという考えです。これは、池田さんの考えに近いと思います。ただし、私の場合、条件が三つある。

古米や古々米は、世間で嫌われています。そりゃ、新米のほうが旨いに決まっている。しかし、古米や古々米が存在するということは、それくらいに日本は農産物を貯蔵する技術に優れているということです。第一に、米と同様に、他の様々な農産物も長期保存が可能なシステムの開発、あるいは技術革新を推進すべきです。第二に、日本の内外で、鮮度が落ちた農産物を売買する市場を発明しなければならない。あるいはそのような市場原理を発明しなければならない。そして第三に、農産物を安全に輸送する手段を発明しなければならない。ここで言う安全とは、食品の安全性です。たとえば、アメリカから輸入する果物は、農場で多量の農薬を使用していなくても輸送船内で多量の農薬を使用します。とくにニューオリンズあたりから出港する船は、赤道を通過しますから、輸送船内で多量の農薬を使用します。こういうのはダメです。たとえば、水中貨物船のようなものを発明しなければなりません。ついでに水中タンカーも発明すればいいw
 
 
 
ツイッターに流れてるのでは? (mikeexpo)
2009-08-06 23:41:33
)このごろページビューが減ってきました。かつては1日平均7万ぐらいだったのが、最近は6万前後です。ところがビジター数は2万強で、ほとんど変わらない。これはRSSリーダーで定期的に読む人が増えたためと思われます。

興味深いコメントありがとうございます。
ご指摘の通り、小生も最近はグーグルリーダーに(日経やロイターもそうですが。ちなみに、新聞購読は止めました)登録したものしか読まなくなりました(と言いますか、読むひまがなくなりました。)。

ひまが無くなった最大の要因はツイッターです。
あれは、猛烈に時間を消費します。
いつでしたか、ご指摘の情報の無駄遣い(ちょっと正確な表記忘れましたが)が始まったかも知れません。

それにしても、ツイッターにおいてもコンテンツ資源の枯渇は深刻な問題です。
 
 
 
Re: 日本の誇るべき農業技術 (zaizeno)
2009-08-07 08:52:11
>様々な農産物も長期保存が可能なシステムの開発、あるいは技術革新を推進すべきです。

現にかなりの力を入れて推進されつつあるようですよ。
食糧安全保障という観点からは、食糧自給率を上げるよりも保存技術の向上の方が実現可能性が高くて現実的ということかも知れません。

 
 
 
時代の流れ (小夏小僧)
2009-08-07 10:00:09
>農地法などの規制を撤廃して農業をビジネスとして自立させることだ
この考えは分かるのですが、時代遅れの考えでは?
優秀な若者や農家はとっくの昔に海外に出て生産し日本に輸出していますよ!
だいいち日本でどれだけがんばっても、まともな所得を得ることが出来ないことは自明の利です。
経営するうえで、農業従事者の賃率を見れば分かります、最低賃金で換算しても赤字になります(管理会計で決算すれば)。税務上は黒字でになりますすが(すごい矛盾!)、誰だって馬鹿馬鹿しくなります。
ただ、大規模化は一見良いように見えますが、大切なところを見落としています。
つまり品質の点から見た商品競争力を低下させる点です。品質が低下すれば価格訴求力が落ちます。これでは所得アップは望めません。
この点に関しては小学生の理科に時間を思い出せば簡単に理解できます。
1万ヘクタールを1人の大規模農家で作業することと、同じ面積を100人の兼業農家で作業した場合の結果ではどちらが品質の良いものが出来るか?
答えは簡単ですよね。作物が実になったて摘み取りに適した時間は限られています。本当に良いものを出せる期間は、僅か2〜3日です。自然を相手にするときの難しさが良く分かります。これを確実に収穫するには、作業に従事する人と機械が多ければ多いほど出来ますが、これは経済観念とは矛盾してきます。
これを実行するには、日本が過去に世界でトップの単収と品質を誇っていた時代を見れば分かります。つまり、現在の日本で過去のように品質が良いものを作るには、今の1/10以下の賃率で働いてくれる優秀な外国人労働者を受け入れのが妥当でしょう。
優秀な農家はとっくに農協や日本を見放していますよ。それが出来るのは海外しかないですから。
 
 
 
少し気になるのでコメントします ()
2009-08-07 17:36:58
はじめに、農産物をどんどん輸入すればよいと考える「古い市場原理主義者」は、私の知る限り、ポストハーベスト農薬を知らない人が多いということを言っておきます。ようするに勉強不足の人が多い。
次に、アジア的家族農業の形態を維持しながら大規模化や専業化を推進することは可能ですが、アメリカ的大規模農業はうまくやれない場合があると言いたい。北海道のジャガイモ栽培の大規模化は成功しましたが、たとえば、農水省が多額の助成金を投じて行った1ha田は、私の見るところ、失敗です。
最後に、少なくとも現時点でのボトルネックは、生産ではなく物流であると言いたい。とくに、他の作物とちがい、米は穴が空くと大きい。農家であれ農協であれ、米はどうしても全農に依存してしまう。

zaizenoさん、

>現にかなりの力を入れて推進されつつあるようですよ。
>食糧安全保障という観点からは、食糧自給率を上げるよりも保存技術の向上の方が実現可能性が高くて現実的ということかも知れません。

私も多少関係してますよ。先日、農産物を貯蔵する際にかかるエネルギーコストをドラスチックに改善するアイディアをお聞きして、「ぜひともやってください」とお願いしたところです。バッファを大きくして価格を安定させないと食糧自給率も高めようがないと思いますが、バッファのコストが大きくなってしまうようでは本末転倒ですからね。
問題は、長期貯蔵した農産物の市場、あるいは「市場原理」です。誰かに発明してほしいですね。それこそが経済学者やエコノミストの仕事ではないかと思いますが、ぜんぜん期待できないですよw
 
 
 
日本の農業は民主党の政策次第になります ()
2009-08-07 20:31:33
民主党に投票する人52.4%、自民党に投票する人16.2%だそうです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090805/201855/

景気の悪化や雇用不安、格差だけでここまで差がつくとは思えない。阿呆内閣が、検察という名のバカ犬を使って、バカな逮捕劇を演じたことに国民が怒ったのだと思います。

自民党の凋落原因は、検察が作り出した「社会不安」と「政治不安」です。私は、検察官を全員、クビしたやりたい!
 
 
 
時代遅れ (小夏小僧)
2009-08-07 22:15:53
>最後に、少なくとも現時点でのボトルネックは、生産ではなく物流であると言いたい。
今頃何を言っているの・・・って感じです。
今から14年以上前に、米の問題のもっとも大きなことは貯蔵にかかる倉庫費用が莫大なことにショックを受けたと、当時日経連の小野田セメント社長(会長)が言っていたのを思い出します。
経済学者でそれを指摘する人はあまりいません。
補助金ばっかり・・・。
その金額たるやびっくりする金額です。
あれから何年たっても解決策は出てきません。
そこでもうけてる人々のことは、あまり指摘がないのでがっくりです。
>問題は、長期貯蔵した農産物の市場、あるいは「市場原理」です。
そのとおり、現在1年以上貯蔵してあるのは見向きもされません。なぜなら不味くてしょうがないから売れない、だから1年以上も倉庫に眠っている。ただそれだけです。
あと海外からの穀物の検査は、日本の等級から見ると、等外のものと言わざるおえないものが沢山あります。せいぜい豚か鶏の餌クラスのものあります。
時々思うのです、安く食料を仕入れるのは経済の原則として当たり前のことですが、そのためにファミレスで日本人が豚の餌になるほどの材料で食事をしているのを見ると悲しくなるときがあります。
 
 
 
小夏小僧さん ()
2009-08-07 23:00:15
>今から14年以上前に、米の問題のもっとも大きなことは貯蔵にかかる倉庫費用が

私は20年以上前から知ってますよ。農水省はカントリーエレベータだとかに異常なバラマキをしたのです。国の金庫が枯渇して、ようやく低コスト貯蔵を考えるようになったのが今。
それで、私は生産より物流の見直しのほうが当面の課題であると言っている。おかしなイチャモンをつけないでほしい。

それと、長期貯蔵した農産物が売れないのは、農水省の等級にも問題がある。一方、農産物の輸入自由化を訴える側は、ポストハーベスト農薬問題にまったく無知な人が多い。

>ファミレスで日本人が豚の餌になるほどの材料で食事をしているのを見ると悲しくなるときがあります。

それはファミレスの問題であって農業の問題ではありません。地産地消を推進している地方の食生活はそれほど貧困ではない。しかし都会の場合、物流問題を解決しない限りどうにもならない。

もっとも、私の場合、今は民主党のお手並み拝見といったところです。
 
 
 
米を薫蒸しているのに何を言うか (Inoue)
2009-08-08 04:10:02
>ポストハーベスト農薬を知らない人が多い

 相も変らぬ「海外農産物は危険」論ですな。民主党も農業保護の口実に使ってますが。
 日本の米だって、保存のために臭化メチルで薫蒸しているじゃないですか。
 どこで採れた穀物だろうが、長期保存するためには、殺虫剤を使わざるをえない。まさか、真空パックしたり、冷蔵庫に保存しておくわけにもいかないし。
 
 
 
Inoueさん ()
2009-08-08 08:04:48
>日本の米だって、保存のために臭化メチルで薫蒸しているじゃないですか

輸入レモンや輸入グレープフルーツも臭化メチルで薫蒸しているのですかw


>まさか、真空パックしたり、冷蔵庫に保存しておくわけにもいかないし。

方法はぜんぜんちがうけど、そのまさかが起きてます。しかもエネルギーコストがメチャ安。
たぶん、日本という国は、いい国なんですよ。他国では、天才は先端分野の仕事しかしない場合のほうが多いと思います。ところが日本では、農作物の貯蔵だとかの分野でも天才が仕事をしてくれるのですね。
 
 
 
Re: 農作物の貯蔵 (zaizeno)
2009-08-08 13:41:42
>方法はぜんぜんちがうけど、そのまさかが起きてます。しかもエネルギーコストがメチャ安。

ひょっとして放射線照射か何かですか?
学生時代の知人が研究してたのをふと思い出したんですが。

 
 
 
zaizenoさん ()
2009-08-08 19:27:55
>ひょっとして放射線照射か何かですか?

そんな危ないものは一切なしですよw

誤解されたくないので言いますが、この話は某商社の人に聞きました。考え出したのは某電機メーカーの技術者さんだそうです。出資しているライスセンターですでに採用しているとのこと。そのライスセンター、全農を経由しないで地方のJAと直接取引しているらしい。
地方のJAも、頭のいいところほど、今は民間の商社といろんなお付き合いをはじめているようですね。農水省なんかにご指導してもらうつもりのJAなんてないでしょうけど、全国組織離れもはじまってますよ。自民党のことを考えると、気づくのが遅かったと悔やんでますが、個人的には、それでいいんじゃないかと思います。

農産物の輸入自由化の件なんですが、私は池田さんとだいたい同じで、生産農家に所得補償をした上で関税を撤廃すればいいと思う。たぶん、民主党もその方向でしょう。
ただ、たとえば米の輸入自由化によって日本に入る米はタイ米、そして今はベトナム米ではないですか。ベトナム産ヤポニカ米は旨いですよ。ベトナム産の日本酒だってあるくらいですからね。小麦も、これからはロシア産になる可能性が高いと思います。ポストハーベスト農薬のことを考えると、ロシア産のほうが安全性も高い。これは私の杞憂かもしれないですが、日米FTAがロシア産小麦の輸入をむずかしくするということがあるかもしれない。自由化を推進する側は複雑な国際状況も考えてほしい。

私は経済素人なんで断言できないのですが、FTAというのは現代版ブロック経済策のような気がしてしょうがないのです。いろいろ問題があるにせよ、日本はロシアや中国とも仲良くしながらやって行かないといけないでしょうから。
 
 
 
こうなるでしょう ()
2009-08-08 19:45:03
小沢さんが言っていることは正論でしょうね。

http://www.asahi.com/politics/update/0808/TKY200908080134.html

しばらくの間、お手並み拝見です。
 
 
 
Unknown (茅野)
2009-08-08 19:57:14
小沢は戦略的なのでは、とおっしゃるとおり、朝日電子版によれば、小沢氏は党内外のゴタゴタにかまわずFTA締結の持論をぶったようですね。この人は一歩引いたほうが「改造計画」以来の持論を自由に展開できるということなんでしょうが、政権交代したらまた細川政権のようになるのかもしれません。鳩山という人物が内政に関しては全くの「真空総理」になりそうなだけに、いったいどううごくか読めない所があります。
 
 
 
小沢一郎 (池田信夫)
2009-08-08 20:29:54
日本で戦略をもつ数少ない政治家ですね。鳩山氏などより、はるかにスケールが大きい。それならなぜマニフェストを修正させたのか不可解だけど、ここで「昔の小沢一郎」に戻ってほしいものです。
 
 
 
日本改造計画 ()
2009-08-08 22:21:58
小沢さんが書いた「日本改造計画」は、グランドキャニオンの話からはじまるので、ふつう、日本をアメリカ的な「普通の国」にしようとしていると、そう思ってしまいますね。しかし、自民党の若手議員時代は、レーガンをバカにしてサッチャーを尊敬していたようです。目指しているのはアメリカ型ではなくてイギリス型。つい先頃まで、民主党に鞍替えしようとしていたとの噂もあるので、「さん」を付けるのをやめにしますが、それを理解できなかった小池百合子などは、自由党から自民党に移り、理念よりパフォーマンスで生き延びようとしているわけです。

小沢一郎のような政治家を相手に、検察などというバカ犬を使って姑息なことをしてはいけないですよ。正々堂々とやり合うしかない。それが政治の矜持というものです。私は、小池百合子のようなバカがいなくなった自民党で、堂々と、小沢さんのブリティッシュ・スタイルと闘ってみたいと思いますね。
 
 
 
猫さんへ (小夏小僧)
2009-08-08 22:27:01
猫さんへ
>私は20年以上前から知ってますよ
失礼しました・・・私は40年前から知っていました。(笑)
まだ低温貯蔵庫が全部に普及していなかったのを思い出します。
今から14年前に何があったか思い出せば私の発言の真意が分かります。へへへ、コメのことを知っていたらここでピンと来ます。

あと、誤解の無いように言っておきますが、別にイチャモンはつけてはいません。わたしもあなたの意見はもっともだと思います。

>長期貯蔵した農産物が売れないのは、農水省の等級にも問題がある
これは違いますよ、旨いものは売れます!
私自身、大手デパートへ売り込んで農家の所得をかなり上げたことはあります、いい物を作ると貯蔵するとかの問題ではなく、貯蔵する前に全て売切れてしまいます。実際にやってみると分かりますよ。

>地方のJAも、頭のいいところほど、今は民間の商社といろんなお付き合いをはじめているようですね
30年前からやっていますよ・・・。もう昔の話ですが、かなり喧嘩もしました。私は大手デパートと直接取引き交渉をしましたから。

しかし、今は海外に中心を置いています。もう日本は沈み行く国ですから、未練はありません。私の人生も残り少ないので、日本という世界では考えないようになってきました。
 
 
 
Unknown (pk-uzawanian)
2009-08-08 22:36:53
自由化というのは、安全保障上本当に危ないです。
欧州ではそんなことはやりませんし、米国ももちろんやりません。ベトナム産の米は安全保障上欧米産よりマシかもしれません。
私はケインジアンなので、金も資源もなるべく国内のものを使うべきだと信じています。
農協はどうしようもない団体ですから、自由化より、こいつらを潰すほうが大事ですね。
 
 
 
Unknown (pk-uzawanian)
2009-08-08 23:26:57
日本にはカーク船長のような人間はいません。シーパワーとは交易の維持調整をする能力です。
小沢はカーク船長ですか?
日本はシーパワーではありません。明治以来アングロサクソンとの付き合いが長く島国なので、そう思い込んでいるだけです。
日本はランドパワーの国です。そういう特徴を生かして始めて国力が伸びるのです。
もちろん今は国境を拡張するような時代ではありません。しかし、自分の特徴・長所は理解していないと無駄・不効率な努力をしてしまいがちになります。
二大政党制や小選挙区制は、日本にはまったく向いていません。現在の政治的弱体化を見てもまだ分からないのでしょうか?向いていないのです。
 
 
 
小夏小僧さん ()
2009-08-08 23:35:11
政治家をバスに載せて、マイクを持たせて、前に立たせて、「私は、絶対に、一粒の米も、入れさせません」とか言わせながら東京に行かれたのですかw

デパートのことは知りませんが、農水省が決めている米の等級は、まったく時代に合っていないと思います。そういったことも含めて、農政を抜本的に見直さないといけない。
それから、頭が良くて元気なJAは、20年以上前から民間の商社と直接取引してますよ。しかし、他の農産物と比較して、米の扱い量は少なかった。米の扱い量が増えはじめたのは、経済連がなくなり、全農が一括購入しはじめてからでしょう。私には、内情は分かりませんが、地方のJAにとって全農との付き合いはあまりいいものではないのかもしれません。

それと、日本を見捨てた農民が、こんなところで日本の農政をとやかく言うのはおかしい。ましてファミレスとかはどうでもよいことではありませんか。
私は、農家の所得補償をしながら農産物の輸入関税を撤廃することには賛成ですよ。しかし、たとえば、アメリカ産の小麦とロシア産の小麦のどちらがよいのかと問われて、まともな返事ができない経済専門家たちが、やたら輸入自由化を言うことに我慢がならないのです。そういうことでは、新自由主義者=アメリカの手先というレッテルを貼られたとしてもしょうがないと思う。
 
 
 
pk-uzawanianさん ()
2009-08-08 23:48:02
完全自由化した場合、輸入米の8割がベトナム産、輸入小麦の7割がロシア産になるというか、その可能性は大いにあるでしょう。私はそれでもいいと思います。しかし、やたら「輸入しろ!」と言っている人たちほど、ベトナムやロシアからの輸入を考えて言っているようには思えないわけです。一方、反対する人たちは反米主義的になっている。反対する人たちの中に反ベトナム主義者がいるとは考えにくい。これではどうにもならない。
食料安保を考えるのもいいですが、現状は、それ以前です。
 
 
 
猫さんへ (小夏小僧)
2009-08-10 09:26:01
>政治家をバスに載せて、マイクを持たせて、前に立たせて、「私は、絶対に、一粒の米も、入れさせません」とか言わせながら東京に行かれたのですかw
それは猫さんでは?
私はそんなの馬鹿げています。

>それから、頭が良くて元気なJAは、20年以上前から民間の商社と直接取引してますよ。
私は30年以上前からデパート大手や小売に直接交渉していました。
商社とは取引はしませんでした、なぜなら農家に1円でも多くお金を渡すには、中間マージンを搾取する商社を飛ばすのは当たり前です。

>地方のJAにとって全農との付き合いはあまりいいものではないのかもしれません。
かなり喧嘩しなければならないです。
株主に恩恵をもたらすには、いい物を作り自分たちで自分たちの納得のいく方法で販売することにつきます。

>。ましてファミレスとかはどうでもよいことではありませんか
ここが何処から仕入れているかは農業で大きな問題ですよ。

>日本を見捨てた農民
はい、自民党でも民主党でも将来を確実に良い方向に変える力が無いから見捨てています。
私が目指しているものは唯一つ、良いものを消費者に届けて社会貢献する、これだけです。
ただ販売上、日本は現状では、いまだ大きな市場だから関わっているだけです。
日本がどんどん沈んでいけば、良いものを欲しがっているほかの国の人々に販路を変えていくるだけです。

 
 
 
小夏小僧さん ()
2009-08-10 12:11:23
あなたが言っていることは自分の自慢話と自分の商売の話だけです。そんなものは自分のグログか何かでやってほしい。

私は、ウルグアイラウンドの頃とは世界情勢がちがうにもかかわらず、是非を問う場面でウルグアイラウンドの頃と同じ反復作業をしている今の日本の傾向を危惧しているのです。
あなたは、ひょっとして山形あたりの農協青年部におられたのかもしれないと思い、「ウルグアイラウンドの頃と同じ対応はできない」と言おうと思ったのですが、どうやら私の勘違いだったようです。自分の自慢話と自分の商売の話しかできないつまらない人と、これ以上話しをするつもりはありません。あなたへの返事はこれで終わりです。
 
 
 
猫さんへ (小夏小僧)
2009-08-10 17:57:29
>私は、ウルグアイラウンドの頃とは世界情勢がちがうにもかかわらず、是非を問う場面でウルグアイラウンドの頃と同じ反復作業をしている今の日本の傾向を危惧しているのです。

で何が出来ましたか?
ただ愚痴や理屈をこねくり廻して、実際に行動しましたか?
実際に作るところから消費者のために何かしましたか?
何もしていないでしょう。政治家と同じです。
今の政治家に期待しても無駄です。

本当に危惧したなら、最後は自分でするしかありません。
自分で行動し、結果を出して、未来を見つめるしかないのです。
私は自分で行動して結果を出しているだけ。ただそれだけです。
あなたはこれから人生において、これらのことに関して行動して結果は出せないでしょう。
私の話を
>あなたが言っていることは自分の自慢話と自分の商売の話だけです
と思っている限りは。
 
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