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「ぶら下がり」なんていらない

麻生首相の「夜の豪遊」をめぐるぶら下がりが笑える。
記者 夜の会合に連日行っていて、一晩で何万もするような高級店に行っているが、それは庶民の感覚とはかけ離れていると思う。首相はどのように考えるか。
首相 庶民っていう定義を使うのが北海道新聞よく使われるのですか。僕は少なくともこれまでホテルというものが一番多いと思いますけども。あなたは今、高級料亭、毎晩みたいな話で作り替えてますけど、それは違うだろうが。
記者 あの高級…
首相 そういう引っかけるような言い方やめろって。
経済危機の最中に、首相が1日2回もこんな下らない話をするのは時間の無駄だ。そもそも、なぜあれを「ぶら下がり」というのか知らない読者も多いだろう。もとは首相が官邸から国会まで歩く間に記者団が文字どおりぶら下がって聞いていたのだが、カメラマンが転んだりする事故が絶えなかったので、小泉首相が「ぶら下がりには答えない」という方針を出した。困った官邸クラブが「秩序正しくやるのでお願いします」といって場所を設定して再開したものだ。

福田首相がやめたときは、最底新聞が「説明責任放棄許されぬ」などといきり立ったが、こんなものは責任でも義務でもない。取材しない記者のためにネタを提供する、クラブとの馴れ合いだ。世界のどこにも最高首脳が毎日2回も記者会見する国はない。内閣を統括する官房長官が朝晩2回も会見するのもやめ、専門の報道官を置くべきだ。政府首脳には、記者クラブのお守りよりずっと大事な仕事がある。
コメント ( 9 ) | Trackback ( 2 )
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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-10-22 15:42:53
産経の詳細を見ましたがよくもまあ毎日ひどい仕事してますね。
総理と官房長官への取材は同じ記者が行うんでしょうか。
それともまさか別の記者でしょうか。いずれにせよ無駄です。
スポーツ番組のインタビューなんかもそうですが、
専門性を有している職業人に対して自分が
何を聞かなければいけないのか、
明確に理解していないように思います。
上からは「いいからとにかくコメント取ってこい!」
としか言われてないんでしょうが・・・
 
 
 
麻生首相はどう考えているのか (NGT)
2008-10-22 15:58:44
僕も,ぶら下がりは要らないと思います.聞いている内容がどれもこれも下らなさすぎる.
麻生氏は,一旦「ぶら下がりは止め」なんて言ってから「やっぱりやる」ってなりましたね.
 
 
 
Unknown (tito)
2008-10-22 16:19:56
おっしゃるとおりです。
マスコミの人間は、政治家が俺たちに話しをして当然だと考えているとしか思えません。質問の内容があまりにもくだらなすぎて、製首脳もそうですが、マスコミにももっとやるべきことがあるとつくづく思います。
 
 
 
官邸クラブ (池田信夫)
2008-10-22 16:51:54
正式には「内閣記者会」。人数は多く、官房長官会見もぶら下がりも、このメンバーが行ないます。ぶら下がりは、首相に1日中くっついて「動静」を書く番記者の仕事で、政治部に配属されたばかりの若い記者がやることが多い。そのため、同じ話を何回もきいたり、とんちんかんな質問をして首相にからかわれたりする。

海外では、首相や大統領の記者会見というのは、1ヶ月に1回あるかどうかで、よほど重要な問題のあるときに限って行なわれるものです。日本みたいにどうでもいいことを毎日しゃべっているのは、「日本の首相はよほど暇なんじゃないか」と思われるし、首相の言葉の重みもなくなります。

ついでにいうと、共同会見はこれだけしょっちゅうやるのに、単独会見は禁止。かつて小渕首相がテレ朝の番組に生電話してきて、官邸クラブが「協定違反だ」と抗議したことがありました。「総理と語る」なども各社がスタジオでメモを取って、放送前の夕刊で内容を書く。こういう談合体質が、B-CASなどのカルテルを生んだのです。
 
 
 
Unknown (tan)
2008-10-22 17:19:36
官邸で年末に、総理番の記者向けに行われるパーティーもやめるべきです。あんなに豪華なパーティーなんのためにやるんですか? マスコミって、官邸から慰労されるほど偉い存在なの?良く分からない。年収も。何もかも。
 
 
 
ついでにいうと (池田信夫)
2008-10-22 18:32:30
今はどうか知らないけど、私が取材していたころ、企業にはたいてい広報担当がありましたが、官庁だけは担当課長が直接、取材に応じました。広報の窓口はあったけれど、「担当は**課です」と連絡するだけで、情報管理はまったくしていなかった。これはメディアにとってはやりやすく、広報の知らないところで高橋洋一氏が、財投がいかに危険なしくみであるかを語るインタビューをNHKで流し、あとから問題になりました。

ただ、これはNHKだからという面があって、週刊誌などにはまったく対応しないようです。驚いたのは郵政省で、「所管企業の一般社員には、課長は対応しない」といって課長補佐が出てきた。こっちも不愉快だったから、「あなたにインタビューして郵政省の公式見解として放送してもいいですね」といったら、あわてて課長が出てきたけど、結局インタビューには応じなかった。

ことほど左様に、霞ヶ関の情報管理はスパゲティ状で、得体が知れない。官房長官というのは、企業でいえば副社長ですよ。それが広報室長を兼務して、記者会見のために毎日3時間以上はりついているなんて会社は、民間ならつぶれているでしょう。逆にいうと一貫した広報戦略がなくて、解散の日程にしても減税にしても、首相と官房長官と幹事長がばらばらに思いつきをしゃべる。よくも悪くも、戦争のできない国ですね。
 
 
 
小沢氏も・・ (yossy)
2008-10-22 20:22:55
党の話ですが、自民党幹事長時代だったと思いますが小沢氏が、「記者会見はサービスでやってるんだ、私は本当はやりたくない」といって批判されたことがありましたね。政権取ったらどうなるか知りませんが、まあ正論ではありますね。結局記者クラブ問題に行きつくんでしょうね。
 
 
 
毎日あの顔を見せられたんじゃ・・・ (Unknown)
2008-10-22 23:43:24
テレビを見るほうだって
あの顔とあの不愉快なしゃべりを毎日見せつけられたんじゃ
いい加減ウンザリする。

 
 
 
Unknown (amutan)
2008-10-22 23:58:54
首相が本音ベースのメッセージを国民に伝えてリーダーシップを発揮する場に変化すれば、ぶら下がりの価値が上がるのですが。
一日数分といえど、その時間に見合っただけの効果を生み出してもらいたいです。
 
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