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URLをメールで送信する
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MIAUの発表について
2008-04-10
/
IT
ネット規制法案についての
MIAUの反対意見
について、いろいろな批判が出ている。「おまえも事前に見てたんだから、今ごろコメントするな」といわれるかもしれないが・・・
法技術的には、
Bewaad
氏(そのもとは
大屋雄裕氏
)の批判は、ほとんどその通りで、「検閲にあたる」ということはありえない。相手はプロなんだから、憲法に引っかかるような書き方をするはずがない。「知る権利」というのは実定法で保障された権利でもないし、「教育という視点の欠如」に至っては本筋と関係ない。
しかし私から逆に、法律のプロであるBewaad氏や大屋氏に聞きたいのは、そもそも
こういう法律が必要なのか
ということだ。携帯については、業者が自主的にフィルタリングを始めているし、PCについてもインターネット・ホットラインセンターで紛争処理をしている(しかもそれが今回の法案の想定している紛争処理機関だ)。「有害」な情報は「違法」じゃないからこういう自主規制で処理しているわけで、それを法的に規制するのは、少なくとも「法と経済学」的には有害無益である。
こういう官僚的パターナリズムが日本の社会を毒しているという認識は、少なくとも(研究会で一緒だった)大屋氏は私と同じだと思う。いくら法技術的に完璧であっても、必要のない法律には意味がない。ご両所の意見はいかがであろうか?
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コメント
池田先生に1票
(
fuji
)
2008-04-10 15:08:37
>いくら法技術的に完璧であっても、必要のない法律には意味がない。
こういう時につかうんでしょうか、激しく同意します。
コーダーの責任は
(
元プログラマー
)
2008-04-10 15:36:06
コンパイルさえ通ればいいのです。
(文法があっていればいい)
実行結果の責任は設計者や運用者やユーザーがとればいいという考えなのでしょう。
MIAUの反対声明について
(
i004099
)
2008-04-10 19:36:25
まずMIAUは、目的には同意して手段について反対すると思っていました。しかし目的自体に反対のようですね。
6.教育という視点の欠如
「そもそも青少年の有害情報への対処は、危険なものを全て包み隠してしまうのではなく、何が危険かを教えていくことが大事なのではないでしょうか。」
また、MIAUの反対理由は、どれも総花的に感じて仕方ありません。それより、学校裏サイトや出会い系サイトなどで起こった具体的事例をひとつずつ挙げていき、運用次第で新法がなくても現行法で対処できること(もし対処が困難なケースがあれば、今後の課題として挙げておく)を、論述していく方が説得力があると思うのですが。
それに、まずは新法の前に有害情報と認定され通知されても無視し続ける悪徳業者の実名公表から始めて欲しいものです。
違憲性の問題
(
のちめ影向
)
2008-04-10 20:09:22
「相手はプロなんだから、憲法に引っかかるような書き方をするはずがない」というのは、違うと思います。議員立法の場合は、違憲性の問題などについて十分な検討がなされていないことも多いです。
大屋氏は、法技術的な点では問題ないと言っているだけで違憲性についての見解は曖昧です。大屋氏が言っているからといって、違憲性の点で法的に問題ないと理解してしまうのもいかかがなものかと思います。
今回の規制は、自由権に対する規制の中でも最も厳格性を要求される、精神的自由権が対象です。青少年の健全育成を掲げる立法目的は正当と判断できますが、一方で、技術的に未成熟なもの(フィルタリング技術や正確な個人認証手法)を手段の中心に置き、それ故に規制の回避を目的とした規制対象者の行動(監視・削除対応を嫌って安易なアクセス制限を行うこと等)が、青少年だけでなく青少年以外のユーザーにも広く影響が及ぶものであり、さらに青少年の表現手段だけでなく知る権利も大きく損なわれることになります。一連の事態は、フィルタリング技術の欠陥が既知となっている現在にあっては、立法時に十分予見可能なものであるから、他に規制手段をもって立法目的を達することが適切であると考えられます。しかし他の手段が存在しないというような事情を調査した形跡も無い以上は、立法目的を達成する手段としてこの法律案が「必要かつ合理的な制限」だと立証できていないことになるでしょう。
つまり目的は良いものの、目的と手段との関連性に問題があるため違憲だというわけです。
MIAUのアピールも、もっと憲法学的に問題のあるところを精査し、検閲などと的外れなことを言わないようによく練ったものを出すべきでしょうね。
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-10 21:01:36
よく言われるように今や日本の道路で制限速度を違反した事がない人はいません。というより、日常的に違反しないと交通の妨げになるほどです。これは警察が取り締まりたいときに自由に低コストで取り締まれ、警察の判断で裁く事も可能なようにするために、このような法体制になっているとされています。自動車を運転する日本国民全員が法律を違反している状態を作り出すことが警察の取り締まりを容易にする上で大切なわけです。アメリカでは実際に走行してみるとそれなりに合理的な制限速度を指定してあり、制限速度を違反しなくともほとんど快適な交通が可能ですし、違反チケットをきられても裁判所で抗弁できる事がきちんと説明されます。
現在のインターネットを取り締まるためには警察は、多大なコストをかけ裁判までしないと、インターネットを取り締まる事ができません。これを現在の道路交通法並みに警察が取り締まれるようにすることが最終的な目標であるだろうと思われます。
合理的な規制をする事が目的ではなく、到達点は警察による簡便な取り締まりの実施であるわけですから、反対意見の合理性を批判したところで得るものはないでしょう。
Unknown
(
日向
)
2008-04-10 21:05:21
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/teens/2008/04/10/19168.html
上の記事を見て、いまさらながら情報教育をきちんと充実させる方が先だろうと認識しました。
振り込め詐欺と一緒で、知っていさえすれば防げる事ばかりですからね。
ネット規制法案なんて通っても青少年被害はあまり減らずそれほど効果が無いのは
高市さんたちも同意していることですし、
ネット規制より先に、青少年の情報教育をしっかりすべきです。
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-10 21:55:16
"何が有害で何が無害なのか"の判断を法的手続きを経ずして、しかも司法機関ですらない組織が行なうのは司法・立法・行政の三権分立を侵すものではありませんか? そもそものハナシ。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-11 01:15:04
自主規制に応ずる事業者と応じない事業者とが市場で競争した場合に,自主規制に応じないことによって,少女をたきつけて売買春に応じさせたり,少女を騙して誘い出しレイプ等を行う機会をより多く生み出す事業者や,少年少女に過度に静的に刺激的なコンテンツを視聴させる事業者の方が競争に勝つという事態が想定されるわけですが,それを「市場の失敗」と捉える場合には,国がナショナル・ミニマムを定めて法の力により強制するというのは「法と経済学」的にOKなのではないかと思います。
青少年
(
元青少年美少年
)
2008-04-11 06:31:55
青少年を保護するといってもどんな青少年なんでしょうね。そういう法律で捕まるのは教師やいい歳した親です。たまに犯行声明で悪ふざけをする中学生ぐらいです。政治家はこんなくだらないことを考える前に、ネグロストなどの今そこにある危機にたいしてアプローチをするべきですよ。何でこんなとんちんかんなことばかりするのでしょうか?運動をたくさんさせたり学校をもっと開かれた環境にすればいいと思いますけどね。青少年はある意味、性や暴力的な表現に興味があるのは当然です。そして、有害情報というものは相対的なもので現実的には親と子の関係がしっかりしていれば何も事件は本来起きないのです。友達同士で学んでいけば殺人にまでは至らないのです。そういう大事な人と人の付き合いのことを考えないで目の前の規制ばかりに必死になり建前だけは善人のふりをする人になってしまいます。暴力をすべて否定すると列車で暴漢が襲われたときに我先にとかかわらないような人間ばかり作ってしまいましたね。
むしろ今は親の教育をしなくてはいけない段階にきていると思いますよ。青少年ではなくてね。
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-11 07:47:37
>小倉先生
》主規制に応じないことによって,少女をたきつけて売買春に応じさせたり,少女を騙して誘い出しレイプ等を行う機会をより多く生み出す
》少年少女に過度に静的に刺激的なコンテンツを視聴させる
一義的に、そもそも保護者側がフィルタリングを施す事で基本的に遮断可能です。子供に情報を与えるべきか否かの取捨選択は教育権の範疇でしょうから、親の責任と権限の問題でしょう。
そろそろ流通あるいは“表現そのもの”を禁止すべきだ、とする科学的エビデンスをはっきりとご提示されるべきではないでしょうか?。
また、たかだか情報に人の行動を強力かつ不可逆に支配する力が存在するという学説は(インパクトファクタの十分に多い査読誌等に掲載された論文では)存在しません。推理小説を読んで人を殺したり、仁侠映画を見て暴力団に喧嘩を売ったり、といった行動を起こす人物など、子供でも大人でもゼロに限りなく近い数字でしかありません。
よって、何らかの情報に接して行動を起こすのであれば、元々がその類の行動を起こすつもりであったのであって、情報そのものを遮断する意味はありません。
そもそも売買春は犯罪であり、そういった反応を起こして犯罪に手を染める子供に関しては、そもそも躾が間違っていることになります。これも親の責任と躾の問題ですね。
子供の問題は確かに大切な問題ですが、それは原則的に昔から有る“親と子の問題”であって、絶対多数の社会的“他人”からは関係の無い話です。
何らかの規制によって社会全体に重大な制限を加えるのであれば、それが必要であるとする明確な科学的エビデンスを提示されるのが本筋ではないでしょうか。
Unknown
(
bob
)
2008-04-11 11:15:10
>>小倉さん
「少女をたきつけて売買春に応じさせたり,少女を騙して誘い出しレイプ等を行う機会をより多く生み出す事業者や,少年少女に過度に静的に刺激的なコンテンツを視聴させる事業者」
これを取り締まるのであれば、少女アイドルなどを使ってそういう行為に走る少女・買う大人双方を煽っているテレビや雑誌などを取り締まるのが先ではないでしょうか?
インターネットを使って売春行為に走る少女たちに、そういう行為に走る切欠を与えているのはインターネット以外のメディアです。それを取り締まらずにインターネットを規制しようと言う論法は「まずインターネット規制ありき」という結論先行の後付け論理としか考えられません。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-11 11:44:13
すなわち,フィルタリング等の知識を十分に持っていない親の元に生まれたために,犯罪に巻き込まれたとしても,それは親の責任であって,恨むならば親を恨めというお話なのですね。しかもそれは,現状のフィルタリングはさして有効ではないというご主張に付け加わる形で行われるのですから,そこでは親御さんは,ネット事業者でも十分なものを作ることができないでいるフィルタリングを適切に行うことが求められ,それができなかったが為に子供が犯罪に巻き込まれたときには一方的に断罪されるわけですね。
反対に賛成
(
ふりた
)
2008-04-11 11:52:48
専門的な見識をお持ちの方こそ、明確にご自身の立場を表現するべきだと思います。(大屋さんのブログを拝見させていただきましたが、ご自身がご多忙そうなのに大変丁寧な解説を掲載されており、それだけで十分勉強になりありがたいんですが)
人々の間に共通認識を育むためには専門家による正しい知識が必要ですし、最終的にどういう立場をそれぞれ表明するかは勿論誰も強制はできません。しかし、YESかNOかの立場を明確にすることは専門家の人ほど責任があるのではないでしょうか。焦る問題でも、強制できる問題でもありませんが、不明瞭にする理由も無いと思います。
業界による第三者機関設立
(
i004099
)
2008-04-11 15:13:31
会員数1,000万人を超える業界トップの事業者を中心に第三者機関設立が設立されます。
やっと、本格的な業界による自主規制(フィルタリング対策も含めて)の動きが出てきました。
しばらくこの動きを見守ってあげても良いのではないでしょうか。
やはり、罰則つきの法律による規制は最後の最後でしょう。
4月8日には健全な管理体制基準の策定と、サイトの認定および運用監視などを実施する第三者機関として「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」が設立。
http://news.livedoor.com/article/detail/3593593/
>小倉さん
(
生粋改め、金沢です。
)
2008-04-11 16:10:39
>フィルタリング等の知識を十分に持っていない親の元に生まれたために,犯罪に巻き込まれたとしても,それは親の責任であって,恨むならば親を恨めというお話なのですね。しかもそれは,現状のフィルタリングはさして有効ではないというご主張に付け加わる形で行われるのですから,そこでは親御さんは,ネット事業者でも十分なものを作ることができないでいるフィルタリングを適切に行うことが求められ,それができなかったが為に子供が犯罪に巻き込まれたときには一方的に断罪されるわけですね。
インパクトねらいの、ショッキングな例えばかり出されますね。
ここで議論されてるかたは、少なくとも小倉さんが言われてるような、責任の一方的な断罪が親御さんにされるべきだ。なんて思っておられる人はいないでしょう。法律や世の中の仕組みだったり、それ以外の手立てによって、子供が巻き込まれる犯罪が少しでも無くなれば、という思いは「まともな人であれば」誰でも思うことです。
大半の人は今回のネット規制に対して、手法や規制事態の個別の内容に問題点を見つけて批判なり、反対があるのでしょう。
インパクトのある例えばかり出されてお話されるのは
小倉さんに、何か意図があるのでしょうか?
情報教育(リテラシー)
(
@be
)
2008-04-11 17:43:01
情報教育が必要なのは、青少年だけでなく国民全体であることは、EU諸国等と同様の状況にあると言えるでしょう。
EU、メディアリテラシー問題「コントロールよりも教育」との認識(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/25/17993.html
情報規制にのみ逸るのは、あまりに近視眼的であり、拙速に過ぎると謂わざるを得ません。
契約するのは親
(
bobby
)
2008-04-11 18:47:49
>刺激的なコンテンツを視聴させる事業者の方が競争に勝つという事態が想定されるわけですが,
この前提条件は無理があると思います。プロバイダと契約するのは子供の親ですから、売り込みの仕方でフィルターする業者が勝つ事も可能だと思いますよ。
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-11 19:57:03
>小倉先生
自動車は危ないから避けなければならない、自転車も危ないし、咥え煙草で歩いている大人の近くにも行ってはいけない。といったレベルの最低限のルールを教えずに往来に子供を放り出す親であれば、当然その後の災難について絶対的な大部分は親権者の責任でしょう。当たり前のことではないですか?。
インターネットに形成されるのは“社会”であり、社会にはルールがあります。
ルールを守ることは最低限の躾であり、ルールそのものを知ることもまた同様です。
その程度も出来ていないのであれば、子供自身の安全はもちろん、他人に被害を及ぼす可能性を鑑みて、子供を社会に出すべきではないでしょう。
それらは全て、必然的に親権者の責任であり、義務であり、権利であるはずです。
Unknown
(
傍聴人
)
2008-04-12 11:17:23
>「Unknown (小倉秀夫) 2008-04-11 11:44:13」さん
>すなわち,……恨むならば親を恨めというお話なのですね。
誰もそんなは話は一言も一人もしていません。いかなる意図があって、議論を混乱させるこんなことを投稿するのですか?
議論の主題をわきまえてネチケットを守ってくださいね。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-12 11:52:12
現実社会は,通学路についての通学時間帯の車両通行制限を受け入れたり,文教地区への風俗業の営業制限を受け入れるなどして,子供の安全を図るために一定の制限を受け入れています。ネットだけが「俺たちは,他人の子供の安全など一切配慮する気はない。ちゃんと義務を果たせない親の元に生まれた子供がどうなろうが知ったこっちゃない。」といってみたところで,ネットの人以外には説得力がないですね。
Unknown
(
傍聴人
)
2008-04-12 12:14:21
>「Unknown (小倉秀夫) 2008-04-12 11:52:12 」さま
>「俺たちは,他人の子供の安全など一切配慮する気はない。ちゃんと義務を果たせない親の元に生まれた子供がどうなろうが知ったこっちゃない。」
これはどなたが言っていることですか、私の記憶が間違っていなければ、誰一人そんなことは言っていないと思いますが、言っている人を教えてください。よろしくお願いします。それともあなたが創造した仮説的見解ですか?
疑問?
(
傍観者
)
2008-04-12 12:39:51
小倉秀夫さんが主張(引用)する
>すなわち,……恨むならば親を恨めというお話なのですね。
と
>「俺たちは,……知ったこっちゃない。」
は、このブログでは誰も書いてないですね。
この問題に関する他のサイトでも見たことがありません。
どこからそんな見解や話が出てきたのでしょうか?
Hello Goodbye
(
ふりた
)
2008-04-12 16:07:49
現代社会において、例えば今社会問題化している青少年の健全育成といった、複雑な要因をはらむ問題を論じるのは容易なことではありません。問題の把握、共有そのものが未だできていないのが現状でしょう。
しかしながら、少なくともこのブログで池田さんが指摘しているような「官僚社会主義」と表現できるような、社会運営そのものの構造問題や、社会における情報の非対称性といった視点が欠かせないことは多くの人で共有できるのではないでしょうか。どのような問題も、様々なスケールの要因が関連しており、その把握無しに行動することは必ずしも問題を解決したいという「想い」に伴う結果にはつながりません。個人的にこの法規制の問題に反対する理由はそこにあります。
情報化、グローバル化による社会変革の渦中にある中で、あくまでも重要なことは学ぼうとする姿勢です。ネットも情報を媒介するツールではありますが、多様な人間がその内容をアップロードしている以上、特定の個人の価値観で処理できるもの、無いもの様々だと言えます。このように、情報が伴う問題の「質」についても熟慮しなければなりません。
他者の意見をねじ伏せようとしたり、中傷したりすることにはほとんど意味が無いばかりか、互いに不快感を伴うものでしょう。未だ不完全な認識しか持たないのは誰しもが同じなので、自分自身の主観もある程度客観化して、必要だと思う範囲で記事にコメントしていくともっと有効な議論になるのではないかと思います。
小倉秀夫さんへ
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-12 18:38:19
>他人の子供の安全など一切配慮する気はない。ちゃんと義務を果たせない親の元に生まれた子供がどうなろうが知ったこっちゃない。」
誰もそんなことを言っておりません。
日本で一番信用できない官僚達が問題をより複雑化することを憂慮しているのです。
官僚が問題を解決できると思ったら誰も文句を言いませんし、もし解決できるのならこんな法律を作り前に解決していると思います。
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-12 18:39:27
>小倉先生
》ネットだけが「俺たちは,他人の子供の安全など一切配慮する気はない。ちゃんと義務を果たせない親の元に生まれた子供がどうなろうが知ったこっちゃない。」といってみたところで,ネットの人以外には説得力がないですね。
インターネットは無法地帯でも無秩序な世界でもありません。
例を挙げれば、インターネット上だからといって刑法175条や185条、231条が免除されるはずもなく、それらについていくらでも逮捕例があり、実刑判決も出ています。当然、児童ポルノ法にしても然りですね。
そして、これらはそれこそ(単に専門職であるのみならず)そういった方面を得手とする小倉先生でしたら百も承知のはずであり、現実に即していない例を挙げられる理由は全く判りません。
このエントリで議論されているのは、インターネットに(現実の社会と同様の社会として規制が行われているにも関わらず)現実の社会よりも圧倒的に強力な規制がなぜ必要なのか?、それを行うことによる損益はどうなっているのか?といった点こそが論点になっているかと存じます。
極端な例ですが、例えば子供の安全を文字通り“絶対”視するのであれば、子供一人に付き大人一人を24時間・3交代制で常に貼り付けて監視すれば、現実であろうとインターネット上であろうと、ほぼ全ての虐待やいじめは撲滅できることでしょう。
しかし実際にはそんなことはコストの関係で不可能です。
つまり結局は損益の問題であって、費用対効果の点で意味があるのか?という部分に帰結します。
有害と称した“曖昧でどうとでも取れる表現”規制の法制化は池田先生が再三ご指摘の通り、経済に対して重大な影響を及ぼすことが確実でしょう。
よって、問題は「それが必要である理由とその効果」について、明確な科学的エビデンスがどこにあるのか?ということに過ぎません。
小倉先生がどこにそれを認めておられるのか、ぜひお伺いしたいものです。
Unknown
(
生粋改め、金沢です。
)
2008-04-12 20:00:16
まず、タイムリーな情報を共有でき、貴重な議論もできる場として、このBlogのコメント欄を開放してくださっている池田氏に対して、私自身、文章表現のいたらないところがありましたこと、大変申し訳ございませんでした。
また、こちらをご覧になっている皆様にも、あわせて申しわけありませんでした。
決して、個人的な反対意見の押し付けをする気持ちは、私にはありません。
今回の問題に対するコメントで、特定の方がされている極端な例えによる表現に、正直、違和感や不快感を感じました。
ただ、青少年の各問題も含め、インターネットが絡む様々な犯罪や、実社会での問題も良い方向に向かって欲しいと思う気持ちは、皆さんと一緒です。
改めまして大変、失礼いたしました。
近道無し
(
ふりた
)
2008-04-12 23:58:12
真剣であるからこその衝突は無駄ではないと思います。(むしろ真剣さって貴重だと思います。)発言するってことは本来難しいことですよね。ただ十分適切な考察を基にした発言にはそれだけの「重み」があるものです。(自分自身、コメント欄も含めて、池田先生のブログから得ているものに重要性を感じて読み続けているわけでなので。)
この問題一つにしろ、議論すべきことを議論していかなければ互いに理解は深まりませんから、どんな近道も無いですよ。学術的な部分や技術的に細かいところなんかは自分は理解が全く足りてませんし。とにかく勉強させていただいてます。
極論は有害無益
(
ハスカップ
)
2008-04-13 00:31:52
極端例や極論は議論の腰を折ってそれまでの議論の効用を喪失させます。物事は熱き心と冷めた頭で意見を闘わせることが涵養かと思います。自説と相容れない意見に反対を唱えたり、批判をするのは当然ですが、大人の分別と他説への寛容さが必要だと思います。それは引用や例示でも同様でしょう。
これは、ネチケットに限らず、現実社会の学会議論なんかでも当然の最低限のルールで、インターネット無法地帯化支持者(そんなルールは「知ったこっちゃない」という人)以外は守られると信じています。
ナショナル・ミニマムが何ka
(
i004099
)
2008-04-13 00:39:31
小倉さんの意見は、自分の意見と比較する機会を与えてくれ色々と考えさせられる。
自由主義思想の中に、危害の原理というのがある。
人々は彼らの望む行為が他者に危害を加えない限りにおいて、好きなだけ従事できるように自由であるべきだという考え方である。
従って、売春や薬物も合法化すべきという意見もある。
そして、一部限定的にそれを実施している国もある。
しかし、そう主張する人や国でも、青少年は適用外としているはずだ。
青少年は未熟で経験が少なく判断力が低いと考えられているからだ。
つまり、青少年は保護すべき対象という位置づけである。
その論理で小倉さんの意見を聞くと、「少女をたきつけて」「少女を騙して」「少年少女に」、というように、あくまでも青少年を保護する立場で、また法律も「ナショナル・ミニマムを定めて」と限定的な適用を求めている。
従って結局、ナショナル・ミニマムが何かである。
罰則なしの法律の制定か、罰則ありの法律の制定か。
或いは、「プライベート・ミニマム」である各事業者の自主規制や第三者機関による自主規制で十分なのか。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-13 00:59:48
現実社会で言えば,ほとんどの都道府県では条例で有害図書等の指定を行い,販売店等に対し,有害書籍のゾーニングを行っています。また,映像コンテンツについても,R指定を行うなどとしてゾーニングを行っています。その他,青少年へのサービスの提供が完全に又は一定の限度で制約されている業種というのは現実社会では多々あります。もちろん,それらのサービスは,大人に提供する分には適法なものです。
現実社会のサービスでは青少年への提供が制約されているものをネット上で提供することが現時点では制約されていないので,これを制約しうるようにしようとすること自体は,特にネットを弾圧しようとするもの,というよりネットを特別扱いするのをやめるという程度の話にすぎません。
で,現実社会では「有害図書等」として青少年への提供が制約されるコンテンツをネットを介して青少年にがんがん送りつけることを禁止するのはけしからんといわれても,もうネットは特別扱いされる時代は終わったのではないですか?と思ってしまいます。
官僚を特別信用するの?
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-13 10:13:17
>もうネットは特別扱いされる時代は終わったのではないですか?と思ってしまいます。
誰も特別視して欲しいといっておりません。
官僚が問題を混乱すると思っているので反対している人が大半です。
何故小倉さんは官僚だけを特別に信頼するのでしょうか?
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-13 10:26:40
》現実社会で言えば,ほとんどの都道府県では条例で有害図書等の指定を行い,販売店等に対し,有害書籍のゾーニングを行っています。
条例単位では仰るとおりですが法令としては(悪名高き)青環法がそれに該当し、ご存知の通り自民党を中心に再三廃案になりながら再提出が繰り返されています。
この法案が廃案になる理由の根底には、有害と称する情報にどんな“害が有る”のかだれも証明できず、情報規制の科学的エビデンスを提示できないことが存在します。
ご存知の様に最高裁判例ですら『有害情報は有害である』といったトートロジーに終始し、どう害が有ってどう問題であるのか、については完全に説明を避けており、有害情報だから規制する、有害の規定は少数で勝手に行う、では筋が悪すぎる論理でしょう。
また、データの発信者に対し(個人に対してすら)懲役刑を含む重罪として対応したとしても、悪質な発信者は単にそういった異常な法令が存在しない他国のサーバを利用するだけであって、経済的損失以外の何の意味もないことは多くの方が再三指摘している通りです。
逆に絶対多数の善意の情報発信者は18歳未満に対するゾーニングやレーティングなど(業者・個人を問わず)自主的に終了しています。極少数の例外を持ち出しても意味がありません。
更に、インターネット上の情報はその出口が端末に限定されます。よって図書や映像媒体で言う販売店≒出口は常に親権者やネットカフェなど、何らかの形で善意の大人の管理下にあります。
仮に青少年に対して“見せたくない”のであれば、未成年に対してPCや携帯電話といったインターネット端末の使用を禁止し、それを端末の管理者に対して義務化すればよいだけのはずです。そのうえで、年齢に応じて利用の禁止から利用時のフィルタリング義務化、フィルタリング対象の減少といった対応を義務付ければより完成度の高い対応が可能でしょう。
にも関わらず流通そのものを規制し、あまつさえ個人の情報発信にすら懲役刑を課す、と主張しているのですから、子供に対する視聴云々とは別の理由があり、それこそが目的なのではないか?と誤解されても仕方ないのではないでしょうか。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-13 12:04:44
池田先生がアップロードされた自民党案の骨子を見ても「流通そのものを規制し、あまつさえ個人の情報発信にすら懲役刑を課す」とはされていません。法案の内容を間違って理解しておきながら,「子供に対する視聴云々とは別の理由があり、それこそが目的なのではないか?と誤解されても仕方ないのではない」といわれても,どうしようもありません。
人権擁護法案あたりからネットでは顕著なのですが,法律案をちゃんと読みもせずに,ネットに流通している悪意のデマに基づいて誤解した上で,法案推進者に対する人格攻撃まで行っていい気になって行う反対って,どうにかならないものかと思ってしまいます。
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-13 14:06:52
>小倉先生
》「流通そのものを規制し、あまつさえ個人の情報発信にすら懲役刑を課す」とはされていません。
正式な法案が提示されていない以上水掛け論になりますが、自民党の法案“未定稿”では規制対象を『特定電気通信役務提供者』としており、これはご存知の様にサーバ管理者や情報サービス提供者全てが対象となっています。当然、ここには個人も含まれる(数量ベースでは個人の方が多いでしょう)ことになります。
一方で池田先生のUploadされた“骨子案”では『インターネット接続役務提供事業者』となっていますから、こちらがより最終法案に近い場合には個人は含まれない可能性が高いことになります。
しかし、後者が正しい場合にはインターネット接続業者全体に直接規制をかけるのですから、より強力に流通全体を規制する行為であり、上記の場合より更に悪質であることは自明です。
また、懲役刑に関しては罰則として51条にて規定されています。
以上はともかくとして、インターネット自体に規制をかけるよりも、子供が利用可能な端末に対して規制をかけ、その端末の管理者がその義務を負った方が遥かに低予算で高効率に対応できることについてはご反論は無いようですね。
せっかくですから、何故莫大な予算をかけて低効率な“情報そのものを広範囲に規制”する方策を選択し、経済や表現の自由に打撃を与える手法を是とすべきなのか、について、ぜひご高説を承りたいものです。
この法案のおかしなところ
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-13 15:01:59
この法案のおかしなところは〜出来るとされており、その判断はお役人の自由に出来るところです。本当に規制したいのならば、役人に判断を任せるのではなく、民間人が悪質なホームページを告発したら(妥当なならば)「〜しなければならない」とするべきでしょう。
そのために法人を作るという行為そのものが天下りしますと言っているのと同じなのです。
本当に解決する気があるのならば、既存の法律を使用して、国民達が悪質だと思うホームページを積極的に摘発すればよいではないでしょうか?
説明をお願いします
(
ふりた
)
2008-04-13 15:12:10
私が今回の法案問題について思うのは、インターネットが「特異なツール」であると言う観点が社会的にも十分に議論されていないという点です。その観点からも、他のメディアと単純に比較はできないですし、青少年や社会上のモラルハザードについて、どうも予め「因果関係」としてインターネットの有害性を捉えている方が多いように思います。(小倉さんもその立場ですね)ここには、「先後関係と因果関係の混同」があるのではないでしょうか?
インターネットが使われるようになったことで私たちの社会は当然ながら影響を受けていますが、そのこととモラルハザードとの間に明らかな因果関係が認められるかどうかは確認されていません。
以前、池田先生の記事でも取りあげられたように、陰湿なイジメや、他者を拒絶する人間の態度はムラ社会的な異質者排除の精神によることが大きいのかもしれませんし、インターネットのような分権的な力を発揮するツールは既得権益者にとっては歓迎しがたいものであるかもしれませんが、民主的な意味では、これからの住民自治といった面を社会的に実現していく上で、大多数に取って非常に有意義なものであるはずです。
つまり、私は前提として今の社会の意志決定のあり方そのものに対しても「疑問」を感じ、「変化」を求めているのですし、そのあたりの議論を経ないまま法規制という話が出ていること自体に乱暴な印象を多くの人が持つのも当然だと思うのです。(事の本質の一面しか見ずに早計な判断をして、果たして良い結果に結びついていくでしょうか?)
なぜそんなに急ぐのか?コメントされるのならその緊急性についてまず説明をお願いしたいと思います。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-13 15:43:09
「未成年に対してPCや携帯電話といったインターネット端末の使用を禁止」より,未成年者に対して「有害コンテンツ」を送りつけることを禁止した方が,未成年者の自由を制約する度合いが小さいことは明らかだと思うのですが,「未成年者にPCや携帯電話等のインターネット端末を利用させるのであれば,大人たちが有害情報を未成年者に送りつけることによって未成年者たちの心や体にどんな悪影響が及ぼうと甘受せよ,それがいやなら,未成年に対してPCや携帯電話といったインターネット端末を使用させないこったな」みたいなことをいわれても,多くの人は,賛同しないのではないかと思います。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-13 15:53:15
この件に関して言えば,「インターネット」固有の問題としてその有害性が問題となっているのではなく,有害情報を青少年に伝達する手段としてインターネットが活用されるようになった以上,他の情報伝達手段でも行われているような規制を,インターネットについても行おうとしているだけのように見えます。
有害情報の流布やいじめ等が青少年の肉体や精神に悪影響を及ぼすと言うことはあり得ないというのであれば,現実社会での「有害情報」の青少年への流布を規制したり,有形力の行使を伴わない「いじめ」を行うことを学校等の公権力が規制したりすること自体の禁止を主張するのが筋というものです。例えば,学校裏サイトで行われているような特定の生徒に対する執拗な悪口等を,他の生徒たちが集団で,学校の登下校時や休み時間に,その生徒の前でぶつけ続けたとしても,先生はそれを放置すべきだと言うことになります。
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-13 19:30:05
>小倉先生
何らかの情報が有害である、故に規制が必要である、と主張されているのですから、情報の非対称性により、そう主張されている方がまずそれを証明する必要が在ります。
現実での規制がそうなっていないのは、実に非合理的な話ですが、残念ながら日本では官僚や一部政治家の主張が非合理的であることは知られていることです。
また、そもそ有害と称される情報を子供に与えるか否かは親権者の教育権の範疇にある以上、その制御が親権者の手元にある必要があることは自明です。
そのうえで、親権者がインターネット利用と有害と称する情報の取り扱いについて子供が十分に対応できると思えば与えれば良いし、そうでないなら子供が成人するまで隔離すれば良いのです。遥かに費用対効果が小さく、かつ、社会に対する被害も小さく済む方策であることはやはり自明です。
また、裏サイト云々といった主張については、それが犯罪であるならば犯人を特定して逮捕すれば良いだけであり、そのための法令は既に整っています。
今さら余計に国費を用いて行う必要などどこにもありません。
>ふりたさん
モラルハザード、などという現象は日本には存在しません。食品偽装にしろ官僚の犯罪行為にしろ、昔から存在したものが社会の情報化が進むにつれ、バレ易くなっただけに過ぎないことが判明しています。
実際、窃盗については犯罪数が増加していますが、それ以外の犯罪は基本的に減少か横ばいの状態であり、特に凶悪犯罪は昭和30年代の犯罪暗黒時代を頂点に(多少上下しつつ)激減傾向を維持しています。
特に少年犯罪はその傾向が顕著です。一度、統計情報をご確認されることをお勧めします。
Unknown
(
44
)
2008-04-13 19:33:11
社会には法によって守られる秩序と教育・道徳によって守られる秩序があります。多くの人が勘違いしているのは、面従腹背が許される法の秩序より内心を支配しようとする教育・道徳による秩序の方がより自由を抑圧するのは明らかで小倉さんの仰る通り「法はダメだが教育せよ」てのは自由主義者のダブルスタンダードだと思いますね。
適切な有害情報の定義と慎重な運用を法に定め、それ以外は自由なネットライフを謳歌する、それでいいと思うのは楽観的過ぎですかね。
Unknown
(
主水
)
2008-04-13 19:59:40
>>小倉さん
未成年に対してPCや携帯電話といったインターネット端末の使用を禁止はしてもいいんじゃないすかね?
携帯電話はGPSとほぼ着信専用。PCは一定の免許制度
でどうすか?もしくは保護者いるとこだけで許可。
成人の自由を制約する度合いが小さいことは明らかだと思うし、面倒が少なくていっす。実際。
なんで普通にこういう意見ってテレビとかでも出ない
んすかね?
携帯とか買う人少なくなると困るから?
混同しがちな問題
(
ふりた
)
2008-04-13 20:11:54
説明ありがとうございます。しかし、どうしても問題を混同しているように思えます。まず、インターネットが誘引していると考えられる問題への対処、これは多くの人の間に合意があるはずだと思います。ただしイメージしていただきたいのは、公権力のみがその問題に主導的に対処すべき唯一の機関かという点。そして、インターネットというものが特殊なツールである以上、中央集権的な発想(法案)では、そもそも問題の解決には至らない、もしくは弊害を引き起こしてしまう懸念もあるのでは、そういった配慮が欠けている点を問題にしているのです。
まず、今議論している青少年の問題そのものもあくまで民間の「個人の問題」であるのでケースごとに対処するのが妥当でしょう。例えばインターネットを活用したある学級でのイジメを例にとって考えるにしても、その対応策は現実的にはその学級で、またイジメを行った者とその被害者との間で図らなければ解決しません。(あくまでツールの問題ではありません。)法案によってイジメを根絶できるのなら一定の意味もあるかと思いますが、どんな形であれイジメは無くなりません。イジメは子ども達の発達過程でのいわば必要悪です。個人が乗り越えるしかない問題でしょう。(勿論、現実には色々な対処法を周囲と協力して考えていけます。)
売春や性的に偏向した情報の問題にしても、悪意のある者から身を守る為に、あくまでも一人一人の子ども達に対処の仕方を指導していくことでしか解決しないと思います。道路から急に飛び出すと危険だということ、知らない人についていくのは危険だということ、社会は教えてきたはずです。子ども達自身の免疫力を高めていくことが結局は一番の対処法だと思います。この場合も、重要なのは周囲の大人をはじめとした協力です。
行政が「本当に」子ども達の発育問題に対処していく気があるのなら、教育のあり方の改善に力を入れるべきでしょう。現在の義務教育は色々な意味で改善が必要だと思います。(ここでは議論にしませんが)
小倉さんの(以前の)ブログを見る限り、大人のインターネットの使い方、コメントの仕方に
も同様の問題があると思います。まだまだ、適切な使い方をできる人は少ないのかもしれません。ネット上の個人を攻撃する様な意見には耳を傾ける必要はないですよ。(長々と失礼致しました。)
Unknown
(
ハスカップ
)
2008-04-13 20:53:15
小倉秀夫さま
>有害情報を青少年に伝達する手段としてインターネットが活用されるようになった以上,他の情報伝達手段でも行われているような規制を,インターネットについても行おうとしているだけのように見えます。
それはすでに行われています。インターネットにおける表現にも刑法、青少年保護育成条例をは当然適用されていますし、出会い系サイト規制法という特別法も適用されています。それは、青少年を保護しようとする趣旨に反対する人はないからです(方法論に議論はありますが、というかその方法論をここでみなさん議論していると思いますけど)。
>「(冒頭略)大人たちが有害情報を未成年者に送りつけることによって未成年者たちの心や体にどんな悪影響が及ぼうと甘受せよ,それがいやなら,未成年に対してPCや携帯電話といったインターネット端末を使用させないこったな」
>有害情報の流布やいじめ等が青少年の肉体や精神に悪影響を及ぼすと言うことはあり得ない
そういう見解は聞いたことがないので小倉先生が創造された架空意見じゃないかと思いますがいかがですか?
Unknown
(
ハスカップ
)
2008-04-13 21:24:05
>小倉秀夫さま
誤解のないように申し上げますが、青少年保護の規制の是非に議論はないと思います。当該規制をするならその方法如何という議論ではないでしょうか。
規制範囲が「過度の広範性」になっていないか?「LRA(より選びうる制約的でない手段」があるか?そもそも規制目的と規制手段方法とに合理的関連性(必要最小限性)があるか?ネットワークの特製(例:非対面交信性による年齢認証困難)をどこまで配慮すべきか?ネットワーク技術(例:フィルタリング等)の援用で規制が達成できるか?
誰も、イジメや誹謗中傷を放置せよという意見も、ネットに特権を認めよという意見は言っていないと思います。
官僚に任せるのが正解?
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-13 23:50:55
小倉さんの思いは十分に分かりますし、大概の人は根幹は同意ではないでしょうか?
私もそうです。インターネットに危険があるのはゆるぎない事実でありそれを防ぐ方法があるのならば、大概の人が大喜びするでしょう。
特に一つの情報処理技術者としては、低俗な児童ポルノなどに、情報処理技術を使ってほしくありません。そんな低俗なものを通信するのではなく、もっと知的な事を望んでおります。
しかしながら、今回の件に関しましては、官僚に任せる事が正解なのか甚だ疑問です。
インターネットの負の側面を、今まで通りお上任せにして、解決するのでしょうか?
私はとてもそうは思えません。お上任せで何かが解決すると思っているのならば、それは問題を放り投げた事と同じでは無いでしょうか?
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-14 00:41:45
民間の事業者が,この問題を率先して解決してくれていれば,国なり官僚なりが介入する余地はありません。しかし,インターネット事業者は,インターネットの負の側面を解決しよう全くしてきませんでした。したがって,この種の法案を可決成立させることなく,民間事業者が望むとおりにネットを運用させ続ければ,今後どれだけ沢山の青少年が酷い目に遭わされようが,そのままの状態で放置されることになるだろうことが予想されます。
ある事業を営むと必然的にある種の外部不経済が生ずる場合に,当該外部不経済を除去又は抑止するための措置を特定の事業者のみが講じるとそれが市場において当該事業者に不利に働くおそれがあると言うときには,当該措置を講ずることを法をもって全ての事業者に強要するということはしばしば行われることです。
On the second thought
(
ふりた
)
2008-04-14 01:02:34
>モラルハザード、などという現象は日本には存在しません。食品偽装にしろ官僚の犯罪行為にしろ、昔から存在したものが社会の情報化が進むにつれ、バレ易くなっただけに過ぎないことが判明しています。
すみません。間違った使い方をしてしまいました。unknownさん、ご指摘有り難うございます。モラル・ハザードの本来の意味は「危険回避のための手段や仕組みを整備することにより、かえって人々の注意が散漫になり、危険や事故の発生確率が高まって規律が失われることを指す。」でした。(言葉って難しい)
ただ、自分が意図したかったのはどっちかというと誤った使い方の「意味」の方で、人と情報とは切っても切れない関係にあるので、表面化する態度や行動には社会状況、環境によって変化が見られると考えています。(それこそ情報の非対称性の問題で)
unknownさんは、人間や社会の本質的な部分にインターネットが何らかの悪い影響を及ぼしてはいないとの主張に感じられましたが、マクロ的に見てそうであったとしても、発露する「感情」やそれに伴う「行動」、それから社会上の人間同士の「緊張度合い」といった「変動的」な側面には環境により十分変化があると考えるべきで、「個人」にとってはむしろマクロ的な側面よりも、日々の生活におけるミクロな側面の方が重要なので、何らかの対策を社会的に取っていくべきだと私は考えます。
その対策をどう図るかは別問題としても、あなたの主張では一生懸命ここで議論する意味も、社会を形成する意味もかなり失われてしまうように思います。
また、統計手法にも様々なものがありますが、現実の事象は複雑な為、どれも分析結果が不完全であることが現状です。あくまで統計資料は判断材料にすぎないので、現実的には個人の実感や主観的な意見にも耳を傾ける姿勢が大切だと思いますよ。
もう一点、イジメの問題についても偏った印象を与えかねないコメントをして反省しています。基本的にはやはり関係者同士で問題に向き合う姿勢がないことには解決はしないと思いますが、影響力や性質が従来とも異なる為、以前のイジメと同一視して、当事者同士で解決すべきと言い切ってしまうのも現実的には浅はかだったと思います。(この点が従来と比べこの問題の議論を難しくしてますね)ただ、現状のネット技術である限り、やはり法的に規制して抑えきれるものとも考えられません。少なくとも継続的に共同して、対応策の議論や現状把握に努めていくことには意味があると思いますが。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-14 01:03:33
その情報を青少年期に与えることが青少年の健全な発達にとって有害であるならば,そのような情報から青少年を隔離するかどうかは,必ずしも親の判断に任せて良いというものではないし,親以外の大人はそのような情報を青少年にせっせと与え続けても良いというものでもないでしょう。現行の青少年保護育成条例についても,「青少年に有害図書を見せたくなければ親が子供を書店やコンビニや貸しビデオ屋に行かせなければいいのであって,少女陵辱系のアニメと少年少女向けのアニメとを並べて陳列し,貸出することを禁止するのはけしからん。」と言ってみても,賛同は得られないのではないかと思います。
ところで「何らかの情報が有害である、故に規制が必要である、と主張されているのですから、情報の非対称性により、そう主張されている方がまずそれを証明する必要が在ります。」と仰っている方はどのような証明をお望みなのでしょうか。
例えば,実験台として双子を数組用意して,双子の片方には,毎日のように有害図書等として指定された書籍やビデオ等を毎日のように見せ,もう片方には,そのような書籍等を一切見せないということを行い,その生育状況に顕著な違いが見られるかどうかを検証するまでは,現在青少年保護育成条例として制定されている有害図書のゾーニング規制等を含めて有害情報の青少年に対する流布を一切中断すべきというお話なのでしょうか。
あるいは,少女売買春が少女の精神の発達等にどのような悪影響が及ぶのかについても同様の社会実験をして確かめられるまでは,少女売買春も禁止すべきではないということでしょうか。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-14 01:10:50
「インターネットにおける表現にも刑法、青少年保護育成条例をは当然適用されています」とのことですが,現在のところ,一部の青少年保護育成条例においてインターネットにおける有害情報の流布について言及はしているものの,概ね努力規定にとどまっています。実際,インターネット規制は,その場所的効力範囲の問題や,捜査上の問題等を考えると,条例で解決するには荷が重い問題であり,法律による全国一律の基準の設定が要求されるところでしょう。
また,出会い系サイト規制法では,他にも利用方法のある掲示板等で少女売買春の勧誘が行われているのを事業者が放置することを規制できませんから,既に現実に即していないというべきでしょう。
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-14 08:33:54
>小倉先生
再三に渡り極端な(しかも現実にはほぼ存在しない)例を挙げて問題だとご主張されておられる以上、ご自身の主張の欠陥にお気づきになられているのでしょう。そうであるならばこれ以上論を交わしても無意味でしょうね。
最後に二点だけ指摘させていただくと、専門職である小倉先生は必然的にご存知の通り『疑わしきは罰せず』が民主主義に於ける現代法治社会の鉄則です。
本当に重大な“害が有る”のであれば、おそらくこのエントリに意見されている方の大半は、その情報の規制に異を唱えることはないでしょう。しかし、それ程に大きな問題であれば、とっくに“違法”情報として規制されているはずでもあります。
何年(何十年)にも渡り与党として国家機関を意のままに使える立場にある人々が、それでも“違法”ではなく“有害”と言い募るしかできない程度の情報について、実際に何らかの“害が有る”と主張するのはどれほど滑稽なことが、今一度ご再考されることをお勧めします。
もう一点としては、例えば食中毒が起こった場合でも別段その食材を実際に食べて確認するわけではありません。
また、その食材が手に入らなかった場合ですら原因食材の特定は可能です。
情報についても同様であり、その程度の研究はわが国ですら再三行われています。その結果として、有害情報は“有害”と称される情報のままであり、いつまでたっても“違法”情報にならないのです。
その意味についてもご一考されることをお勧めします。
Unknown
(
ルーク
)
2008-04-14 09:28:15
正直、この問題は小倉氏の方に圧倒的な世論の味方はありますすね。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-14 10:36:37
世代を問わず流通させるべきでないものを「違法」コンテンツとし,特に人格の形成過程にあり判断力も通常大人ほどでない「青少年」に対しては流通させるべきでないものを「有害」とする使い分けを行うことは,さほど不合理ではありません。
Unknown
(
bob
)
2008-04-14 13:47:44
小倉さんは問題のすり替えを行っていますよね。ここには「規制は全く必要ない」なんて言っている人は殆どいません。この議論に必要なのは「何を以って有害とするのか」「その基準を誰が決めるのか」「その基準をどのように適用するのか」を明らかにすることです。極論を振りかざして「規制が必要だ」なんて主張しても説得力は増さないのです。規制のための具体的なシステムをどのように構築するかという点を明らかにしないと、未知の懲罰を恐れた市場が自主規制により萎縮し経済にとってマイナスになるということが問題なのです。小倉さんがその点に全くお答えになられないのは具体的なシステム案を持っていらっしゃらないからなのでしょうか?
暗黙知の次元
(
ふりた
)
2008-04-14 14:34:01
>世代を問わず流通させるべきでないもの
小倉さん、それを誰も判断することができないということ、もしくはそれを特定の限定的な判断基準で規制してしまうことの弊害をイメージする必要性はお感じになりませんか?
結論を出すことが不可能な事を前提にコメントし続けているので、私は「主張」を通そうとは考えていません。個人的に考える材料としてこのブログを始め、インターネットを利用しているのです。
「ナレッジマネジメント」という概念をご存じでしょうか?私はインターネット上の議論は基本的にこの概念に沿ったものであると考えて利用しています。インターネットは情報を媒介するツールであり、そこに存在する全ての情報は「中立的」な存在です。なぜなら、それ自体は強制しませんし、選択権、判断権は利用者側にあるからです。当然、このコメントでの「発言者」には意味も関心もなく、「発言」の内容のみが重視されるべきです。ここで議論をする意味はどこにありますか?法案それ自体の成立については、現実的にどのような結果になるのか分かりませんし、それを直接的に決定する権利も能力もこのブログにはありません。
ではどこにこれだけ多くの人が発言し、時間と頭脳を使い議論する意味があるのでしょうか?
私たちは、今よりも流動的に思考を働かせるべきですし、実名でコメントすることを含めて、インターネットを利用することの意義や、リスク、そしてその影響力について学んでいく必要があるのではないでしょうか。誰しもが、限定的な情報(世界観)しか持たない訳ですし、誤った思い込みを持ったまま生活しています。ですから、専門的に学ばれた方の発言は非常に重要です。その「発言」(情報)の力を信じるなら、余計なものは捨て、議論する姿勢を改めていくべきだと思います。
新く発生する問題は?
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-14 14:35:32
私は情報処理技術者なので、バグを解決するために新しいバグを生み出すのが嫌です。今回の法案にしても、〜出来るといってもお役人が取り締まる保障もありませんし、痴漢冤罪事件の二の舞になる恐れもあります。実際問題、デジタルデータが証拠となるのならば、検収したPCにアダルト画像を仕込めば100%有罪に出来ます。また、新しい業者と役人の癒着により新しい問題が発生する恐れもたぶんにあります。
それらの予測できる問題については、皆様はどうお考えでしょうか?
臭いものに蓋、ですか?
(
江戸川アダモ
)
2008-04-14 15:45:59
この問題については、下記の記事がよくまとまっていると思います。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0804/14/news007.html
この種の法案が通ってしまうと、ほぼ全てのネットコミュニティーは「18禁」になってしまうでしょうね。勿論、当ブログも含めて。
結局、悪意のある業者が益々アンダーグラウンドで栄えるだけで、真っ当なネットサービスはどんどんシュリンクしていくでしょうね。
規制に熱心な方々は、人畜無害なサイト以外は一切見ずに18歳まで育った「青少年」が、ある年齢から自動的に分別のある大人になっているとでも思っているのでしょうかね?
上の記事にもありますが、情報リテラシー能力を身に付けさせるためには、有害情報を見せて、これが何故有害なのか?どう対処すべきかを、早いうちから教育するしかありません。
結局それは、周りの大人のリテラシー能力の問題であって、それが自分に無いからといって、子供に目隠しをするだけでは何も問題は解決しません。
観念論を振りかざすばかりで、ネット(というより実社会)に音痴な「先生」方が、この国のあり方を決めていては、それこそ子供に未来はありません。
いちいち極端すね
(
主水
)
2008-04-14 17:37:32
>>例えば,実験台として双子を数組用意して,
何を有害、かはわかんないけど、例えばガキの頃からエロ本とかエロビデオなんかこっそり、でも一所懸命
見てたやつとか結構いるんじゃないすか?俺もそうですけど。
でも別に犯罪者とかにはなってないんすよね、今の所。そういうので証明にはなんないですかね?
こっそり、の気持ちを作る部分が大事ってのは解るけど。
ついでに戦争物や殺人、麻薬の出てくるミステリーや映画、ルポなんか見てもどれもやったことないし、大概そうなんじゃないすか?双子とか用意しなくても普通わかりそうなもんすけど。
健全どうのってのもどうも胡散臭いっつーか、集団強姦とか健全らしい体育会系の方が多いような気もするし。健全健全で押し付けられた奴がいきなり大学あたりでポンとスパーにフリーになったりすると集団でエロタックル決めたりしちゃうって事もないですかね。
あと、少女売春とかはどうこう言う前に今でも禁止なんじゃないすか?わざわざ出さなくても。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-14 18:51:56
何が有害であるかを誰が決めることができるのかという点に関しては,国会の承認に基づき任命される委員からなる独立行政委員会が法律の授権の範囲内で決めることができるというだけの話であり,実際,有害図書等の認定についていえば,各都道府県の青少年保護育成条例での膨大な実例の蓄積があります。また,映画についていえば,映倫がR指定を行っています。現段階では,これらは概ね適切に運用されています。
「この種の法案が通ってしまうと、ほぼ全てのネットコミュニティーは「18禁」になってしまう」かどうかは,レイティングの対象をどこまで細分化するかということ並びにどの程度コメント欄等の管理を行えばフィルタリングの対象としないことにするのかという運用の問題であり,より適切なフィルタリングの開発・運用のためにどの程度のコストをかけるのかによっても異なってきます。また,例えば,特定の単語を含むサイトについてフィルタリングを行うという方式が採用された場合には,ブログサービスの機能として,当該単語をエントリーまたはコメント欄に書き込むことができないようなオプションを設定すればよい(18歳未満の人にも見てもらいたい利用者はそのオプションをオンにすればよい)だけの話であり,運用のレベルで解決する問題です。
TB
(
池田信夫
)
2008-04-14 20:05:37
TBを誤って消してしまったので、ここにリンクを張ります:
http://mudaken.blog103.fc2.com/blog-entry-73.html
言葉狩り?
(
江戸川アダモ
)
2008-04-14 20:26:05
>当該単語をエントリーまたはコメント欄に書き込むことができないようなオプションを設定すればよい
本気でそのように考えているとすれば、悪いけどネットというより実社会を知らないと言わざるを得ませんね。
禁止用語を設定したところで、次々と隠語が誕生するだけで、結局いたちごっこです。第一、人畜無害な単語だけを使ったとしても、幾らでも悪意のある文章は作れます。人工知能でも開発して、マシンに言葉を理解させろとでも?
リンク先にも同じようなことが書かれているので読んでください。
Unknown
(
bob
)
2008-04-14 20:32:22
>>小倉さん
「運用の問題」「運用のレベルで解決する問題」等の言葉が何度も出て来ますが、それはつまり新しい法律を作る必要がないということではないですか?池田先生が仰っているように今ある制度を活用すれば対処出来る問題だと言うことですよね?池田先生がこのエントリーで書かれているように「そもそもこういう法律が必要なのかということだ」に全く応えていないと思います。というよりむしろ小倉さんの仰っている通りなら「現行の制度や技術の運用次第で対処出来るからこのような法律は必要ない」ということになると思うのですが。
この法案が残すもの
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-14 20:33:14
多くの健全な人は、児童買春、出会い系サイト、違法売買、殺人依頼サイト、自殺サイト・・・などの犯罪系サイトがなくなる方が良いと思っていると思います。
さて問題となるのが、お役人が適切な費用でこれらサイトをちゃんと壊滅してくれるかどうかというところです。
此処に居る人が周知していると思いますが、サイトは無限とも呼べる数が存在しております。そして、日々変化しております。これら無限の世界をお役人はちゃんと監視してくれるのでしょうか?真面目にやろうと思えば、24時間365日勤務でやってもらわねばなりませんが、彼らお役所仕事にそれが望めるのでしょうか?
甚だ疑問です。そして多くの人が指摘するように、海外の違法サイトはどうなるのでしょうか?
この2点だけ少し考ええたら「机上の空論」である事が分かります。ではこの法案で何が残るのでしょうか?
私は無駄な天下り先と無意味な権力としか思えません。そうなると、また国の借金が増え、企業への負担が増え、新たなる利権が発生しネットには混迷だけが残るでしょう。
そして、お上は何時ものように責任を取りませんし間違いを永遠に認めることは無いでしょう。
So far
(
ふりた
)
2008-04-14 22:44:05
今までのところ
小倉さんの主張からは古典的な「機能主義」的といえる硬直的な思考を私は強く感じざるを得
ません。現在のような意見を繰り返されていても、この問題を真剣に考え、議論を育てていく
気が伝わってきません。顔の見えない一人一人の子ども達、「その健全な育成」や「青少年の安全」といったものについて本当に心から考えて発言されておられますか?また、それがどれだけ難しい問題を潜在的に内包しているか想像力を働かせておられますか?
再三読者の方からも意見がでていることですが、この池田先生のブログでも既存の統治システムの限界、問題点について幅広い視野で意見を述べておられます。社会的にも国の運営について、公務員制度改革をはじめとした既存の官僚政治改革の流れが強まっていることは常識といえるでしょう。
具体的な例示を基に主張されることは結構ですが、思い込み(映倫のR指定が適切に運用?)
や、硬直的な意識のままでは、あまり説得力の無い発言となってしまうばかりか、消極的な意
図すら感じてしまいます。次回発言される場合は、どうかこのコメント欄や、他のブログや記
事で取りあげられている視点にも考慮した意見をお聞かせいただきたいです。あくまでここが
議論の場として機能していることを忘れないで下さい。
ホントの本音どうなんですか
(
fuji
)
2008-04-14 23:17:07
小倉先生が孤軍奮闘されているので応援したくなりますが、やっぱ規制反対派に与したいな。小倉先生は法律家「小倉秀夫」としてコメントされてますけど一人のネット住民としても同じ考えなのかな。タイトルだけじゃなく名前も「Unknown」でコメントされてはどうでしょうか。はじめてつながった時のことを忘れてしまったのでしょうか。僕はあの時の感動は忘れられないな。池田先生はときどき「衣食足りて...」と仰られる時があるけど、全く便利になると目に付くものが疎ましくなるのでしょうか。ひろゆき氏くらい達観してほしいものです。いや、ホント一度対談を企画してほしいですね。
単純に罰則の強化
(
ちくたく
)
2008-04-15 00:35:25
このような対処的な法律は、なんの有効性もないのは、われわれ自身がいままでなんども経験してきたことではないのでしょうか??
結局は、より巧妙に潜伏し、供給し続けるだけでしょう。
なぜ、罰則を強化しないのでしょうか?需要が、途切れることはないだろうが、そのリスクを最大限にでかくすればいいだけの話ではないのでしょうか??
援交したら、無期懲役、および、一生監視つきにしたら、明らかに需要は減るんだとおもうんですがねー。
とくに、リスクをきらう公務員とかによるその手の犯罪は。(笑)
なぜ、そうならないのかが、不思議です。
フィルタリングなんて、なんの意味もないでしょう。
全体の利益を損なうだけでしょう。
親を教育したところで、いまさら、なんの効果もないでしょうね。
私個人としては、ほんとうに不思議な気持ちです。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-15 01:15:24
私は,現実社会に根を下ろして活動していますので,「達観」などする気はないのです。「達観」というのはたんなる美称であって,実際には敗北主義の一種ですから。だから,私は,どうせ目的を達成できるわけがないとしたり顔で「達観」してみせることより,目的を達成するためにいろいろの模索する生き方を尊びます。
ネットの有害コンテンツに限らず,他人を不幸にして喜びまたは儲ける人々との闘いって,常にいたちごっこです。でも,どうせいたちごっこだから,ということで諦めていたらそれだけのことです。他人を不幸にして肥え太る連中の思うがままです。役人は信じられないと抽象的に嘆いてみせれば世の中が良くなるのであればいくらだって嘆いてみせればいいですが,そんなことしてみたって,世の中は少しも良くなりません。「達観」してみせる人々はじたばたしている人たちよりも賢くなった気持ちでいるのかもしれませんが,私から見たら,自意識過剰で怠惰な人たちです。
そういう意味で,このブログのコメント欄の方々とは,たぶん感性が異なるのだろうとは思います。
役人の問題から目をそむけるの?
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-15 03:12:57
>私は,現実社会に根を下ろして活動していますので,「達観」などする気はないのです。
違います。私達も達観しているわけではないのです。お上任せにしても何も解決せず、民間の力でよって解決する方法が望ましいといっているのです。
役人が起こすバグから目をそむけ、役人にバグをスローして解決したつもりになるのが嫌なのです。
国家基盤が信頼できないものであるという現実から目をそむけ、お上に祈っても問題はより複雑化するだけです。
もし本当に問題を解決する気があるのならば、誰かに任せずに自分の手で問題を解決する方を選ぶのが当然だと思います。
もしくは、役人の不備を見越して、そのバグに対しても対策せねばなりませんが、その具体案を小倉先生は考えているのでしょうか?
私達からすれば、小倉先生こそ達観して解決不可能だから役人に問題を投げるといっていると感じられます。
Be cool
(
ふりた
)
2008-04-15 03:23:28
小倉さん、あまり物事を2分するような考え方を持たないで下さい。あなたが発言されている内容については大いに参考になるのです。物事の見方は多様であることは仕方がありません。そのことで、ご自身の考えと違うならば溝を埋めるように「対話」の姿勢を保ち続けるしかいではありませんか。攻撃的な意図や、挑発的な意図を感じるコメントに反応する意味はありません。ただ、今問題視されているテーマは社会的に「本質的」な議論が必要だからこそ、多様な意見が表出しているのでしょう。そのことを受け止めることも現実的に必要なことです。
以前にもコメントしたように、ネット上で個人名を出されることは大きなリスクを伴うと思います。(実際、そのことがこの場での議論を難しくしています。ネット上での偏向した情報が、現実のあなた個人の生活におおいに影響する可能性がある危険をもっと考慮すべきです)本来ネットで確保される匿名性を用いてこそ、所属する組織に囚われず、従来とは異なる形で個人が主体の慎重かつ大胆に多様な議論をしていけるはずではないでしょうか?
所詮、発言にはその発言そのものが持つ影響力の範囲しか力はありません。しかし、そのひとつひとつの発言を生かすも殺すも受け手しだいですし、ここで議論することの意味や意義を否定するなら、あなたが参加する意味は無いと思います。
また、法律の力を思い返して下さい。「法の正義」の達成が現実的には不完全な形でしか実現されていないにしても、今の形になるまで判例を積み重ね、また歴史を通して社会秩序に貢献してきたのではないですか?その忍耐強い法の「精神」の存在こそ忘れるべきでは無いと思います。
しかしながら、社会の構造は多様なファクターの相互作用により(個人の主観とは別に)基本的に合理的な方向に変容していくものであり、常に従来の現実認識(常識)を変化させ、柔軟性を個人に要求します。従来の制度がこうだから、それが社会的に正しいとは常にならないのです。
また個人の情報収集力、発言力にも当然変化と限界があります。まただからこそ、ブログのようなツールが活用されているのではないですか?私たち個人は、その活用の仕方をもっと積極的な形で利用し学んでいくべきですし、ツールそのものの改善をしていく必要もあるのでしょう。私が執拗に時間が必要だと訴える理由もここにあります。
どうか、「ネット住民」などといった偏見的なとらえ方で意見を把握せず(あくまで存在しているのは意見です)、結論も急がず、問題の本質を見つめた議論をしていきましょう。(また、個人の認識が不十分であることを前提にするならば、各々が用いている言葉には閉鎖性、粘着性が認められるので注意が必要です。いつの間にか言葉に思考や発想そのものを捕らわれてしまい兼ねませんから。)
皆生きていく為にも試行錯誤してるに決まってるじゃないですか笑。以上です。
不思議な事
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-15 03:55:46
小倉先生はおそらく良心的で知的な人であると思います。そして良き法律家なのでしょう。ですが、だから疑問が生じます。
何故今回のように行政が司法権を持つような事を認めてしまうのでしょうか?
小倉先生は司法側の人間のはずですから、行政が司法にまでしゃしゃり出る事が不愉快ではないのでしょうか?
そこがどうしても気になります。
法に仕える人が司法を一部否定する行為を何故容認するのか不思議でなりません。
Unknown
(
Unknown
)
2008-04-15 07:13:33
> ネットの有害コンテンツに限らず,他人を不幸にして喜びまたは儲ける人々との闘いって,常にいたちごっこです。
ポイントはここでしょうね。しかし、有害情報に他人を不幸にする要素があるのでしょうか?。
有害情報は概ね以下の3点に大別できるかと思われます。
1 性的情報や喫煙・飲酒に関する情報といった成人向け情報
2 違法行為を描いた情報
2' 違法ではないが(自傷行為など)倫理的に好ましくない行為を直接描いた情報
3 違法行為に直接誘う情報
3' 違法ではないが(自傷行為など)倫理的に好ましくない行為に直接誘う情報
ここで、1が他人を不幸にする情報で規制対象であれば(成人向け情報の大半は性的情報でしょうから)人間は繁殖できずに滅びますね(苦笑。時代や地域、人種や宗教等によって千差万別である基準でもあり、本来は国家が法令で管理すべきではない情報でしょう。たかだか成人向け情報に他人を不幸にする要素は無いことは明白です。
2に関しては言わずもがなで、違法行為を描いたり報じたりすること自体が有害であれば、乱歩や三島、シェイクスピアから紫式部はおろか、事件報道ですら全て有害扱いでしょう。ここにも他人を不幸にする要素はありません。
強いて挙げれば事件報道により被害者が二次被害を被る問題がありますが、これはまた別の要素ですね。
2'や3'に至っては倫理観の問題ですから、それが不幸であるか否かの問題は内心の自由の問題です。それを他人が云々するのは論外です。
よって、何らかの形で他人を不幸にする可能性があるのは3のみです。
しかし、こういった情報はそもそも大半が違法として規制済みであり、そうでない場合はそこに限って違法行為として規制すべきか否かを論ずるべきでしょう。
例えば警察庁は「隠語で違法行為を表現すると規制できない。隠語を有害情報として規制する権限を寄越せ」と主張しています。けれど、極論を言えば覚醒剤の隠語はSですが「S売ります。」と書けばそれで有害なのか?といった部分に行き着きますし、そこで「S」を規制単語とするのは不可能です。
以上により、他人を不幸にする要素のある情報は違法情報であり、違法ではない有害情報には該当しません。
違法情報を隠語で表現した場合をどうするか、といった問題は個別に(違法情報の処理に関する論議として)処理すべきであって、新規に立法を行う余地はないと判断するのが自然ではないかと感じます。
歓待の精神
(
fuji
)
2008-04-15 07:22:10
私がひろゆき氏が達観していると思うのは、ひろゆき氏ほど世間から攻撃されているにかかわらず、「現実社会にはもっとヤバイことがあるじゃないですか、ネットは言葉だけですから」といってのけ、「現実社会」からもう一人の自分としてそれを眺めまた楽しんでいられることです。私なら、とっくに退散して弁護士先生に善後策を相談するか、はたまた精神病になってしまうかです。ひろゆき氏はあたかも「仮想社会」でゲームを楽しむがごとくふるまっています。「現実社会」でそれはできないことと思います。
Unknown
(
金沢
)
2008-04-15 09:44:57
小倉さんが青少年の保護というお題目に執着されて、議論されているところに 「?」を持つのは私だけでしょうか。ネット規制だけで青少年の諸問題に対応するのは現実的に無理があり、問題の本質を見落としていないのか不安です。ただ黙って見ていても何も問題は解決しないし、行動しないことには、世の中の事や今回の問題も改善されない。そう思う気持ちに偽りがあるなんて思ってやしません。でも、何か議論を聞いていると、偏った物の見方されているんじゃないかと、見えてしまいます。
「そんなの、あんたの勝手だよ!」と一蹴されてしまうとミもフタもありません。
小倉さん言ってたじゃないですか、「・・・これでは、条件闘争にならないな、と・・・。」硬着した議論を柔軟に深い議論にする意味でも、みんなが偏った見方にならない為にも、小倉さんが考えるこの法規制に対する条件闘争とは、一体どんな中身なんでしょうか?
是非知りたいです、教えてください。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-15 12:31:23
私が知る限り「ネット規制だけで」青少年の諸問題に対応するという意見は誰も唱えていないように思います。ただ,現実社会において有害情報の青少年への流布を規制しても,ネットでそのような情報を青少年に送りつけることが自由であれば,現実社会での規制はその実効性を失います。
小倉先生が考える法案を聞きたい
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-15 13:35:37
小倉先生ならば、こんな議員立法よりもまともな法律を考えられると思いますので、小倉先生が考える法案を聞きたいです。
そうすれば、この法案との差分を元に、議論もより深まるのではないでしょうか?
Unknown
(
佐藤
)
2008-04-15 21:46:05
>すなわち,フィルタリング等の知識を十分に持っていない親の元に生まれたために,犯罪に巻き込まれたとしても,それは親の責任であって,恨むならば親を恨めというお話なのですね。
フィルタリング等の知識を十分にもっていない親のために、ネットユーザー全員がある種の制限を甘受しなければならないのか、という問題提起も十分に成り立ちます。
犯罪に巻き込まれる少年少女のリスクは、ネットユーザーの自由に優るとの反論も考えられそうですが、それならはじめからそういえばよいだけの話です。
個人的には、MIAUの活動は「脇が甘い」という印象をもちます。
Unknown
(
ハスカップ
)
2008-04-15 23:15:38
私も青少年保護のための規制の必要性自体は小倉先生と同様に肯定しているので、法律家である小倉先生の対案法案をぜひ見て勉強したいです。
現実的に考えてください
(
ふりた
)
2008-04-15 23:42:36
私も基本的にunknownさんの意見に賛成です。「有害情報」、「ネット規制」という考え方そのものに私は未だ納得がいっておりません。何らかの問題が社会に存在するのであれば、問題として対処すべき対象はあくまで「行為」であり、「悪意」であると思います。これでは抽象的な話になってしまいますが、あくまで情報というものを「中立的」に捉えるべきで、それそのものに対して規制を加える意味合いが多分に含まれている今回の法案では、複雑な問題への誠実な対処の姿勢が感じられず、一部の人間が何らかの意図を持って急いで無益な仕事を増やそうとしているようにも一般人としては残念ながら感じられてしまいます。
もはや、この問題は官僚制的な全体性重視の合理性、効率性で対処しきれるものでは無いことはこれまでの議論でも明らかなのではないでしょうか。そもそも根が深い問題のようですので、そのことを十分に考慮するならば、行政や社会がとるべきステップは「教育」など、規制とはまた別のところにあると思います。(前回のコメントでは、長文な上、誤字脱字が多く失礼致しました。)
例えば....
(
fuji
)
2008-04-16 00:37:45
小倉先生は、立川ビラ配り事件最高裁判決をどの様に評価されるのかなあ(ネット規制と関係ないか...)。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-16 01:03:32
「有害情報」の青少年への流布を禁止すべきではないと言うことでしたら,有害書籍等の青少年への販売規制を条例で行うことを法律で禁止すべきでしょうし,映画会社がR18指定を行って特定の映画から青少年を排除することも禁止すべきでしょうし,公立の図書館や学校の図書室は利用者からのリクエストに即してその種の書籍等も購入すべきと言うことになるのでしょう。「有害情報規制は許さない」という人々は,そこまで求めているのでしょうか。それとも,ネットだけが特別扱いされれば満足なのでしょうか。
Imagine
(
ふりた
)
2008-04-16 10:16:36
その硬直的な主張や思考に危険や不安を感じてしまいます。また、インターネットについて特別に偏向したものの見方をされているようにも感じます。制度云々という簡単な議論ではそもそもありません。(もし、制度云々という話で白黒つけられるような話でしたら、こんな場所で何日も議論を続けている意味はありません。)あなたは、問題を把握しようと努めていません。法案是か非かを議論する以上、その法案が対象としている問題、そしてその法案が内包している問題について議論しているのではありませんか。
物事を常に断定的、且つ大雑把に捉えていらっしゃるように感じられるので、いつまでも議論そのものがかみ合ってきません。何度でも言いますが、「現実的」に考えてください。「想像力」を働かせてください。そして、新たにコメントされるのでしたら、上記で議論されてきた内容を丁寧に考慮して、それらの意見への感想なり、反論なりを示してからご自身の意見を述べられてください。私には、以前からあなたご自身にそもそも議論される気が無いように感じられます。
解決して欲しいから反対しているんだけど
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-16 14:06:22
>ネットだけが特別扱いされれば満足なのでしょうか。
違います。犯罪を駆逐して欲しいから胡散臭い官僚に任せるのが嫌なのです。彼らにまかしても天下りするだけなのが目に見えております。
そんな新たな犯罪を増やさずに、民間で努力するべきだといっているのです。
Unknown
(
小倉秀夫
)
2008-04-16 19:24:21
現実的に考え,想像力を働かせれば,「有害コンテンツにせよ,少女買春の誘因にせよ,青少年にこれを送りつけることをネット事業者の段階で放置していようとも,親御さんがちゃんとケアするから,何の問題も生じないはずだ。にもかかわらず,そのようなものを規制しようとするのは,官僚が天下り先を作ろうとしているからだ」とは考えにくいということができます。
私には,むしろ,抽象的な官僚不信論をはき出すだけの方々の方が議論をする気がないように思いますし,有害情報への青少年の流布を「ネットについてのみ」規制しようというのではなく,それ以外のメディアについては既に規制されているのだと言うことを何度述べても,「ネットのみ」が規制されるかのごとく,そしてそれは,旧世代の人間がネットに恐れをなしているからであるかのごときストーリーから離れようとしない方々は,やはり議論をする気がないように見えます。
Unknown
(
44
)
2008-04-16 19:54:53
ふりたさん
実写の児童ポルノ画像、匿名でのイジメ発言、援助交際の勧誘、殺人依頼等々・・、これらが既存のマスコミや市販の出版物に載る事は考えられませんし、万が一これらの「情報」が出版・放送された場合、摘発される事を反対する方はいないでしょう。
ネットではこれらの情報が多数存在しそれに接する事が容易い以上、これらの情報を発信する「行為」を規制しようとする世論は当然であり、ネットに限ってダメと言うのはそれこそネットを特別視しておられるのではないですか?
Unknown
(
44
)
2008-04-16 20:02:51
就職氷河期っ子さん
私は自由が大好きですから犯罪の摘発は公的セクターによって公平になされてほしい。いくら官僚が信頼できなくても民間団体に犯罪を駆逐するような強大な権力を与えるのはごめんです。
就職氷河期っ子さんはよほど官僚がお嫌いなようですが、貴方の信頼する「民間」とはどのようなものでしょうか?
就職氷河期っ子に賛成
(
fuji
)
2008-04-16 22:13:18
>そんな新たな犯罪を増やさずに、民間で努力するべきだといっているのです。
このことに全世界の人々が瞬時に意見が言い合えるのがネットなんですよね。Web2.0ですよね。
現実的な問題
(
てっかん
)
2008-04-17 00:48:58
今回の件、有害情報を一意的に規制しようとするから問題なのではないでしょうか?
インターネットの特性上、海外の英語サービスを利用した有害情報アクセスが蔓延した場合、日本で規制しようが無意味になります。
近頃は英語教育が盛んなので、もし立法化するならこの可能性も十分考慮しなければいけません。
後で現実になって、想定していないでは言い訳にもなりませんから。
これを防ぐには、タバコやギャンブル等、成人指定が青少年に許可されないのと同様に、未成年にはネットワークアクセス手段を保護者の同意無しに提供しないのが理想です。
かつアクセス業者には有料でフィルタリング機能を提供させるのです。
この場合、保護者にはフィルタリングを提供しているorしていない業者に選択の自由があたえられ、業者も競争する意義が生じます。
インターネット自体が有償のサービスなのですから闇雲に有害情報を規制しなさいと言う方が無理があります。
それすら突破して利用しようとする青少年がいるなら、酒やタバコを嗜む未成年が罰せられるのと同様に利用した方も罰するべきでしょう。
Unknown
(
mi
)
2008-04-17 02:08:32
小倉秀夫さん
最近、「DEATH NOTE」と「ひぐらしの鳴くころに」というマンガが犯罪者の動機に影響を与えたというニュースを読んだわけですが、小倉さんはご存知ですか??
僕は後者は読んだことないですけど、前者はタイトルこそ怪しいですがかなりの子ども、青少年が読んでるんですわ。僕も読んだことありますし。少年ジャンプで連載されてたんですよ。映画にもなってるから。内容も別段残酷なわけでもないですよ。
それでですね。
僕も人権擁護法案のことは知っててですね。調べたことがあるわけです。それで疑問なんですが、なぜ委員会みたいなものを設置するんです??これにすごく不信感がありますわ。なんでそんな遠まわしなのかってことが。んで法律屋の説明がド下手でよくわからん。
窃盗や殺人犯がどういう手続きをたどっているか知らないのに問題の法案だけ説明されても特殊な点がわからんねんて。(もうすぐ裁判員制度が始るというのに!!!)
ニュースを見たときに、「マンガは関係ないでしょ!!家庭環境でしょ!!」と強く思いました。人の心の問題だからどうとでもこじつけられちゃうじゃないですか。しかも一方は100万部突破の誰もが見てるような有名な代物ですよ。娯楽として見做している人間が多い中でなんでマンガに疑いを持つのかと。
ひっくるめて考えるとなんとも怪しい法案だなと。思っちゃうわけですよ。思っちゃうんですよ。中立じゃないもんでね。
>独立行政委員会が法律の授権の範囲内で決めることができるというだけの話であり,
この説明は、怪しすぎるんですよ。法律の範囲内でマンガは規制されてしまいませんか??という疑問なんですわ。
Let's Discuss ()
(
ふりた
)
2008-04-17 03:06:05
やっと少しだけ議論らしくなってきたと思います。今までのご発言の表現からすると、どのように意見を把握されているのかいまいち伺うことができなかったので。まず、私個人の考えとしては、官僚不信論についてはそれほど極端なものを持っておりません。ここで議論されているようなことそのものは、公務員の方々であるならば、既に問題意識として把握されている方が大半でしょうし、実務に就いておられる多くの方が責任感を持って真剣にお仕事されてることと信じております。あくまで私が問題としているのは今回の問題が従来の官僚制的な合理性、効率性の観点からでは対処できない領域にあるということです。あなたが支持している「法案による規制」という対処は、この観点から問題の根本解決には至らないのではないかと指摘しているのです。
その上で、私が最も疑問に感じているのは、
・現実的にどのように有害情報を違法情報として判断するのかという点。
この問題の難しさについてはどのようにお考えでしょうか?そもそも、この池田先生の記事の
テーマでありますし、上記のコメントで既にunkownさんが纏めておられるのも参考にお聞かせ下さい。あくまで、有害情報と違法情報を区別して考えてください。それを法律で違法化することの抱える問題についてです。
>44さん
私は大いにインターネットを特別視しています。特別視することと、偏見的な視点で扱うこととは別です。まず、あなたはあなたが有害であると信じている情報がネット上に溢れていると表現され、容易にアクセスできるとも表現されました。
>実写の児童ポルノ画像、匿名でのイジメ発言、援助交際の勧誘、殺人依頼等々・・
私個人として、これまでネットを利用していてこのような情報に出くわしたことはほとんどありません。勿論何らかの被害を受けたこともありません。ネットは基本的には利用者が「選択的」に情報を得る為に用いるものだからです。そのような情報が存在することと、その社会的な有害性を指摘することの難しさもそこにある訳ですが、それは技術的に他のメディアと「異なる特性」がネットに存在するからであり、あなたが他のメディアに上記のような情報が掲載されることを危惧され、単純に比較する時点で安易であると思います。
>これらの情報を発信する「行為」を規制しようとする世論は当然であり、ネットに限ってダメ
あなたがご呈示になった情報を私が問題視していないかのように受け取られたようですが、当然ながら私は一度もそのことを肯定しておりません。もう少し「情報」とは何か、インターネットはどのようなツールかご自身でお考えになった上で改めてもう一度批判してください。(そしてどれだけ私がこの問題について真剣に議論をしているか察してください。あなたは、「青少年の健全な育成」ということがどんな問題であるか、その対策をどのように社会としてとっていくべきか、十分な考えをお持ちですか?)
やはり、多くの人があまりに固定的に物事を思考されることが何よりも問題だと思います。時間と教育の必要性を強く感じます。そのように急いで「答え」を断定するかのように発言すべきでも、相手の意見を捉えるべきでもないのです。他者の発言や議論を活用し、流動的に思考することが必要だと思います。この問題は、過去に池田先生が記事にされた多様なテーマとも多いに関連していると思います。発言することは個人の自由ですが、あくまでもそれを熟慮した上、必要と感じた範囲内ですべきであると考えます。
Unknown
(
金沢
)
2008-04-17 09:02:52
小倉さんは話のポイントを、わざと微妙にずらした答え方をされているようにしか見えません。私はこの問題で、考え方に「大きな溝」があるとは思いません。法規制するって事は、そもそも社会で問題になってる事の対策として、「良くする、改善する、または問題の解決を目指して」するものでしょう?飛躍しすぎかもしれないけど、治安に不安がある社会が、誰も心地良いわけがないし、子供が健やかに育てる社会や環境が、親御さんから見ても理想ですよね。だから、ネットを法規制することに反対する人は、今の現実社会を見れば少ないでしょうし。
青少年に対する諸問題には、問題の本質に対する見方なり、アプローチの仕方が違うだけじゃないですか。
でも、「感性」が違うらしいですね・・・
皮肉じゃないので、誤解しないで下さいね。
目的達成の為には少数世論の意見や考えとか、問題点の指摘を封殺しても、沢山の問題点があるのを知っていても、あえて目を瞑り。
そんな人にこそ日本の政治家になって欲しいですね。
この問題でのコメントは以上です。
性善説は駄目
(
就職氷河期っ子
)
2008-04-17 10:22:38
小倉さんは残念ながら性善説で物事を考えすぎだと思います。
本来官僚というレッテルは関係ありません。
権力を与えるのならば、その権力者が暴走したり、犯罪に手を出したりする事を想定するのがセキュリティエンジニアリングです。
ですから、官僚不信云々ではなくて、権限を授けられるものを監視したりする視点が抜けているのです。
小倉先生は「官僚が天下りや癒着しない事を信じる」というポジションを取っていますが、私はそれが根本的に違うと思います。
信じるのではなくて、「そうしなくてはならない」状態に持っていくのがシステムです。
24時間365日インターネットを監視し、適切なものだけを有害情報として取り締まる事が期待できますか?
今のままでは社会保険庁などの問題と同じセキュリティホールがあります。
信じるやそう望むは通用しません。
そんなんだから日本は現状のような社会になったのです。
いつまでも現実から逃げてはなりません。
起こりうる全ての問題について常に対策し続けなくてはなりません。
それがセキュリティであり、システムなのです。
Face it
(
ふりた
)
2008-04-17 13:17:51
性善説ではダメ。確かにその通りだと思います。他者を信じる信じないの問題ではそもそも無くて(信頼という感情はとても大切だと思いますが)、信じられる為にも社会的なシステムの改善が常に必要であるのです。現実から逃げてはいけないということは、個人にとってあらゆる問題を想定する努力をすることに他なりません。そしてその為にも、情報というものが社会的に「非対称」になってしまうことを避けなくてはならないのだと思います。
あくまでも
(
ふりた
)
2008-04-17 15:12:17
システムの欠陥を社会的に補っているのは「信頼」であることを忘れてはなりません。私たちの社会には様々な形のディスコミュニケーションが存在しています。存在していても目に映らない、気がつかないだけのことです。既存のメディアに為し得なかったコミュニケーションを可能にしているネットの力を、十分な利用も、認識も無いまま判断することのリスクを考えてください。
また、44さんのような意見をお持ちの方も世間には多数おられると思うのですが、
>犯罪の摘発は公的セクターによって公平になされてほしい。
公権力による規制が本当に個人にとって公平であるということには決してなりません。裁判にしてもそうです。裁判員制度が導入される意義も考慮してみてください。
特定の誰かでは無く、あくまでも私たち社会の構成員一人一人が責任を持って自分たちの生活を築き挙げていくという姿勢を今よりも強く持っていかなくてはならないのです。どうか積極的にネットも使ってみてください。
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こういう時につかうんでしょうか、激しく同意します。
(文法があっていればいい)
実行結果の責任は設計者や運用者やユーザーがとればいいという考えなのでしょう。
6.教育という視点の欠如
「そもそも青少年の有害情報への対処は、危険なものを全て包み隠してしまうのではなく、何が危険かを教えていくことが大事なのではないでしょうか。」
また、MIAUの反対理由は、どれも総花的に感じて仕方ありません。それより、学校裏サイトや出会い系サイトなどで起こった具体的事例をひとつずつ挙げていき、運用次第で新法がなくても現行法で対処できること(もし対処が困難なケースがあれば、今後の課題として挙げておく)を、論述していく方が説得力があると思うのですが。
それに、まずは新法の前に有害情報と認定され通知されても無視し続ける悪徳業者の実名公表から始めて欲しいものです。
大屋氏は、法技術的な点では問題ないと言っているだけで違憲性についての見解は曖昧です。大屋氏が言っているからといって、違憲性の点で法的に問題ないと理解してしまうのもいかかがなものかと思います。
今回の規制は、自由権に対する規制の中でも最も厳格性を要求される、精神的自由権が対象です。青少年の健全育成を掲げる立法目的は正当と判断できますが、一方で、技術的に未成熟なもの(フィルタリング技術や正確な個人認証手法)を手段の中心に置き、それ故に規制の回避を目的とした規制対象者の行動(監視・削除対応を嫌って安易なアクセス制限を行うこと等)が、青少年だけでなく青少年以外のユーザーにも広く影響が及ぶものであり、さらに青少年の表現手段だけでなく知る権利も大きく損なわれることになります。一連の事態は、フィルタリング技術の欠陥が既知となっている現在にあっては、立法時に十分予見可能なものであるから、他に規制手段をもって立法目的を達することが適切であると考えられます。しかし他の手段が存在しないというような事情を調査した形跡も無い以上は、立法目的を達成する手段としてこの法律案が「必要かつ合理的な制限」だと立証できていないことになるでしょう。
つまり目的は良いものの、目的と手段との関連性に問題があるため違憲だというわけです。
MIAUのアピールも、もっと憲法学的に問題のあるところを精査し、検閲などと的外れなことを言わないようによく練ったものを出すべきでしょうね。
現在のインターネットを取り締まるためには警察は、多大なコストをかけ裁判までしないと、インターネットを取り締まる事ができません。これを現在の道路交通法並みに警察が取り締まれるようにすることが最終的な目標であるだろうと思われます。
合理的な規制をする事が目的ではなく、到達点は警察による簡便な取り締まりの実施であるわけですから、反対意見の合理性を批判したところで得るものはないでしょう。
上の記事を見て、いまさらながら情報教育をきちんと充実させる方が先だろうと認識しました。
振り込め詐欺と一緒で、知っていさえすれば防げる事ばかりですからね。
ネット規制法案なんて通っても青少年被害はあまり減らずそれほど効果が無いのは
高市さんたちも同意していることですし、
ネット規制より先に、青少年の情報教育をしっかりすべきです。
むしろ今は親の教育をしなくてはいけない段階にきていると思いますよ。青少年ではなくてね。
》主規制に応じないことによって,少女をたきつけて売買春に応じさせたり,少女を騙して誘い出しレイプ等を行う機会をより多く生み出す
》少年少女に過度に静的に刺激的なコンテンツを視聴させる
一義的に、そもそも保護者側がフィルタリングを施す事で基本的に遮断可能です。子供に情報を与えるべきか否かの取捨選択は教育権の範疇でしょうから、親の責任と権限の問題でしょう。
そろそろ流通あるいは“表現そのもの”を禁止すべきだ、とする科学的エビデンスをはっきりとご提示されるべきではないでしょうか?。
また、たかだか情報に人の行動を強力かつ不可逆に支配する力が存在するという学説は(インパクトファクタの十分に多い査読誌等に掲載された論文では)存在しません。推理小説を読んで人を殺したり、仁侠映画を見て暴力団に喧嘩を売ったり、といった行動を起こす人物など、子供でも大人でもゼロに限りなく近い数字でしかありません。
よって、何らかの情報に接して行動を起こすのであれば、元々がその類の行動を起こすつもりであったのであって、情報そのものを遮断する意味はありません。
そもそも売買春は犯罪であり、そういった反応を起こして犯罪に手を染める子供に関しては、そもそも躾が間違っていることになります。これも親の責任と躾の問題ですね。
子供の問題は確かに大切な問題ですが、それは原則的に昔から有る“親と子の問題”であって、絶対多数の社会的“他人”からは関係の無い話です。
何らかの規制によって社会全体に重大な制限を加えるのであれば、それが必要であるとする明確な科学的エビデンスを提示されるのが本筋ではないでしょうか。
「少女をたきつけて売買春に応じさせたり,少女を騙して誘い出しレイプ等を行う機会をより多く生み出す事業者や,少年少女に過度に静的に刺激的なコンテンツを視聴させる事業者」
これを取り締まるのであれば、少女アイドルなどを使ってそういう行為に走る少女・買う大人双方を煽っているテレビや雑誌などを取り締まるのが先ではないでしょうか?
インターネットを使って売春行為に走る少女たちに、そういう行為に走る切欠を与えているのはインターネット以外のメディアです。それを取り締まらずにインターネットを規制しようと言う論法は「まずインターネット規制ありき」という結論先行の後付け論理としか考えられません。
人々の間に共通認識を育むためには専門家による正しい知識が必要ですし、最終的にどういう立場をそれぞれ表明するかは勿論誰も強制はできません。しかし、YESかNOかの立場を明確にすることは専門家の人ほど責任があるのではないでしょうか。焦る問題でも、強制できる問題でもありませんが、不明瞭にする理由も無いと思います。
やっと、本格的な業界による自主規制(フィルタリング対策も含めて)の動きが出てきました。
しばらくこの動きを見守ってあげても良いのではないでしょうか。
やはり、罰則つきの法律による規制は最後の最後でしょう。
4月8日には健全な管理体制基準の策定と、サイトの認定および運用監視などを実施する第三者機関として「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」が設立。
http://news.livedoor.com/article/detail/3593593/
インパクトねらいの、ショッキングな例えばかり出されますね。
ここで議論されてるかたは、少なくとも小倉さんが言われてるような、責任の一方的な断罪が親御さんにされるべきだ。なんて思っておられる人はいないでしょう。法律や世の中の仕組みだったり、それ以外の手立てによって、子供が巻き込まれる犯罪が少しでも無くなれば、という思いは「まともな人であれば」誰でも思うことです。
大半の人は今回のネット規制に対して、手法や規制事態の個別の内容に問題点を見つけて批判なり、反対があるのでしょう。
インパクトのある例えばかり出されてお話されるのは
小倉さんに、何か意図があるのでしょうか?
EU、メディアリテラシー問題「コントロールよりも教育」との認識(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/25/17993.html
情報規制にのみ逸るのは、あまりに近視眼的であり、拙速に過ぎると謂わざるを得ません。
この前提条件は無理があると思います。プロバイダと契約するのは子供の親ですから、売り込みの仕方でフィルターする業者が勝つ事も可能だと思いますよ。
自動車は危ないから避けなければならない、自転車も危ないし、咥え煙草で歩いている大人の近くにも行ってはいけない。といったレベルの最低限のルールを教えずに往来に子供を放り出す親であれば、当然その後の災難について絶対的な大部分は親権者の責任でしょう。当たり前のことではないですか?。
インターネットに形成されるのは“社会”であり、社会にはルールがあります。
ルールを守ることは最低限の躾であり、ルールそのものを知ることもまた同様です。
その程度も出来ていないのであれば、子供自身の安全はもちろん、他人に被害を及ぼす可能性を鑑みて、子供を社会に出すべきではないでしょう。
それらは全て、必然的に親権者の責任であり、義務であり、権利であるはずです。
>すなわち,……恨むならば親を恨めというお話なのですね。
誰もそんなは話は一言も一人もしていません。いかなる意図があって、議論を混乱させるこんなことを投稿するのですか?
議論の主題をわきまえてネチケットを守ってくださいね。
>「俺たちは,他人の子供の安全など一切配慮する気はない。ちゃんと義務を果たせない親の元に生まれた子供がどうなろうが知ったこっちゃない。」
これはどなたが言っていることですか、私の記憶が間違っていなければ、誰一人そんなことは言っていないと思いますが、言っている人を教えてください。よろしくお願いします。それともあなたが創造した仮説的見解ですか?
>すなわち,……恨むならば親を恨めというお話なのですね。
と
>「俺たちは,……知ったこっちゃない。」
は、このブログでは誰も書いてないですね。
この問題に関する他のサイトでも見たことがありません。
どこからそんな見解や話が出てきたのでしょうか?
しかしながら、少なくともこのブログで池田さんが指摘しているような「官僚社会主義」と表現できるような、社会運営そのものの構造問題や、社会における情報の非対称性といった視点が欠かせないことは多くの人で共有できるのではないでしょうか。どのような問題も、様々なスケールの要因が関連しており、その把握無しに行動することは必ずしも問題を解決したいという「想い」に伴う結果にはつながりません。個人的にこの法規制の問題に反対する理由はそこにあります。
情報化、グローバル化による社会変革の渦中にある中で、あくまでも重要なことは学ぼうとする姿勢です。ネットも情報を媒介するツールではありますが、多様な人間がその内容をアップロードしている以上、特定の個人の価値観で処理できるもの、無いもの様々だと言えます。このように、情報が伴う問題の「質」についても熟慮しなければなりません。
他者の意見をねじ伏せようとしたり、中傷したりすることにはほとんど意味が無いばかりか、互いに不快感を伴うものでしょう。未だ不完全な認識しか持たないのは誰しもが同じなので、自分自身の主観もある程度客観化して、必要だと思う範囲で記事にコメントしていくともっと有効な議論になるのではないかと思います。
誰もそんなことを言っておりません。
日本で一番信用できない官僚達が問題をより複雑化することを憂慮しているのです。
官僚が問題を解決できると思ったら誰も文句を言いませんし、もし解決できるのならこんな法律を作り前に解決していると思います。
》ネットだけが「俺たちは,他人の子供の安全など一切配慮する気はない。ちゃんと義務を果たせない親の元に生まれた子供がどうなろうが知ったこっちゃない。」といってみたところで,ネットの人以外には説得力がないですね。
インターネットは無法地帯でも無秩序な世界でもありません。
例を挙げれば、インターネット上だからといって刑法175条や185条、231条が免除されるはずもなく、それらについていくらでも逮捕例があり、実刑判決も出ています。当然、児童ポルノ法にしても然りですね。
そして、これらはそれこそ(単に専門職であるのみならず)そういった方面を得手とする小倉先生でしたら百も承知のはずであり、現実に即していない例を挙げられる理由は全く判りません。
このエントリで議論されているのは、インターネットに(現実の社会と同様の社会として規制が行われているにも関わらず)現実の社会よりも圧倒的に強力な規制がなぜ必要なのか?、それを行うことによる損益はどうなっているのか?といった点こそが論点になっているかと存じます。
極端な例ですが、例えば子供の安全を文字通り“絶対”視するのであれば、子供一人に付き大人一人を24時間・3交代制で常に貼り付けて監視すれば、現実であろうとインターネット上であろうと、ほぼ全ての虐待やいじめは撲滅できることでしょう。
しかし実際にはそんなことはコストの関係で不可能です。
つまり結局は損益の問題であって、費用対効果の点で意味があるのか?という部分に帰結します。
有害と称した“曖昧でどうとでも取れる表現”規制の法制化は池田先生が再三ご指摘の通り、経済に対して重大な影響を及ぼすことが確実でしょう。
よって、問題は「それが必要である理由とその効果」について、明確な科学的エビデンスがどこにあるのか?ということに過ぎません。
小倉先生がどこにそれを認めておられるのか、ぜひお伺いしたいものです。
また、こちらをご覧になっている皆様にも、あわせて申しわけありませんでした。
決して、個人的な反対意見の押し付けをする気持ちは、私にはありません。
今回の問題に対するコメントで、特定の方がされている極端な例えによる表現に、正直、違和感や不快感を感じました。
ただ、青少年の各問題も含め、インターネットが絡む様々な犯罪や、実社会での問題も良い方向に向かって欲しいと思う気持ちは、皆さんと一緒です。
改めまして大変、失礼いたしました。
真剣であるからこその衝突は無駄ではないと思います。(むしろ真剣さって貴重だと思います。)発言するってことは本来難しいことですよね。ただ十分適切な考察を基にした発言にはそれだけの「重み」があるものです。(自分自身、コメント欄も含めて、池田先生のブログから得ているものに重要性を感じて読み続けているわけでなので。)
この問題一つにしろ、議論すべきことを議論していかなければ互いに理解は深まりませんから、どんな近道も無いですよ。学術的な部分や技術的に細かいところなんかは自分は理解が全く足りてませんし。とにかく勉強させていただいてます。
これは、ネチケットに限らず、現実社会の学会議論なんかでも当然の最低限のルールで、インターネット無法地帯化支持者(そんなルールは「知ったこっちゃない」という人)以外は守られると信じています。
自由主義思想の中に、危害の原理というのがある。
人々は彼らの望む行為が他者に危害を加えない限りにおいて、好きなだけ従事できるように自由であるべきだという考え方である。
従って、売春や薬物も合法化すべきという意見もある。
そして、一部限定的にそれを実施している国もある。
しかし、そう主張する人や国でも、青少年は適用外としているはずだ。
青少年は未熟で経験が少なく判断力が低いと考えられているからだ。
つまり、青少年は保護すべき対象という位置づけである。
その論理で小倉さんの意見を聞くと、「少女をたきつけて」「少女を騙して」「少年少女に」、というように、あくまでも青少年を保護する立場で、また法律も「ナショナル・ミニマムを定めて」と限定的な適用を求めている。
従って結局、ナショナル・ミニマムが何かである。
罰則なしの法律の制定か、罰則ありの法律の制定か。
或いは、「プライベート・ミニマム」である各事業者の自主規制や第三者機関による自主規制で十分なのか。
現実社会のサービスでは青少年への提供が制約されているものをネット上で提供することが現時点では制約されていないので,これを制約しうるようにしようとすること自体は,特にネットを弾圧しようとするもの,というよりネットを特別扱いするのをやめるという程度の話にすぎません。
で,現実社会では「有害図書等」として青少年への提供が制約されるコンテンツをネットを介して青少年にがんがん送りつけることを禁止するのはけしからんといわれても,もうネットは特別扱いされる時代は終わったのではないですか?と思ってしまいます。
誰も特別視して欲しいといっておりません。
官僚が問題を混乱すると思っているので反対している人が大半です。
何故小倉さんは官僚だけを特別に信頼するのでしょうか?
条例単位では仰るとおりですが法令としては(悪名高き)青環法がそれに該当し、ご存知の通り自民党を中心に再三廃案になりながら再提出が繰り返されています。
この法案が廃案になる理由の根底には、有害と称する情報にどんな“害が有る”のかだれも証明できず、情報規制の科学的エビデンスを提示できないことが存在します。
ご存知の様に最高裁判例ですら『有害情報は有害である』といったトートロジーに終始し、どう害が有ってどう問題であるのか、については完全に説明を避けており、有害情報だから規制する、有害の規定は少数で勝手に行う、では筋が悪すぎる論理でしょう。
また、データの発信者に対し(個人に対してすら)懲役刑を含む重罪として対応したとしても、悪質な発信者は単にそういった異常な法令が存在しない他国のサーバを利用するだけであって、経済的損失以外の何の意味もないことは多くの方が再三指摘している通りです。
逆に絶対多数の善意の情報発信者は18歳未満に対するゾーニングやレーティングなど(業者・個人を問わず)自主的に終了しています。極少数の例外を持ち出しても意味がありません。
更に、インターネット上の情報はその出口が端末に限定されます。よって図書や映像媒体で言う販売店≒出口は常に親権者やネットカフェなど、何らかの形で善意の大人の管理下にあります。
仮に青少年に対して“見せたくない”のであれば、未成年に対してPCや携帯電話といったインターネット端末の使用を禁止し、それを端末の管理者に対して義務化すればよいだけのはずです。そのうえで、年齢に応じて利用の禁止から利用時のフィルタリング義務化、フィルタリング対象の減少といった対応を義務付ければより完成度の高い対応が可能でしょう。
にも関わらず流通そのものを規制し、あまつさえ個人の情報発信にすら懲役刑を課す、と主張しているのですから、子供に対する視聴云々とは別の理由があり、それこそが目的なのではないか?と誤解されても仕方ないのではないでしょうか。
人権擁護法案あたりからネットでは顕著なのですが,法律案をちゃんと読みもせずに,ネットに流通している悪意のデマに基づいて誤解した上で,法案推進者に対する人格攻撃まで行っていい気になって行う反対って,どうにかならないものかと思ってしまいます。
》「流通そのものを規制し、あまつさえ個人の情報発信にすら懲役刑を課す」とはされていません。
正式な法案が提示されていない以上水掛け論になりますが、自民党の法案“未定稿”では規制対象を『特定電気通信役務提供者』としており、これはご存知の様にサーバ管理者や情報サービス提供者全てが対象となっています。当然、ここには個人も含まれる(数量ベースでは個人の方が多いでしょう)ことになります。
一方で池田先生のUploadされた“骨子案”では『インターネット接続役務提供事業者』となっていますから、こちらがより最終法案に近い場合には個人は含まれない可能性が高いことになります。
しかし、後者が正しい場合にはインターネット接続業者全体に直接規制をかけるのですから、より強力に流通全体を規制する行為であり、上記の場合より更に悪質であることは自明です。
また、懲役刑に関しては罰則として51条にて規定されています。
以上はともかくとして、インターネット自体に規制をかけるよりも、子供が利用可能な端末に対して規制をかけ、その端末の管理者がその義務を負った方が遥かに低予算で高効率に対応できることについてはご反論は無いようですね。
せっかくですから、何故莫大な予算をかけて低効率な“情報そのものを広範囲に規制”する方策を選択し、経済や表現の自由に打撃を与える手法を是とすべきなのか、について、ぜひご高説を承りたいものです。
そのために法人を作るという行為そのものが天下りしますと言っているのと同じなのです。
本当に解決する気があるのならば、既存の法律を使用して、国民達が悪質だと思うホームページを積極的に摘発すればよいではないでしょうか?
インターネットが使われるようになったことで私たちの社会は当然ながら影響を受けていますが、そのこととモラルハザードとの間に明らかな因果関係が認められるかどうかは確認されていません。
以前、池田先生の記事でも取りあげられたように、陰湿なイジメや、他者を拒絶する人間の態度はムラ社会的な異質者排除の精神によることが大きいのかもしれませんし、インターネットのような分権的な力を発揮するツールは既得権益者にとっては歓迎しがたいものであるかもしれませんが、民主的な意味では、これからの住民自治といった面を社会的に実現していく上で、大多数に取って非常に有意義なものであるはずです。
つまり、私は前提として今の社会の意志決定のあり方そのものに対しても「疑問」を感じ、「変化」を求めているのですし、そのあたりの議論を経ないまま法規制という話が出ていること自体に乱暴な印象を多くの人が持つのも当然だと思うのです。(事の本質の一面しか見ずに早計な判断をして、果たして良い結果に結びついていくでしょうか?)
なぜそんなに急ぐのか?コメントされるのならその緊急性についてまず説明をお願いしたいと思います。
有害情報の流布やいじめ等が青少年の肉体や精神に悪影響を及ぼすと言うことはあり得ないというのであれば,現実社会での「有害情報」の青少年への流布を規制したり,有形力の行使を伴わない「いじめ」を行うことを学校等の公権力が規制したりすること自体の禁止を主張するのが筋というものです。例えば,学校裏サイトで行われているような特定の生徒に対する執拗な悪口等を,他の生徒たちが集団で,学校の登下校時や休み時間に,その生徒の前でぶつけ続けたとしても,先生はそれを放置すべきだと言うことになります。
何らかの情報が有害である、故に規制が必要である、と主張されているのですから、情報の非対称性により、そう主張されている方がまずそれを証明する必要が在ります。
現実での規制がそうなっていないのは、実に非合理的な話ですが、残念ながら日本では官僚や一部政治家の主張が非合理的であることは知られていることです。
また、そもそ有害と称される情報を子供に与えるか否かは親権者の教育権の範疇にある以上、その制御が親権者の手元にある必要があることは自明です。
そのうえで、親権者がインターネット利用と有害と称する情報の取り扱いについて子供が十分に対応できると思えば与えれば良いし、そうでないなら子供が成人するまで隔離すれば良いのです。遥かに費用対効果が小さく、かつ、社会に対する被害も小さく済む方策であることはやはり自明です。
また、裏サイト云々といった主張については、それが犯罪であるならば犯人を特定して逮捕すれば良いだけであり、そのための法令は既に整っています。
今さら余計に国費を用いて行う必要などどこにもありません。
>ふりたさん
モラルハザード、などという現象は日本には存在しません。食品偽装にしろ官僚の犯罪行為にしろ、昔から存在したものが社会の情報化が進むにつれ、バレ易くなっただけに過ぎないことが判明しています。
実際、窃盗については犯罪数が増加していますが、それ以外の犯罪は基本的に減少か横ばいの状態であり、特に凶悪犯罪は昭和30年代の犯罪暗黒時代を頂点に(多少上下しつつ)激減傾向を維持しています。
特に少年犯罪はその傾向が顕著です。一度、統計情報をご確認されることをお勧めします。
適切な有害情報の定義と慎重な運用を法に定め、それ以外は自由なネットライフを謳歌する、それでいいと思うのは楽観的過ぎですかね。
未成年に対してPCや携帯電話といったインターネット端末の使用を禁止はしてもいいんじゃないすかね?
携帯電話はGPSとほぼ着信専用。PCは一定の免許制度
でどうすか?もしくは保護者いるとこだけで許可。
成人の自由を制約する度合いが小さいことは明らかだと思うし、面倒が少なくていっす。実際。
なんで普通にこういう意見ってテレビとかでも出ない
んすかね?
携帯とか買う人少なくなると困るから?
まず、今議論している青少年の問題そのものもあくまで民間の「個人の問題」であるのでケースごとに対処するのが妥当でしょう。例えばインターネットを活用したある学級でのイジメを例にとって考えるにしても、その対応策は現実的にはその学級で、またイジメを行った者とその被害者との間で図らなければ解決しません。(あくまでツールの問題ではありません。)法案によってイジメを根絶できるのなら一定の意味もあるかと思いますが、どんな形であれイジメは無くなりません。イジメは子ども達の発達過程でのいわば必要悪です。個人が乗り越えるしかない問題でしょう。(勿論、現実には色々な対処法を周囲と協力して考えていけます。)
売春や性的に偏向した情報の問題にしても、悪意のある者から身を守る為に、あくまでも一人一人の子ども達に対処の仕方を指導していくことでしか解決しないと思います。道路から急に飛び出すと危険だということ、知らない人についていくのは危険だということ、社会は教えてきたはずです。子ども達自身の免疫力を高めていくことが結局は一番の対処法だと思います。この場合も、重要なのは周囲の大人をはじめとした協力です。
行政が「本当に」子ども達の発育問題に対処していく気があるのなら、教育のあり方の改善に力を入れるべきでしょう。現在の義務教育は色々な意味で改善が必要だと思います。(ここでは議論にしませんが)
小倉さんの(以前の)ブログを見る限り、大人のインターネットの使い方、コメントの仕方に
も同様の問題があると思います。まだまだ、適切な使い方をできる人は少ないのかもしれません。ネット上の個人を攻撃する様な意見には耳を傾ける必要はないですよ。(長々と失礼致しました。)
>有害情報を青少年に伝達する手段としてインターネットが活用されるようになった以上,他の情報伝達手段でも行われているような規制を,インターネットについても行おうとしているだけのように見えます。
それはすでに行われています。インターネットにおける表現にも刑法、青少年保護育成条例をは当然適用されていますし、出会い系サイト規制法という特別法も適用されています。それは、青少年を保護しようとする趣旨に反対する人はないからです(方法論に議論はありますが、というかその方法論をここでみなさん議論していると思いますけど)。
>「(冒頭略)大人たちが有害情報を未成年者に送りつけることによって未成年者たちの心や体にどんな悪影響が及ぼうと甘受せよ,それがいやなら,未成年に対してPCや携帯電話といったインターネット端末を使用させないこったな」
>有害情報の流布やいじめ等が青少年の肉体や精神に悪影響を及ぼすと言うことはあり得ない
そういう見解は聞いたことがないので小倉先生が創造された架空意見じゃないかと思いますがいかがですか?
誤解のないように申し上げますが、青少年保護の規制の是非に議論はないと思います。当該規制をするならその方法如何という議論ではないでしょうか。
規制範囲が「過度の広範性」になっていないか?「LRA(より選びうる制約的でない手段」があるか?そもそも規制目的と規制手段方法とに合理的関連性(必要最小限性)があるか?ネットワークの特製(例:非対面交信性による年齢認証困難)をどこまで配慮すべきか?ネットワーク技術(例:フィルタリング等)の援用で規制が達成できるか?
誰も、イジメや誹謗中傷を放置せよという意見も、ネットに特権を認めよという意見は言っていないと思います。
私もそうです。インターネットに危険があるのはゆるぎない事実でありそれを防ぐ方法があるのならば、大概の人が大喜びするでしょう。
特に一つの情報処理技術者としては、低俗な児童ポルノなどに、情報処理技術を使ってほしくありません。そんな低俗なものを通信するのではなく、もっと知的な事を望んでおります。
しかしながら、今回の件に関しましては、官僚に任せる事が正解なのか甚だ疑問です。
インターネットの負の側面を、今まで通りお上任せにして、解決するのでしょうか?
私はとてもそうは思えません。お上任せで何かが解決すると思っているのならば、それは問題を放り投げた事と同じでは無いでしょうか?
ある事業を営むと必然的にある種の外部不経済が生ずる場合に,当該外部不経済を除去又は抑止するための措置を特定の事業者のみが講じるとそれが市場において当該事業者に不利に働くおそれがあると言うときには,当該措置を講ずることを法をもって全ての事業者に強要するということはしばしば行われることです。
すみません。間違った使い方をしてしまいました。unknownさん、ご指摘有り難うございます。モラル・ハザードの本来の意味は「危険回避のための手段や仕組みを整備することにより、かえって人々の注意が散漫になり、危険や事故の発生確率が高まって規律が失われることを指す。」でした。(言葉って難しい)
ただ、自分が意図したかったのはどっちかというと誤った使い方の「意味」の方で、人と情報とは切っても切れない関係にあるので、表面化する態度や行動には社会状況、環境によって変化が見られると考えています。(それこそ情報の非対称性の問題で)
unknownさんは、人間や社会の本質的な部分にインターネットが何らかの悪い影響を及ぼしてはいないとの主張に感じられましたが、マクロ的に見てそうであったとしても、発露する「感情」やそれに伴う「行動」、それから社会上の人間同士の「緊張度合い」といった「変動的」な側面には環境により十分変化があると考えるべきで、「個人」にとってはむしろマクロ的な側面よりも、日々の生活におけるミクロな側面の方が重要なので、何らかの対策を社会的に取っていくべきだと私は考えます。
その対策をどう図るかは別問題としても、あなたの主張では一生懸命ここで議論する意味も、社会を形成する意味もかなり失われてしまうように思います。
また、統計手法にも様々なものがありますが、現実の事象は複雑な為、どれも分析結果が不完全であることが現状です。あくまで統計資料は判断材料にすぎないので、現実的には個人の実感や主観的な意見にも耳を傾ける姿勢が大切だと思いますよ。
もう一点、イジメの問題についても偏った印象を与えかねないコメントをして反省しています。基本的にはやはり関係者同士で問題に向き合う姿勢がないことには解決はしないと思いますが、影響力や性質が従来とも異なる為、以前のイジメと同一視して、当事者同士で解決すべきと言い切ってしまうのも現実的には浅はかだったと思います。(この点が従来と比べこの問題の議論を難しくしてますね)ただ、現状のネット技術である限り、やはり法的に規制して抑えきれるものとも考えられません。少なくとも継続的に共同して、対応策の議論や現状把握に努めていくことには意味があると思いますが。
ところで「何らかの情報が有害である、故に規制が必要である、と主張されているのですから、情報の非対称性により、そう主張されている方がまずそれを証明する必要が在ります。」と仰っている方はどのような証明をお望みなのでしょうか。
例えば,実験台として双子を数組用意して,双子の片方には,毎日のように有害図書等として指定された書籍やビデオ等を毎日のように見せ,もう片方には,そのような書籍等を一切見せないということを行い,その生育状況に顕著な違いが見られるかどうかを検証するまでは,現在青少年保護育成条例として制定されている有害図書のゾーニング規制等を含めて有害情報の青少年に対する流布を一切中断すべきというお話なのでしょうか。
あるいは,少女売買春が少女の精神の発達等にどのような悪影響が及ぶのかについても同様の社会実験をして確かめられるまでは,少女売買春も禁止すべきではないということでしょうか。
また,出会い系サイト規制法では,他にも利用方法のある掲示板等で少女売買春の勧誘が行われているのを事業者が放置することを規制できませんから,既に現実に即していないというべきでしょう。
再三に渡り極端な(しかも現実にはほぼ存在しない)例を挙げて問題だとご主張されておられる以上、ご自身の主張の欠陥にお気づきになられているのでしょう。そうであるならばこれ以上論を交わしても無意味でしょうね。
最後に二点だけ指摘させていただくと、専門職である小倉先生は必然的にご存知の通り『疑わしきは罰せず』が民主主義に於ける現代法治社会の鉄則です。
本当に重大な“害が有る”のであれば、おそらくこのエントリに意見されている方の大半は、その情報の規制に異を唱えることはないでしょう。しかし、それ程に大きな問題であれば、とっくに“違法”情報として規制されているはずでもあります。
何年(何十年)にも渡り与党として国家機関を意のままに使える立場にある人々が、それでも“違法”ではなく“有害”と言い募るしかできない程度の情報について、実際に何らかの“害が有る”と主張するのはどれほど滑稽なことが、今一度ご再考されることをお勧めします。
もう一点としては、例えば食中毒が起こった場合でも別段その食材を実際に食べて確認するわけではありません。
また、その食材が手に入らなかった場合ですら原因食材の特定は可能です。
情報についても同様であり、その程度の研究はわが国ですら再三行われています。その結果として、有害情報は“有害”と称される情報のままであり、いつまでたっても“違法”情報にならないのです。
その意味についてもご一考されることをお勧めします。
小倉さん、それを誰も判断することができないということ、もしくはそれを特定の限定的な判断基準で規制してしまうことの弊害をイメージする必要性はお感じになりませんか?
結論を出すことが不可能な事を前提にコメントし続けているので、私は「主張」を通そうとは考えていません。個人的に考える材料としてこのブログを始め、インターネットを利用しているのです。
「ナレッジマネジメント」という概念をご存じでしょうか?私はインターネット上の議論は基本的にこの概念に沿ったものであると考えて利用しています。インターネットは情報を媒介するツールであり、そこに存在する全ての情報は「中立的」な存在です。なぜなら、それ自体は強制しませんし、選択権、判断権は利用者側にあるからです。当然、このコメントでの「発言者」には意味も関心もなく、「発言」の内容のみが重視されるべきです。ここで議論をする意味はどこにありますか?法案それ自体の成立については、現実的にどのような結果になるのか分かりませんし、それを直接的に決定する権利も能力もこのブログにはありません。
ではどこにこれだけ多くの人が発言し、時間と頭脳を使い議論する意味があるのでしょうか?
私たちは、今よりも流動的に思考を働かせるべきですし、実名でコメントすることを含めて、インターネットを利用することの意義や、リスク、そしてその影響力について学んでいく必要があるのではないでしょうか。誰しもが、限定的な情報(世界観)しか持たない訳ですし、誤った思い込みを持ったまま生活しています。ですから、専門的に学ばれた方の発言は非常に重要です。その「発言」(情報)の力を信じるなら、余計なものは捨て、議論する姿勢を改めていくべきだと思います。
それらの予測できる問題については、皆様はどうお考えでしょうか?
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0804/14/news007.html
この種の法案が通ってしまうと、ほぼ全てのネットコミュニティーは「18禁」になってしまうでしょうね。勿論、当ブログも含めて。
結局、悪意のある業者が益々アンダーグラウンドで栄えるだけで、真っ当なネットサービスはどんどんシュリンクしていくでしょうね。
規制に熱心な方々は、人畜無害なサイト以外は一切見ずに18歳まで育った「青少年」が、ある年齢から自動的に分別のある大人になっているとでも思っているのでしょうかね?
上の記事にもありますが、情報リテラシー能力を身に付けさせるためには、有害情報を見せて、これが何故有害なのか?どう対処すべきかを、早いうちから教育するしかありません。
結局それは、周りの大人のリテラシー能力の問題であって、それが自分に無いからといって、子供に目隠しをするだけでは何も問題は解決しません。
観念論を振りかざすばかりで、ネット(というより実社会)に音痴な「先生」方が、この国のあり方を決めていては、それこそ子供に未来はありません。
何を有害、かはわかんないけど、例えばガキの頃からエロ本とかエロビデオなんかこっそり、でも一所懸命
見てたやつとか結構いるんじゃないすか?俺もそうですけど。
でも別に犯罪者とかにはなってないんすよね、今の所。そういうので証明にはなんないですかね?
こっそり、の気持ちを作る部分が大事ってのは解るけど。
ついでに戦争物や殺人、麻薬の出てくるミステリーや映画、ルポなんか見てもどれもやったことないし、大概そうなんじゃないすか?双子とか用意しなくても普通わかりそうなもんすけど。
健全どうのってのもどうも胡散臭いっつーか、集団強姦とか健全らしい体育会系の方が多いような気もするし。健全健全で押し付けられた奴がいきなり大学あたりでポンとスパーにフリーになったりすると集団でエロタックル決めたりしちゃうって事もないですかね。
あと、少女売春とかはどうこう言う前に今でも禁止なんじゃないすか?わざわざ出さなくても。
「この種の法案が通ってしまうと、ほぼ全てのネットコミュニティーは「18禁」になってしまう」かどうかは,レイティングの対象をどこまで細分化するかということ並びにどの程度コメント欄等の管理を行えばフィルタリングの対象としないことにするのかという運用の問題であり,より適切なフィルタリングの開発・運用のためにどの程度のコストをかけるのかによっても異なってきます。また,例えば,特定の単語を含むサイトについてフィルタリングを行うという方式が採用された場合には,ブログサービスの機能として,当該単語をエントリーまたはコメント欄に書き込むことができないようなオプションを設定すればよい(18歳未満の人にも見てもらいたい利用者はそのオプションをオンにすればよい)だけの話であり,運用のレベルで解決する問題です。
http://mudaken.blog103.fc2.com/blog-entry-73.html
本気でそのように考えているとすれば、悪いけどネットというより実社会を知らないと言わざるを得ませんね。
禁止用語を設定したところで、次々と隠語が誕生するだけで、結局いたちごっこです。第一、人畜無害な単語だけを使ったとしても、幾らでも悪意のある文章は作れます。人工知能でも開発して、マシンに言葉を理解させろとでも?
リンク先にも同じようなことが書かれているので読んでください。
「運用の問題」「運用のレベルで解決する問題」等の言葉が何度も出て来ますが、それはつまり新しい法律を作る必要がないということではないですか?池田先生が仰っているように今ある制度を活用すれば対処出来る問題だと言うことですよね?池田先生がこのエントリーで書かれているように「そもそもこういう法律が必要なのかということだ」に全く応えていないと思います。というよりむしろ小倉さんの仰っている通りなら「現行の制度や技術の運用次第で対処出来るからこのような法律は必要ない」ということになると思うのですが。
さて問題となるのが、お役人が適切な費用でこれらサイトをちゃんと壊滅してくれるかどうかというところです。
此処に居る人が周知していると思いますが、サイトは無限とも呼べる数が存在しております。そして、日々変化しております。これら無限の世界をお役人はちゃんと監視してくれるのでしょうか?真面目にやろうと思えば、24時間365日勤務でやってもらわねばなりませんが、彼らお役所仕事にそれが望めるのでしょうか?
甚だ疑問です。そして多くの人が指摘するように、海外の違法サイトはどうなるのでしょうか?
この2点だけ少し考ええたら「机上の空論」である事が分かります。ではこの法案で何が残るのでしょうか?
私は無駄な天下り先と無意味な権力としか思えません。そうなると、また国の借金が増え、企業への負担が増え、新たなる利権が発生しネットには混迷だけが残るでしょう。
そして、お上は何時ものように責任を取りませんし間違いを永遠に認めることは無いでしょう。
小倉さんの主張からは古典的な「機能主義」的といえる硬直的な思考を私は強く感じざるを得
ません。現在のような意見を繰り返されていても、この問題を真剣に考え、議論を育てていく
気が伝わってきません。顔の見えない一人一人の子ども達、「その健全な育成」や「青少年の安全」といったものについて本当に心から考えて発言されておられますか?また、それがどれだけ難しい問題を潜在的に内包しているか想像力を働かせておられますか?
再三読者の方からも意見がでていることですが、この池田先生のブログでも既存の統治システムの限界、問題点について幅広い視野で意見を述べておられます。社会的にも国の運営について、公務員制度改革をはじめとした既存の官僚政治改革の流れが強まっていることは常識といえるでしょう。
具体的な例示を基に主張されることは結構ですが、思い込み(映倫のR指定が適切に運用?)
や、硬直的な意識のままでは、あまり説得力の無い発言となってしまうばかりか、消極的な意
図すら感じてしまいます。次回発言される場合は、どうかこのコメント欄や、他のブログや記
事で取りあげられている視点にも考慮した意見をお聞かせいただきたいです。あくまでここが
議論の場として機能していることを忘れないで下さい。
結局は、より巧妙に潜伏し、供給し続けるだけでしょう。
なぜ、罰則を強化しないのでしょうか?需要が、途切れることはないだろうが、そのリスクを最大限にでかくすればいいだけの話ではないのでしょうか??
援交したら、無期懲役、および、一生監視つきにしたら、明らかに需要は減るんだとおもうんですがねー。
とくに、リスクをきらう公務員とかによるその手の犯罪は。(笑)
なぜ、そうならないのかが、不思議です。
フィルタリングなんて、なんの意味もないでしょう。
全体の利益を損なうだけでしょう。
親を教育したところで、いまさら、なんの効果もないでしょうね。
私個人としては、ほんとうに不思議な気持ちです。
ネットの有害コンテンツに限らず,他人を不幸にして喜びまたは儲ける人々との闘いって,常にいたちごっこです。でも,どうせいたちごっこだから,ということで諦めていたらそれだけのことです。他人を不幸にして肥え太る連中の思うがままです。役人は信じられないと抽象的に嘆いてみせれば世の中が良くなるのであればいくらだって嘆いてみせればいいですが,そんなことしてみたって,世の中は少しも良くなりません。「達観」してみせる人々はじたばたしている人たちよりも賢くなった気持ちでいるのかもしれませんが,私から見たら,自意識過剰で怠惰な人たちです。
そういう意味で,このブログのコメント欄の方々とは,たぶん感性が異なるのだろうとは思います。
違います。私達も達観しているわけではないのです。お上任せにしても何も解決せず、民間の力でよって解決する方法が望ましいといっているのです。
役人が起こすバグから目をそむけ、役人にバグをスローして解決したつもりになるのが嫌なのです。
国家基盤が信頼できないものであるという現実から目をそむけ、お上に祈っても問題はより複雑化するだけです。
もし本当に問題を解決する気があるのならば、誰かに任せずに自分の手で問題を解決する方を選ぶのが当然だと思います。
もしくは、役人の不備を見越して、そのバグに対しても対策せねばなりませんが、その具体案を小倉先生は考えているのでしょうか?
私達からすれば、小倉先生こそ達観して解決不可能だから役人に問題を投げるといっていると感じられます。
以前にもコメントしたように、ネット上で個人名を出されることは大きなリスクを伴うと思います。(実際、そのことがこの場での議論を難しくしています。ネット上での偏向した情報が、現実のあなた個人の生活におおいに影響する可能性がある危険をもっと考慮すべきです)本来ネットで確保される匿名性を用いてこそ、所属する組織に囚われず、従来とは異なる形で個人が主体の慎重かつ大胆に多様な議論をしていけるはずではないでしょうか?
所詮、発言にはその発言そのものが持つ影響力の範囲しか力はありません。しかし、そのひとつひとつの発言を生かすも殺すも受け手しだいですし、ここで議論することの意味や意義を否定するなら、あなたが参加する意味は無いと思います。
また、法律の力を思い返して下さい。「法の正義」の達成が現実的には不完全な形でしか実現されていないにしても、今の形になるまで判例を積み重ね、また歴史を通して社会秩序に貢献してきたのではないですか?その忍耐強い法の「精神」の存在こそ忘れるべきでは無いと思います。
しかしながら、社会の構造は多様なファクターの相互作用により(個人の主観とは別に)基本的に合理的な方向に変容していくものであり、常に従来の現実認識(常識)を変化させ、柔軟性を個人に要求します。従来の制度がこうだから、それが社会的に正しいとは常にならないのです。
また個人の情報収集力、発言力にも当然変化と限界があります。まただからこそ、ブログのようなツールが活用されているのではないですか?私たち個人は、その活用の仕方をもっと積極的な形で利用し学んでいくべきですし、ツールそのものの改善をしていく必要もあるのでしょう。私が執拗に時間が必要だと訴える理由もここにあります。
どうか、「ネット住民」などといった偏見的なとらえ方で意見を把握せず(あくまで存在しているのは意見です)、結論も急がず、問題の本質を見つめた議論をしていきましょう。(また、個人の認識が不十分であることを前提にするならば、各々が用いている言葉には閉鎖性、粘着性が認められるので注意が必要です。いつの間にか言葉に思考や発想そのものを捕らわれてしまい兼ねませんから。)
皆生きていく為にも試行錯誤してるに決まってるじゃないですか笑。以上です。
何故今回のように行政が司法権を持つような事を認めてしまうのでしょうか?
小倉先生は司法側の人間のはずですから、行政が司法にまでしゃしゃり出る事が不愉快ではないのでしょうか?
そこがどうしても気になります。
法に仕える人が司法を一部否定する行為を何故容認するのか不思議でなりません。
ポイントはここでしょうね。しかし、有害情報に他人を不幸にする要素があるのでしょうか?。
有害情報は概ね以下の3点に大別できるかと思われます。
1 性的情報や喫煙・飲酒に関する情報といった成人向け情報
2 違法行為を描いた情報
2' 違法ではないが(自傷行為など)倫理的に好ましくない行為を直接描いた情報
3 違法行為に直接誘う情報
3' 違法ではないが(自傷行為など)倫理的に好ましくない行為に直接誘う情報
ここで、1が他人を不幸にする情報で規制対象であれば(成人向け情報の大半は性的情報でしょうから)人間は繁殖できずに滅びますね(苦笑。時代や地域、人種や宗教等によって千差万別である基準でもあり、本来は国家が法令で管理すべきではない情報でしょう。たかだか成人向け情報に他人を不幸にする要素は無いことは明白です。
2に関しては言わずもがなで、違法行為を描いたり報じたりすること自体が有害であれば、乱歩や三島、シェイクスピアから紫式部はおろか、事件報道ですら全て有害扱いでしょう。ここにも他人を不幸にする要素はありません。
強いて挙げれば事件報道により被害者が二次被害を被る問題がありますが、これはまた別の要素ですね。
2'や3'に至っては倫理観の問題ですから、それが不幸であるか否かの問題は内心の自由の問題です。それを他人が云々するのは論外です。
よって、何らかの形で他人を不幸にする可能性があるのは3のみです。
しかし、こういった情報はそもそも大半が違法として規制済みであり、そうでない場合はそこに限って違法行為として規制すべきか否かを論ずるべきでしょう。
例えば警察庁は「隠語で違法行為を表現すると規制できない。隠語を有害情報として規制する権限を寄越せ」と主張しています。けれど、極論を言えば覚醒剤の隠語はSですが「S売ります。」と書けばそれで有害なのか?といった部分に行き着きますし、そこで「S」を規制単語とするのは不可能です。
以上により、他人を不幸にする要素のある情報は違法情報であり、違法ではない有害情報には該当しません。
違法情報を隠語で表現した場合をどうするか、といった問題は個別に(違法情報の処理に関する論議として)処理すべきであって、新規に立法を行う余地はないと判断するのが自然ではないかと感じます。
「そんなの、あんたの勝手だよ!」と一蹴されてしまうとミもフタもありません。
小倉さん言ってたじゃないですか、「・・・これでは、条件闘争にならないな、と・・・。」硬着した議論を柔軟に深い議論にする意味でも、みんなが偏った見方にならない為にも、小倉さんが考えるこの法規制に対する条件闘争とは、一体どんな中身なんでしょうか?
是非知りたいです、教えてください。
そうすれば、この法案との差分を元に、議論もより深まるのではないでしょうか?
フィルタリング等の知識を十分にもっていない親のために、ネットユーザー全員がある種の制限を甘受しなければならないのか、という問題提起も十分に成り立ちます。
犯罪に巻き込まれる少年少女のリスクは、ネットユーザーの自由に優るとの反論も考えられそうですが、それならはじめからそういえばよいだけの話です。
個人的には、MIAUの活動は「脇が甘い」という印象をもちます。
もはや、この問題は官僚制的な全体性重視の合理性、効率性で対処しきれるものでは無いことはこれまでの議論でも明らかなのではないでしょうか。そもそも根が深い問題のようですので、そのことを十分に考慮するならば、行政や社会がとるべきステップは「教育」など、規制とはまた別のところにあると思います。(前回のコメントでは、長文な上、誤字脱字が多く失礼致しました。)
物事を常に断定的、且つ大雑把に捉えていらっしゃるように感じられるので、いつまでも議論そのものがかみ合ってきません。何度でも言いますが、「現実的」に考えてください。「想像力」を働かせてください。そして、新たにコメントされるのでしたら、上記で議論されてきた内容を丁寧に考慮して、それらの意見への感想なり、反論なりを示してからご自身の意見を述べられてください。私には、以前からあなたご自身にそもそも議論される気が無いように感じられます。
違います。犯罪を駆逐して欲しいから胡散臭い官僚に任せるのが嫌なのです。彼らにまかしても天下りするだけなのが目に見えております。
そんな新たな犯罪を増やさずに、民間で努力するべきだといっているのです。
私には,むしろ,抽象的な官僚不信論をはき出すだけの方々の方が議論をする気がないように思いますし,有害情報への青少年の流布を「ネットについてのみ」規制しようというのではなく,それ以外のメディアについては既に規制されているのだと言うことを何度述べても,「ネットのみ」が規制されるかのごとく,そしてそれは,旧世代の人間がネットに恐れをなしているからであるかのごときストーリーから離れようとしない方々は,やはり議論をする気がないように見えます。
実写の児童ポルノ画像、匿名でのイジメ発言、援助交際の勧誘、殺人依頼等々・・、これらが既存のマスコミや市販の出版物に載る事は考えられませんし、万が一これらの「情報」が出版・放送された場合、摘発される事を反対する方はいないでしょう。
ネットではこれらの情報が多数存在しそれに接する事が容易い以上、これらの情報を発信する「行為」を規制しようとする世論は当然であり、ネットに限ってダメと言うのはそれこそネットを特別視しておられるのではないですか?
私は自由が大好きですから犯罪の摘発は公的セクターによって公平になされてほしい。いくら官僚が信頼できなくても民間団体に犯罪を駆逐するような強大な権力を与えるのはごめんです。
就職氷河期っ子さんはよほど官僚がお嫌いなようですが、貴方の信頼する「民間」とはどのようなものでしょうか?
このことに全世界の人々が瞬時に意見が言い合えるのがネットなんですよね。Web2.0ですよね。
インターネットの特性上、海外の英語サービスを利用した有害情報アクセスが蔓延した場合、日本で規制しようが無意味になります。
近頃は英語教育が盛んなので、もし立法化するならこの可能性も十分考慮しなければいけません。
後で現実になって、想定していないでは言い訳にもなりませんから。
これを防ぐには、タバコやギャンブル等、成人指定が青少年に許可されないのと同様に、未成年にはネットワークアクセス手段を保護者の同意無しに提供しないのが理想です。
かつアクセス業者には有料でフィルタリング機能を提供させるのです。
この場合、保護者にはフィルタリングを提供しているorしていない業者に選択の自由があたえられ、業者も競争する意義が生じます。
インターネット自体が有償のサービスなのですから闇雲に有害情報を規制しなさいと言う方が無理があります。
それすら突破して利用しようとする青少年がいるなら、酒やタバコを嗜む未成年が罰せられるのと同様に利用した方も罰するべきでしょう。
最近、「DEATH NOTE」と「ひぐらしの鳴くころに」というマンガが犯罪者の動機に影響を与えたというニュースを読んだわけですが、小倉さんはご存知ですか??
僕は後者は読んだことないですけど、前者はタイトルこそ怪しいですがかなりの子ども、青少年が読んでるんですわ。僕も読んだことありますし。少年ジャンプで連載されてたんですよ。映画にもなってるから。内容も別段残酷なわけでもないですよ。
それでですね。
僕も人権擁護法案のことは知っててですね。調べたことがあるわけです。それで疑問なんですが、なぜ委員会みたいなものを設置するんです??これにすごく不信感がありますわ。なんでそんな遠まわしなのかってことが。んで法律屋の説明がド下手でよくわからん。
窃盗や殺人犯がどういう手続きをたどっているか知らないのに問題の法案だけ説明されても特殊な点がわからんねんて。(もうすぐ裁判員制度が始るというのに!!!)
ニュースを見たときに、「マンガは関係ないでしょ!!家庭環境でしょ!!」と強く思いました。人の心の問題だからどうとでもこじつけられちゃうじゃないですか。しかも一方は100万部突破の誰もが見てるような有名な代物ですよ。娯楽として見做している人間が多い中でなんでマンガに疑いを持つのかと。
ひっくるめて考えるとなんとも怪しい法案だなと。思っちゃうわけですよ。思っちゃうんですよ。中立じゃないもんでね。
>独立行政委員会が法律の授権の範囲内で決めることができるというだけの話であり,
この説明は、怪しすぎるんですよ。法律の範囲内でマンガは規制されてしまいませんか??という疑問なんですわ。
その上で、私が最も疑問に感じているのは、
・現実的にどのように有害情報を違法情報として判断するのかという点。
この問題の難しさについてはどのようにお考えでしょうか?そもそも、この池田先生の記事の
テーマでありますし、上記のコメントで既にunkownさんが纏めておられるのも参考にお聞かせ下さい。あくまで、有害情報と違法情報を区別して考えてください。それを法律で違法化することの抱える問題についてです。
>44さん
私は大いにインターネットを特別視しています。特別視することと、偏見的な視点で扱うこととは別です。まず、あなたはあなたが有害であると信じている情報がネット上に溢れていると表現され、容易にアクセスできるとも表現されました。
>実写の児童ポルノ画像、匿名でのイジメ発言、援助交際の勧誘、殺人依頼等々・・
私個人として、これまでネットを利用していてこのような情報に出くわしたことはほとんどありません。勿論何らかの被害を受けたこともありません。ネットは基本的には利用者が「選択的」に情報を得る為に用いるものだからです。そのような情報が存在することと、その社会的な有害性を指摘することの難しさもそこにある訳ですが、それは技術的に他のメディアと「異なる特性」がネットに存在するからであり、あなたが他のメディアに上記のような情報が掲載されることを危惧され、単純に比較する時点で安易であると思います。
>これらの情報を発信する「行為」を規制しようとする世論は当然であり、ネットに限ってダメ
あなたがご呈示になった情報を私が問題視していないかのように受け取られたようですが、当然ながら私は一度もそのことを肯定しておりません。もう少し「情報」とは何か、インターネットはどのようなツールかご自身でお考えになった上で改めてもう一度批判してください。(そしてどれだけ私がこの問題について真剣に議論をしているか察してください。あなたは、「青少年の健全な育成」ということがどんな問題であるか、その対策をどのように社会としてとっていくべきか、十分な考えをお持ちですか?)
やはり、多くの人があまりに固定的に物事を思考されることが何よりも問題だと思います。時間と教育の必要性を強く感じます。そのように急いで「答え」を断定するかのように発言すべきでも、相手の意見を捉えるべきでもないのです。他者の発言や議論を活用し、流動的に思考することが必要だと思います。この問題は、過去に池田先生が記事にされた多様なテーマとも多いに関連していると思います。発言することは個人の自由ですが、あくまでもそれを熟慮した上、必要と感じた範囲内ですべきであると考えます。
青少年に対する諸問題には、問題の本質に対する見方なり、アプローチの仕方が違うだけじゃないですか。
でも、「感性」が違うらしいですね・・・
皮肉じゃないので、誤解しないで下さいね。
目的達成の為には少数世論の意見や考えとか、問題点の指摘を封殺しても、沢山の問題点があるのを知っていても、あえて目を瞑り。
そんな人にこそ日本の政治家になって欲しいですね。
この問題でのコメントは以上です。
本来官僚というレッテルは関係ありません。
権力を与えるのならば、その権力者が暴走したり、犯罪に手を出したりする事を想定するのがセキュリティエンジニアリングです。
ですから、官僚不信云々ではなくて、権限を授けられるものを監視したりする視点が抜けているのです。
小倉先生は「官僚が天下りや癒着しない事を信じる」というポジションを取っていますが、私はそれが根本的に違うと思います。
信じるのではなくて、「そうしなくてはならない」状態に持っていくのがシステムです。
24時間365日インターネットを監視し、適切なものだけを有害情報として取り締まる事が期待できますか?
今のままでは社会保険庁などの問題と同じセキュリティホールがあります。
信じるやそう望むは通用しません。
そんなんだから日本は現状のような社会になったのです。
いつまでも現実から逃げてはなりません。
起こりうる全ての問題について常に対策し続けなくてはなりません。
それがセキュリティであり、システムなのです。
また、44さんのような意見をお持ちの方も世間には多数おられると思うのですが、
>犯罪の摘発は公的セクターによって公平になされてほしい。
公権力による規制が本当に個人にとって公平であるということには決してなりません。裁判にしてもそうです。裁判員制度が導入される意義も考慮してみてください。
特定の誰かでは無く、あくまでも私たち社会の構成員一人一人が責任を持って自分たちの生活を築き挙げていくという姿勢を今よりも強く持っていかなくてはならないのです。どうか積極的にネットも使ってみてください。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。