池田建設:カメさん日記

静岡県で強くて安心!いつでも快適な住まい造りを目指し、重量鉄骨をメインに災害に強い住まいを提案する池田建設株式会社です。

焼津市にて「地震・津波と戦う重量鉄骨」の摩擦杭工事

2016年08月10日 08時31分58秒 | 監督の現場日記

 

こんにちは。工事部の「キタ」です。

現在池田建設では、焼津市にて「地震・津波と戦う重量鉄骨」の工事を行っています。

現場周辺は地盤が弱い為、重量鉄骨を支える摩擦杭による支持力確保を行いました。

 

 

 今回使用する摩擦杭はマナックRBパイルC種4055サイズを使用し、

長さはなんと12.0mの物を使います

 

 

 隣家の建物と比べるとその長さに驚きです。

地盤調査により地盤面から、地中15m迄の地中状態を確認しているので、

地中のどの部分に摩擦力が確保出来るかを検討し、杭のサイズを選定します。

今回は、杭末端部の4.0mの摩擦力を考慮しました。
 

 



基礎掘削にて、設計地盤面より深さ1.0mに杭の頭がにょきにょきっと出て来ました。

通常はこのまま基礎工事が進んでいきますが

池田建設では、更なる安心を求め特別に、杭の支持力が確保できているのかの試験を行いました。

 

採用した試験方法は、「重錘落下方式による急速載荷試験」で行いました。

試験を行う杭頭に写真の装備をセットし、600kgの重り(緑色の円柱状の物)を

14cmごとに自由落下させる多サイクル方式で、反力と杭の沈みを確認します。

重りが落ちる所には、ゴムのクッション材があり杭へ急激な振動を与えない

(反力が加わった時に杭が破損するのを防ぐ)と共に、

クッション材の厚さやたわみ率・変形量等も計算に加わって来ます。

また、近隣への振動も抑えられます。

 

写真手前にある「光学式変位計カメラ」から、試験杭頭部の「光学式変位計」に光を飛ばし

杭の動きや変位量を確認します。

多サイクルの試験回数は、最低でも6回以上行い、設計長期許容支持力の2倍を確認します。


杭の変位量は、杭の最大径の10%以内(4055サイズは55㎜以内)で、支持力の確認が出来れば合格です。

今回の試験では、10段階目(最大落下高さ1.4m)で、目標数値に達成したと判断し試験を終了しました。

杭の変位量は1.89㎜でした。*13本中、2ヶ所で試験を実施。

いままで、住宅での杭工事は何回も行っていますが、

実際に載荷試験で支持力の確認を行ったのは初めてでしたので、

営業・設計の他社員も興味深く見学に来て、とても良い経験になりました。

 

 

 アイ・ディー・スリーの池田建設

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