かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

何故、兵士に敬意を示さないのか

2017-10-19 16:51:21 | ニュース
このところ米軍や自衛隊の航空機事故が続発した。私はマスコミ各社の報じ方や関係部門の反応に注目した。米軍のヘリコプターが緊急着陸後炎上した事故に対して、報道は事故現場の状況を報じ沖縄県知事はじめとする関係自治体の反発と非難が殆どであった。 -何か忘れてない?

その後自衛隊の百里基地で離陸のため誘導中の戦闘機が出火、さらに浜松基地の救難ヘリコプターが基地の沖合で墜落した事故が続いた。戦闘機の乗員2人は無事脱出したが、悲惨なのはヘリコプター乗員4人は行方不明で現在も捜索中だという。家族や同僚の気持ちはたまらないだろう。 -再び何か忘れてないか?

これ等の航空機事故の原因追及や安全対策の為の追求は極めて重要だ。だが、視点を変えてみると乗員はこのような危険の中で国民の安全のため訓練し出動して任務を果たしていることを忘れてはならない。住民の安全のための主張はあって当然だが、同時に乗員の任務と命に対する敬意も必要だと強く思う。

報道を見ると事故に遭った乗員が生命の危険を乗り越え任務を果たしていることに感謝する思いが伝わってこない。我々は何時からこんな非情なものの見方をするようになったのか。同じ事故でも米軍と自衛隊で随分扱いが違う、敬意が抜け落ちている上に「非情を使い分け」ている様に感じ強く違和感を覚える。

この使い分けは昔から続く宿病のようなもので、物事を公平に見る目を曇らせる。マスコミだけではないが影響力の大きいメディアに特別に求められる報道姿勢だ。それが「自説に基づく結論ありきの記事の選択」、つまり報じたいことのみ報じる、となると危険でさえある。自説がどうあれ命を平等に報じる姿勢は必須だと信じる。

丁度今、たまたま米国でも戦死した兵士の家族に対して、トランプ大統領が電話したか、何を言ったか非難する声が報じられている。兵士への敬意に欠ける発言があったとか、全ての家族に電話してないとか、兵士の両親が離婚した場合の対応等々。裏返すとそれだけ兵士に敬意が払われていることだと思う。私は兵士(自衛隊員)に敬意を表せない人に「住民の為」という資格はないと思う。■
『事件』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 私の経済運転 | トップ | 非礼を恥じる »

コメントを投稿

ニュース」カテゴリの最新記事