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マスコミの言葉使いの問題?

2016-12-28 22:34:25 | ニュース
安倍首相の真珠湾慰霊は日米同盟を強化し地域や世界の平和と安定に貢献する、日米両国にとって歴史的なものでものであった。直接的な表現で真珠湾攻撃を謝罪したかどうかはそれ程重要でなかったのは、米国マスコミの報じ方でも明らかだと思う。それはオバマ大統領の広島訪問から想定できることだった。それはさておき、この記事は中国韓国の反応をマスコミがどう報じたかだ。

戦争の被害を受けた国はアジア諸国だったが、我が国のマスコミの報じ方には違和感がある。テレビ報道は「アジア諸国の反応」と言ったが、中国外務省と韓国メディアの否定的な反応のみを報じた。中国政府は都合の悪いことは口をつぐみ対外的には常に政治的な捉え方をし、韓国メディアは一貫して反日報道を続けて来た。つまり、100パーセント予想された反応だった。

一方、アジア諸国と言えば戦争に深く関係した国でもシンガポールやインドネシア、フィリピン、台湾など沢山あるはずだ。しかし、「マスコミのアジア諸国」とは中国、韓国だけであり、他の国が何を言おうと報じないことだ。隣国の中韓がどう評価したかは報じるべきだが、我々視聴者はアジアとか世界が安倍首相の真珠湾訪問をどう評価したかも知りたいのだ。

この二国の反応は歴史的背景もあり非難するつもりはない。とは言っても、中韓の反応は極めて政治的で理屈では量れないところがある。我が国の外交政策は他の世界がどう見ているか慎重に分析評価しないと判断を誤る恐れがあるのだ。勿論、米国との関係をベースにしての話だ。

我々国民が先祖の行いについて判断する材料の一つがこれら世界の評価なのだ。正確には、マスコミは中韓以外の国でも日本政府に反発した時のみ比較的大きく取り上げて報じる。だが、マスコミは言葉を選んで誤解させないよう報じるべきだ。正しい日本語を使えと言いたい。NHKは夕方のニュースで地域を絞り「東アジアの反応」と言換えたのは良かったと思うが、厳密に「中国政府と韓国マスコミ」というべきだったと思う。

今に始まった訳ではないがこの手の曖昧な報じ方で自社の考え方に誘導する報道は結構多いと感じる。例えば、小池都知事の都政に関する報道でも時折違和感がある。豊洲市場をどうするか決まらずイライラする業者の声が頻繁に伝えられるが、彼等業者が市場の安全性についてどう考えているのか全く伝わらない。聞こえるのは早く決めろという声ばかりで、業者は食の安全をどう考えているのか分からない。

それが本当に都民が望む解決を求める声なのか、マスコミはおかしいと思わないのだろうか。何よりも優先して先ずは食の安全確認だろう。業者は一体どう考えているのか全く伝わってこない。オリンピック会場の問題についても同じだ。都民が最も気にしているのは税金がキチンと筋道だって使われているかだ。それがマスコミの報道姿勢から伝わってこないのは不思議でならない。単なる言葉使いの問題ではなく、マスコミの価値観が問われている。明日の世界の反応を待とう。■
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